【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 YOASOBI
2位 Travis Japan
3位 SKE48
4位 OCTPATH
5位 Mrs. GREEN APPLE
6位 Vaundy
7位 スピッツ
8位 キタニタツヤ
9位 櫻坂46
10位 MAN WITH A MISSION×milethttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/K8cHaRkZZq— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) July 12, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・2位 Travis Japan「Candy Kiss」
→7/3(月)配信開始 ダウンロード1位 ストリーミング18位
・3位 SKE48「好きになっちゃった」
→CD発売初週・セールス1位(54.6万枚) ラジオ3位
・4位 OCTPATH「Sweet」
→CD発売初週・セールス2位(8.6万枚) ラジオ4位
・8位 キタニタツヤ「青のすみか」
→7/7(金)配信開始 ダウンロード2位 ストリーミング23位 アニメ『呪術廻戦「懐玉・玉折」』OPテーマ
・15位 CRAVITY「Groovy」
→CD発売初週・セールス3位(4.3万枚)
・30位 Jung Kook「Still With You」
→2020/6/5配信 ダウンロード3位
・37位 Jung Kook「My You」
→6/13(火)配信開始 ダウンロード4位
・51位 TOMORROW X TOGETHER「紫陽花のような恋 (Hydrangea Love)」
→6/30(金)配信開始
・58位 JO1「NEWSmile」
→7/2(日)配信開始 ダウンロード11位
・60位 NewJeans「Super Shy」
→7/7(金)配信開始 動画再生5位
・67位 YUTORI-SEDAI「ぎゅっとして、」
→7/7(金)配信開始 ラジオ2位
・84位 Mrs. GREEN APPLE「ANTENNA」
→7/4配信開始アルバム『ANTENNA』リードトラック
・90位 原因は自分にある。「GOD 釈迦にHip-Hop」
→6/7配信EP『Foxy Grape』収録曲
・94位 XG「GRL GVNG」
→6/30(金)配信開始
・98位 RADWIMPS「大団円 (feat. ZORN)」
→7/4(火)配信開始 ラジオ15位
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 YOASOBI「アイドル」(先週1位・13週連続)
→ストリーミング・動画再生・カラオケ1位 ダウンロード5位 ラジオ8位
・22位 LE SSERAFIM「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」(先週35位)
→ストリーミング17位 動画再生10位
今週のピックアップ曲
Travis Japan「Candy Kiss」
海外への意識を感じさせる、クールかつスタイリッシュな全編英語詞ナンバー。ベース音と響きの残る語尾が心地良いです。この雰囲気でパーティー的要素が含まれているという部分が、大きなポイントになっているように感じます。
SKE48「好きになっちゃった」
7期生メンバーがセンター、個人的にはW松井どころか須田さんまで抜けてすっかり別グループになったという印象ですが…。SKE48の曲について書くのもいつ以来になるでしょうか。今回のナンバーは意外にメロディアスに聴かせる曲、王道感強めです。少し早口になるサビのメロディーには、ちょっとした懐かしさも感じます。国民的ヒットはもう厳しい印象もありますが、CD売上はいまだに高く40万枚台。熱烈な支持は、まだ十分に得ている様子です。
CRAVITY「Groovy」
韓国の新顔グループです。4ヶ月前公開の楽曲はK-POPとして考えるとやや少ないYouTube1000万枚台ですが、このたび同曲のJapanese ver.で日本デビューとなりました。メンバーのルックスが格好良いのは当然ですが、楽曲は意外に明るい爽やかさが強調されている印象。一般的なK-POPのイメージとは少し異なっているようにも感じましたが、そこは2コーラス後の間奏でガラッと変えてきました。この曲だけ聴くと韓国より日本向きという感もあり、果たして今後はどうなるでしょうか。
YUTORI-SEDAI「ぎゅっとして、」
西東京のスリーピースバンド3人組、MVは有名TikTokerのさやべびを起用。ほぼ完全に彼女のプロモーションビデオと化していますが、ほのぼのとした雰囲気の映像と楽曲が大変よく合っています。無駄のないキャッチーな構成、サビはどこかで聴いたことあるような気もするメロディーですが、だからこそ余計に親近感が湧くナンバーに仕上がっています。曲の短さも含めて、軽い気持ちで気楽に聴ける雰囲気を出している部分が大きなポイント。全体的にプロモーションの巧さが光る内容で、これがうまく回れば早い段階でブレイクアーティストの仲間入りしそうな気がします。
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