紅19(全体42):髙橋真梨子(2年連続7回目)
・1973年ペドロ&カプリシャスボーカルとしてデビュー、1978年ソロデビュー
・第25回(1974年)初出場、第35回(1984年)ソロ初出場
・1949年3月6日生 福岡県福岡市出身
・楽曲:「桃色吐息」(1984/5/21 シングル)…10年ぶり3回目
詞:康 珍化 曲:佐藤 隆
A.Gt:ヘンリー広瀬 E.Pf:宮原慶太 Gt:久保田邦夫 Key:小松崎純 Sax:野々田万照 Per:北澤マロ Dr:山下政人 Ba:山内和義
・歌唱前テロップ:ソロシンガーとしてブレイク「桃色吐息」
・歌唱中テロップ:発表から41年 歌い継がれる名曲
・演奏時間:3分30秒
曲紹介の後、引き続き三宅香帆にコメントを求めます。「本当に素敵な曲だと思ったんで、今日生で拝聴できることがとても楽しみです」。
御年76歳、したがって41年前とはキーが異なります。とは言え今回の紅白で頻発しているリズムを変えての歌唱は一切無く、オリジナルの良さを十二分に保ってのステージでした。もちろん生演奏のステージですが、バンドメンバーのテロップが出たのは今回が初のような気がします。「どうもありがとうございましたー」と歌い終わりに挨拶。歌声はまだまだ健在、まだ次回も紅白で見れそうな予感はします。
ウラトーク
「ダイアンさんのこういうのあるの嬉しい」と話すM!LKのメンバー。当の2人は声を潜めて喋りますが、潜め過ぎてちょっと聴こえづらいのが惜しいところ。
昔から髙橋さんは直立不動のイメージと語る津田さん。長年歌われる歌手については「尊敬の念しかありません」「自分たちってそうなれるのかな」「どこまで自分たちって走れるんだろう」と話してます。「息切れするまで走って」「ほんまやな」、ただこれには「すごい先輩風ふかして」とツッコミが入りました。
2025年の締めくくりは紅白歌合戦!
ソロもバッチリ映して頂きました🎥そして2026年もよろしくお願い致します🎍 pic.twitter.com/3yLMJPtrPF
— 万☆照(野々田万照) (@mantelling) January 1, 2026
白18(全体43):布施 明(16年ぶり26回目)
・1965年デビュー 第18回(1967年)初出場
・1947年12月18日生 東京都三鷹市出身
・楽曲:「MY WAY」(1972/5/10 シングル)…16年ぶり4回目
詞:Lucien Marie Antoine Thibaut 日本語詞:片桐和子
曲:Claude Francois / Jaques Revaux
・歌唱前テロップ:代表曲「MY WAY」を披露
・歌唱中テロップ:人生の歩みに想いを馳せて
・演奏時間:3分21秒
まずはVTR、こちらでも紅白映像あり。第18回・第21回・第25回・第26回・第63回・第68回・第73回が登場。歌前トークは無し、司会者の話と紹介を経て早々にステージが始まります。
360度全てを星空で囲むステージ、非常に神秘的です。78歳の出演は記録的な数字で、特別出演を除くと藤山一郎と美輪明宏しかいません。紙吹雪が舞い星空が無数に輝くバック、後光がさす中で歌う「MY WAY」は今回も凄まじいものがありました。まさしく完全に生きるレジェンド、可能ならデビュー65周年あるいは70周年の時にも紅白で彼が歌う姿を見たいです。
ウラトーク
M!LKのメンバーはここで退席します。
デビュー60周年という数字に驚く2人。「8歳くらいでデビューしたんですか?」と尋ねる津田さん。ステージは「紅白って感じ」、ユースケさんはもはや「星空が歌っている感じ」と話してます。最後は津田さんが「これぞ歌」という一言を何回も連発していました。
【WORKS】
第76回NHK紅白歌合戦にて、
岩崎宏美 – 聖母たちのララバイ
布施明 – MY WAYの背景映像を担当させていただきました。 pic.twitter.com/svoVFlSIlO
— レオル (@reoru) December 31, 2025
紅20(全体44):石川さゆり(42年連続48回目)
・1973年デビュー 第28回(1977年)初出場
・1958年1月30日生 熊本県熊本市出身
・楽曲:「天城越え」(1986/7/21 シングル)…2年ぶり13回目
詞:吉岡 治 曲:弦 哲也
