出場歌手の最終予想を行いたいと思います。まずは紅組から。

 

 基本的には昨年の最終予想と同様に進めていく予定です。というわけでまずは大晦日近辺に行われるライブ情報から。なお時間は原則開演時間について書いています。

~COUNTDOWN JAPAN 08/09~
・12月28日
 PUFFY(13:00)、Perfume(14:15)、木村カエラ(16:45)

・12月30日
 東京事変(19:15)、安藤裕子(17:20)

・12月31日
 Cocco(14:15)、MINMI(19:00)、Superfly(23:05)

~その他~
・12月29日
 DREAMS COME TRUE(マリンメッセ福岡、17:00)

・12月30日
 Berryz工房(Zepp Sendai、15:00, 18:30)
 「けいおん!」ライブイベント(横浜アリーナ、17:00)
 浜崎あゆみ(国立代々木競技場 第一体育館、17:30)
 Do As Infinity(品川プリンス ステラボール、19:00)

・12月31日
 渡辺美里(大阪国際会議場22:00)
 松田聖子(東京体育館22:30)
 倉木麻衣(パシフィコ横浜22:00)
 浜崎あゆみ(国立代々木競技場 第一体育館、22:30)
 Do As Infinity(品川プリンス ステラボール、22:30)
 GARNET CROW(NHK大阪ホール、22:30)

 なお大晦日にライブがある場合でも昨年のEXILEのように中継での出演、あるいは例年の浜崎あゆみのようにライブ前に出演することも十分有り得ますが、基本的に大晦日にライブを開催するアーティストはよほどのことがない限り出場しないと考えて問題ないと思います。特に例年幕張で行われているCOUNTDOWN JAPANに出演するアーティストのうち、大晦日に出演するアーティストで紅白に出場した例はありません。そういう意味では当日のカウントダウンも担当するSuperflyの出場は事実上なくなったと考えて良いでしょう。

 

 それでは予想に入ります。

1.石川さゆり(31)
 紅組歌手の顔と言っても良い存在。今年はくるり主催のロックフェス『京都音楽博覧会』にも出演、活動の幅をさらに広げました。出場に関しては論評するまでもありません。なお新曲「桜夜」はさだまさしが作詞、作曲は今年亡くなった三木たかし。
予想曲目:「桜夜」「惚れたが悪いか」「天城越え」「津軽海峡冬景色」「能登半島」など

2.坂本冬美(20)
 なんと言っても今年は年始にリリースした中村あゆみ作詞作曲の「アジアの海賊」が印象深いですね。J-POPカバーアルバムも大きな話題になりました。13年ぶりのトリ、あるいはトップバッターなども十分考えられます。
予想曲目:「アジアの海賊」「また君に恋してる」「夜桜お七」「あばれ太鼓」など

3.小林幸子(30)
 この人も出場に関しては論評するまでもないでしょうね。今年も豪華な衣装で湧かせてくれるでしょう。
予想曲目:「万葉恋歌 ああ、君待つと」「雪椿」「おもいで酒」など

4.天童よしみ(13)
 圧倒的な歌唱力で毎年視聴者に感動を与えています。今年はここ数年と比べるとヒットしているとは言いがたいですが、パフォーマンスはやはり他の演歌歌手と桁違い。
予想曲目:「花筏-Hanaikada-」「幸せはすぐそこに…」「珍島物語」など

5.水森かおり(6)
 今年も確実にご当地演歌をヒットさせました。毎年やっていることが変わらないという話もありますが。
予想曲目:「安芸の宮島」「鳥取砂丘」「東尋坊」「おしろい花」など

6.いきものがかり(1)
 NHK合唱コンクール課題曲の「YELL」はロングヒット。それに伴ってNHKの番組出演も非常に多く、出場はほぼ間違いないと言えるでしょう。
予想曲目:「YELL」「じょいふる」「なくもんか」「気まぐれロマンティック」など

7.和田アキ子(32)
 昨年の紅組トリ。紅白に関しては功労者と言って良い存在。第60回の節目であることを考えると落選させることはまず有り得ません。
予想曲目:「あなただけの青空」「あの鐘を鳴らすのはあなた」「もう一度ふたりで歌いたい」「笑って許して」など

8.Perfume(1)
 COUNTDOWN JAPANの出演は12月28日で昨年よりも緩やかなスケジュール。『MUSIC JAPAN』のレギュラーであることを考えると連続出場はもう間違いなしでしょうか。
予想曲目:「ワンルーム・ディスコ」「I Still Love U」「NIGHT FLIGHT」など

9.aiko(7)
 10月から放送されたNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の主題歌を担当。今年はシングルで初のオリコン1位も記録、こちらも出場は確実。
予想曲目:「milk」「嘆きのキス」「あの子の夢」「カブトムシ」など

