特別6(全体48):玉置浩二(2年連続4回目)
・1982年デビュー、1987年ソロデビュー
・第36回(1985年)初出場、第47回(1996年)ソロ初出場
・1958年9月13日生 北海道旭川市出身
・楽曲1:「田園」(1996/7/21 シングル)…4年ぶり3回目
詞:玉置浩二 / 須藤 晃 曲:玉置浩二
・楽曲2:「ファンファーレ」(2025/10/13 先行配信シングル)
詞曲:玉置浩二
・歌唱前/歌唱中テロップ:今を生きる人へ贈る音楽のエール
・演奏時間:4分12秒
アカペラの「田園」サビで始まるオープニング、この曲を歌うのは事前情報無しのサプライズでした。そこから始まる「ファンファーレ」の演奏は、海辺を駆け抜ける馬や森林などの自然をイメージした大画面LEDが背景になっています。疾走感のある楽曲であることは、「田園」とも共通しているでしょうか。素晴らしいステージですが出演は安全地帯を含めると6回目、そろそろ次の出演はNHKホールで見たいという気持ちになりつつあります。
ウラトーク
「ファンファーレ」の演奏が始まると某ドラマのやつと呟く津田さん。ウラトーク席は歌声に終始感激しっぱなしでした。ロングトーン後の雄叫びを先にその通り歌う津田さん、「先言うた」とやけに勝ち誇ってその後も連発していました。
#玉置浩二 NHK紅白歌合戦
2025年のLIVE納め、玉置浩二さんの故郷楽団バンドとして紅白歌合戦に出演しました‼️
最高の1年になりました🫡来年も素晴らしい出会いと、いい音楽に囲まれて過ごせるように心から願っています。
皆さま、良いお年をお迎え下さい🤗#NHK紅白 pic.twitter.com/JC0err0r61
— 吉田 翔平 a.k.a. 吉田宇宙 (@violin_uchu) December 31, 2025
紅21(全体49):MISIA(8年連続10回目)
・1998年デビュー 第63回(2012年)初出場
・1978年7月7日生 長崎県対馬市出身
・タイトル:「MISIAスペシャル」
楽曲1:「Everything」(2000/10/25 シングル)…6年ぶり3回目
詞:MISIA 曲:松本俊明
楽曲2:「アイノカタチ」(2018/8/22 シングル)…2年ぶり5回目
詞曲:GReeeeN
Key:大林武司 Dr:菅野知明 Gt:吉田サトシ Ba:Zak Croxall Cho:渡辺磨裕美、土屋飛鳥、佐々木詩織 Str:弦一徹ストリングス Harp:朝川朋之
・歌唱前テロップ:歌い継がれる愛の歌をメドレーで「Everything」「アイノカタチ」
・歌唱中テロップ:歌い継がれる愛の歌
・演奏時間:5分48秒
両組トリ、出場歌手が舞台袖に集まります。「Everything」は25年前の大ヒットドラマ『やまとなでしこ』主題歌、当時の主演・松嶋菜々子は「この曲を聴くと当時の楽しい撮影の思い出がいつも蘇ります」と話しています。準備に時間がかかるのは毎年ですが今回は長い事前映像無し、ですので4人が何とか頑張って場を繋げます。ところが指示が出て曲紹介が終わってもまだ準備中、おそらく見切り発車の指示だったとは思いますが結果として全くうまいこといっていません。
冬の夜空をイメージしたようなセット、衣装も全身が星のように光るドレスという趣。もうこの曲が25年前という現実にあらためて驚愕しますが、名曲である事実は何も変わりありません。この曲1曲でフルコーラスでも良いくらいですがそれだとおそらく7分超え、約3分くらい歌ったところで「アイノカタチ」に移行します。
照明の色が変わり、今度は夕焼けをイメージしたようで冬よりも秋に近い雰囲気。ただこちらの方は第71回フルコーラス大トリがあまりに素晴らしかったという実績があるので、名曲ですがどうしても近年繰り返し歌い過ぎという感想にも行きつきます。トリで4回も歌われるのは、他に北島三郎「まつり」と石川さゆり「津軽海峡・冬景色」「天城越え」しか例はありません。
とは言え彼女の歌唱力は今でもJ-POP歌手トップクラス、それでいて会場全員視聴者の大半が知っている曲なので拍手も必然的に大きくなります。ただ次回もトリだといよいよ8年連続、そのままいくかトリ前に動かすかトリのまま出場を止めるかそろそろ決断が必要な時に来てるかもしれません。
ウラトーク
