この本編レビュー後のまとめも2008年の紅白歌合戦から書き始めて今回が18回目。歴代の記事はカテゴリ別のこちらをじっくり見て頂ければと思いますが、ここ最近内容の満足度は高くなっています。
今回は久々に関東地区の世帯視聴率が上昇しました。しかし気になった点はここ何年かの中でいうと個人的には多い方です。以下項目を設けて、順々に書いていきます。
司会・進行について
第68回(2017年)以降の司会は内村光良、大泉洋、橋本環奈という具合に必ず1人は圧倒的な腕の持ち主がいました。したがって司会に不満を感じる場面はほぼ無かったのですが、さすがに今回そうもいかないという結論にはやはりなってしまうものです。
3年連続の有吉弘行ですが、やはりオールスター後夜祭などで感じられる本来の持ち味は紅白歌合戦だと出しにくいという印象を持ちました。今回の顔ぶれだともっと前に出て仕切っても良かったような気もしましたが、実際立ってみるとなかなかそうもいかないというのが現状なのだろうと思います。前回前々回に見られた芸人へのツッコミも今回は発揮する場所が少ない上に若干スルー気味、本来の持ち味が出ていたのはAKB48とトークした部分くらいでしょうか。ここ数年連続司会を務めた大泉さんや環奈さんの傾向を踏まえると、次回は交代になる可能性が高いように思います。
失敗をうまく受け止める相手がいないこともあって、過去3回と異なり綾瀬はるかは最初のトチリ以外は目立ったミス少なめ。スタッフの指示を信頼して丁寧に進行している印象で、その分期待していた?面白味には欠けていました。とは言えキャリアを考えると、今回のような司会に落ち着くのは自然なことです。
初司会の今田美桜は一応『世界陸上』アンバサダーの経験ありですが、『あんぱん』のコーナー以外ちょっと印象が薄かったです。無理に起用せず審査員出演までに留めて、第72回みたいな3人制でも別に良かったのでは…というくらいでした。鈴木奈穂子アナも今回目立った印象少なく、むしろ曲間など不測の事態でもう少し入っても良かったのではないかと思うくらいです。
ただ全体的な喋りを見る限り、今回は本当に台本を忠実に喋っているだけの進行という印象は否めませんでした。台本を台本と感じさせないムーブも司会者の醍醐味と考えると、今回の司会陣は決して上手い部類には入らないというのが自分の見方です。あとは当日大きな画面があるとは言え事前に台本をどれだけ読み込んでいたのかというのも、気になります。
前回ちょっと良くなかった音響は今回目立った不備がありません。それは良いことですが、その分結果的に台本や進行・指示にしわ寄せがきたのが今回のような気がします。曲間における静寂は当初司会の腕が良くないからかと思いましたが、見返すと9割以上は指示する方の問題ではないかと感じました。むしろ司会者の方はよくヘタに動かず、勇気を持って待つという選択をしたと誉めていいくらいです。
正直舞台の入れ替えはスピード勝負な上にクオリティーも当然求められるので、裏は戦争に近い状態になります。したがって転換が遅いとかそんなことは到底言える立場にありません。そうなるとこの間にどう繋ぐかが腕の見せどころになりますが、結論を言うと能力が足りていないということです。経験少ない人を大抜擢したのでしょうか、もしくはそもそもの腕が足りていないのでしょうか。いずれにしても今回曲間をどう繋ぐに関しては、一番の反省点になるのではないかと思いました。
段取りの多い紅白、果たして通しのリハーサルをどれくらい出来たのかというのも気になります。毎年のことですが司会者の4人は各所で大活躍のため大忙し、現実的に顔を合わせる時間も少ないことが容易に予想できます。ここまでいくと本編どころか完全に個人のスケジュールの組み方にまで話は発展してしまいますが、なんとかもう少し時間をかけることが出来れば…ということも感じました(もちろん音楽番組なので各ステージが最優先、どうしても後回しになる事情も十分理解はしています)。
出場歌手の選考・発表について
平成終盤辺りから通常の出場歌手発表後、追加の出演者が少しずつ発表されるケースが増えました。今回はそれがより顕著で最初の発表が紅20組白17組特別2組、その後に紅1組白4組特別6組が1日ごとに発表される形になっています。
意図は理解できます。少しずつ発表する方がその分ニュースにもなり、番組に対する興味を繋ぐことが出来ます。全国各地で行われているロックフェスは最初で全アーティスト発表することなどほとんど無く、何回かに分けるのが基本になっています。
