Spotify/Youtube再生数ランキング・16 ケツメイシ

 SpotifyとYoutubeの再生数を調べる企画、第16弾はケツメイシ

 2000年代から現在まで、長くヒット曲を量産し続けている彼ら。さすがに近年は以前ほど大ヒットは出なくなっていますが、根強い人気はまだまだ健在です。前置きはこれくらいにして、早速見ていきましょう。

 なお2021年11月12日追記分で表にタイアップ情報を追加しています。アニメゲーム映画ドラマCM&企業報道&スポーツその他でそれぞれ色分けしました。発売当時のタイアップのみ記載で、複数タイアップは代表的な1つのみをピックアップしています。

・Spotify再生回数ランキング

楽曲再生回数楽曲発売日主なタイアップ(発売当時)収録作品
1.さくら1568万2005/2/16Sg.「さくら」
Al.『ケツノポリス4』
Al.『ケツの嵐~春BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
2.友よ~この先もずっと…1563万2016/4/20東宝『劇場版クレヨンしんちゃん
爆睡!ユメミーワールド大突撃』主題歌
Sg.「友よ~この先もずっと…」
Al.『KETSUNOPOLIS 10』
Al.『ケツノパラダイス』
3.バラード960万2011/1/26日本テレビ『スッキリ!!』Sg.「バラード/君とつくる未来」
Al.『ケツノポリス7』
Al.『ケツの嵐~秋BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
4.夏の思い出771万2003/7/16ボーダフォン日本法人Sg.「夏の思い出」
Al.『ケツノポリス3』
Al.『ケツの嵐~夏BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
5.トモダチ743万2002/2/20テレビ東京
『JAPAN COUNTDOWN』EDテーマ
Sg.「トモダチ」
Al.『ケツノポリス2』
Al.『ケツの嵐~春BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
6.570万2004/4/21Sg.「涙」
Al.『ケツノポリス4』
Al.『ケツの嵐~秋BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
7.はじまりの予感429万2017/6/21DHC F1 スキンケアSg.「はじまりの予感」
Al.『ケツノポリス11』
Al.『ケツノパラダイス』
8.仲間406万2010/5/12テレビ朝日『ハガネの女』主題歌Sg.「仲間」
Al.『ケツノポリス7』
Al.『ケツの嵐~春BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
9.さらば涙353万2016/3/16DHC F1 スキンケアSg.「さらば涙/君と出逢って」
Al.『KETSUNOPOLIS 10』
Al.『ケツノパラダイス』
10.君とつくる未来314万2011/1/26東京電力Sg.「君とつくる未来」
Al.『ケツノポリス7』
Al.『ケツの嵐~春BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
11.君と出逢って243万2016/3/16Sg.「さらば涙/君と出逢って」
Al.『KETSUNOPOLIS 10』
12.いい感じ242万2016/10/26Al.『KETSUNOPOLIS 10』
Al.『ケツノパラダイス』
13.君にBUMP194万2004/7/28ボーダフォン日本法人Sg.「君にBUMP」
Al.『ケツノポリス4』
Al.『ケツの嵐~夏BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
14.トレイン188万2007/4/11JR東日本民営化20周年記念Sg.「トレイン」
Al.『ケツノポリス5』
Al.『ケツの嵐~春BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
15.カリフォルニー182万2014/3/12「ASHWORTH」ブランドミュージックSg.「カリフォルニー」
Al.『KETSUNOPOLIS 9』
Al.『ケツノパラダイス』
16.出会いのかけら174万2008/1/23東宝『陰日向に咲く』主題歌Sg.「出会いのかけら」
Al.『ケツノポリス6』
Al.『ケツの嵐~冬BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
17.LOVE LOVE Summer163万2012/7/11H.I.SSg.「LOVE LOVE Summer」
Al.『KETSUNOPOLIS 8』
Al.『ケツノパラダイス』
18.ドライブ160万2005/6/29Al.『ケツノポリス 4』
Al.『ケツの嵐~夏BEST~』
19.ライフイズビューティフル160万2007/8/29PS3『龍が如く 見参!』EDテーマAl.『ケツノポリス5』
Al.『ケツの嵐~秋BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
20.カーニバル156万2007/4/11Sg.「トレイン」
Al.『ケツノポリス6』
Al.『ケツの嵐~夏BEST~』
21.幸せをありがとう154万2003/10/1Al.『ケツノポリス3』
Al.『ケツの嵐~春BEST~』
Al.『ケツノパラダイス』
22.月と太陽154万2013/5/22テレビ朝日
『ダブルス~二人の刑事』EDテーマ
Sg.「月と太陽」
Al.『KETSUNOPOLIS 9』
23.お二人Summer149万2010/7/21テレビ朝日
『お願い!ランキング』EDテーマ
Sg.「お二人Summer」
Al.『ケツノポリス7』
Al.『ケツの嵐~夏BEST~』
24.人生劇場149万2017/3/25Sg.「人生劇場」
Al.『ケツノポリス11』
25.僕らの暮らしっく147万2017/3/25中日新聞・北陸中日新聞・東京新聞Sg.「人生劇場」
Al.『ケツノポリス11』
Al.『ケツノパラダイス』
26.出会いは成長の種142万2011/3/16Al.『ケツノポリス7』
27.カンパイの唄138万2018/5/30オリオンドラフトSg.「カンパイの唄」
Al.『ケツノポリス11』
Al.『ケツノパラダイス』
28.夢中132万2018/9/19テレビ朝日バドミントン中継Sg.「夢中」
Al.『ケツノポリス11』
29.RHYTHM OF THE SUN131万2014/6/11テレビ朝日
『お願い!ランキング』EDテーマ
Sg.「RHYTHM OF THE SUN」
Al.『KETSUNOPOLIS 9』
Al.『ケツノパラダイス』
30.夏のプリンス130万2018/8/8プリンスホテル「2018 Do! 夏プリ」Sg.「夏のプリンス」
Sg.「夏のプリンス/風は吹いている」
Al.『ケツノポリス11』

