今週のビルボードチャート~9/4(米津玄師、竹内まりや、LE SSERAFIM)

今週の初登場曲&注目曲

・2位 なにわ男子「コイスルヒカリ」
 →CDセールス1位 ダウンロード5位 ラジオ16位

・4位 ≠ME「夏が来たから」
 →CDセールス3位

・5位 つばきファクトリー「ベイビースパイダー」
 →CDセールス4位

・9位 NGT48「一瞬の花火」
 →CDセールス5位

・12位 GANG PARADE「Peace☆超パニック」
 →CDセールス6位

・20位 竹内まりや「歌を贈ろう」
 →ラジオ1位 CDセールス14位

・33位 Mr.Children「in the pocket」
 →ダウンロード1位

・35位 SEKAI NO OWARI「栞」
 →ストリーミング28位

・36位 ヨルシカ「憂、燦々」
 →ストリーミング26位

・46位 ZEROBASEONE「GOOD SO BAD」
 →ストリーミング36位

・67位 LE SSERAFIM「CRAZY」
 →動画再生12位

・92位 米津玄師「マルゲリータ + アイナ・ジ・エンド」
 →ストリーミング66位

 

 大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 ME:I「Hi-Five」(先週68位)
 →CDセールス2位 ラジオ2位 ダウンロード3位 ストリーミング79位

・7位 米津玄師「がらくた」(先週10位)
 →ストリーミング5位 ダウンロード2位 ラジオ6位 動画再生15位

・80位 藤井 風「満ちてゆく」(先週圏外)
 →ストリーミング57位

今週のピックアップ曲

米津玄師「がらくた」

 今年の米津玄師はバラエティー豊かな新曲が次々に発表されていますが、映画『ラストマイル』主題歌の「がらくた」はバラード。歌い出しサビの激しい叫びがリスナーの心を惹きつけます。いわゆる激情バラード、という内容ですが米津さんのセンスがあるので、当然名曲となるわけです。これだけ歌声が耳に残る彼のナンバーは、そうないような気もします。

 

竹内まりや「歌を贈ろう」

 生田絵梨花が主演のドラマ主題歌、MVのメインも彼女になっています。お馴染みのまりやバラードという趣ですが、この人の域になると声を聴くだけで安心できるレベルに達しています。10月にリリースされるアルバム『Precious Days』はなんと10年ぶりのオリジナル、既にデビューして50年近くになりますが、映像で拝見できる姿はここ30年ほど変わっていないように思える美しさ。そもそもこれだけ長く現役で新しい曲がランクインすること自体、凄まじいことのように感じます。少なくとも20世紀では考えられなかった事象です。

 

LE SSERAFIM「CRAZY」

 K-POPはMVも全体的に凝っている印象ですが、これだけ面白いと感じさせる作品もそうそうないと思います。ファーストショットからして見たことのない光景ですが、細かいカット割りごとに新しいルセラの魅力が出ているように感じました。そのせいかどうかは分かりませんが、これまでの彼女たちの楽曲と比べても憶えやすく頭に入りやすい内容に聴こえます。言葉は韓国語で個人的に不勉強ですが、言語の知識が無くても文句無しに楽しめる作品です。韓国や日本だけでなく、全世界で大ヒットする可能性に満ちた1曲。

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