【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 YOASOBI
2位 MAN WITH A MISSION × milet
3位 TWICE
4位 Hey!Say!JUMP
5位 スピッツ
6位 Vaundy
7位 BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
8位 Official髭男dism
9位 Official髭男dism
10位 Mrs. GREEN APPLEhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/CTouNO1nSn— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) June 7, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・3位 ジャニーズWEST「しあわせの花」
→CD発売初週・セールス1位(22.0万枚) ラジオ5位 動画再生3位
・6位 BTS「Take Two」
→6/9(金)配信開始 ダウンロード2位 ストリーミング61位
・30位 原因は自分にある。「Foxy Grape」
→CD発売初週・セールス3位(1.5万枚) ストリーミング57位
・52位 sumika「Starting Over」
→CD発売初週・セールス5位(1.4万枚) ラジオ8位
・61位 DA PUMP「サンライズ・ムーン~宇宙に行こう~」
→CD発売初週・セールス9位 ラジオ3位
・70位 ずっと真夜中でいいのに。「花一匁」
→6/4(日)配信開始 ストリーミング87位
・72位 Conton Candy「ファジーネーブル」
→4/26 配信開始 ストリーミング54位 TikTok 2位
・82位 ローレン・イロアス「resonance」
→CD発売初週・セールス2位(1.5万枚) ダウンロード67位
・97位 純烈「だってめぐり逢えたんだ」
→CD発売初週・セールス4位(1.4万枚)
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 YOASOBI「アイドル」(先週1位・9週連続)
→ストリーミング・動画再生・ダウンロード・カラオケ1位 ラジオ4位
・8位 Stray Kids「S-Class」(先週39位)
→6/2(金)配信開始アルバム『5-STAR』収録曲 動画再生4位 ストリーミング7位
・9位 あいみょん「愛の花」(先週26位)
→CD発売初週・セールス6位 ラジオ2位 ストリーミング29位
・20位 Uru「心得」(先週41位)
→CD発売初週・セールス14位 ダウンロード6位 ストリーミング69位
・29位 imase「Nagisa」(先週48位)
→5/26(金)配信開始 ラジオ1位 ストリーミング90位
・31位 Travis Japan「Moving Pieces」(先週圏外)
→ダウンロード3位
・67位 藤井 風「ガーデン」(先週88位)
→アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』収録曲 ストリーミング50位
今週のピックアップ曲
ジャニーズWEST「しあわせの花」
サンボマスターの山口隆提供曲、シングルでは「週間うまくいく曜日」もそうだったので2作目です。曲調からしていかにもサンボらしさを感じさせる曲ですが、ウエストのメンバーが歌うのもこれはこれで味があります。関ジャニ∞もそうでしたが、彼らもキャリアを重ねるごとに骨太な雰囲気になっているような気がします。なおMV撮影はひたちなか海浜鉄道、関西ではなく関東の茨城県が舞台です。
sumika「Starting Over」
アニメ『MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~』OPテーマになっているsumikaの新曲は、イントロ無しの歌い出しから前向きかつ大きなスケールで聴かせる楽曲です。広々とした砂漠で歌うMV映像ともよく合っています。いわゆる”聴いていて勇気づけられる楽曲”、メンバーを1人失う悲しみを経ているからこそ余計に説得力を感じました。
DA PUMP「サンライズ・ムーン~宇宙に行こう~」
明らかにここ最近のJ-POPと異なるタイトルのつけ方ですが、楽曲提供は何と所ジョージ。トータルコーディネートになんと木梨憲武を迎えてますが、MVにはこの2人もゲスト出演。宇宙の雰囲気を演出していますが、メロディーがところどころフォークソングなのがミソ。宇宙を近未来的に描いている部分が、逆に古さを感じて微笑ましいです。「U.S.A.」以降における彼らの独自路線は個人的に好きなので、今後もブレずにこの調子で突き抜けて欲しいです。
Conton Candy「ファジーネーブル」
TikTokの上位ランクインからビルボードにもランクイン、歌い出しからイントロ無しで聴こえるその声はまさに「ファジーネーブル」。3人編成のガールズバンド、声質だけでなくリズムギターの使い方もチャットモンチーの影響が強いだろうということが容易に推測できます。アラフォーくらいの人々にはそれこそ15年くらい前を思い出させる懐かしい雰囲気のサウンドですが、だからこそ若い人にとっては新鮮。メロディーラインや構成の巧さもヒットするに相応しい内容、SHISHAMO以来の大ヒット女性バンドになるかどうか今後おおいに注目です。
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