【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 YOASOBI
2位 米津玄師
3位 Jung Kook
4位 日向坂46
5位 キタニタツヤ
6位 OCHA NORMA
7位 LIL LEAGUE from EXILE TRIBE
8位 Mrs. GREEN APPLE
9位 Vaundy
10位 Mrs. GREEN APPLEhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/RbArTAcfZb— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) August 2, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・4位 日向坂46「Am I ready?」
→CD発売初週・セールス1位(52.2万枚)
・6位 OCHA NORMA「ちょっと情緒不安定?…夏」
→CD発売初週・セールス2位(10.7万枚)
・7位 LIL LEAGUE from EXILE TRIBE「Higher」
→CD発売初週・セールス4位(5.8万枚) ラジオ5位
・13位 山下達郎「Sync Of Summer」
→CD発売初週・セールス6位 ラジオ1位 ダウンロード7位
・17位 緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」
→7/24(月)配信開始 ラジオ3位 ダウンロード6位
・23位 悠馬「look at the sea」
→7/24(月)配信開始 動画再生11位 ストリーミング23位 ダウンロード17位
・40位 宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」
→7/28(金)配信開始 ダウンロード4位 ラジオ12位
・79位 NewJeans「ASAP」
→7/21(金)配信開始
・87位 Awich「Bad Bitch 美学 Remix (feat. NENE, LANA, MaRI, AI & YURIYAN RETRIEVER)」
→7/19(水)配信開始
・96位 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「Everest」
→7/31(月)配信開始
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 YOASOBI「アイドル」(先週1位・16週連続)
→ストリーミング・動画再生・カラオケ1位 ダウンロード2位
・2位 米津玄師「地球儀」(先週3位)
→CD発売初週・セールス3位(7.4万枚) ストリーミング14位 ダウンロード1位 ラジオ2位
・11位 NewJeans「ETA」(先週81位)
→7/21(金)配信開始 ストリーミング10位 動画再生7位
・43位 NewJeans「Cool With You」(先週91位)
→7/21(金)配信開始
・66位 JO1「NEWSmile」(先週圏外)
→7/2配信開始 ラジオ6位
今週のピックアップ曲
日向坂46「Am I ready?」
3期生の上村ひなのが表題曲初センターを務める10thシングル。おとぎ話の世界観を映像化したようなMVで、昭和っぽさも感じさせる古風なアイドルソングという趣です。特にタイアップはないようですが、個人的にはグリコやロッテ・森永辺りのCMソングに使いたい曲です。くっきりとしたメロディーラインとヒット曲の鉄則に則った構成、ちょっと年齢層が高いような印象もあるのは気のせいでしょうか。確かに冠番組では、メンバーの世代だと全く分からないような小ネタが初期から頻発していますが…。
OCHA NORMA「ちょっと情緒不安定?…夏」
3rdシングル、新しいハロプロユニットの新曲です。楽曲提供はまさかの冬の女王・広瀬香美。とは言え自作曲でも「夏だモン」をシングルで発売した経歴があるので、決して初めての話ではありません。全体的にメロディーが不規則で、メンバーも上手く歌うにはかなり苦労したのではないかと思われますが、何事もなく笑顔で踊って歌うのは流石プロ。音で聴くだけでも全体的にメンバーの声の出し方が良く鍛えられている印象で、生で見ると各先輩方と同じくハマる人続出なのではないかと感じます。
山下達郎「Sync Of Summer」
つい先日とある話題が物議を醸す形になりましたが、それはともかく曲です。達郎さんは「クリスマス・イブ」のおかげで冬のイメージで捉えている人が多いかもしれないですが、実際は「RIDE ON TIME」「さよなら夏の日」など夏をテーマにした曲も多め。今作はキリン『午後の紅茶』CMソング。キラキラした清涼感に少しばかり含まれる侘しさ、昭和60年代から続くリゾートチックな雰囲気の編曲。山下達郎ワールドまだまだ健在、ということを再確認できるナンバーです。
JO1「NEWSmile」
11人のメンバーがカジュアルな衣装で明るく踊るパーティーソング。ダンスナンバーは基本的に格好良さが勝る傾向にあるのですが、この曲はどことなくかわいらしいダンスナンバーという印象があります。ファンシーな雰囲気のMVと明るい曲調、ただよく聴くとメンバーの歌声は声量・高音どちらも心地良く難易度高く。明るく盛り上がるナンバーだからこそ、アーティスト力がより際立つ作品と言って良さそうです。
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