10.川中美幸(21)
 今年も「郡上夢うた」をしっかりヒットさせました。ここ数年の扱いの悪さが少し気になりますがおそらく大きな問題にはならないはず。もう出場は確実とみて良いでしょう。
予想曲目:「郡上夢うた」「艶治な気分」「ふたり酒」「豊後水道」など

11.浜崎あゆみ(10)
 代々木のカウントダウンライブは例年通りで開演は昨年より30分遅め。そうなるともう出場も例年通り、と言ったところでしょうか。
予想曲目:「You were…」「BALLAD」「Rule」「Sunrise~LOVE is ALL~」など

12.AKB48(1)
 メンバーの所属事務所がバラバラなのでその辺りの相談にもなりますが、一応2年前にも出場していることを考えると大きな問題ではなさそう。今年の彼女たちのインパクトは半端ではない程に大きく、出場は限りなく確実と言って良い情勢。
予想曲目:「RIVER」「涙サプライズ!」「10年桜」「言い訳Maybe」など

13.秋元順子(1)
 「愛のままで…」は紅白効果に乗って現在年間チャート3位、今年の「黄昏Love again」も6万枚近く売っています。NHK歌謡コンサートもほぼ月1回ペースでの出演、そうなると落選することはほぼ考えられないと言って良いでしょう。
予想曲目:「黄昏Love again」「愛のままで…」など

14.アンジェラ・アキ(3)
 連続テレビ小説『つばさ』の主題歌だった「愛の季節」はあまりヒットしていないもののアルバムは好セールス、昨年の「手紙~拝啓 十五の君へ~」も相変わらず好評。NHKの貢献度も加味すると落選は考えにくいところ。また2年連続で同じ曲を歌うことも考えられます。
予想曲目:「愛の季節」「手紙~拝啓 十五の君へ~」「HOME」など

15.倖田來未(4)
 実妹misonoとのコラボレーションなど精力的な活動はしていたものの数年前の勢いはなし。とは言えシングル、アルバムともに1位を記録、落選することはやはり考えにくい。出場する場合misonoとのコラボも十分に考えられそう、と言うよりその可能性の方が高いかもしれません。
予想曲目:「It’s all love!」「Alive」「Lick me?」「キューティーハニー」など

16.JUJU(0)
 「明日がくるなら」はレコード直営着うたフルランキングにおいて上半期1位、「やさしさで溢れるように」が6位。若い女性からの支持は絶大でもう今年の紅白には欠かせない存在と言って良いでしょう。初出場はほぼ確実でしょうか。
予想曲目:「明日がくるなら」「やさしさで溢れるように」など

17.絢香(3)
 先日の大阪城ホールが活動休止前のワンマンライブ。年内の最後のステージが紅白になることはほぼ間違いない情勢ではありますが出場は体調との相談になりそう。なお出場した場合トリを飾る可能性もありますが、今後のことを考えると無理だけはしてほしくないところ。
予想曲目:「みんな空の下」「夢を味方に」「三日月」「I believe」など

18.中村美律子(13)
 演歌というカテゴリで考えるとここ数年は安定したヒットを記録。今年の新曲の売上は現在4.4万枚、初登場TOP10入りしてすぐに圏外に消えるヘタなJ-POPよりはずっと売れています。なお今年「河内おとこ節」が歌われた場合通算7回目の歌唱になり最多記録タイとなります。
予想曲目:「つれあい」「河内おとこ節」など

19.LINDBERG(1)
 ここ数年紅白での復活ステージはもはや風物詩。ベストヒット歌謡祭やFNS歌謡祭の出演も既に決定、そうなると紅白出場はもはや自然な成り行きと考えて良いのではないでしょうか。なお過去の出演は意外にも1992年の1回だけ。
予想曲目:「今すぐKiss Me」「LIVE your LIFE」「every little thing every precious thing」など

20.平原綾香(5)
 EXILEの陰に隠れてはいるものの、この人も天皇陛下即位20周年の式典に呼ばれています。意欲的なコンセプトアルバムのリリースもありました。個性・実力を考えると連続出場の可能性は高いと言えます。
予想曲目:「Ave Maria!~シューベルト~」「ミオ・アモーレ」「ノクターン」「Jupiter」など

21.大塚 愛(5)
 ライブ活動以外であまり目立っていなかったものの、ラブソングベストはオリコン1位を記録、そして来年のNHK合唱コンクール課題曲を担当することも決定。ゴスペラーズの例もあるのでそれだけで確実とは言えないですが、出場する可能性は1ヶ月前より高まったと考えて良いでしょう。
予想曲目:「Is」「バイバイ」「さくらんぼ」「プラネタリウム」など

