2020.2.7~2020.2.9 福岡鉄道旅行記・4

 日付変わって2月8日。この日の目的は勿論福岡ヤフオク!ドームですが、それまでは筑豊地区の鉄道を乗りつぶし。まずは桂川駅に向かいます。

桂川駅は現在工事中
原田行きはディーゼルカー1両折返し運転

 筑豊本線の桂川~原田間、俗に「原田線」と呼ばれる区間は1日9往復のみの運転。特に昼間は3時間近く走らない時間帯もあるので、今回行程を組むにあたって一番考えたところ。宿泊を福岡市内でなくわざわざ飯塚市を選んだのも、朝7時34分発のこの列車に乗るため。これを逃すと、次の列車は2時間40分も後。

 乗客数はそれなりで、ボックス席ちょうど4人分を1人で独占出来る位の空き具合。途中駅の利用はやはり少なかった印象でしょうか。車窓は筑前内野~筑前山家間の、人口希薄地帯を山越えする所がやはり見どころ。大昔は新大阪から佐世保に向かう寝台特急あかつきも通っていたようですが、にわかに信じられないくらいの…。

原田駅に到着
博多まではお馴染みの813系
今回の旅は福北ゆたか線に乗る機会が多々ある

 原田からは博多を経由してまた福北ゆたか線、新飯塚で下車。ここで後藤寺線に乗り換え。

後藤寺線と原田線の車両は共通運用

 後藤寺線は新飯塚(飯塚市)と田川後藤寺(田川市)、福岡県のベッドタウンを結ぶ路線という趣で、本数は1時間に1本。船尾駅周辺の大きなセメント工場が目をひきます。後で調べると、この会社の名前は麻生セメント。つまり言うと、ここは自民党のあの政治家の地盤なわけですね。

田川後藤寺駅に到着

 ここからは平成筑豊鉄道の旅に入りますが、とりあえず今日の記事はここまで。次回は旅だけでなく、福岡ヤフオク!ドームについても書いていきたいと考えています。

 

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