指揮:下野竜也
・歌唱前テロップ:「天城越え」をN響とともに
・歌唱中テロップ:NHK交響楽団の演奏で贈る
・演奏時間:3分42秒
101スタジオからのステージ、綾瀬さんが現場に移動しています。演奏するのは来年創立100周年を迎えるNHK交響楽団。もっとも曲紹介は、ホールに残る2人の担当でした。
3年前のステージも東京フィルハーモニー交響楽団だったのでフルオーケストラだったのですが、今回はスタジオ使用で規模がさらに大きくなっています。もう「天城越え」と言うより大河ドラマのテーマソングを聴く感覚ですが、さゆりさんの歌声は紛れもなく今回も天城を越える内容でした。極めて荘厳なステージ、予算などを考えると今後の紅白でもそうそう見ることが出来ないであろうパフォーマンスです。
ウラトーク
ゲストにAKB48の皆さんが登場。「AKB48の皆さんやー」と変なテンションになっていますが、席に座ったのは峯岸みなみ・板野友美・柏木由紀の3人。板野さんを「ともみん」と呼ぶ津田さん、3人から猛クレームを受けています。
決めポーズの天城越え、「ありがとうございます」はともかく「ちょっと進みはるねん」「半歩くらい」はなかなか無かった視点。林田アナによると、このコラボはN響の皆さんも楽しみにしていたとのこと。歓声多数、ちなみに2回目の天城越えは皆さんこの顔を真似していたらしいです。
N響が紅白に出られる事は大河オープニングかな?と思いきや、なんと石川さゆりさんとの共演✨
リハーサルから何度も、もう一度、もう一度、と入念に確かめながら歌われる石川さゆりさんのスタミナと、本番への準備の注意深さ、そして素晴らしい表現力。… https://t.co/ZWYmvJ0BnQ— 梶川真歩 Maho Kajikawa (@mahokajikawa) January 1, 2026
特別5(全体45):松任谷由実(3年ぶり7回目)
・1972年デビュー 第56回(2005年)初出場
・1954年1月19日生 東京都八王子市出身
楽曲1:「天までとどけ」(2025/10/15 先行配信シングル)
詞曲:松任谷由実
楽曲2:「翳りゆく部屋」(1976/3/5 シングル)
詞曲:荒井由実
パイプオルガン:松任谷正隆
Key:武部聡志 Dr:小田原豊 Ba:浜崎賢太 Gt:遠山哲朗 Fl/Cho:小林香織 Cho:今井マサキ、佐々木詩織 Str:阿部雅士ストリングス ゴスペル:アルトス クワイア
・歌唱前テロップ:「松任谷由実」と「荒井由実」をつなぐメドレー
・歌唱中テロップ1:デビュー53年 最新曲
・歌唱中テロップ2:ユーミン 原点の1曲
・演奏時間:4分47秒
貴重な映像で彩られるユーミンVTR、ライブ映像はともかく1970年代当時のそれはなかなか見られないものです。前例のない挑戦を続けるというテロップ、AIにユーミン時代の曲を全部読み込ませるという試みが紹介されていました。
というわけで今回は最新曲「天までとどけ」からの披露です。この紅白は大ベテランの新しい曲が例年に無いほど多く歌われています。大変喜ばしいことです。一言一句丁寧に歌う歌唱を経て、2曲目はかの有名なパイプオルガン演奏から始まります。これはユーミン原点の1曲「翳りゆく部屋」、正隆さんにカメラが向いている間にユーミンもピアノの前に移動。演奏しながらの歌唱は、7回目の紅白にして初めてのことです。
ゴスペルの合唱も加わり、パイプオルガンが奏でられる舞台はほとんど聖歌の雰囲気。喜ばしい儀式が始まるのではないかと思わせるステージもまた、これまでの紅白ではなかなか見られなかった景色となりました。
ウラトーク
独特の歌声と語るユースケさん。「二文字くらいでね」の一言をきっかけに「四文字くらい」「人によるやろ」という話に展開しています。パイプオルガンの演奏に興奮して大騒ぎ。「翳りゆく部屋」はサプライズ、「紅白はサプライズばっかりやで」としみじみ。
「家帰ったらもう1回見よう」「カラオケ行こう終わってから」…話はまたドライブ行こうという展開、今度は5人乗りを借りてユーミンの曲を聴きながら初日の出という話になってしまいました。感激のステージ、ついには「良いお年を」と言い合う状況になりました。
そして昨日は…
NHK紅白歌合戦🔴⚪️
松任谷由実さんバンドで参加させていただきました!
