(紅組)
1.Perfume
2.西野カナ
3.E-girls
4.水森かおり
5.AKB48
6.乃木坂46
7.miwa
8.椎名林檎
9.石川さゆり
10.欅坂46
11.松田聖子
12.天童よしみ
13.坂本冬美
14.市川由紀乃
15.BABYMETAL
16.AAA
17.いきものがかり
18.島津亜矢
19.和田アキ子
20.AI
21.Superfly
22.髙橋真梨子
23.宇多田ヒカル
24.安室奈美恵
25.Little Glee Monster
26.大原櫻子
27.家入レオ
28.藤原さくら
29.水前寺清子
30.伍代夏子
31.藤あや子
32.八代亜紀
33.小林幸子
34.ももいろクローバーZ
35.水曜日のカンパネラ
36.水樹奈々
37.aiko
38.香西かおり
39.手嶌 葵
40.森高千里
41.LiSA
42.NMB48
43.HKT48
44.SKE48
45.今井美樹
46.きゃりーぱみゅぱみゅ
47.JUJU
48.和楽器バンド
49.A応P
50.DREAMS COME TRUE

(白組)
1.星野 源
2.氷川きよし
3.五木ひろし
4.三代目J Soul Brothers from EXILE
5.EXILE
6.山内惠介
7.三山ひろし
8.桐谷健太
9.ゆず
10.嵐
11.関ジャニ∞
12.Sexy Zone
13.福山雅治
14.TOKIO
15.T.M.Revolution
16.RADWIMPS
17.back number
18.福田こうへい
19.ゴールデンボンバー
20.RADIO FISH
21.V6
22.SEKAI NO OWARI
23.細川たかし
24.郷ひろみ
25.德永英明
26.KinKi Kids
27.SMAP
28.Mr.Children
29.桑田佳祐
30.THE YELLOW MONKEY
31.BEGIN
32.平井 堅
33.WANIMA
34.コブクロ
35.Hey! Say! JUMP
36.Kis-My-Ft2
37.MAN WITH A MISSION
38.レキシ
39.GENERATIONS from EXILE
40.[Alexandros]
41.UNISON SQUARE GARDEN
42.ゲスの極み乙女。
43.ポルノグラフィティ
44.ナオト・インティライミ
45.美輪明宏
46.吉田拓郎
47.スピッツ
48.ONE OK ROCK
49.ケツメイシ
50.近藤真彦

(参考)
~SONGS出演者(故人除く)~
1月~3月:ゆず広瀬香美BUMP OF CHICKEN岩崎宏美福山雅治三代目J Soul Brothers
4月~6月:徳永英明いきものがかりAIDREAMS COME TRUEきゃりーぱみゅぱみゅ吉川晃司高橋真梨子コブクロ桑田佳祐合唱SP(miwaアニソンSP(藍井エイル・Kalafina・LiSA
7月~9月:DREAMS COME TRUE西野カナ福山雅治THE YELLOW MONKEY吉田拓郎宇多田ヒカル松田聖子リオ五輪直前SP(吉川晃司・AI・安室奈美恵2016ブレイク新世代(桐谷健太・藤原さくら・水曜日のカンパネラ

~のど自慢ゲスト~
1月:水森かおり五木ひろし増位山太志郎神野美伽
2月:瀬川瑛子吉 幾三坂本冬美鳥羽一郎松原健之由紀さおり市川由紀乃角川 博
3月:八代亜紀前川 清三山ひろし大月みやこ北山たけし石原詢子
4月:May J.氷川きよし伍代夏子細川たかしT.M.Revolution小林幸子
5月:山内惠介中村美律子水樹奈々島津亜矢藤あや子北島三郎田川寿美橋 幸夫原田悠里山川 豊クリス・ハートキム・ヨンジャ
6月:香西かおり五木ひろし福田こうへい長山洋子川中美幸吉 幾三大月みやこ鳥羽一郎
7月:三山ひろし八代亜紀竹島 宏水森かおり加藤登紀子森 進一天童よしみ美川憲一クミコ千 昌夫
8月:坂本冬美堀内孝雄神野美伽大川栄策椎名佐千子冠 二郎北山たけし石川さゆり
9月:夏川りみ岩崎宏美森山愛子前川 清川野夏美新沼謙治瀬口侑希山本譲二