22.中島美嘉(7)
 ファッションブランド『SLY』とのコラボレーションは話題を呼んだものの、ちょっとここ数年と比べると存在感が薄らいでる状態。有力以上ではあるものの場合によっては落選も考えられなくないように感じます。
予想曲目:「CANDY GIRL」「流れ星」「Over Load」「STARS」「雪の華」など

23.水樹奈々(0)
 紅白歌合戦応援隊として加藤清史郎くんとオリジナルソングを歌うことが先日決定。そうなると歌手として出場するかどうかちょっとわからなくなってきます。売上やライブなどにおける実績の割に曲が広く浸透していないのがどう響くかというところ。今年は例年以上にアニメソングをフィーチャーしている感のあるNHK、その流れを考えれば歌手として出場させるのが普通だとは思うのですが…。
予想曲目:「夢幻」「深愛」「Trickster」「SECRET AMBITION」など

24.DREAMS COME TRUE(12)
 昨年の辞退は紅白との決別を意味するものではない、とはありますが本番2日前に福岡でライブ。デビュー20周年、NHKとしては何としても紅白に戻したい存在ではありますが果たしてどうなるか。ちょっと微妙な感じがします。
予想曲目:「その先へ」「GOOD BYE MY SCHOOL DAYS」「LOVE LOVE LOVE」「何度でも」など

25.藤あや子(16)
 女性演歌は藤、伍代、長山で残り1~2枠を争うことが予想できます。昨年出場していてステージの印象が強い彼女が一番有利だと思いますが、現状売上的に一番振るわないのもまた彼女であったりします。
予想曲目:「心の襞」「雪 深深」「こころ酒」「おばこ巡礼歌」など

26.長山洋子(14)
 こちらは今年結婚、さらにアイドル時代の楽曲を再レコーディングということで話題性は高いです。ただ昨年落選していることがどう響くか、というところ。
予想曲目:「瀬戸の晩夏」「遠い街」「じょんから女節」「ヴィーナス」など

27.伍代夏子(15)
 現在3年連続出場、売上も3人の中では最も安定しているのですが、何しろ地味。過去の持ち歌がヒットしている割にイマイチ有名でないところがネックでしょうか。なおこの3人の出場可能性はほとんど同じくらいと考えて良いと思います。
予想曲目:「夜明け坂」「忍ぶ雨」「鳴門海峡」「恋挽歌」など

28.GIRL NEXT DOOR(1)
 「Orion」が発売前の時点で好調な着うたダウンロード数、基本的には前年と同じくらいの売上。2年連続出場の可能性も十分高いものの現状はやはり当落線上でしょうか。
予想曲目:「Orion」「Infinity」「Be your wings」「Seeds of dream」など

29.alan(0)
 実力・話題性ともに申し分ないと思いますが事務所がややガルネク押しということを考えるとちょっと厳しいかも。今年の演出に合うのは彼女の方ですが。ここも当落線上で熾烈な争いになりそう。
予想曲目:「BALLAD~名もなき恋のうた~」「久遠の河」「群青の谷」「懐かしい未来~longing future~」など

30.一青 窈(5)
 コロムビアからフォーライフにレコード会社移籍。これがどう響くかというところ。なおこのパターンで落選することは過去にも結構多いです。
予想曲目:「うんと幸せ」「ユアメディスン~私があなたの薬になってあげる」「ハナミズキ」「もらい泣き」など

31.加藤ミリヤ(0)
 アルバム『Ring』は大ヒット、若い女性にとってはカリスマ的存在。ただ曲単位でのインパクトが少し薄いのがネックでしょうか。
予想曲目:「Love Forever」「WHY」「20-CRY-」「19 Memories」など

32.西野カナ(0)
 こちらも若い女性にとってはもう欠かせないアーティストの一人ですがJ-POPの常連歌手と入れ替えるほどの存在感はまだ持ち合わせていないような気はします。
予想曲目:「もっと…」「君に会いたくなるから」「遠くても」など

33.木村カエラ(0)
 例年幕張のCOUNTDOWN JAPANに出演する関係上紅白出場はないですが今年の出演は28日、「Butterfly」の話題性を考えるともしかしたらの初出場はあるかもしれません。
予想曲目:「Butterfly」「BANZAI」「どこ」「リルラ リルハ」など

34.香西かおり(15)
 藤、長山、伍代と出場枠を争うという観点から考えるとやはり不利な印象は否めないでしょうか。
予想曲目:「女の帰郷」「大阪テ・キエロ~あなたゆえに~」「無言坂」「流恋草」など

35.さくらまや(0)
 話題性は十分。ただ演歌の並み居る先輩を押しのけて初出場させるほどのインパクトがあるかと言われるとそうでもないような気はします。また話題になっている割に「大漁まつり」は最高83位だったりするんですよね…。
予想曲目:「大漁まつり」など