 一番の代表曲「さくら」を、映画クレヨンしんちゃんタイアップの「友よ~この先もずっと…」が追う形です。2012年エイベックス移籍後の曲も多く入っていますが、どちらかと言うとそれ以前のトイズファクトリー時代の方が根強く再生されている印象です。また、上位を見ると宴会系な楽曲より、ハートウォーミングに聴かせる系が多くランクインしています。本人たちのスタンスはどちらかと言うと前者のような気もしますが、確かに他のラップを駆使するユニットでも…。後者のような曲の方が再生数多い傾向はあります。なお初回記事作成は6月、11月にデータ更新しましたが、その間再生数を伸ばした曲はシングル未収録のアルバム曲がやや多めでした。30位前後は「ヤシの木のように」「はじまりの合図」「花鳥風月」などが同じくらいの再生数でひしめいていて接戦です。あとはリミックスやアルバムver.との合算だと、「よる☆かぜ」が僅かに「夏のプリンス」を上回っています。

 2021年にベストアルバム『ケツノパラダイス』がリリースされましたが、選曲を見るとストリーミング再生数もしっかり参考にしている印象があります。「君と出逢って」「月と太陽」の例もありますが、発売当時CD売上が高くてもストリーミングの伸びがないシングル表題曲は容赦なく外しているようです。「旅人」「聖なる夜に」辺りは分かりやすい例でしょうか。

 個人的な印象としては、やや盛り上げ系の楽曲が再生数少ない感もありましたが、概ね納得の顔ぶれです。2016年の作品が相当伸びているのも、予想通りでした。

・Youtube再生回数ランキング

楽曲再生回数楽曲発売日配信開始日主なタイアップ(発売当時)
1.バラード10706万2011/1/262011/1/24日本テレビ『スッキリ!!』
2.友よ~この先もずっと…7439万2016/4/202016/4/6東宝『劇場版クレヨンしんちゃん
爆睡!ユメミーワールド大突撃』主題歌
3.さらば涙2797万2016/3/162016/2/19DHC F1 スキンケア
4.出会いのかけら2736万2008/1/232010/5/12東宝『陰日向に咲く』主題歌
5.君とつくる未来1651万2011/1/312011/1/31東京電力
6.さくら1171万2005/2/162020/9/24
7.仲間1166万2010/5/122010/5/11テレビ朝日『ハガネの女』主題歌
8.お二人Summer1157万2010/7/212010/7/23テレビ朝日『お願い!ランキング』EDテーマ
9.こだま679万2011/6/82011/6/6テレビ朝日『ハガネの女 season 2』主題歌
10.君と出逢って603万2016/3/162016/3/9
11.トモダチ554万2002/2/202020/9/24テレビ東京
『JAPAN COUNTDOWN』EDテーマ
12.はじまりの予感486万2017/6/212017/7/4DHC F1 スキンケア
13.ヤシの木のように357万2016/8/32016/7/19
14.君との夏261万2016/8/32016/8/3
15.僕らのために…258万2016/10/262016/10/21アスミック・エース
『僕らのごはんは明日で待ってる』主題歌
16.カラーバリエーション239万2016/8/32016/7/19テレビ朝日『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』主題歌
17.また君に会える224万2007/6/272020/9/24資生堂「ANESSA」
18.カンパイの唄202万2018/5/302018/5/1オリオンドラフト
19.さくら(2021年 ver.)167万2005/2/162021/2/16
20.僕らの暮らしっく162万2017/3/252017/7/19中日新聞・北陸中日新聞・東京新聞
21.ライフイズビューティフル156万2007/8/292021/2/8PS3『龍が如く 見参!』EDテーマ
22.トレイン137万2007/4/112020/9/24JR東日本民営化20周年記念
23.夏の思い出132万2003/7/162020/9/24ボーダフォン日本法人
24.青空126万2021/4/212021/5/14JAL×コカ・コーラ
25.125万2004/4/212020/9/24
26.ヨクワラエ123万2020/11/42020/11/11松竹『フード・ラック!食運』主題歌
27.LOVE LOVE Summer116万2012/7/112019/2/22H.I.S
28.スーパースター110万2020/11/42020/11/4テレビ朝日『クレヨンしんちゃん』OPテーマ
29.カリフォルニー102万2014/3/122019/2/22「ASHWORTH」ブランドミュージック
30.花鳥風月87.7万2002/9/262020/9/24