前列にとにかく明るい安村さんがいるようですが、画面を見て「絶対に映らんようにしてるやん」「安村を切ってるやん」とツッコミを入れます。もちろん映って欲しいという考えは毛頭なく、曲紹介では「安村抜かんというてくださいね」「ちゃんと切ってはるわ」という具合。
イヤホンを外して聴き入る人もいるウラトーク席。圧巻の歌唱に魅了されています。最後は「信じれられない」、思わずユースケさんに確認後「MISIAさんにスーを差し上げます受け取ってください」まで言い出しました。
あけましておめでとうございます🎍#MISIA は年女として、今年も全力で歩み続けます。
2026年も皆様とたくさんの愛と希望を分かち合えますように…
本年もよろしくお願いいたします🕊️愛を込めて…
「Everything」(Official HD Music Video)https://t.co/1wbt7gJIkt
— Misia.jp (@MISIA) January 1, 2026
白21(全体50):Mrs. GREEN APPLE(3年連続3回目)
・2013年結成、2015年デビュー 第74回(2023年)初出場
・29歳~32歳・3人組 東京都/長野県出身
・楽曲:「GOOD DAY」(2025/9/27 配信シングル)
詞・曲:大森元貴
・歌唱前テロップ:音楽でみんなの心を一つに「GOOD DAY」
・歌唱中テロップ:つなぐ、つながる、大みそか。
・演奏時間:4分24秒
野沢雅子「素晴らしいですもう。言葉にならないですね引き込まれて。最高でした」、審査員にコメントを残し司会しての感想を思い思いに話した後で最後の曲紹介。ライブ映像やMVバックに数多の実績を振り返るVTR後に3人登場、「(この楽曲は日本を明るくするというコンセプトで願いで作った楽曲です。日本の大晦日を明るく照らし、皆さんの心を一つに繋ぐパフォーマンスを届けることが出来ればと思っております」と大森さんが話した後でスタンバイ。最後の曲紹介は今田さんが担当、「様々な不安が取り巻く先の見えない今の時代。でもそんな今だからこそ、明るい希望を歌いたい。そんな今だからこそ、皆さんの心と心を繋ぎたい。Mrs. GREEN APPLEが日本を明るくする音楽を届けます。第76回NHK紅白歌合戦、白組ラストです。お聴きください「GOOD DAY」」。
「つなぐつながる大みそか、今年もどうも皆さんありがとうございました!来年も皆さまが素敵な日々を送れますように願いを込めて歌います、「GOOD DAY」!」、そこには単なる挨拶以上の、全歌手を代表しての言葉にも聴こえたのは自分だけで無いはずです。紅白のトリの重さを背負い、しっかりとモノにした人の言葉だと受け取りました。
ダンサー多数紙吹雪多数、2番では大森さんだけでなくギターの若井さんさらには藤澤さんもピアニカに持ち替えて客席内エリアを歌いながら移動。大森さんのカメラ目線と歌詞に即した動き、若井さんのギターソロ、藤澤さんのキーボード演奏に様々な趣向が凝らしている照明他の演出。歴代の大トリでもなかなか無い大団円感、そして裏声までも自由自在に操る大森さんの圧倒的な歌声。まさに選ばれるべくして選ばれたトリのステージ、フェーズ3に入って配信ペースは多少落ち着く可能性もありますが…。この人気が続くなら5年とはいかなくとも、数年はしばらく白組ラストで良いと強く感じる会心のアクトでした。
ウラトーク
花が配られるウラトーク席、客席にも配られているようです。「これは何が起きるんでしょうか?」「何か動きがありますねぇ」「あれ?ミセスだ」、非常に白々しく津田さんが喋っているところで林田アナが「白グマ…白組最後ですね」と痛恨のミス。「出て来たらどうするんですか白グマが最後!大パニックでしょ林田さん」「あとで上司に怒られてください」と怒涛のツッコミを入れる津田さんですが、「初めて噛まはったんやで今。おまえ序盤の一言目で噛んでたやん」とユースケさんの指摘はまさにごもっとも。
ラララと皆さん大合唱、林田アナは配られた花を思わず折ってしまいます。「安村と吉村も踊ってます」と舞台以外にも注目、立ちながらノリノリで楽しんでいる所はしっかり本編の画面でも映り込んでます。最後まで観客と一体になるウラトーク席、やはり会場の臨場感を直に伝えるにはスタジオよりホール内の方が圧倒的に優れています。
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Phase-3 start.
