第71回(2020年)NHK紅白歌合戦出場歌手予想

 例年あまり出場組数は考えず大体20~25組以内でモヤッと考えていますが、今回は前回同様特別出演を除いて21組ずつ出場すると仮定して予想しました。

(紅組)
1.Perfume
2.乃木坂46
3.松田聖子
4.石川さゆり
5.日向坂46
6.LiSA
7.椎名林檎(東京事変)
8.Little Glee Monster
9.MISIA
10.水森かおり
11.坂本冬美
12.天童よしみ
13.島津亜矢
14.いきものがかり
15.aiko
16.Foorin
17.Superfly
18.JUJU
19.NiziU
20.あいみょん
21.YOASOBI
22.松任谷由実
23.AKB48
24.TWICE
25.丘みどり
26.鈴木愛理
27.milet
28.Uru
29.ヨルシカ
30.高橋真梨子
31.Aimer
32.miwa
33.竹内まりや
34.浜崎あゆみ
35.AI
36.家入レオ
37.E-girls
38.DREAMS COME TRUE
39.BiSH
40.yama
41.市川由紀乃
42.平原綾香
43.今井美樹
44.安斉かれん
45.杜このみ
46.中島みゆき
47.BABYMETAL
48.宇多田ヒカル
49.欅坂46
50.西野カナ

(白組)
1.嵐
2.氷川きよし
3.Official髭男dism
4.瑛人
5.星野 源
6.五木ひろし
7.純烈
8.山内惠介
9.King&Prince
10.ゆず
11.関ジャニ∞
12.三浦大知
13.King Gnu
14.三代目J Soul Brothers
15.DA PUMP
16.鈴木雅之
17.宮本浩次(エレファントカシマシ)
18.Kis-My-Ft2
19.菅田将暉
20.GReeeeN
21.米津玄師
22.三山ひろし
23.YOSHIKI(X JAPAN)
24.Hey! Say! JUMP
25.SixTONES
26.Snow Man
27.郷ひろみ
28.福山雅治
29.Twenty★Twenty
30.EXILE
31.GENERATIONS
32.BTS
33.細川たかし
34.Sexy Zone
35.wacci
36.SEKAI NO OWARI
37.サカナクション
38.SEVENTEEN
39.コブクロ
40.back number
41.スキマスイッチ
42.RADWIMPS
43.Creepy Nuts
44.DISH//
45.ゴールデンボンバー
46.ONE OK ROCK
47.木村拓哉
48.サザンオールスターズ
49.山下達郎
50.Mr.Children

(参考)
~SONGS出演者(故人除く)~
1月:Little Glee MonsterSuperfly薬師丸ひろ子
2月:鬼束ちひろ久保田利伸宮本浩次木村拓哉
3月:ゆず香取慎吾東京スカパラダイスオーケストラ鈴木雅之
4月:JUJU
5月:AI
6月:氷川きよしDREAMS COME TRUE郷ひろみTUBE
7月:BTS岡村靖幸
8月:Official髭男dism高橋真梨子あいみょん
9月:水樹奈々宮本浩次V6佐野元春

~紅組~

今回ほど予想が難しい紅白もないですが、いかなる状況であろうとPerfumeが出ないことはあり得ないはずなのでとりあえず予想順位1位にしました。NHKとPerfume間における関係の深さを考えると、それこそ解散でもしない限り紅白には出続けるはずで、むしろこういう年だからこそ余計に演出がどうなるか気になるくらいです。

いくらソーシャルディスタンスが叫ばれる時代であっても、普通に民放歌番組にも出演している以上紅白だけ外されるということはおそらくないはずです。というわけで相変わらず大人気の乃木坂46も確実。同様に、今年各メンバーの活躍も著しい日向坂46も確実なはず。10月いっぱいで活動休止発表の欅坂46はとりあえず外れると思いますが、突然大晦日の紅白で改名して復帰ステージ、という可能性もゼロではないので一応最下部のリストには入れてます。ただAKB48はどうでしょうか。半年前の新曲のYoutube再生数が200万にも満たない、と考えると…。連続出場の可能性も十分ありますが、私は外しました。

デビュー40周年、ここ何年か以上に力を入れている松田聖子はさすがに確実だと思います。紅白でも厚遇の部類に入る彼女、今回は「瑠璃色の地球」辺りでトリになる可能性もありそうです。ベテランだと先日のライブ・エールにも出演した石川さゆりもさすがに確実。曲はまたまた「天城越え」になりそうな気が早くもしますが…。

LiSAは今年も「紅蓮華」などで各音楽番組に出まくってます。さすがに2年連続出場は確実なはず。椎名林檎は今年東京事変での出場可能性が高いでしょうか。こちらももはや固定枠みたいなもので、間違いないと思います。

