2020.2.8 平成筑豊鉄道~福岡ヤフオク!ドーム入場まで

田川後藤寺駅にて

 田川後藤寺駅からは、平成筑豊鉄道乗りつぶし。

Wikipediaより転用

 九州の炭坑地帯を走るローカル線3線をJR九州から譲り受けて設立された平成筑豊鉄道は、たまたま社名決定日が1989年1月7日だったことで、公募を全て覆して即この名前に決まったという歴史があります。実際乗ってみると、思いのほか面白い発見が多かった路線でした。

 車両の広告ラッピングは全国第3セクターから地方中小私鉄まで多々ありますが、駅名をネーミングライツにしている鉄道は多くないと思います。例えば田川後藤寺駅から乗った糸田線、早速”次はMrMax大藪”と車内放送されます。公式ホームページによると、こういったスポンサーがついている駅は12駅。いずれも、地元の企業や公共団体のようです。

https://www.instagram.com/p/B8Sl881JZZE/?utm_source=ig_web_copy_link

乗った感想を書くと、西側の伊田線は石炭産業のピーク時を思わせる複線で路盤も良く、都会とまでは言いませんが平地が多め。郊外の鉄道として十二分に機能している印象でした。一方田川伊田から行橋に向かう田川線は単線で、途中山間を抜ける区間もあり。油須原辺りまではガラガラでしたが、犀川辺りからは学生が多く乗ってきて賑わう車内でした。

 行橋駅からは特急ソニックで一気に博多駅へ向かいます。今回利用した切符は普通列車限定ですが、ここは特急券と乗車券両方を購入。ソニックに乗るのは昨年11月に鹿児島から日豊本線を乗り通して以来ですが、その時は「白いソニック」こと885系に乗車。今回は883系。

 博多から地下鉄に乗り継ぎ、一旦乗りつぶしのため姪浜で折り返した後唐人町駅に到着。そこから歩いて10分。京セラ・東京・ナゴヤの次に到達した福岡ヤフオク!ドームは、思いの外威容のある建物でした。

 遅くなりましたが、次回記事はいよいよ本編ライブレポになります。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました