【今週の総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”】
1位 米津玄師
2位 Official髭男dism
3位 King & Prince
4位 ≠ME
5位 Ado
6位 Jung Kook
7位 YOASOBI
8位 King Gnu
9位 なとり
10位 Juice=Juicehttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/TMiUwJ1gyg— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) November 30, 2022
今週の初登場曲&注目曲
・4位 ≠ME「はにかみショート」
→CD発売初週・セールス2位(14.4万枚)
・6位 Jung Kook「Dreamers」
→11/20(日)配信開始 ダウンロード1位 ストリーミング21位 ラジオ10位 2022FIFAワールドカップ公式ソング
・10位 Juice=Juice「全部賭けてGO!!」
→CD発売初週・セールス4位(6.0万枚)
・13位 JIN「The Astronaut」
→CD発売初週・セールス5位(5.3万枚)
・19位 桑田佳祐「なぎさホテル」
→11/23(水)配信開始 ラジオ1位 ダウンロード23位 ベストアルバム『いつも何処かで』収録曲
・25位 NiziU「Blue Moon」
→11/20(日)配信開始 ストリーミング18位
・31位 8ROOM「HIKARI」
→11/23(水)配信開始 ダウンロード8位
・48位 ano「ちゅ、多様性。」
→11/23(水)配信開始 ダウンロード17位 動画再生12位 アニメ『チェンソーマン』第7話EDテーマ
・55位 GENERATIONS from EXILE TRIBE「愛傷」
→11/21(月)配信開始
・68位 YOASOBI「海のまにまに」
→11/18(金)配信開始 ダウンロード18位 ラジオ19位
・70位 幾田りら「ジャンプ」
→11/20(日)配信開始 ダウンロード13位 ラジオ8位 フジテレビ・2022FIFAワールドカップ中継テーマソング
・80位 &TEAM「Under the skin」
→11/21(月)配信開始
・99位 STAYC「POPPY」
→CD発売初週・セールス11位
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 米津玄師「KICK BACK」(先週3位)
→6週ぶりの首位 CD発売初週・セールス1位(28.9万枚) ストリーミング2位 動画再生1位 全項目でTOP3入り達成
・3位 King & Prince「ツキヨミ」(先週7位)
→CDセールス3位 動画再生2位 CD売上が3.2万→8.0万に増加
・8位 King Gnu「Stardom」(先週16位)
→ダウンロード4位 ラジオ2位 2022NHKサッカーテーマ 11/30にCDシングルも発売予定
・18位 King & Prince「シンデレラガール」(先週圏外)
→CDセールス6位 2018年発売デビューシングル
・27位 AKB48「久しぶりのリップグロス」(先週圏外)
→CDセールス7位
・46位 LiSA「一斉ノ喝采」(先週97位)
→ダウンロード11位 ラジオ5位 テレビ朝日・ABEMA『FIFAワールドカップ カタール2022』公式テーマソング
今週のピックアップ曲
≠ME「はにかみショート」
今年は=MEが大躍進した年で、先日はTHE FIRST TAKEにもメンバーが登場しました。その姉妹グループ・≠MEも新曲が1ヶ月で約200万再生、昨年までと比較してかなりの伸びを記録しています。
楽曲はライブで鉄板曲になりそうな王道アイドルソング。リリース日の衣装と季節が大変マッチしているMVです。センター担当の声が歌唱力高そうな印象、あとはラストサビ前のセリフがツボを掴んでいる感じもします。
Jung Kook「Dreamers」
FIFAワールドカップ開会式で披露された楽曲です。BTSのメンバーもすっかり韓国・日本を超えて世界的アーティストとして認識されたとあらためて感じさせます。楽曲はBTSで歌ってきたナンバーとは全く違う性格の内容で、国際的イベントに起用されるだけの大きなスケールを意識して作られたことがよく分かります。
Juice=Juice「全部賭けてGO!!」
カラフルなスーツ姿が冒頭から目を惹きます。楽曲もそれに即したクールな雰囲気で、若干K-POPを意識しているように見えます。ただタイトルと歌詞は安定のハロプロ路線。このミスマッチを楽しむのが日本的・ハロプロ的で、ファンもそちらを望んでいる印象もありますが、もっと上のステージに到達するには素直なカッコ良さを更に強調してもいいような気がします。
桑田佳祐「なぎさホテル」
安心して聴ける桑田節バラードです。この手の路線に外れがないのは相変わらずの凄さ。ただMVは、桑田さんの後ろで踊る怪しい女性ダンサー2名が目に入って仕方ありません。メインの女性も下着姿ありでセクシー成分強め、アップテンポではなくこの曲調でツッコミを入れたくなるMVは久々に見たような気がします。
ano「ちゅ、多様性。」
『水曜日のダウンタウン』における例の企画以降メディア出演が急増したあのちゃんですが、元はと言えばアイドルグループ・ゆるめるモ!のメンバー。2020年にソロで音楽活動開始、今年メジャーデビューなので、本来はバラエティではなく音楽志向が強そうです。
久々に聴いたような雰囲気の楽曲は相対性理論で活動していた真部脩一プロデュース、「LOVEずっきゅん」を筆頭とする一連の楽曲を彷彿とさせる強い中毒性が含まれています。サビが象徴していますが歌詞はさらに単純かつ強烈で頭に残りやすく、アンニュイで不思議なキャラクターの彼女が歌うことで余計にハマっている印象です。
『チェンソーマン』のEDテーマはいずれも相当な再生数を記録していますが、この曲は特に頭に残りやすいインパクト抜群の楽曲という印象で、何度でもリピートして聴きたい魅力に溢れています。もしかすると、EDテーマの領域を超えるヒットになるかもしれません。今後の彼女の音楽活動は要注目。
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