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特別7(全体51):松田聖子(5年ぶり25回目)
・1980年デビュー 第31回(1980年)初出場
・1962年3月10日生 福岡県久留米市出身
・楽曲:「青い珊瑚礁 ~Blue Lagoon~」(2021/4/1 配信シングル)…30年ぶり3回目
詞:三浦徳子 曲:小田裕一郎
・歌唱前テロップ:初の紅白で歌唱した楽曲「青い珊瑚礁」
・歌唱中テロップ:永遠のアイドル
・演奏時間:3分41秒
対戦終了、最終投票の前に今回はもう1ステージあります。第31回・第65回・第71回紅白以外はレッツゴーヤングの映像をメインに作成されたVTRを経て、歌唱前には聖子さんのメッセージが読み上げられます。
「デビュー45周年という節目に紅白のステージに立たせて頂けることを、心から幸せに思います。新しい年が笑顔と希望に満ちた輝かしい年になりますよう、私の原点である「青い珊瑚礁」を感謝の気持ちを込めて精一杯歌わせて頂きます」、その間に聖子さんが登場したと思われる拍手が客席から挙がります。そのまま曲紹介も担当。「いつの時代もアイドルとして第一線を走り続けた聖子さん。永遠の青春・永遠のアイドル。その歌声で私たちの心をつなぎます。お聴きください、「青い珊瑚礁」」。
リアレンジされたこの「青い珊瑚礁 ~Blue Lagoon~」が発表されたのは2021年。この年は本来なら出場する予定で、もしかするとこの曲を歌うことが既に内定していたかもしれません。辞退後もしばらくは活動休止状態でしたがやがてライブ活動再開、ようやく紅白歌合戦の地に戻ってきたというのが適当なところでしょうか。
既に60歳を超えているのですが、アイドル当時の輝きは全く失われていません。それどころか声の透明度は10年前よりクリアになっています。「アイドル」の本来の意味は「偶像」ですが、なんだかこのステージばかりは本当に幻を見ているような感覚になりました。今回は伝説的なレジェンドが一同に会するような紅白歌合戦になりましたが、彼女も間違いなくそのひとりです。凄いステージでした。会場大拍手、「またたくさん歌声聴かせてください!」と有吉さん。温かいムードに包まれています。
ただ大トリの後に組み込まれた曲順、世帯視聴率を見れば大成功でSNSを見る限りでも好評の声が多いですが…。果たして本当にこれで良いのかどうかは、評価が分かれそうです。
ウラトーク
映像で登場する懐かしい映像は聖子ちゃんカット。林田アナの母もやっていたようです。「お前もやってたもんな」「やってるかぁ!」。曲紹介の間はまた吉村安村の話題、「こんなにもかって言うくらい切ってはる」「でも会場すごい盛り上げている」と一応は称賛しています。
1番サビの時点で3人の合唱になるウラトーク席。完全に聖子さんの歌声が聴こえなくなるくらいの大きな声でした。「白ガマが出てこなくて良かったですね」、津田さんいまだに林田アナのミスをいじっていますが、それ自体が噛んでおります…。
エンディング
ステージに出場歌手が集まり、審査投票開始。客席の皆さんがペンライトの色で判定、集計は麻布大学野鳥研究部の面々。前回は白組が多そうな雰囲気と書きましたが、今回は明らかに白組の方が多いです。画面右上のQRコードから曲順チャプターリストにいくことを案内して、例年通り全ステージをプレイバック。
「今年もNHKはたくさんの番組を放送してきました。この1年間、受信料で支えて頂き、ありがとうございました。来年も宜しくお願い致します」。前回と同じく鈴木アナがNHKを代表して挨拶後、今回で紅白ラストの郷さんにコメントを求めます。「すっかりいち視聴者として見てましたね」「特にミセス素晴らしい」、そのまま今回は鈴木アナが「蛍の光」を紹介。都倉俊一の指揮で、演奏開始約50秒後に結果発表です。
「蛍の光」は出場歌手だけでなくゲスト出演者も多く集まっています。アンパンマンファミリーもキャラクター含めて全員残っています。石川さゆりは来年の干支・馬のぬいぐるみが髪飾り、こちらも完全に恒例行事です。MISIAと福山雅治に挟まれているのは、特別出演の堺正章。ワンショットが抜かれているのはAKB48のOGメンバー、M!LK、ちゃんみなとHANAとアイナ・ジ・エンド、髙橋真梨子と布施明、Number_i、FRUITS ZIPPER、ORANGE RANGEと終始この格好で通したマユリカといったところ。
さて投票結果、審査員は2対5で白。会場は878対1520、視聴者も3361295対4397571で白組。というわけで今回は2年連続で白組優勝、圧勝です。トリで今回コメントを求められたのは大森元貴、「嬉しいです!やったーーー!」と大喜び。一方のMISIAは「全部あったかいものは次の100年まで歌い続けていきましょう!」、そしてラストは「紅白歌合戦まもなくお別れです!有吉さん、お願いします!」「これからの100年も私たちを繋いでくれますように」「それでは皆さま、」「(全員で)良いお年を!」。
ウラトーク
「これ決められへんわ!」と話す津田さん。審査方法を把握していないユースケさんに、津田さんが少し怒ってます。こちらではダイアンの2人が白、林田アナが紅のペンライトをつけています。
ハイライト中に林田アナが締めに入ります。「最高の締めくくりになった」「最高の大みそかになりました」と、ダイアンの2人は特にボケ無しで紅白の凄さを振り返っていました。裏カラオケともいじられていますが、もちろん2人とも歌わないとはいかなかったようです。「来年はメイン司会として帰って来よう」と宣言してますが、「最初の方で甘噛みしてたで」なので現実的には難しそうです。津田さんは白グマを「仮面ライダー級の間違い」と自分のことを差し置いて反撃、本当に自分に甘く他人に厳しい方だと心から感じます。
「蛍の光」も3人で一緒に歌唱、一番声が大きいのは林田アナでした。残念ながらこの間にウラトーク席へカメラは来ず、ツッコミを入れています。
結果が発表されて「白組ゴイゴイスー!」、ちょうど決め顔のところでカメラが映って本人ビックリしております。「ここまで私たちのウラトークお聴き頂き、ありがとうございました」「それでは皆さま、」「(全員で)良いお年を~!」「ゴイゴイスー、やったー!」
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