気になるのは「出演を確約出来たから発表できるようになった」のか、「元々決まっていたけどあえて後からの発表にした」のかどちらなのかという点です。今回だと例えば稲葉浩志の出演は11月後半の時点で考えられてなかったはず、ただRADWIMPS辺りは最初の発表時点で交渉は済んでなかったものでしょうか。可能なら出来る限り、最初の発表で解禁するのが筋ではないかと思います。もしくは全体的に実績よりもキャリア優先の特別出演で考えられる候補については、交渉を前倒しにした方が良いように感じます。
あとは特に終盤になると、手当たり次第オファーしたのがOKになって後から組み込んだと思える発表が見受けられたのが気になります。出演歌手が豪華になるのは良いことですが、もしこれで演奏時間がカットされたとかがあったら本末転倒にも思えます。発表するのを後にするのは良いとしても、時間の配分はもっと早くに確定させるべきではないでしょうか。もっとも早くに確定させてこれだとすれば、それはそれで別の問題がありますが。
出場歌手についてはデータなど実績を元にした選考が中心で、概ね問題は無かったと思います。SNSで話題になったaespaについては、問題になった投稿の内容にバッシングがあるのは当然としても3年前のファン向けアプリまでチェックを求めるのはいささか酷なように思います。また発表後のキャンセルについては当初から反対で、これがまかり通ると今後実績抜きで「ネットで気に入らないという声が多いから辞退させた」という事例が続々発生する可能性が出てきます。抗議の声が多いのは内容を鑑みると当然だと思いますが、それに屈しなかった点は良かったと考えています。番組内での扱いは非常に悪かったですが、炎上を少しでも抑える点を考えると致し方ない点でもあるかと…(おそらく当初は最低でも紹介VTRは用意されてたはず)。K-POPについてはKARAや少女時代が出場した第62回(2011年)ではNHKホール前で出演取りやめを求めるデモが発生しました。ただ実際その光景を目の当たりにした立場での結論を言うと、基本相手にしないのが妥当だと思っております。
演奏時間について
今回の放送後は出場歌手ごとの演奏時間が取り上げられている傾向があります。19時台については以前から何度も書いていますが、改善される気配がありません。むしろ冒頭2組については酷くなっていました。
| 該当回 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 第70回 (2019年) |
3:30 | 2:40 | 2:17 | 1:55 | 1:58 | 2:12 | 2:19 | 2:03 | 2:25 | 2:03 |
| 第71回 (2020年) |
2:33 | 2:15 | 1:57 | 2:03 | 1:57 | 2:02 | 2:26 | 2:41 | 2:32 | 2:26 |
| 第72回 (2021年) |
2:58 | 2:40 | 2:09 | 2:03 | 1:58 | 2:09 | 2:30 | 2:02 | 2:03 | 2:02 |
| 第73回 (2022年) |
2:17 | 2:05 | 2:01 | 2:43 | 2:24 | 2:18 | 2:15 | 2:30 | 2:12 | 2:07 |
| 第74回 (2023年) |
2:14 | 2:07 | 2:25 | 2:29 | 2:20 | 2:00 | 2:09 | 2:03 | 2:00 | 2:13 |
| 第75回 (2024年) |
2:00 | 2:15 | 1:56 | 2:03 | 2:06 | 2:05 | 2:21 | 2:09 | 1:58 | 2:06 |
| 第76回 (2025年) |
1:28 | 1:30 | 1:59 | 2:24 | 2:05 | 2:07 | 2:14 | 2:09 | 2:29 | 1:58 |
今回の前半はギリギリになってオープニングメドレーや福山雅治 feat. 稲葉浩志が組み込まれたので非常に嫌な予感がしたのですが、残念ながら大当たりになってしまいました。冒頭カワラボ勢の2組についてはもう最初から1枠として選出すべきというレベルで、パフォーマンス自体は良かったですがこの配分は今回の紅白で一番評価できない所です。これは毎年思っていることですが、出場歌手の間で多少の差が出来るとしても最低限の演奏時間やパフォーマンスは絶対に担保して頂きたいです。aespaについてはアーティスト側に問題があったからまだ良いとしても(良くはないですが)、1分半は歴代最短記録レベルなので本当にあり得ないです。フルコーラスが今より短い時代の第14回(1963年)でさえ、最短時間は1分44秒なのです。1分30秒だった第66回(2015年)のμ’sは一応歌う前にオリジナルアニメが作られ、オープニング映像完全再現という理由がありました。ですが今回の2組はどうだったでしょうか。改善を求めるというレベルはとうに超えています。2度とこういうことはやらないで頂きたいです。
