【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”】
1位 BE:FIRST
2位 Mrs. GREEN APPLE
3位 Mrs. GREEN APPLE
4位 モーニング娘。’24
5位 Creepy Nuts
6位 こっちのけんと
7位 Omoinotake
8位 Mrs. GREEN APPLE
9位 back number
10位 Vaundyhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/0eTuBDhjSU— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) August 21, 2024
今週の初登場曲&注目曲
・1位 BE:FIRST「Blissful」
→ダウンロード・ラジオ・動画再生1位 ストリーミング7位
・4位 モーニング娘。’24「なんだかセンチメンタルな時の歌」
→CDセールス1位 ダウンロード10位
・51位 SE7ENTH SENSE「ミッドナイト・プリンセス」
→CDセールス3位
・83位 NiziU「BELIEVE」
→ストリーミング58位
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・3位 Mrs. GREEN APPLE「familie」(先週17位)
→ストリーミング5位 ラジオ・ダウンロード2位 動画再生6位
・24位 米津玄師「RED OUT」(先週30位)
→ストリーミング36位 ラジオ11位 ダウンロード7位
・29位 aespa「Hot Mess」(先週圏外)
→CDセールス2位
・33位 aespa「Supernova」(先週87位)
→ストリーミング45位 動画再生5位
・40位 Kvi Baba「Friends, Family & God (feat. G-k.i.d & KEIJU)」(先週74位)
→ストリーミング34位
今週のピックアップ曲
BE:FIRST「Blissful」
昨年までと比べて少し新曲発表のペースが落ち着いたBE:FIRSTですが、その分2年ぶりのオリジナルアルバム『BE:2』に力を入れているということでしょうか。その先行配信として発表された「Blissful」は令和の若者讃歌という雰囲気の楽曲。プライベート感強めのMVですが、サウンドは比較的クール。そのギャップに思わず萌える作品ではないかと思います。
Mrs. GREEN APPLE「familie」
「ライラック」「Dear」「コロンブス」「アポロドロス」「familie」、5ヶ月連続配信リリースは全て大ヒットでビルボードチャートの席巻度が凄いです。「ケセラセラ」「ダンスホール」などは言うまでもなく「僕のこと」「点描の唄」など活動休止前の作品も多くランクイン、「青と夏」に至っては6年前の曲にも関わらず総合4位となっています。さて連続リリース最後を飾る「familie」は実に穏やかなミディアムテンポ。ラストの音こそ高音域ですが、ミセスでは過去に例が少ないレベルの聴かせる曲になっています。したがってリズムを抜きにすると原曲キーで歌いやすいナンバーですが、その分歌いまわしについては誤魔化しが効きません。高音で大変というわけではないものの、上手く歌うのはやはり難しいというのが正直なところ。それでもビルボードのカラオケランキングでは4曲が20位以内に入っている現在のミセス。この曲は果たして人気レパートリーの1つになるのでしょうか。
aespa「Hot Mess」
総合ランキングにはずっと入っていますがそういえば当サイトで書いていないaespa。現在顔を見せているのは韓国語の「Supernova」と日本語の新作「Hot Mess」ですが、今回は後者を取り上げます。日本では昨年の「ZOOM ZOOM」以来2作目で、CDシングルとしてのリリースはこれが初のようです。
楽曲は日本オリジナルのはずですが、節回しは元が韓国語で作られているのではないかという雰囲気。キラキラ感を演出しているMVですが、あくまで個人的な感覚で言うと合成感がややダサく見えます。あえてカッコ良さを外したような作風は唯一無二の個性に繋がるので、そこが面白くもあるのですが…。ファンにとって今作がどう見えるかが、次回以降の日本オリジナル楽曲に影響を与えるのではないかと思います。
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