【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 Creepy Nuts
2位 AKB48
3位 tuki.
4位 Omoinotake
5位 Number_i
6位 YOASOBI
7位 Vaundy
8位 藤井 風
9位 Mrs. GREEN APPLE
10位 ヨルシカhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/LZDI0Ew5SG— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) March 20, 2024
今週の初登場曲&注目曲
・2位 AKB48「カラコンウインク」
→CDセールス1位
・8位 藤井 風「満ちてゆく」
→ストリーミング20位 ダウンロード3位 動画再生7位 ラジオ12位
・13位 BE:FIRST「Gifted. -Orchestra ver.-」
→ダウンロード2位 ストリーミング56位 動画再生5位
・41位 V「FRI(END)S」
→ダウンロード4位 動画再生25位
・43位 NiziU「SWEET NONFICTION」
→ダウンロード8位 動画再生11位
・47位 ZEROBASEONE「ゆらゆら -運命の花-」
→ストリーミング29位
・59位 マカロニえんぴつ「月へ行こう」
→ラジオ3位
・65位 原因は自分にある。「推論的に宇宙人」
→ストリーミング43位
・91位 BOYS AND MEN「ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~」
→CDセールス4位
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」(8週連続1位)
→ストリーミング・動画再生・ダウンロード・カラオケ1位 ラジオ10位
・21位 SEKAI NO OWARI「タイムマシン」(先週50位)
→ラジオ2位 ストリーミング86位 ダウンロード22位
今週のピックアップ曲
AKB48「カラコンウインク」
柏木由紀がAKB48に加入したのは2006年。18年もアイドルというポジションで活動した前例は他にありません。例えば松田聖子で換算すると、1980年デビューで1998年は「あなたに逢いたくて~Missing You~」も通り越しています。モーニング娘。でも結成から18年後の2016年には道重さゆみさえも卒業している段階です。それだけ凄いことを彼女は成し遂げたということです。
メモリアルなナンバーということで、今作は2010年代前半のシングル表題曲を彷彿とさせるような勢いのあるサウンドになっています。「ポニーテールとシュシュ」「Everyday、カチューシャ」辺りを思い出させる良質メロディーに、惜別の感情を抱かざるを得ません。総選挙を毎年開催していた黄金期のメンバーはこれでついに全員卒業。今年17期の昇格はなんと6年ぶりの正規メンバー追加、チーム制もいつの間にか昨年10月で休止となりましたが、新しいAKB48は果たしてどうなるでしょうか。プロデューサーの秋元康も今年で66歳、その点も気になり始めるところであります。
Vaundy「タイムパラドックス」
配信開始からMV公開まで間がありましたが、当ホームページでのレビューは更に間が空く形になりました。『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』主題歌は予想もしないピアノメロディーから演奏開始、途切れ気味に構成される歌詞の音運びが大変印象的です。またまた新しさを感じさせるVaundyワールド、引き出しの多さは本当にドラえもんの四次元ポケットばりに無限という勢い。いまや日本を代表するトップアーティストですが、このポジションはまだまだ君臨し続けそうです。
藤井 風「満ちてゆく」
洋画を見ているかのようなMVの始まり、意外な音が入るイントロのピアノ演奏。和を印象づける旋律で構成されるメロディー。いわゆるバラードではありますが、J-POPのバラードらしいバラードとは全く異なる雰囲気です。Vaundyと同様こちらもブレイクしてから5年近くになりましたが、まだまだ今まで聴いたことのないような新鮮な魅力は健在。流石の名曲、今年も藤井風の時代は継続しそうな様子です。
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