 フルMVの公開は間もなく50作になりますが、公開のタイミングが時期によって違うのでバラつきはかなりあります。ただ、ここ数年以内の解禁で再生数が多い旧譜は、疑いようもなく現在まで広い支持を受け続ける楽曲と言えます。あと「君にBUMP」が公開されていません。これはもう完全に、MVにゲスト出演した人が原因です。作品に罪は全くありませんが、こればかりは…。

 2011年発表の「バラード」は1億MVを達成しています。発売当時だけでなく、10年間ずっと支持されていないと達成できない記録です。トイズファクトリー時代は2010年以降発売のタイミングでフルMV公開でしたが、エイベックスに移籍した途端short ver.のみになったので半端ないガッカリ感でした。発売時フル公開に戻った2016年に「さらば涙」「友よ~この先もずっと…」がYoutubeだけでなくSpotifyでも多くなったのは、単純な楽曲の良さやタイアップの強さもそうですが、Youtubeを通して聴かれる機会が圧倒的に増えたことも無関係でないと思います。

 近年公開分でもトップはやはり「さくら」。2021年ver.が公開されて、その比較としてあらためて見直すというパターンも多そうです。それ以下は「トモダチ」「また君に会える」「ライフ イズ ビューティフル」「トレイン」…と続きます。「また君に会える」がSpotifyと比べて相当MV数が多い辺り、15年近く経ってもエビちゃん人気は健在ということでしょうか。あとはSpotifyでもそうですが、今年は「ライフ イズ ビューティフル」がかなり再生数を伸ばしている様子です。

 それにしても、あらためて見返すとケツメイシのMVはゲストが豪華な作品が多いです。特に「男女6人夏物語」のメンツは、今ならおよそMVで集めるような顔ぶれではありません。「さくら」の2人は俳優キャリアにおいても代表作の一つになっていて、「涙」はダイノジの出世作の一つになりました。ですので「君にBUMP」だけですね、人選を失敗したのは…(MVという意味では良いのですがその後を考えると…)

・マイベストランキング

楽曲SpotifyYoutube楽曲発売日
1.さくら1568万1338万2005/2/16
2.570万125万2004/4/21
3.トレイン188万137万2007/4/11
4.LOVE LOVE Summer163万116万2012/7/11
5.旅人26.5万31.9万2006/4/26
6.さらば涙353万2797万2016/3/16
7.カーニバル156万2007/4/11
8.RHYTHM OF THE SUN131万44.1万2014/6/11
9.男女6人夏物語97.8万36.9万2006/7/19
10.夏の思い出771万132万2003/7/16
11.君にBUMP194万2004/7/28
12.トモダチ743万554万2002/2/20
13.友よ~この先もずっと…1563万7439万2016/4/20
14.また君に会える70.0万224万2007/6/27
15.闘え!サラリーマン107万80.2万2010/11/17
16.はじまりの合図129万22.7万2003/1/8
17.出会いのかけら174万2736万2008/1/23
18.お二人Summer149万1157万2010/7/21
19.カリフォルニー182万102万2014/3/12
20.聖なる夜に11.4万19.5万2007/11/21
21.よる☆かぜ131万56.2万2001/6/27
22.月と太陽154万39.1万2013/5/22
23.冬物語32.2万19.6万2007/11/21
24.はじまりの予感429万486万2017/6/21
25.君とつくる未来314万1651万2011/1/26
26.花鳥風月126万87.7万2002/9/26
27.ヤシの木のように126万357万2016/8/3
28.moyamoya67.3万10.7万2012/11/14
29.君と出逢って243万603万2016/3/16
30.バラード960万10706万2011/1/26

 「さくら」は2005年最大のヒットソングですが、個人的にも何度となくカラオケで歌いました。相当思い入れが強いので、これはもう不動の1位です。それ以下はかなりの接戦で相当迷いました。

 「旅人」は2006年発売当時大ヒットで私も大好きなのですが、ライブ披露が少ないせいでしょうか今では知名度が低くなっています。それ以前の「涙」「君にBUMP」、あるいは「トレイン」「また君に会える」だと普通に再生数も多いので、不思議です。

 一部の別格級ヒットを除くと、「カーニバル」「RHYTHM OF THE SUN」辺りは耳に残る部分も多いので上位に入れました。逆に再生数が非常に多い「バラード」は、個人的にメロディーがやや薄い印象を持っていて、10年経った今でも思い入れがあまりありません。自分の好み・評価と一般的な人気・ヒットは結びつくことが多いと自認してはいますが、これに関しては正直完全に例外です。

 2010年代後半以降はまた聴き直す必要がありそうですが、やはり2000年代のシングル曲が傑作揃いなので、顔ぶれ的に大きな変動はなさそうな気がします。ただ「さくら」以外ブッチギリではないので、それを考えると順位の変動は今後何度も繰り返すことになるかもしれません。

 

 

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