~うたコン出演回数(4月~9月)~
6回:氷川きよし三山ひろし
5回:石川さゆり市川由紀乃五木ひろし丘みどり水森かおり山内惠介
4回:クリス・ハート坂本冬美椎名佐千子天童よしみ福田こうへい
3回:石井竜也石丸幹二華原朋美北島三郎香西かおり長山洋子夏川りみ新妻聖子平原綾香布施 明細川たかし水谷千重子

・紅組

 確実と言えるのは上位6組。この6組を落とすことはさすがにないはず…と言いつつも前回同じ文言でももいろクローバーZ落選という椿事が起こってるので何とも言えません。ただいずれもセールス・ライブ動員その他もろもろでトップクラスを走るアーティスト。さすがに今回は間違いないと言い切れます。おそらく。

 miwaは合唱コンクール課題曲担当なので多分間違いないと思うのですが、若干新曲のセールスが落ち始めてます。とは言えおそらく大丈夫だとは思いますが…。一方椎名林檎は大物枠、と言いつつも昨年の紅白で2年連続。4年後の東京五輪に大きく関係しているアーティストでもあるので、余程の人気低下・スキャンダルでもない限り2019年までは連続出場するものと思われます。今年は配信の新曲ですが、これがNHK『ガッテン!』のタイアップ。彼女の出場もほぼ間違いないでしょう。

 石川さゆりは近年紅白で2曲しか歌われていないですが、ステージや出場順に関しては演歌の中でも最高の待遇。『うたコン』出演も多いです。演歌ファンだけでなく幅広い層に現在も支持されている印象あり、今回も間違いないでしょう。そして欅坂46、デビュー曲「サイレントマジョリティー」が2016年を代表するヒット曲になっています。過去48/46系でデビュー1年目に出場した例はありませんが、今年の曲の売れ方はその中でも前例がない内容。まず間違いないというより、今年ここを選ばなかった場合選考基準に大いなる疑問が生じます。何としても初出場に持っていきたいところ。

 松田聖子は過去辞退した例もありますが、昨年まで2年連続大トリ。今年も現役として、先日新曲のCDシングルがオリコンデイリーランキング1位にランクインしました。アラフィフ以上向けの歌手としては、演歌以上に重要な存在になっています。今年もおそらく大丈夫でしょう。逆に天童よしみ坂本冬美は演歌歌手でありながら、楽曲はそれだけに全くこだわらない存在。こちらも大丈夫だと思いますが、天童よしみは還暦超え、坂本冬美はここ数年選曲がパターン化し出してます。そこが若干の不安材料になるかもしれません。

 市川由紀乃はかなりの高確率で初出場すると予想しました。今年の楽曲は昨年に続いてヒット、加えてNHK歌番組の出演も他の中堅どころより確実に多いです。それでも常連を優先しそうな雰囲気あるのがこのジャンルの恐ろしいところですが、さすがに今年は出場でしょう。そうでないと折角のヒットが報われません。それくらいの域に達しているように思います。

 BABYMETALは比較的紅白だと出場枠が多いアミューズ、加えて海外の活動がほぼメインになっているので大晦日のスケジュールがどうかという問題があります。ただ今年の彼女たちは、ライブ動員も楽曲売上も完全に世界レベル。彼女たちを呼べるかどうかで今年の紅白の成功がかかっていると言っても過言ではない状況だと思います。可能ならNHKホールで、それが無理でも中継出演させるべきアーティストにまでなっていると考えて良いのではないでしょうか。個人的には過去2回出場しなかったのも不思議だと思ってるくらいなので(おそらく事務所かメンバーの年齢がネックだったのかと想像していますが)。

