【今週の総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”】
1位 Ado
2位 Ado
3位 NMB48
4位 Ado
5位 Ado
6位 Tani Yuuki
7位 King & Prince
8位 Official髭男dism
9位 SEKAI NO OWARI
10位 なとりhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/EOovxTbPI5— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) September 28, 2022
今週の初登場曲&注目曲
・3位 NMB48「好きだ虫」
→CD発売初週・セールス1位(19.4万枚)
・20位 Ado「リベリオン」
→ダウンロード3位 映画『カラダ探し』主題歌
・23位 Tani Yuuki「もう一度」
→9/21(水)配信開始 ダウンロード17位 ストリーミング25位 ラジオ7位
・33位 GLAY「Only One,Only You」
→CD発売初週・セールス4位(2.1万枚)
・45位 NCT 127「2 Baddies」
→9/16(金)配信開始 動画指標18位 アルバム『2 Baddies (The 4th Album)』リード曲
・52位 Liella!「ビタミンSUMMER!」
→CD発売初週・セールス6位
・57位 NMIXX「DICE」
→9/19(月)配信開始 女性K-POP7人グループ ミニアルバム『ENTWURF』収録曲
・61位 JO1「SuperCali」
→9/23(金)配信開始 ストリーミング62位 ツイート1位
・78位 内田雄馬「Congrats!! (with Friends)」
→CD発売初週・セールス7位
・88位 BiSH「UP to ME」
→CD発売初週・セールス9位
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 Ado「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
→総合1位返り咲き・5週目 ストリーミング・動画指標・カラオケ1位
・2位 Ado「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
→先週3位 ストリーミング2位 カラオケ5位(1ランク上昇)
・4位 Ado「ウタカタララバイ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
→ストリーミング3位 動画指標2位
・5位 Ado「逆光(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
→ストリーミング4位 動画指標5位 カラオケ10位
・13位 Ado「Tot Musica (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
→ストリーミング11位 動画再生11位
・16位 Ado「風のゆくえ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
→ストリーミング13位 今週もワンピースはTOP20に6曲ランクイン
・10位 なとり「Overdose」(先週26位)
→ストリーミング17位から6位に上昇
・15位 BLACKPINK「Shut Down」(先週52位)
→動画指標3位 ストリーミング圏外から24位・ラジオ圏外から19位に急上昇
・21位 KOH+「ヒトツボシ」(先週24位)
→ダウロード2週連続1位 先週ポイント無しのストリーミングが計上される
・28位 BMK「だって今日まで恋煩い」(3/30付19位)
→リパッケージ盤リリース・CDセールス2位(3.4万枚) ポイントの99%以上をセールスが占める
・34位 THE BEAT GARDEN「Start Over」(先週45位)
→ダウンロード4位 ストリーミング・動画指標でも順位上昇 ドラマ『六本木クラス』挿入歌
・44位 Snow Man「JUICY」
→ラジオ1位 動画指標7位 アルバム『Snow Labo. S2』収録曲(今週のアルバムチャート1位)
・48位 IVE「ELEVEN」
→9/19(月)Japanese ver.が配信開始 動画指標13位 日本デビュー曲
今週のピックアップ曲
NMB48「好きだ虫」
「カモネギックス」「絶滅黒髪少女」「北川謙二」など以前はおかしなタイトルを表題曲にするケースも多くありましたが、今作は久々にその類の作品です。と言っても今回の楽曲はそれらのような強烈なインパクトというほどではなく、いわゆるバンド音メインの盛り上げ曲です。サビでタイトルが入る部分が一番の憶えどころでしょうか。
Ado「リベリオン」
「新世界」を筆頭とする『ONE PIECE FILM RED』のウタ作品はまだまだヒット中ですが、早くも新しい曲が映画タイアップとしてリリースされました。ワンピースと対をなすようなコナンみたいな昭和アニメMVにしたのがナイスアイデアです。
大迫力のバンドサウンドですが、その迫力に全く負けていないAdoさんはやはり類稀な歌声の持ち主であるとあらためて感じさせます。サビ前の唸りは、もう”Ado節”と称したくなる領域になっていきました。名実ともに令和のウタ姫になりつつあると言ったところですが、彼女の活躍はまだまだこんなものでは無さそうです。
Tani Yuuki「もう一度」
「W/X/Y」は今週も総合6位にランクイン、まだまだロングセラーが続いていますが、新しくリリースされた「もう一度」も大ヒットの兆しを見せています。
リズムの使い方は「W/X/Y」と共通、どころかサンプリング曲らしいですが、映像のせいでしょうかMVを見ながらだとスケール感がアップしたようにも聴こえます。歌声や歌詞が妙に説得力あるように聴こえるのは、ヒットに伴う場慣れによる点もあるでしょうか。そういう意味では「W/X/Y」の路線で「W/X/Y」を超えた1曲という印象もあり、そうなると「W/X/Y」に続くヒットになるのは必然かもしれません。
GLAY「Only One, Only You」
往年のヒット時と比べると多少声質が変わったようにも聴こえるTERUのボーカルですが、歌い出しのメロディーはまさに1990年代後半~2000年代でお馴染みだったTAKURO節。ここぞという時にリリースされる時のGLAYは壮大なるスケールの楽曲になることが多かったですが、この曲も当時のそういった曲を初めて聴いた時の印象と重なります。長いこと聴いているから分かる、長く活動しているからこそ価値のある、そんな楽曲のような気がします。
NMIXX「DICE」
2022年2月22日、2の数字が揃った日に韓国でデビューした7人組女性グループです。デビュー作「O.O」もビルボードジャパンで総合42位になりましたが、当サイトでは初めてレビューする形です。
今年はかなりの数のK-POPガールズグループを聴いていますが、あまり繰り返し聴いていないのでグループごとの違いが曖昧になりつつあります。彼女たちのこの曲に関して言うとクールかつ大迫力、かと思いきや1コーラス後に全く違う曲調になったのでかなりビックリ。そういう意味で考えると、かなり器用なグループという第一印象で良いのでしょうか。
JYPエンターテイメント所属なのでTWICE, NiziU, Stray Kids、ITZYなどの後輩にあたります。日本で活躍しているグループが多いことを考えると、彼女たちの日本デビューも来年辺りに訪れそうです。
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