一方後半は演奏時間・配分に関して言うと余裕もあった印象で、特に問題は無かったです。コールドスリープ前のPerfumeはもう少し時間を長くしても良かったように思いますが、それくらいでしょうか。気になったのは曲順の発表タイミングで、いくらなんでも全体の曲順発表の後に松田聖子の発表を最後に組み込むのはちょっとどうなのでしょう。後から入れ込むことでミセスのファンはガッカリした方も多いようで、聖子さん側で考えてもあまり良い印象は持たれないように感じました。そもそも大トリの後に組み込むというのも評価分かれる所ですが、それ以上にまず同時発表にすることは出来なかったのかと思ってしまいます。
曲目の選定は出場歌手の発表よりも後になるはずで、そこから曲順を決めて歌唱時間などを調整するのは時間との勝負でもあります。だからこそ余裕は持たせるべきで、直前の発表は特に前半出演については避けた方が良いというのが自分の見方です。
選曲・企画・トリ・曲順について
何回も同じ曲を歌うことをマンネリと感じるか恒例と感じるか。これは解釈が分かれる所だと思います。今回は「天城越え」「夜桜お七」「2億4千万の瞳 ~エキゾチック・ジャパン~」、10回以上歌唱曲の4曲中3曲が歌われる紅白になりました。ドミノは3回目、けん玉のギネス企画に至っては9回目。また曲順についてはMISIAは言うに及ばず、実を言うと玉置浩二もほとんど出演時間は同じです。前半後半の出演者も固定化が顕著、例えば天童よしみは第63回(2012年)を最後に後半以降の出演がありません。前半と後半で与えられる時間が近年大きく変わっているので、この辺りはなかなか難しいかもしれないですが…。
一方今回は新しい試みも目立ちました。一番分かりやすいところではMrs. GREEN APPLEの大トリ抜擢でしょう。あとは堺正章・矢沢永吉・松任谷由実・玉置浩二と特別出演の歌手に2025年発表の新曲披露が多かったこと、これは過去の紅白には無かったことです。放送100年なので今回はどうしても回顧傾向が強くなると予想していましたが、実際は未来に向けての試みや動きも考えられています。これは今回の紅白において非常に素晴らしかった点と言えます。個人的に言うとこの攻めの指向はもっと進めても良く、特にけん玉辺りはいよいよ賛否両論の傾向が強くなっているので思い切って無くしてもいいのでは…と考えているところです。
ウラトーク&繰り返し視聴戦略
今回はウラトークがコロナ禍以降でもっとも充実していた回でした。ダイアンの進行もさることながら今回は林田理沙アナの情報の入れ方が質量ともに充実していて、特に2回目以降の繰り返し視聴ではそれらが有効に感じることも多かったです。あとはやはりスタジオよりホール内の方が視聴者にも会場の熱が伝わるので、圧倒的に良いということを再確認。音声の不備もほとんど無く、上々だったのではないかと思います。次回同じメンバーで続投も全然ありではないでしょうか。
そしてNHKプラスからNHK ONEに移行した今回、曲順チャプターリストが作られました。これは素晴らしい試みで、次回以降も確実に継続になるはずです。驚いたのはこれがウラトークにも作られていることです。それどころかウラトーク席の様子も要所要所で次々に公式Xで投稿されて(一例)目次まで作られています(公式X)。ウラトークは第61回に始まり、途中第72回では会場変更のため出来なかったので今回で15回目。すっかり恒例になっています。まあ、本編レビューする方は少し大変ですが…。
おわりに
今回も素晴らしい内容でしたが、例年と比べてはっきりとした問題点が分かりやすく出ている紅白歌合戦でもありました。特に前半の時間配分は長年の課題になっているので、次回は少しでも改善されて欲しいと思っています。あとはスタッフの配置や見極めなど、紅白と言うより日々の番組制作がこれからの課題になりそうな気もしました。とは言え毎年これだけの規模の番組を見せてくれるスタッフと出演者には、本当に頭が下がります。あらためて紅白歌合戦が、永遠に大晦日の風物詩として続くことを心から願います。