 AAAは今年出場だと7年連続。ライブは東京ドームワンマンに追加公演まで加わるという盛況で、本来なら間違いないはずなのですがなぜか過去の紅白では扱い悪いです。普通なら大丈夫なはずですがあるいは、の可能性もあります。これはいきものがかりも同じ状況。今年はメジャーデビュー10周年、それを記念した海老名と厚木の野外ライブは大変な盛り上がりでしたが、新曲のセールスが良くありません。もっとも彼女たちは過去に多く名曲があり、むしろそちらの方が需要が高いのではという話もあります。トリで歌った実績もあり、さすがに他のJ-POP中堅どころみたいにヒットがないからと言って簡単に落選はないはずで、あってはならないと考えてはいますが…。

 島津亜矢はヒットと言うと少々…という印象もありますが、彼女は4月に地震があった熊本出身。願わくば「帰らんちゃよか」を2年連続で歌って欲しい、と思っていますが、意外と他と比べてうたコン出演が多くないのが気になります(現状2度出演)。実力と人気は演歌の中でも非常に高いことは間違いないのですが。そして今回出場だと40回目となる和田アキ子。年齢的にも今年で66歳、ステージも曲順が早くなり、内容も全員集合で盛り上げる選曲が2年続きました。ロックフェス出演などで健在はアピールしていますが、果たしてどうでしょうか。紅組最多出場とは言えすぐ下に石川さゆりがいること、初出場からの連続出場でないことを考えると案外本当にバッサリ落とすことも考えられます。なんだかんだで残るとは思いますが、もう必ずしもとは言えない状況にはなっているように思います。

 AIは比較的復帰の可能性高いと予想しています。「みんながみんな英雄」は思いっきりauタイアップであること丸わかりのタイトルですが、SONGSで歌われています。そうでなくても「Story」「ハピネス」が再評価されているここ数年。3曲とも今やお茶の間の浸透度はかなり高く、過去の紅白出場は「Story」がヒットした2005年のみ。個人的にも久々に紅白で見たい歌手の一人です。

 Superfly髙橋真梨子は是非今年も紅白で見たい2人ですが、過去の傾向を考えると出場するかどうかはやや未知数。Superflyはどの曲でも間違いないステージになり、髙橋真梨子はアラフィフ以上向けに大変重要な位置を占める歌手。なんとか2人とも連続出場に漕ぎつけて欲しいところです。

 今年の紅組目玉候補と言える宇多田ヒカル安室奈美恵。私は両者とも出場すると予想しました。前者は『とと姉ちゃん』、後者はNHKリオ五輪中継のタイアップ。両方とも以前はタイアップが必ずしも紅白出場に結びつかなかったものですが、最近は前者だと椎名林檎・HY・中島みゆき。後者はゆず・Mr.Children・L’Arc~en~Cielなど。特に2010年以降の連続テレビ小説は全て歌われています。宇多田ヒカルはヒットしていた時期は、本家紅白よりものまね紅白の方が関心あるという本人のコメントもありましたが、今は作品を聴いても心境の変化を感じる部分が多いです。加えてEMIミュージック由来のアーティストは松任谷由実や椎名林檎が特別枠でなく、紅組歌手としてNHKホールで歌っているという実績もあります。個人的には意外とあっさり出るかもしれないという楽観的予測をしています。むしろトリを含めて9度紅白で歌っている安室奈美恵の方が、紅白の凄さを知っている分辞退する可能性がやや高いような気がします。紅白に連続出場していた時は歌番組出演頻度も高かったですが、2008年以降ほとんど地上波の音楽番組に出なくなった事実は案外大きいような気もしています。どうなるでしょうか。

