【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 乃木坂46
2位 Ado
3位 King Gnu
4位 YOASOBI
5位 tuki.
6位 YOASOBI
7位 Vaundy
8位 緑黄色社会
9位 舐達麻
10位 シャイトープhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/Ei5j9oTI8x— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) December 13, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・15位 福山雅治「想望」
→12/4(月)配信開始 ダウンロード1位 ラジオ24位
・16位 SKY-HI × Nissy(西島隆弘)「SUPER IDOL」
→12/4(月)配信開始 ダウンロード5位 ラジオ2位 動画再生22位
・53位 new F7avors「Popcorn」
→12/1(金)配信開始 動画再生18位
・56位 CLAW-me「小悪魔 (Baddie)」
→12/1(金)配信開始
・90位 Superfly「Ashes」
→11/5(日)配信開始 ダウンロード12位
・93位 STAYC「LIT」
→CD発売初週・セールス2位(1.6万枚)
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 乃木坂46「Monopoly」(先週圏外)
→CD発売初週・セールス1位(69.1万枚) ダウンロード・ラジオ9位
・8位 緑黄色社会「花になって」(先週14位)
→CD発売初週・セールス7位 ダウンロード3位 ラジオ10位
・9位 舐達麻「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」(先週69位)
→12/1(金)配信開始 ダウンロード・動画再生4位 ストリーミング13位
・18位 Charm Holic「TOXIC」(先週32位)
→12/1(金)配信開始 動画再生2位 ストリーミング20位 『35 GIRLS 5 CONCEPTS』収録曲
・19位 NALALA「&ME」(先週62位)
→12/1(金)配信開始 動画再生8位 ストリーミング15位 『35 GIRLS 5 CONCEPTS』収録曲
・22位 あいみょん「あのね」(先週圏外)
→CD発売初週・セールス4位(0.8万枚) ラジオ1位
・27位 トキメッキー「AtoZ」(先週86位)
→12/1(金)配信開始 動画再生6位 ストリーミング28位 『35 GIRLS 5 CONCEPTS』収録曲
・42位 King Gnu「):阿修羅:(」(先週72位)
→11/29(水)配信開始 アルバム『THE GREATEST UNKNOWN』収録曲
今週のピックアップ曲
舐達麻「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」
ここ1週間ほどYouTubeで急上昇ランキング1位、注目のヒットナンバーです。穏やかなサウンドをバックにのっけから喧嘩を売るようなリリック、ただその割にジャンル特有の息苦しさは無くむしろ爽快。ジャンルそのものに対して自己矛盾とも思えるラップはとあるアーティストに向けられているという話ですが、結果としては明らかに特定の界隈以上に広がりを見せた作品となっています。むしろそれらとは関係ない一般市民にとっては日々に対しての鬱憤がこの曲を通して代弁されているかのような…。国民的ヒットには「共感」という単語が密接に関わる曲もありますが、もしかするとこの曲はまさにその類なのかもしれません。
福山雅治「想望」
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』主題歌としてリリースされた福山さんの新曲は、”聴かせるバラード”という一語がまさにしっくり来る内容。歌詞・メロディーともに大きな広がりを持った楽曲で、聴きやすさと濃い味わい双方を感じることが出来ます。打ち込みの音がやや21世紀的という印象もありますが、それ以外は往年の福山さんらしさ…、いやここ10年くらいの福山さんの曲ではトップクラスの完成度を誇る会心作のような気がします。
SKY-HI × Nissy(西島隆弘)「SUPER IDOL」
2023年も間もなく終わろうというタイミングで凄まじいコラボ作品が生まれました。AAAからソロアーティストとしてさらに大きな羽ばたきを見せた2人、コラボが実現しただけでも十分過ぎるトピックです。「SUPER IDOL」というタイトルですが、日本でイメージされるアイドルソングのイメージとは程遠いダークさを持ち合わせた内容。アイドルとも称されたグループで双方活動したことが、より強い説得力を持たせています。
あいみょん「あのね」
ヒット曲の短尺化が進む昨今、久々に登場した6分台を記録する大作バラードです。言うまでもなく、これまでの彼女の作品では最も演奏時間の長い曲になっています。一つひとつの言葉が大事に紡がれる楽曲は映画『窓ぎわのトットちゃん』主題歌。名曲であるとともに、今この時代だからこそ価値の高い楽曲でもあるような気がしました。
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