今週のビルボードチャート~8/24(Kis-My-Ft2、BLACKPINK、原由子他)

※8/25 チャート修正につき一部書き換えました

今週の初登場曲&注目曲

・1位 Ado「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →ダウンロード・ストリーミング・動画再生1位 カラオケ4位 配信開始は6/8 グローバルチャートでも20位

・3位 Ado「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →先週は3位 ストリーミング2位 配信開始は6/22

・4位 Ado「逆光(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →先週は2位 ストリーミング・動画再生3位 配信開始は7/5

・5位 Ado「ウタカタララバイ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →ストリーミング4位 動画再生5位 配信開始は8/5

・6位 Ado「Tot Musica (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →先週は13位 ストリーミング5位 動画再生2位 配信開始は8/9

・10位 Ado「風のゆくえ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →ダウンロード2位 ストリーミング9位 配信開始は8/9

・12位 Ado「世界のつづき(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →ストリーミング10位 配信開始は8/9

・31位 Ado「ビンクスの酒(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →先週は40位

ストリーミングチャート上位5曲を独占・グローバルチャートでもTOP200に4曲ランクイン

・2位 Kis-My-Ft2「Two as One」
 →CD発売初週・セールス1位(17.3万枚) ストリーミング24位(LINE MUSICのみ) ドラマ『NICE FLIGHT!』主題歌

・22位 BLACKPINK「Pink Venom」
 →8/19(金)MV公開 動画指標6位 ストリーミング57位 2ndアルバム『BORN PINK』より先行配信

・32位 東方神起「UTSUROI」
 →CD発売初週・セールス2位(2.5万枚) 2年半ぶりのリリース

・40位 原 由子「ヤバいね愛てえ奴は」
 →8/17(水)配信開始 ラジオ1位 10/19に31年ぶりのオリジナルアルバム『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』リリース

・50位 Liella!「Welcome to 僕らのセカイ」
 →CD発売初週・セールス4位(1.7万枚) 『ラブライブ!スーパースター!!』2期挿入歌

・54位 milet「Always You」
 →CD発売初週・セールス10位 ラジオ17位 映画『TANG タング』主題歌

・70位 松下洸平「Way You Are」
 →CD発売初週・セールス5位(1.3万枚)

・75位 UVERworld「ピグマリオン」
 →CD発売初週・セールス6位

・78位 FANTASTICS from EXILE TRIBE「Summer Bike」
 →8/5先行配信 ストリーミング78位 LINE MUSICキャンペーン

・94位 iScream「Catwalk」
 →CD発売初週・セールス14位 ラジオ7位

・99位 チャン・グンソク「Goes On」
 →8/17(水)配信開始 8/31発売「Beautiful」より先行配信

 大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。

・33位 あいみょん「3636」
 →ラジオ2位 『瞳へ落ちるよレコード』が今週アルバムチャート3位

・76位 星野 源「異世界混合大舞踏会 feat. おばけ」
 →97位から21ランク上昇

今週のピックアップ曲

Kis-My-Ft2「Two as One」

 海外のポップスを意識したような聴かせるバラードです。ローラースケートで踊りながら歌っていたデビュー期には、あまりイメージできなかった曲のような気がします。ただよく聴くと、往年のジャニーズ系ソングに近い雰囲気もあるような印象です。主題歌になっているドラマは玉森裕太主演、これを見ている人ならばより感情移入しやすい楽曲なのかもしれません。

BLACKPINK「Pink Venom」


 K-POPですが、こちらも欧米の楽曲と変わらないような音の使い方です。韓国・日本だけでなくそれ以外の国でも人気の高いグループなので当然ではありますが、一つひとつの音が他のK-POPグループと比べてもかなり重厚に聴こえます。今さらではありますがグループは4人組成、それぞれソロパートも多めでかなり入りやすいアーティストであることも確かです。

 単純に見ていて聴いていて、分かりやすくカッコ良さが満点です。流石という言葉がまさにしっくり来る、気合いの入った作品と言って良いのではないでしょうか。

原 由子「ヤバいね愛てえ奴は」

 31年ぶりのオリジナルアルバム、新曲の発表も10年ぶりになるのですが、気のせいでしょうか昔より声が澄んでいるような…。年齢を考えると大変驚異的なことですが。楽曲はアコースティックな編曲とレトロな映像が非常にマッチしていて、日本情緒をより感じられる作品に仕上がっています。メロディーや歌詞は例のごとく桑田節全開ですが、この綺麗な雰囲気は原坊が歌うからこそ出せる味ではないでしょうか。

milet「Always You」

 映像を見ながら聴くと、今回の曲はクールさ以上に明るさが目立ちます。実は喋らせると非常にユニークなキャラクターを持つ彼女ですが、MVではその明るさを少しでもアピールしている内容に見えます。楽曲そのものは引き続きスケールの大きい主題歌路線、流石の表現力を存分に味わえるナンバーとなっています。この時代だからこそと言うより、どの時代でも確実に一定以上支持されるクオリティーの高さが非常に印象的です。

松下洸平「Way You Are」

 1990年代後半の、中西圭三や米倉利紀辺りの楽曲を思い出させるクールな男性ソロ実力派王道J-POP作品。彼のルックスに魅了されてファンになる若い人も多いと思いますが、楽曲からファンになるアラフォーアラフィフの人もこの曲に関しては一定数いそうな気がします。

FANTASTICS from EXILE TRIBE「Summer Bike」

 LDHのグループでは年1曲必ずある夏ソングですが、この曲はパリピ系ではなくドライブによく合う爽やか系。MVはDance Practiceでなくてもメンバーの踊りを堪能できる内容になっています。

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