 若手の当落線上は昨年出場の大原櫻子、意外にまだ出場していない家入レオ、そして今年ヒットしている藤原さくらLittle Glee Monster辺り。大原櫻子はそれなりにヒットしているものの、上の順位に挙げた歌手と比べるとちょっと数字が落ちる印象があります。枠次第で残るかどうかという状況ではないでしょうか。家入レオは今年楽曲が良くなっていて、昨年からCDレンタル・配信は好調ですがCDセールスはやや頭打ち。昨年の「君がくれた夏」辺りは浸透度も高い気がしますが、果たして。藤原さくらは今年ドラマで福山雅治と共演、彼が提供した「Soup」がロングセラーを記録しました。アミューズのバーターで初出場、という展開もおおいに考えられます。ただ本来の彼女の路線はあくまでシンガーソングライターなので、それとは違う「Soup」で紅白初出場となると今後の活動を考えるとどうなのかな、という気もしてます。したがって4組で一番予想順位を上にしたのはLittle Glee Monster。まだ楽曲は大ヒットという状況ではないもののメディア露出は確実に増えていて、何よりメンバー6人の歌唱力が抜群に良いです。女性で合唱を主体とするグループが他にないというのは大きなアドバンテージだと思います。リトグリの場合、紅白初出場によってパフォーマンスの凄さが広まって更に大ヒットして紅白連続出場、という絵が瞬時に思い浮かびます。やや先物買い感はありますが、私はこの4組だとリトグリの初出場を推したいです。

 市川由紀乃が初出場した場合、枠が増加しない限り女性演歌の常連が一人減ることは容易に想像できます。そうなるとやはり伍代夏子藤あや子になると思います。ただ前回の紅白を見る限り、2人とも出場する必然性がほとんどなくなっている気がしています。年齢も50代半ば、選曲も苦しくなってきてCDも売れなくなり、調べてみるとNHK歌番組の出演も決して多くない状況になってきました。うたコンの演歌歌手の顔ぶれを見ても世代交代を進めている印象があり、紅白にもそれが表れるのではないかと思います。むしろ地震があった熊本出身で、特にアラフィフ以上・昭和の紅白を見ていた世代には思い出深い水前寺清子の復帰の方が可能性高いです。東日本大震災の際にも千昌夫・西田敏行復帰の選出があったので、もしかすると今回もそれがあるのではないかと思われます。予想順位としては今年の”ヒット曲”というわけではないので、少し抑えめにはしていますが…。

 熊本出身の八代亜紀森高千里も可能性はあるとともに是非とも見たいところですが、この辺りの枠は2~3までに抑えると思われます。ブレイク枠だと水曜日のカンパネラは話題になってますが、意外とCDセールス高くないのがネック。手嶌葵も月9ドラマ主題歌「明日への手紙」がロングセラーになりましたが、やや微妙。復帰・連続出場がらみだと48系の3組は正直苦しいところ。前作枠を減らした以上、今作新たに増える可能性は低いと思われます。アイドルだとやはりももいろクローバーZ、ライブ動員は相変わらずの高値安定ですが落選させたのをわざわざ戻すほどかと言われるとどうでしょう。それはデビュー5周年のきゃりーぱみゅぱみゅも同様。アニメ枠は『おそ松さん』のA応P、実力派のアニソン歌手LiSAが台頭していますが、知名度はまだ高くないように思います。藍井エイルがあと少しで、というところで活動休止になってしまったのが残念。甲子園球場ワンマンを実現した水樹奈々が結局一番可能性高いですが、こちらもまたももクロ同様落選から復帰させるほどでは…という状況です。aikoはちょうど映画『聲の形』主題歌が話題になりそうで、可能性もありそうですが昨年みたいに大阪城ホールで年越しライブするかもしれません。スケジュール次第でしょう。それ以外だと何度となく初出場候補と言われながら不出場を続けているJUJU、BABYMETAL同様国際的な活動が目立つ和楽器バンドをリストに入れてみました。来年の大河ドラマ主演柴咲コウもいますが、ここ最近は歌手イメージが薄れてきています。現状はゲスト審査員濃厚といった予想です。

・白組

 トップは星野源にしてみました。大河ドラマにも出演・『LIFE!~人生に捧げるコント~』にも出演・アルバムはCDショップ大賞・楽曲は大ヒット。もう紅白に出ないことが考えられない領域に入っています。今年は勿論、スキャンダルでもない限り5年は安泰でしょう。アルバム大ヒットの三代目J Soul Brothers from EXILE、そしてEXILEも間違いないでしょう。演歌は氷川きよし五木ひろし山内惠介三山ひろし。4人とも新曲がヒットしていてNHK貢献度も非常に高め。九分九厘間違いないと思います。