Little Glee Monsterは「足跡」が今年のNHK音楽コンクール課題曲。Nコンだから確実に選ばれるというわけではないですが、そうでなくても実績からして連続出場は間違いないはず。前回紅組トリ、ライブ・エールにも出演したMISIAも今の紅白から必要とされる存在、連続出場する可能性は非常に高いと考えてます。

水森かおりはおそらく今回イリュージョンは出来ないはずですが、それが出来なくとも女性演歌売上No.1の歌手を外してはいけません。坂本冬美天童よしみ島津亜矢は常連というだけでなく、Youtubeの公式チャンネル開設でも話題になってます。ステージの満足度も例年高く、今回も連続出場すると思われます。ただ推されている割に売上が思ったほど高くない丘みどりは、目当てが辞退すれば代役で出るという位置づけで予想。前回のようなステージにするならば、選ぶ意味をあまり感じないので…。

いきものがかりaikoといったJ-POPベテラン枠は今年もそこそこヒット曲を出してることを考えると安泰でしょうか。Superflyはステージの精度を考えるとまず外せない、という意味で21組圏内に入れました。NHKで一緒にMCをやっていた三浦春馬追悼の意味で、JUJUを今回入れてます。相変わらずヒット中の「パプリカ」、Foorinは今回も出場と予想しました。K-POPはTWICEも引き続き人気ですが、NiziUが現在相当話題になっていて既に「Make you happy」がYoutubeで1億再生という具合。そのまま紅白にも出てもらう、という予想にしています。

今年のムーブメント枠として外せないのは、前回なぜか不出場だったあいみょんと、「夜に駆ける」が大ヒット中のYOASOBI。あいみょんはおそらく昨年年末歌番組を平等に不出演という形をとってたようですが、今回はNHKだけでも…という形で出場に漕ぎつけてほしい所。YOASOBIはまだ音楽番組で歌ったことないそうですが、YoutubeのTHE FIRST TAKEで歌う動画はアップされているのでライブという点では問題ないはず。2020年の音楽シーンの顔として、出場という方向に何とか持っていってほしい所です。

以下、松任谷由実は特別枠の可能性もあるでしょうか。正式か特別枠の合間かということで22番目の順列に起きました。それ以下、補欠枠一番手はやはりAKB48になります。新顔だとmiletヨルシカUru辺りがヒット的に見て候補ですが…。普通にドラマ主題歌で1000万以上再生の実績があるmiletやUruはタイミングの問題もあるでしょうか。ヨルシカは「ただ君に晴れ」が1億回再生突破ですが、テレビ局がその人気に気づいてない印象があります。実力・人気を考えるとAKB48や丘みどりより上の順位に入れたい気持ちもありますが…。あと鈴木愛理が鈴木雅之と一緒に出場する可能性もあります。詳しくは白組の方であらためて。

竹内まりやが特別出演を果たした以上、実績のあるベテランで過去の紅白に出ていない大物女性歌手はいなくなりました。そろそろ西野カナ辺り活動復帰があっても良さそうですが、あってもそれくらいでしょうか。

~白組~

何年も前から活動休止前ラストステージが言及されているは出場が大前提。おそらく「カイト」ともう1曲か2曲辺りのメドレーで大トリでしょう。彼らと氷川きよしを外すことは、絶対にないはず。

相変わらず大人気のOfficial髭男dism、大丈夫だとは思いますがくれぐれも不出場だけにはならないように留意して欲しいところ。白組で出場して欲しいアーティストは山ほどいますが、本当に一番絶対に外せないのは今年に関して言うと彼らです。必ず2年連続出場に漕ぎつけて欲しいと、心から願います。King Gnuも以下同文、ただ前回の「白日」パフォーマンスを見る限り辞退を選ぶ可能性が否定できない印象もあるので、一応順位は下げました。今年も1月のアルバムが十二分にヒットしているので、辞退でなければ必ず選ばれるものと思われます、というより選ばれないとおかしいです。

早くも内定報道が出た「香水」の瑛人は既に各音楽番組に引っ張りだこ。Youtubeも1億再生達成、2020年を代表するヒットで出場は確実と言い切って良いでしょう。

星野源は昨年辺りから売れ線という印象ではなくなっていますが、アーティストとしての人気は相変わらず高め。引き続き出場と考えて良いと思います。同様にゆずも、J-POPベテラン枠として連続出場と考えます。三浦大知もそういう域に達してると見て良いでしょうか。ただDA PUMPは必ずしも…という印象ではないです。まだ出場するとは思っていますが。