今回の紅白歌合戦に関する投稿はこれでラストです。近年恒例になっているティーザー・動画の再生数比較は徒然研究室さんのデータが圧倒的に充実しているので、もうやりません。ビルボードチャートレビューも休止したので紅白効果の検証も一旦無しで考えていますが、要望があれば記事作成する予定です。
第77回の紅白歌合戦、出場歌手予想などは例年通り7月~8月以降に書き始める予定です。状況次第ではありますが過去データ記事の見直し、あるいはそれ以外の新しい記事作成など今年も色々考えている予定です。ただ本編レビューは自分としては第100回までやることを目標にしていますが、今回は作成が体力的に大変と感じる部分もありました。少なくとも第80回まではこのペースでいくつもりですが、それ以降は本編レビューも1ヶ月かけてゆっくり更新する形に移行するかもしれません。
それではここまで読んで頂きまして、ありがとうございました。2026年も、当サイトをよろしくお願いします。
コメント
ここまで執筆ありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。
今回の紅白は、史上最も豪華な顔触れと言っても過言ではなく、これが視聴率上昇の要因になったのは間違いありません。特にミセスの大トリは例年より注目度が高かったうえ、出場3回とは思えないほど安定感のあるステージでした。ただ追加が11組もあったのは明らかに多く、特に白組が当初4枠も不足していたのは前代未聞です。次回以降は、正規枠だけでも最初から全て発表されてほしいのですが、その場合は発表時期を12月上旬あたりに遅らせても良いかもしれません。
aespaの出場は、本番の扱いを見る限り本人・共演者・視聴者・ファンの誰にとってもプラスになっていないのは明白です。それどころか、年明けから新たな炎上が発生している状況です(これはこじ付けに近いですが)。出場取り消しにならなかったのは、前回の星野源の件があって慎重になったのだと思いますが、結果として出場強行は大失敗だったと言わざるをえません。『紅白お正月スペシャル』でaespaを見た有吉弘行の表情は、極めて険しいものでした。投稿は13年前ならともかく3年前で、私の感覚では最近という印象です。これを機にNHKには、事前の身体検査を強化して頂くことを望みたいです。
毎年ありがとうございます! 今年もレビューを楽しみにしていました。これを読んで紅白が完了という気持ちです。
今回のVaundyのステージは出色の出来でしたね。どうやらファンを動員してコール&レスポンスを演出したようです。Xでそのような投稿を見かけてビデオを見直したら、あの時に通路に出てきた人が沢山いました。歌詞が分かっている人が後ろから歌ってくれると、前にいる人は声を出しやすくなるもの。気合いの入った歓声と共に、観客の背中を映したカメラワークもお茶の間の盛り上がりにも寄与したと思います。
その後のTUBEの「あ〜夏休み」やサカナクションの新宝島の後奏で口ずさむやつなども盛り上がったのは、前半の最後のステージが大きな効果を発揮したと思いました。
あと後半の部に入って本当に歌の上手い人たちばかりで、「歌合戦」として強い納得感を感じました。紅白共に強烈なパフォーマンスを繰り出し、投票から結果発表という流れを自然と楽しめました。最後の郷ひろみやMISIAのコメントも良かったし、アイドル勢だけでなくちゃんみなやVaundyもステージで笑顔だったのは、三宅香帆の言う界隈を超えたみんなの祝祭であることが伝わってきました。
次も課題をこなして良い紅白になって欲しいです。
更新お疲れ様です。
今回の紅白はリアルタイムで見る分には、ここ数年でも70回よりマシ、74回に匹敵するくらい退屈でした。75回が素晴らしかった、かつ、アーティストの豪華さで期待値が上がりきっていたのもありますが。
個人的には、紅白という舞台で「数年間を振り返る」という企画は向いていないとかねてから思っています。74回だとテレビ開局70周年、今回だと昭和100年を振り返るみたいなやつです。振り返るにはそれなりに時間を割く必要が出てきて、その分通常の歌唱時間が犠牲になるし、かと言って短時間で振り返らざるを得ないので企画自体も中途半端な印象を受けてしまう気がします。
逆にディズニーとのコラボとか、今年亡くなった誰々を偲ぶとかは企画としても中途半端になりにくい印象ですね。
あと、既に2度出演しているからか、B’zからの矢沢永吉はどうしてもサプライズ感が薄く感じてしまいました。自分はこの時点で、「あ、宇多田ヒカルは無いんだな」と落胆しました。
サプライズのハードルが上がりきっているので、77回はいっそ特別企画無でもいいんじゃないでしょうか。。
ともかく、今年も更新楽しみにしています!
