【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 Ado
2位 YOASOBI
3位 King Gnu
4位 BE:FIRST
5位 Sexy Zone
6位 サザンオールスターズ
7位 キタニタツヤ
8位 Vaundy
9位 Jung Kook
10位 シャイトープhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/lfXWqRQae1— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) September 27, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・5位 Sexy Zone「本音と建前」
→CD発売初週・セールス1位(23.4万枚) ラジオ21位
・6位 サザンオールスターズ「Relay ~杜の詩」
→9/18(月)配信開始 ダウンロード・ラジオ1位
・12位 IMP.「IMP.」
→9/15(金)配信開始 ダウンロード2位 ラジオ3位
・13位 SEKAI NO OWARI「最高到達点」
→9/17(日)配信開始 ダウンロード6位 ストリーミング25位 ラジオ7位 アニメ『ONE PIECE』主題歌
・30位 JO1「Venus」
→9/17(日)配信開始 ダウンロード7位 動画再生13位 アルバム『EQUINOX』先行配信シングル
・34位 Ado「DIGNITY」
→9/18(月)配信開始 ダウンロード4位 ラジオ24位
・38位 BMK「NANAKORO!」
→CD発売初週・セールス2位(2.7万枚)
・73位 Mr.Children「ケモノミチ」
→9/16(土)配信開始 ラジオ9位
・81位 BUDDiiS「Koi to me」
→9/16(土)配信開始
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 Ado「唱」(先週3位)
→9/6(水)配信開始 ストリーミング1位 ダウンロード3位 動画再生2位 ラジオ8位
・15位 Mrs. GREEN APPLE「ANTENNA」(先週93位)
→ラジオ2位 フジテレビバレーボール日本代表応援ソング
・86位 (G)I-DLE「Queencard」(先週圏外)
→動画再生20位
今週のピックアップ曲
King Gnu「SPECIALZ」
近年のKing Gnuは『呪術廻戦』タイアップが増加していますが、本作はその最新テーマソング。剛と圧が映像・音楽双方で遺憾なく発揮されていて、King Gnuワールドここに在りという空間を作り上げています。部分部分でキャッチーという印象ではなく、特に流し聴きだとどこがサビなのかも分からないくらいですが、逆に言うと全パートが極めてインパクトの強いサビという捉え方も出来ます。いずれにしても他のアーティストでは味わうことの出来ない雰囲気で、才能が枯渇しない天才ぶりを証明している楽曲と言えるのではないでしょうか。
サザンオールスターズ「Relay ~杜の詩」
デビュー45周年、今年は新曲多く「盆ギリ恋歌」「歌えニッポンの空」に続いて3作目。今回は優しいメロディーに乗せられるメッセージ性強めの歌詞という趣。素直に良い曲と感じさせるナンバーであるとともに、大ベテランだからこそ伝わる優しさも伝わってきます。
Mrs. GREEN APPLE「ANTENNA」
フジテレビのバレーボール中継といえばジャニーズですが、諸般の事情により今年はMrs.GREEN APPLEの抜擢になりました。7月リリースのアルバム『ANTENNA』タイトルナンバー、ワールドカップ開幕に伴い順位が急上昇しています。ポップスど真ん中のメロディーと、大森さんのパワーと美しさを兼ね備えたボーカル。これぞ名曲かつ名アルバム1曲目のお手本というナンバーです。それにしても現在のミセス、2010年代後半の時点で多くの名曲はありましたが、活動再開後ここまでクオリティー・勢いが増すのはさすがに予想外でした。
JO1「Venus」
いきなり歌い上げるオープニングはダンスグループというよりロックバンドという趣、ONE OK ROCKの曲かと思いました。野性的・力強さを感じさせるパフォーマンスはK-POPでも多くありますが、メロディーの美しさがこれだけ備わっている作品はあまりないような気がします。一つひとつの言葉をはっきり歌うボーカルもかなり印象的、これはグループとしての成長を最も感じさせる部分でもあります。
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