【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 Creepy Nuts
2位 tuki.
3位 Ado
4位 YOASOBI
5位 Mrs. GREEN APPLE
6位 Mrs. GREEN APPLE
7位 King Gnu
8位 僕が見たかった青空
9位 Vaundy
10位 back numberhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/FtmLgOA4Qr— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) February 7, 2024
今週の初登場曲&注目曲
・8位 僕が見たかった青空「卒業まで」
→CDセールス1位 ラジオ2位
・14位 DXTEEN「Snowin’」
→CDセールス2位
・29位 Hiromitsu Kitayama「乱心 -RANSHIN-」
→CDセールス3位
・31位 Ado「ショコラカタブラ」
→ダウンロード4位 ラジオ14位 動画再生14位
・49位 (G)I-DLE「Super Lady」
→ストリーミング69位 動画再生9位
・55位 緑黄色社会「Party!!」
→ラジオ8位 ダウンロード17位
・60位 ORβIT「Bull’s Eye」
→CDセールス4位
・68位 高野 洸「ex-Doll」
→CDセールス5位
・80位 MAZZEL「Waterfall」
→ダウンロード8位
・81位 あいみょん「リズム64」
→ラジオ5位 ダウンロード11位
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」(2週連続1位)
→ストリーミング1位 ダウンロード2位 ラジオ9位 アニメ『マッシュル -MASHLE-』OPテーマ
・13位 Omoinotake「幾億光年」(先週98位・最高位更新)
→ラジオ1位 ストリーミング39位 ダウンロード15位 ドラマ『Eye Love You』主題歌
今週のピックアップ曲
僕が見たかった青空「卒業まで」
秋元康作品の真骨頂は卒業ソングですが、僕が見たかった青空は早くも2ndシングルでその切り札を投入しました。叙情的とも言えるメロディーは、演歌に代わる日本の伝統と称しても決して言い過ぎではない原風景。期待通りの良い曲だと思いますが、ソロパートはかなり伸びの余地があるように聴こえます。そういう意味では、意外にかなり歌うのが難しい曲なのかもしれません。あとは振り付けが曲とミスマッチな印象もあり、ただこれはこれで新たな個性を引き出しているという解釈も出来そうです。
Omoinotake「幾億光年」
ポップにクールを混ぜたような楽曲は、二階堂ふみが主演を務める話題のドラマ主題歌。サビのキーボードの使い方は、ポストOfficial髭男dismという印象もあります。優等生的であると同時にメロディーセンスを感じさせる楽曲で聴きやすく、名刺代わりの曲としては最適な印象です。とは言え既にSpotifyでは再生数1000万超え3曲、一定層からの人気は既に得ています。この曲が広い世代に彼らが知られる大きなきっかけになるでしょうか、注目です。
Ado「ショコラカタブラ」
イメージ映像で一目瞭然のロッテチョコレートタイアップ、60周年記念CMソングとして制作された楽曲です。見ていて楽しいアニメーション映像が印象的です。タイトルを歌う箇所以外は意外にキャッチーさが少ないように聴こえますが、その分サウンド含めた歌い手としての迫力はバッチリ。歌詞をじっくり聴くとコマーシャルソングならではの遊び心抜群、つまりは従来のCMソングを覆す新しい魅力に満ち溢れた曲と言います。クリエイター冥利に尽きる作品、今のAdoの面白さがよく出ている名作と言って良いのではないでしょうか。
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