Spotify/YouTube再生数ランキング・59　GReeeeN

　今回はGReeeeNの再生数ランキングを作成しました。これまで個人的に多く聴いていなかったアーティストということもあって後回しにしていましたが、実は15年以上のヒット期間で再生数は相当な数字になっています。曲数が非常に多く、また合算が少ないのでSpotifyはTOP50まで、YouTubeは30位まで掲載とします。2023年4月9日にデータ更新しました。

　タイアップ情報はアニメ・ゲーム・映画・ドラマ・CM＆企業・報道＆スポーツ・その他で色分けしています。また紅白歌合戦を多く取り上げるサイトの特性上、そこでの歌唱曲もカラー表記しています。ただ第71回の特別出演のみなので、表記は紫色としました。

Spotify再生回数ランキング

　「遥か」が2ver.とも50位以内に入っているので、ランキングは51位に作成しました。その他「人」がアルバム別集計で47.0万となっています。また「声」が2009年オリジナル108万・2018年新録29.9万で合算すると50位前後に入る計算になります。

　「愛唄」「キセキ」の2曲が突き抜けて多いのは、世間のイメージとも同様でしょうか。デビュー曲「道」も1000万を突破しています。上位は2000年代から2010年代前半の曲が目立つ中で、ドラマタイアップの「星影のエール」「アカリ」は流石の強さ。あとはNEWSに提供した「weeeek」も、ジャニーズ非解禁ということもあって再生数は非常に多いです。

YouTube再生回数ランキング

　50作以上がアップされているフルMVですが、曲によってアップの時期は大きく異なります。2010年7月最初の解禁は「キセキ」「愛唄」といった有名どころがメイン、その後時期ごとに順を追って少しずつ過去作公開が続く形になっています。したがってSpotifyと比べると全容がつかみづらいデータになっているのが正直なところです。なおリリックビデオや別ver.などは今回集計対象から外しました。

　震災が起きた年、当時2年ぶりのリリースだった「花唄」が映像の完成度の高さも相まって3位にランクイン。シーブリーズタイアップで話題になった「オレンジ」が4位と2000年代後半のヒット曲以上の再生数になっています。「星影のエール」はMV完成前にリリックビデオ公開あり、こちらの787万再生を合わせると8位のランクインという形になります。「アカリ」もリリックビデオなので集計対象外、こちらも1003万でかなりの再生数となりました。

　22位の「U R not alone」は「weeeek」と同様NEWSへの提供曲です。他のアーティストに関してもそうですが（椎名林檎「華麗なる逆襲」など）、この曲はストリーミング配信の対象外となっています。

マイベストランキング

　紅白歌合戦でも披露した「キセキ」「星影のエール」がやはりツートップです。代表曲の「愛唄」「遥か」辺りはそこまで上位ではなく、むしろ「あいうえおんがく♬」のようなインパクト強めの明るい曲の方が好みです。とは言え繰り返し聴いている曲は案外少ないので、今後まだまだ開拓する必要はありそうです。