 桐谷健太も「海の声」は配信のみとは言え、CMのおかげで誰もが知っている曲になっています。ここ最近歌番組で歌う機会も増えてきて、早くも出場確定ではないかという報道も出ました。本業の俳優でも大活躍しています。事前報道があるかどうか別として、ほぼ出場確実と考えて良いのではないでしょうか。個人的にはオリジナルのBEGINとの共演も期待したいです。あとゆずは今年「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」を配信でリリースしています。作詞家の永六輔が今年亡くなったことを考えると、今回の紅白で歌われる可能性は極めて高いと言って良いのではないでしょうか。

 ジャニーズははっきり言って何が起こるか分かりません。ですが関ジャニ∞Sexy Zoneはさすがに残すと思います。TOKIOV6はジャニーズ枠というより懐メロJ-POP枠みたいになってきました。そちらに割り切って残すという選択肢も有り得そうですが、果たして。SMAPは全く分かりません。代わりに入れるとなると、先日うたコンに出演したKinKi Kidsがやはり最有力だと思います。あと近藤真彦も今年は歌手活動がないのでおそらく出場しないはずです。枠を減らすかあるいは代わりに誰か入れるのか。誰か入れる場合はNYCとして山田涼介と知念侑李が過去4度出場、最近プッシュされている傾向が強くなっているHey! Say! JUMPが最有力、次点がKis-My-Ft2でしょうか。さすがにSMAP落としたのに逆に1枠増やす、なんてことはないと思いますが…。

 福山雅治は結婚後人気低下していると言われていますが、SONGSでは大々的に取り上げられているようです。おそらく今年もパシフィコ横浜からの中継でしょう。前回はウラトーク席で気を吐いたT.M.Revolution、今年はデビュー20周年のベストアルバムが話題になっています。NHK出演頻度も高く、おそらく今回はステージに立てるのではないかと思っているのですが。演歌だと昨年事務所とのトラブルで落選した福田こうへいは、今年久々に新曲を発売してヒット。NHK出演頻度も再び高くなっています。2年ぶり復帰の可能性は高いと思われます。そして何と言ってもゴールデンボンバー。年々新曲の印象が薄くなっていますが、紅白のパフォーマンスにおいては関係なし。各フェス等でネタが尽きたという報告は現状なし、”今年は紅白呼ばれないと思います”とはMCで言っていたようですが…。

 初出場候補、back numberも可能性非常に高いと考えて良いと思います。昨年12月発売のアルバムは大ヒット&ロングセラー。昨年集計の年間ランキングは、年末のみにも関わらず22位にまでなっています。彼らもまた、ここで紅白出場でなければ選考基準を疑う段階に入ってます。さすがに今年の出場は厳しいと予想してリストに入れませんでしたが、前回や前々回の秦基博のような歴史は、絶対に繰り返して欲しくないと思っているところです。RADIO FISHも有力候補。「PERFECT HUMAN」は配信でかなり高い指標を叩き出し、歌は子どもが口ずさむくらいの浸透度になっています。お笑い系とは言えオリエンタルラジオはネタの精度も高く経験も豊富。楽曲もかなり作り込まれている印象があります。2003年のはなわ、テツandトモや2005年のゴリエくらいの域には達しているように思いますがどうでしょうか。個性も強く、ステージもかなり盛り上がるのではないかと予想します。そして今回は何と言ってもRADWIMPS。前回のBUMP OF CHICKENのようにCOUNTDOWN JAPANからの中継が入るとしたら、ほぼ間違いないと思います。既に第1弾発表でCDJ出演は決まっています。何しろ主題歌をはじめとする音楽を担当した映画『君の名は。』は興行収入歴代ランキングに入るほどの大ヒット。テレビ出演頻度もほぼバンプ同様。期待は非常に大きいです。

