今週のビルボードチャート~10/23(Snow Man、MISAMO、FRUITS ZIPPER)

今週の初登場曲&注目曲

・2位 Snow Man「One」
 →ダウンロード1位 動画再生5位

・4位 ≒JOY「初恋シンデレラ」
 →CDセールス1位

・21位 MAZZEL「MAZQUERADE」
 →CDセールス2位

・24位 SEVENTEEN「LOVE, MONEY, FAME (feat.DJ Khaled)」
 →ストリーミング23位 動画再生12位

・35位 いきものがかり「ドラマティックおいでよ」
 →ラジオ1位

・45位 JENNIE「Mantra」
 →ストリーミング72位

・47位 M!LK「エビバディグッジョブ1」
 →ストリーミング32位

・48位 原因は自分にある。「原因は自分にある。【別解】」
 →ストリーミング30位

・54位 Vaundy「風神」
 →ダウンロード14位 ラジオ12位

・63位 Ado「初夏」
 →ダウンロード5位

・70位 INI「WMDA (Where My Drums At)」
 →ダウンロード19位

・76位 清水美依紗「TipTap」
 →ラジオ2位

・82位 FRUITS ZIPPER「フルーツバスケット」
 →ストリーミング74位

・84位 pachae「アイノリユニオン」
 →ラジオ3位

・85位 f5ve「UFO」
 →ラジオ4位

・96位 ROSE & ブルーノ・マーズ「APT.」
 

・100位 Mega Shinnosuke「愛とU」
 →ストリーミング100位

 大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。

・1位 Creepy Nuts「オトノケ」(先週4位)
 →ストリーミング・ダウンロード・動画再生2位 ラジオ10位

・8位 MISAMO「NEW LOOK」(先週21位)
 →ストリーミング4位 動画再生・ラジオ11位

・10位 AKASAKI「Bunny Girl」(先週14位)
 →ストリーミング6位 動画再生9位

・13位 XG「IYKYK」(先週43位)
 →ストリーミング31位 ラジオ5位

・17位 NEWS「チャンカパーナ」(先週36位)
 →ストリーミング18位 カラオケ20位

・38位 櫻坂46「I want tomorrow to come」(先週57位)
 →ストリーミング22位

・43位 CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」(先週84位)
 →ストリーミング45位 動画再生20位

・44位 FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」(先週58位)
 →ストリーミング48位

・50位 KARINA「UP」(先週98位)
 →ストリーミング33位

今週のピックアップ曲

Snow Man「One」

 紅白歌合戦に出るかもしれないということで、久々にSTARTO所属アーティストをレビュー。Snow Manはこの曲が初のストリーミング解禁となりました。いずれは「D.D.」「ブラザービート」を筆頭とする過去曲も聴けることを熱望しますが。さて新曲はアーティスティックなバラード、ソロパートが多いのでメンバーひとりひとりの歌声を堪能できるのがファンにとって嬉しいナンバーに仕上がっています。映像・楽曲ともに大変スケール大きく、いわゆるアイドルらしさというものは皆無。事務所そのものの問題はともかくタレント単位で考えると、約60年の進化の集大成と言ってもいいナンバーではないかと感じます。

 

MISAMO「NEW LOOK」

 2008年、安室奈美恵によってカバーされた「NEW LOOK」は1964年・シュープリームスのスタンダード・ナンバー。これは編曲とりわけMVの完成度がずば抜けて高く、アーティスト・安室奈美恵の価値を不動にしたきっかけの作品でしたが、16年経つとこの日本語詞がそのまま韓国のアーティスト(と言ってもメンバーは全員日本出身ですが)にカバーされるわけです。シュープリームスに対する安室さんがそうだったように、安室さんに対するMISAMOのカバーも面影はありつつ変化は多め。時代や人間だけでなく、楽曲も進化を遂げていることがよく分かる作品ではないかと思います。

 

FRUITS ZIPPER「フルーツバスケット」


 先週レビューしたCUTIE STREETはなんと84位から43位に上昇、いよいよ一大勢力を築こうかという段階のKAWAII LAB.ですが、そのトップであるFRUITS ZIPPERから新曲が出ました。ネオかわいいというフレーズがしっくり来るこの陣営ですが、今回の楽曲は1980年代っぽさもハロプロ全盛期らしさも感じさせるメロディアスなナンバー。かなりの正統派路線ですが、それだけに1人1人の実力の高さを感じさせる2番のソロパートが大きな聴きどころになっています。良い意味でクセのない歌詞ですがメロディー中心に完成度は極めて高め、また新しいタイプのファンが増えるきっかけにもなる曲ではないかと思われます。この分だと2025年は今年と比較にならないくらい忙しくなりそうな予感もしますが、果たしてどうなるでしょうか。

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