カワラボの扱いや=LOVE、とき宣、AiScReamらの落選を見る限り、NHKは若いアイドルを出したくなかったのが隠せてないですね。
乃木坂も視聴率が悪かったようですし、今年は女性アイドル枠全廃もありそうです
今回の紅白の更新もお疲れ様でした。
なんというか、今回の紅白は「惜しい」んですよね。
司会が普通にできてるのに微妙な間が空いてて、それが気になりました。
他にも、追加発表が多過ぎる。特別枠や企画枠ならそれは目玉となり得るものであり、後日発表でも良いんですが、
(それでも曲順発表後に松田聖子さんを大トリの次に出すのはやり過ぎですが)
通常の紅白歌手の枠でそれを乱発されるのは出し惜しんでる印象しかないんですよね。
AKBとかSixTONESやbacknumber・RADWIPSは初回発表時に出しても良かった気がします。
yajuuさんが言ったように出演歌手発表を12月あたりに繰り下げても良いのかもしれません。
まぁそれだと民放の年末音楽特番の収録や出演との兼ね合いなどで登場できない歌手もいるかもしれない可能性はありますが…。
とりあえず2週間ぐらい出場歌手発表は後ろ倒しにするべきだと思います。
出場歌手の演奏時間の格差もですね。正直テレビ100周年メドレーをOPにもってくると聞いた時点で序盤の歌手の演奏時間が削られそうだと思いました。
実際カワラボ勢2組がそれぞれ1分半ぐらいで済まされたのはね…。実質メドレー扱いになっており、不憫でした。
正直前半は3・4組連続披露とかもあり、スケジューリングがカツカツな印象でした。
不憫という意味ではaespaもですね。近年はSNSでバズった歌手とかも出るようになり、SNSは今の音楽業界に欠かせない存在。
しかし同時に過去のSNS上での発言などが掘り返されてそれが炎上へとつながるリスクもあります。
次回以降もSNSは選出に欠かせないカギであると同時にアーティストの言動などにもスタッフは注視すべきものなんだろうと思います。
今回もVaundyや矢沢永吉・米津玄師やミセスなど良い歌唱ステージも多く、視聴率の回復も納得だったと思います。
ただ粗い所もあったのもまた事実であり、それをしっかり改善し次回以降に生かしてほしいと思います。
予想から本編レビューの更新までお疲れさまでした。
毎年勉強にさせてもらいながら楽しく拝見しております。
名無しさんのコメントにもありますが、
私もこのレビューを読み終わるまでが紅白だと思っております。
カワラボ勢の歌唱時間には驚きましたが、
出場歌手発表会見でCANDY TUNEの村川さんが最後に
「紅組勝ちましょう!」とコメントしたのが今でも印象に残っています。
歌合戦自体が対戦色を薄くしつつあるような雰囲気の中で、
しっかり男女対抗形式を意識しているコメントだと思い、
とても頼もしく思いました。
どちらも連続出場してほしいです。
それと水森さんと三山さんの扱いについても。
お二人はもう普通に歌わせてあげてほしいです。
ドミノがカタカタカタカタ倒れる音が雑音でしかないですし、
けん玉世界記録は単純に全く同じ規格をやりすぎ。
69・70回のイリュージョンや67回の間奏で技を披露するくらいが
個人的には観やすかったと感じています。
今回で郷ひろみさんが勇退、Perfumeがコールドスリープということで
次回の出場歌手も大幅な入れ替えがあるのではと思っています。
周年記念での初出場・復帰について私は大歓迎です。
Kerseeさんレビューお疲れさまでした。
前日のレコ大で最優秀歌唱賞を受賞した山内惠介がさんが落選する一方で一昨年の紅白で山内さんのバックを務めた芸人の殆どが昨年はTUBEのバックを務める形で残った事が演歌歌手の置かれている立場を如実に表している印象で、飛び道具等が使えなくなると歌手そのものの落選に繋がりそうで難しい所ですね…。
今年も出場歌手に関してはその年のリリースやトレンド、周年記念などといった形で決まっていくものと思われますが、それらに加えていっそう気になるのは企画コーナーなんですよね。
放送100年はもとより朝ドラに関しても前期の「風、薫る」は明治期の看護師で、後期の「ブラッサム」は作家の宇野千代氏がモデルであり、主題歌以外は昨年の「あんぱん」程は音楽と直接結びつくものではありません。
単に歌を披露するだけの民放の類似特番の視聴率が芳しくない事を思えばこの辺も徒や疎かに出来ないだけに制作スタッフの力量が試されるものと考えます。