 バンド系だとSEKAI NO OWARIがどうなるかというところ。アリーナツアー完売でドームツアーも決定しているので間違いはないと思いますが、昨年の時点で楽曲セールスはやや低下しています。もっとも新曲は来月発売のシングルが今年1作目になるので、そのヒット次第ではないかと思うのですが。昨年初出場を果たしたゲスの極み乙女。は正直言って落選濃厚。楽曲のクオリティは相変わらず高いですが、さすがに年始から続くボーカルの騒動はイメージが悪すぎます。この騒動、9月になっても尾を引くのはいささか長過ぎるような気もしますが…。他はWANIMAMAN WITH A MISSION[Alexandros]UNISON SQUARE GARDEN辺りが候補ですが、個人的にはWANIMAを推したいです。楽曲も爽やかでロックファン層以外にも親しみ持てそうな印象があることと、レーベルがPIZZA OF DEATHであること。このレコード会社から紅白出場の場合、ハイスタ時代だと想像も出来ないような、音楽史的には時代を揺るがす歴史的案件になります。そういう意味では今回の紅白のテーマ”夢”にも合います。

 再結成のTHE YELLOW MONKEYは初出場が期待されますが、代表曲が「My Revolution」「フレンズ」「Diamonds」ほどの超国民的ヒット曲とまで言えないのは若干難しいところ。1990年代は辞退と言うより、テレビにより多く出演してCDセールスもより高いバンドが優先されて紅白不出場だったという印象があるので…。勿論個人的には大好きなアーティストで、出来れば紅白でも是非見たいと思っているところではありますが、実際のところはやや微妙なのではないかと思います。90’sデビューのバンドだと10月からの朝ドラ主題歌になるMr.Childrenの出場が期待されます。あと久々の新作アルバムを発表したスピッツが意外とダークホースな予感もしています。

 ベテランだと細川たかし郷ひろみ德永英明。いずれも当落線上ではありますが、ここを落とすといよいよアラフィフ以上に通じる歌手が少なくなります。北島三郎と森進一が卒業した今、もし郷ひろみと細川たかしが落選した場合…。昭和の紅白出場歌手が白組だと五木ひろししかいなくなる可能性が高くなります。これでSMAPも不出場の場合、紅白初出場順の2番手が福山雅治になるかもしれないわけです。それを考えるとちょっと恐ろしい気がしてきました。3人とも選曲・曲順・ステージの扱いが年々苦しくなっている印象もあり(郷ひろみは新曲メインですが)、いつ入れ替わってもおかしくないようには思いますが、さすがに今年一気にとなるとどうだろうという懸念が強いです。たださすがに御年81になる美輪明宏は4年連続出場、昨年が「ヨイトマケの唄」2度目だったことを考えるともう卒業でいいのではないかと思うのですが。ダークホースはSONGSから、22年ぶりの吉田拓郎。ただこちらも体調がどうかという心配はあります。あとは「ヨシ子さん」が大評判になっている桑田佳祐も、特別枠の可能性あるでしょうか。もっとも宇多田安室ミスチルまで揃うとなると、そこまで無理はしなくても良いような気もしますが…。

 中堅どころのJ-POPだと平井 堅コブクロ辺り。平井堅は綾瀬はるか出演のCMソング「魔法って言っていいかな?」が話題になっています。彼女が紅組司会に起用されると復帰の可能性は高くなるのではないでしょうか。コブクロも昨年末の「未来」の評価が高く、復帰の可能性も十分あるように思います。アラフィフ以上向けの細川・郷・徳永と入れ替わるとしたら、かつての常連でもあるこの2組ではないでしょうか。

 果たしてどうなるでしょうか。10年近く紅白について書いている立場上、ある程度当てるのがこちらの使命ではあるのですが、実際のところ毎年全く予想外のダークホースが出てきます。こちらとしては予想が当たる当たらないよりも、納得いく選出をしてほしいと切に願うところです。なぜあの人を残してこの人を出場歌手に入れない?というのは毎年少なからずありますが、ここ数年少し目立ちつつあるので…。