36.茉奈佳奈(0)
 連続テレビ小説『だんだん』から生まれた「いのちの歌」がロングヒットを記録していますが、ドラマ自体の評判が微妙という声も少しあったり。歌手として出場させるには少し弱い気がします。
予想曲目:「いのちの歌」など

37.モーニング娘。(10)
 「LOVEマシーン」から10年、ちょうど紅白60回ということで復帰させる可能性はあるかもしれないが過去にもやっている上に演出には合わない気がします。2年ぶりに復帰させるにはインパクトが弱いですし、やはり難しい印象。
予想曲目:「気まぐれプリンセス」「なんちゃって恋愛」「しょうがない夢追い人」「LOVEマシーン」など

38.BoA(6)
 全米進出が話題を呼びましたが2年ぶりに復帰させるにはやや弱い印象があります。ただ同事務所の東方神起の出場が不可能になった場合、もしかしたら出場させるという可能性もなきにしはあらず。
予想曲目:「永遠」「BUMP BUMP!」「LISTEN TO MY HEART」など

39.青山テルマ(1)
 ヒットは2年続かず、昨年とは印象度がやはり違い過ぎます。
予想曲目:「忘れないよ」「届けたい…」「大っきらい でもありがと」など

40.由紀さおり・安田祥子(10)
 1990年代の紅白には欠かせなかった童謡姉妹。リクエストが多ければ8年ぶり復帰ももしかしたらあるかもしれません。森繁久弥氏追悼で「ゴンドラの唄」を歌う可能性もあり。
予想曲目:「ゴンドラの唄」「赤とんぼ~どこかへ帰ろう」「故郷」など

41.中村あゆみ(0)
 「翼の折れたエンジェル」がCMで起用されリバイバルヒット。ただどちらかと言うと楽曲提供した坂本冬美の応援で出場する可能性の方が高いかもしれません。
予想曲目:「翼の折れたエンジェル」「ともだち」など

42.あさみちゆき(0)
 流しのスタイルで歌う姿にインパクトはあります。有線でもヒットはしていますが、常連を押しのけるとまではいかなさそう。
予想曲目:「鮨屋で…」「聖橋で」など

43.Lil’B(0)
 ダウンロード数はかなりの数字なんですがCD売上はそこそこ、初出場というにはちょっと弱いでしょうか。
予想曲目:「キミに歌ったラブソング」「キミが好きで」「時間を止めて…」「つないだ手」など

44.水田竜子(0)
 まだ紅白に出場していない女性演歌歌手の中で一番ヒットしているのはこの人、ただ演歌ファン以外の知名度はまだまだ高くはないように思います。
予想曲目:「風の宿」「伊根の舟屋」など

45.SPEED(4)
 再結成後も精力的にライブ活動を展開していますが、2年連続出場というにはちょっとヒットが続いていない感あり。
予想曲目:「S.P.D.」「Body&Soul」「my graduation」など

46.森高千里(6)
 久々に音楽番組出演を控えている彼女、もしかしたらの復帰出場もあるかもしれません。
予想曲目:「雨」「渡良瀬橋」「ララサンシャイン」「私がオバさんになっても」など

47.小泉今日子(5)
 『SONGS』出演、さらにサマソニなどのステージにも立っていて話題性は十分、ただ過去の紅白で辞退したことを考えると復帰の実現性はやはり薄い気がします。
予想曲目:「なんてったってアイドル」「渚のはいから人魚」「あなたに会えてよかった」など

48.中島みゆき(1)
 紫綬褒章を受章、出場すれば紛うことなき目玉候補ですが1回出場した以上2回目を引き受ける可能性はまあ低いでしょうね。
予想曲目:「地上の星」「時代」「ヘッドライト・テールライト」「空と君のあいだに」など

49.安室奈美恵(9)
 スポーツ紙によると現在交渉中の模様、ただ辞退した経緯を考えると引き受ける可能性は相当低いように思われます。
予想曲目:「WILD」「Dr.」「NEW LOOK」「CAN YOU CELEBRATE?」など

50.矢島美容室(0)
 果たしてDJ OZMAのNHK出入り禁止は解けるのでしょうか。出場すれば確実に大嵐をもたらしてくれる存在、個人的には期待したいのですがやはり難しいでしょうか。
予想曲目:「ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-」「はまぐりボンバー」など

 

 リストにあるアーティストはいくつか入れ替えました。もちろんリストに入っていない歌手が出場する可能性もあります。予想は上20組くらいまではおそらく間違いないと思いますが、残りは結構熾烈な争いになる気がします。どういった顔ぶれになるのか、発表が楽しみですね。