【今週の総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”】
1位 BE:FIRST
2位 櫻坂46
3位 Official髭男dism
4位 Vaundy
5位 米津玄師
6位 10-FEET
7位 由薫
8位 Tani Yuuki
9位 NCT DREAM
10位 NewJeanshttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/DpFp1zMh05— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) February 22, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・1位 BE:FIRST「Boom Boom Back」
→2/13(月)配信開始 ストリーミング2位 ダウンロード1位 ラジオ1位 動画再生1位
・30位 YOASOBI「アドベンチャー」
→2/15(水)配信開始 ダウンロード3位 ラジオ7位 USJ・CMソング
・41位 優里「恋人じゃなくなった日」
→2/14(火)配信開始 ダウンロード6位 ストリーミング58位
・55位 GLAY「限界突破」
→CD発売初週・セールス4位(1.7万枚)
・60位 Snow Man「タペストリー」
→3/15発売予定 動画再生2位
・89位 ワンダーランズ×ショウタイム「トンデモワンダーズ」
→CD発売初週・セールス5位(1.2万枚)
・100位 LANA「TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)」
→2/1(水)配信開始
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・2位 櫻坂46「桜月」(先週43位)
→CD発売初週・セールス1位(39.5万枚) ダウンロード9位 ストリーミング29位
・7位 由薫「星月夜」(先週9位)
→2/8(水)配信開始 ダウンロード2位 ラジオ6位 ストリーミング22位 ドラマ『星降る夜に』主題歌
・45位 tonun「Friday night」(先週70位)
→2/15(水)配信開始 ラジオ2位
今週のピックアップ曲
BE:FIRST「Boom Boom Back」
BE:FIRSTの新しいMVはストリート系のファッションと時折4:3画面になる映像が印象的です。これまで以上にヒップホップの色が強い作品ですが、キャッチーなサビは前回紅白歌合戦出場を果たすほどの結果を残したチームだからこそ。野心に燃えているかのような歌詞は若いビーファならではと感じると同時に、SKY-HIの生きざまを彼らに投影しているようにも聴こえます。「Shining One」「Bye-Good-Bye」といった爽やかさとはまた違う個性を持った作品、新しい代表曲になるかどうか今後の動きに注目です。
GLAY「限界突破」
もうすっかり大ベテランのGLAY、シングル発売は61作目になりました。バンドサウンドより打ち込み音の方が印象的なのは、現在のGLAYの新境地とも言えるでしょうか。時代をテーマにした歌詞のスケール感は、ヒット当時から続くGLAYらしさを再確認できます。なお今回のシングル『HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破-』に際して、「彼女の”Modern…”」「ずっと2人で…」などアップされていなかったMVが一斉公開。そのうち再生数ランキングで記事化出来ればと考えているところです。
Snow Man「タペストリー」
和服を着たSnow Manのメンバーが非常に新鮮です。歌い出しのサビが和音階、ジャニーズから日本情緒を感じた経験は個人的に言わせて頂くと過去にほとんどありません。
全体的にはメロディックなジャニーズ歌謡ですが、Snow Manが歌うと逆に新しさを感じるナンバーもあります。日本的な部分だけでなくラテンの要素もあり、王道名曲J-POPの系譜にそのまま入るような作品です。映像で魅せる踊りは身のこなし大変しなやか、メンバーの歌の上手さ×人数の多さでハモリも聴いてて大変心地良いです。昨年の「ブラザービート」とは逆のベクトルを走る名曲、そう考えるとSnow Manというグループは本当に器用です。50年以上続くジャニーズ事務所の、現在における完成形グループと言っても良いかもしれません。そんなことをつい思わせる、オススメの楽曲です。
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