【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 YOASOBI
2位 Ado
3位 Number_i
4位 tuki.
5位 Mrs. GREEN APPLE
6位 King Gnu
7位 Vaundy
8位 ヨルシカ
9位 緑黄色社会
10位 YOASOBIhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/pm8btsvQiH— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) January 17, 2024
今週の初登場曲&注目曲
・27位 Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」
→ストリーミング30位 ダウンロード11位 アニメ『マッシュル -MASHLE-』OPテーマ
・36位 SixTONES「アンセム」
→ラジオ1位 動画再生24位
・39位 Vaundy「タイムパラドックス」
→ストリーミング77位 ラジオ9位 ダウンロード19位
・52位 レトロリロン「TOMODACHI」
→ラジオ2位
・57位 原因は自分にある。「ダイヤモンドリリー」
→ストリーミング32位
・60位 JO1「Your Key」
→ダウンロード5位
・62位 NAQT VANE「puzzle」
→ラジオ4位
・74位 RIIZE「Love 119」
→ストリーミング65位
・85位 EXILE B HAPPY「MORNING SUN」
→ストリーミング73位
・96位 Liella!「シェキラ☆☆☆」
→CDセールス1位 ダウンロード65位
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 YOASOBI「アイドル」(先週3位・19週ぶり通算22週目)
→ストリーミング1位 動画再生・ダウンロード4位 カラオケ2位
・4位 tuki.「晩餐歌」(先週6位・最高位更新)
→ストリーミング3位 動画再生5位 ダウンロード3位 カラオケ7位
・8位 ヨルシカ「晴る」(先週31位)
→ラジオ3位 ストリーミング25位 ダウンロード2位
今週のピックアップ曲
tuki.「晩餐歌」
何ヶ月か前から上位に入るロングセラーになっていますが、今年に入ってさらにストリーミング再生数が伸びています。まだここでは感想を書いていないので、あらためて記します。
印象深いのは歌い手の発声の良さと、それをより活かす方向に作られたメロディー。落ち込んだ時にグサリと胸に刺さりそうな歌詞もうまく作られていて、”最高のフルコース”という決めフレーズも印象的。積極的なメディア露出やタイアップがない中でこのヒットは極めて強く、あったとすれば11月にアップされた優里とのコラボレーションくらいでしょうか。彼女はなんと2008年生まれでまだ15歳~16歳。2020年代を代表する天才アーティストという雰囲気もありますが、果たしてどうなるでしょうか。
レトロリロン「TOMODACHI」
全国FM局ヘビーローテーション曲、そのためラジオランキング上位に入っている新鋭レトロリロンの曲。ピアノやベースなど各楽器の音からは、職人性の高いバンドという雰囲気が伝わります。狙い過ぎな部分を感じさせない自然な音作りは聴き心地が極めて良く、ドライブでBGMとして流すにもピッタリ。楽しみなアーティストがまた1つ増えました。
NAQT VANE「puzzle」
澤野弘之がサウンドワークを手掛けるユニットで、ボーカルのHarukazeは10代後半を海外で過ごした女性。初のフルアルバム『Dispersion』リード曲。ノンタイアップですが、YouTubeで最初に流した印象は広告ではなくこれが本編…という印象でした。澤野さんプロデュースなのでサウンド面は当然とも言えるクオリティの高さですが、ボーカルの声質が思いのほかその濃い世界観と合っています。こちらも今後の活動・楽曲に注目が集まりそうです。
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