クワイアも入った豪華なステージ、ご一緒させていただけてとてもうれしかったです! pic.twitter.com/whGa4Mt9Ma— 佐々木詩織 (@ily_potatochan) January 1, 2026
白19(全体46):米津玄師(2年連続3回目)
・2009年ハチとして動画投稿開始、2012年デビュー 第69回(2018年)初出場
・1991年3月10日生 徳島県徳島市出身
・楽曲:「IRIS OUT」(2025/9/15 配信シングル)
詞・曲:米津玄師
振付:辻本知彦 ダンサー:TEAM TSUJIMOTO
・歌唱前テロップ:世界初パフォーマンス「IRIS OUT」
・歌唱中テロップ:世界初パフォーマンス
・演奏時間:2分31秒
「KICK BACK」のライブ映像に乗せて実績がVTRで語られます。今回の「IRIS OUT」は劇場版『チェンソーマン レゼ篇』主題歌、世界中で大ヒットしていることをアニメの映像と具体的な数字を用いた実績で語っています。
電話ボックスからライブ映像スタート、米津さんが取る公衆電話から聴こえる声はなんと「JANE DOE」を歌う宇多田ヒカル。さすがに共演は無理だったようですが、こういう形でも彼女の歌声を紅白で聴けるのは大変ありがたいことです。
歌い出しから白い衣装を着たダンサー登場、LEDで作られたロードを歩いた後に間奏ではサメに乗って移動する米津さん。2番の途中からはなんとHANAのメンバーが6人登場。誰がどう見ても収録なので問題ないとは思いますが、一応16歳のMAHINAはメンバーから外しているようです。これらは主題歌になっている映画がモチーフになった演出になっているのだとか。
この曲はそもそものフルコーラスが2分31秒です。したがってパフォーマンスに関してはあっという間でした。歌が終わって花火が上がり、空撮を経て最後は米津さんがご挨拶。「ありがとうございました!良いお年を!」。
綾瀬さんによると、今回のロケで登場した人数は100人ピッタリだったとのこと。またSNS上にあがった目撃情報によると、長期通行止めになっている東京高速道路で実施されたようです。
ウラトーク
「AKBは今日なんで野呂ちゃん呼んでくれへんかったの?」、3人曰く忙しかったとのこと。ただ残念ながらここで退席します。
「チェンソーマンの映画のシーン」と話す林田アナ、もっとも宇多田さんの歌声については特に反応無しでした。「米津さんの歌聴きたい」「聴けるから」、「米津さん、大丈夫ですか歌?」「大丈夫や。そういう演出やねん。忘れてはない」、歌う前にお互いがお互いにボケツッコミしています。
映像を見て様々な事象に感心しています。HANAのメンバー登場にも驚き。「米津さんやっぱり才能が凄すぎて、受け止める方もパワーいるよな」というのは私も全くの同感です。空撮映像、ロケの場所はウラトーク席にも情報が入っていない様子。
紅白ありがとうございました!HANAの皆さんも参加していただいてありがとうございました。
よいお年を〜🫠https://t.co/1PzDCku5r0 pic.twitter.com/xCBaH4BOzc— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) December 31, 2025
白20(全体47):福山雅治(17年連続18回目)
・1990年デビュー 第44回(1993年)初出場
・1969年2月6日生 長崎県長崎市出身
・楽曲:「クスノキ -500年の風に吹かれて-」(2025/6/30 配信シングル)
詞曲:福山雅治
Key:井上 鑑 Timp:三沢またろう Sn:大石真理恵 Per:前田卓次 Str:金原千恵子ストリングス
合唱指導:田中雪子
合唱:Voices of Chronicles、JIKEI COM CHORUS、日本工学院ミュージックカレッジ
・歌唱前テロップ:戦後80年に歌う「クスノキ」
・歌唱中テロップ:平和な未来へとつなぐ歌
・演奏時間:5分11秒
VTRが流れるところですが、なかなか出ず戸惑う司会者4名。なんとか始まった映像はもちろん今回歌う曲について。この「クスノキ」は教科書に掲載、全国の学校で教材として使われているそうです。有吉さんと綾瀬さんは広島出身、ステージが始まる前に平和への願いを話します。
非常に大人数で構成される合唱メンバー、平和への想いを一つ一つ紡ぎながら歌う福山さん。11年前の紅白ではライブ会場だったパシフィコ横浜から披露していましたが、作り込みはもちろんこちらの方がはるかに上。5年連続白組トリから今回は外れましたが、奇しくもその5回以上にトリらしいステージングを終始見せていました。終盤のアカペラパートから会場がパッと明るくなる演出も、本当に見事です。
ウラトーク
なかなか出てこないVTR、どう考えても無理なのに思わず繋ごうとする津田さん。「行こう」「行かんでええねん」、無事始まると「なんで繋ごうと思ったと…」「行って何ができんねん」「落ち着いてください!落ち着いてください!」「落ち着いてはったやろ」。ちなみに長崎・広島はダイアンの2人、修学旅行で行った場所だそうです。
「コーラスのパワーで、会場が震えていますね」。曲が曲なので、ダイアンの2人どころか林田アナもほとんど無言でステージに見入っていました。あとは終盤登場するアニメーションの絵が地元長崎の方の手で今年生まれたもの、コーラス隊は280人という情報も入れています。
2025年は福山さんと「クスノキ」に手を引いてもらって、知らなかった景色をたくさん見ることができた1年でした。
しかもその締めくくりに紅白までご一緒させてもらえるだなんて、最高の年越しになりました。
福山さんにはほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。… pic.twitter.com/rq3JDk0ObW— junaida (@junaida_tweet) December 31, 2025
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