今週のビルボードチャート~9/18(back number、サザンオールスターズ、JO1)

今週の初登場曲&注目曲

・2位 WEST.「まぁいっか!」
 →CDセールス1位

・4位 OCHA NORMA「ちはやぶる」
 →CDセールス4位 ダウンロード19位

・5位 HKT48「僕はやっと君を心配できる」
 →CDセールス2位

・11位 サザンオールスターズ「ジャンヌ・ダルクによろしく」
 →ラジオ・ダウンロード1位

・24位 SUPER★DRAGON「Downforce」
 →CDセールス5位

・31位 JO1「WHERE DO WE GO」
 →ストリーミング28位 ダウンロード18位 動画再生17位

・38位 DOLLCHESTRA「Proof」
 →CDセールス7位

・53位 BOYNEXTDOOR「Nice Guy」
 →ストリーミング41位

・65位 コレサワ「元彼女のみなさまへ」
 →ストリーミング77位

 

 大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。

・1位 back number「新しい恋人達に」(先週7位)
 →ストリーミング2位 CDセールス8位 ダウンロード2位 ラジオ12位

・41位 あいみょん「ざらめ」(先週68位)
 →ストリーミング73位 ラジオ17位 ダウンロード9位

今週のピックアップ曲

back number「新しい恋人達に」

 CD発売のタイミングでMVがアップされました。月9ドラマ『海のはじまり』主題歌ということで、安定王道のラブバラードです。ストリングスもしっかり入る大作ぶり、これは10年~20年くらい前には彼らに限らず多く聴かれましたが、打ち込みやダンスナンバーの比率が増した最近は逆に貴重さや懐かしさを感じさせる部分もあります。「高嶺の花子さん」は間もなくひと昔前のヒット曲、もうすっかり不動のトップアーティストです。

 

サザンオールスターズ「ジャンヌ・ダルクによろしく」

 活動休止期間やソロ活動メインの時期はありますが、「勝手にシンドバッド」以来46年間バンドでずっとヒットし続けているのは日本の音楽史上彼らしかいません。そもそも解散していないこと自体凄まじいことですが、もっと恐ろしいのはイメージをずっと保ったまま新しい曲をずっとヒットし続けていること。今回の曲は渋いロックテイスト、キャッチーなメロディーや効果的に入る英語詞はまさしくサザンそのもの。とうに平均年齢は還暦を超えているのですが、まだこれだけ格好良く高い完成度の曲を書けるのかという驚きもあります。自分の中ではここ10年のサザンで、一番好きな曲になりそうです。9月23日に最後の野外フェス出演ということでひたちなか開催のROCK IN JAPAN FESTIVALに出演しますが、幸運にも個人的にチケットを取ることが出来ました。おそらく自分としては最初で最後に見る生のサザンになるはずなので、目に焼き付けたいと思っているところです。

 

JO1「WHERE DO WE GO」


 イメージビデオのようなMVで、ファン大喜びのショットも見られる新作ですが、曲のクオリティーは高いです。テクニカルとキャッチーのバランスがとても良く、JO1のこれまでの曲と比べても抜群の聴きやすさ。彼らがカッコ良いのは今更言うまでもなく説明不要の領域ですが、ダンスだけでなく曲もこれだけクールでカッコ良いのはなかなか無いような気がします。紅白歌合戦で披露するのは、「Love seeker」ではなくこちらになるかもしれません。

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