演歌枠は大ベテランの五木ひろし、あと純烈山内惠介は連続出場だと思います。ただ明らかにけん玉メインになっている三山ひろしはどうでしょうか。演出を考えて、今回は補欠一番手という予想にしました。

ジャニーズも悩ましいです。さすがにKing & Prince関ジャニ∞は間違いないはずですが、今年揃ってデビューしたSixTONESSnow Manを優先するか実績のあるKis-My-Ft2Hey! Say! JUMPを優先するか。とりあえず予想としては実績組優先、ただ他の出場者の兼ね合いも考えて枠は1つ減らして4組出場にしました。いっそのことTwenty★Twentyとしてひとまとめにして嵐と2枠だけにすれば色々な意味で助かるのですが、さすがにその可能性は低いでしょうか。ただ特別枠という形で1ステージ作る可能性はおおいにあると思います。その他木村拓哉という可能性もゼロではないですが、さすがに個人的には超大穴という印象で、リスト下位に入れました。

前回GENERATIONS出場だったLDH枠ですが、今年は確実にカウントダウンライブはないはずなので普通に三代目J Soul Brothers復帰でしょうか。もしくは大元のEXILE出場になる可能性も考えられます。

デビュー40周年の鈴木雅之は今年鈴木愛理と歌った「DADDY! DADDY! DO!」が思いのほか大ヒットしています。SONGSやうたコンの出演もありました。現在進行形でヒットしている大ベテランのステージを、個人的には紅白ですごく見たいです。仮に出場だとRATS&STARの時以来24年ぶり、ソロだと28年ぶり。

宮本浩次も今年SONGSに2回も出演していて、ライブ・エールにもエレファントカシマシとして出演していました。パフォーマンスは紅白に出場する随分前から、間違いのない人です。優先的に出場させて良いのではないでしょうか。

菅田将暉は「さよならエレジー」「まちがいさがし」程でないにせよ、今年も積極的な音楽活動を見せています。俳優兼歌手という点では福山雅治もいますが、福山さんはここ数年音楽活動が目立っていません。今の紅白でどちらを優先すべきかと言うと、圧倒的に菅田将暉ではないでしょうか。

白組で今回最優先で出して欲しいのは、まず連続テレビ小説『エール』主題歌担当のGReeeeN。紅白出場となるとまた課題はあるかと思いますが、先日のライブエールみたいな形でしたらおそらく実現してくれる物と期待してます。あとはやはり2年前と同様になりますが米津玄師。「Lemon」で出場したからこそ、前年楽曲提供とコメント出演のみが残念だったという印象はありました。ハードルは相当高いと思われますが、今の日本の音楽界で一番必要とされている人であることは疑いようのないところ。

X JAPANを含めてなんやかんやで連続出場しているYOSHIKIも、また思わぬ形のステージを作ってくれるかもしれません。前回はKISS、前々回はHYDEやサラ・ブライトマンとコラボしました。全く予想つかないことをここ数年の紅白で起こしている人だと思います。勿論、現段階での予想は私も出来ないですが、今回もまた紅白に関わる予感はしてます。

その他、郷ひろみはリストから外しました。相変わらず新曲のリリースはありますが、さすがのHIROMI GOもここ数年は紅白でも序盤ばかりで目立たなくなっている…という印象が強くなっていることが理由です。ただ補欠として考えるとやはり上位で、辞退がチラホラ目立てば自然と連続出場になるだろうと言うのも間違いないところ。

BTSはおそらくアメリカ優先だと思いますが、今回の場合映像出演に至る可能性も十分にあります。K-POPを男性でもう1組入れるとしたら、ヒットチャートで上位に入っているSEVENTEENですが知名度はどうでしょうか。ライブエールに出演して、今年「イヨマンテの夜」カバーを発表した細川たかしも可能性あり。既に卒業を表明しているので、出場する場合特別枠になるかもしれません。あとはまあ下に数組目玉となりうる候補は入れました。竹内まりやの出場が実現した以上、個人的にはどうしても山下達郎に期待したくなります。若手~中堅でその任を担えるとしたら、やはりONE OK ROCKになるのでしょう。

その他、予想下位は目玉候補だけでなく、特にネットで一定数以上再生回数を稼いでるアーティストを中心に入れました。白組に関しては、B’zなどリスト外からの出場が発生する可能性も十分にあり得ます。ただ今年に限って言うと、出場歌手の顔ぶれ以上に演出が特に重要となってくるのが私の見方。それに合わせた選出、となるとまた話は難しくなりますが、やはり軸に置いて欲しいのは今年の音楽・世相の動向。まだ司会者も発表されていないですが(おそらく嵐が関わるとは思っていますが)、今年は重要な回なので例年以上に考えていきたいところです。

 

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