今年の紅白歌合戦の曲順も無事発表されました。また昨日の番組内で応援ゲストも決定しています。こちらの面々です。細かく全員紹介すると長くなるので省略しますが、DJ KOOはTRFの時以来20年ぶりの紅白です。こういう形で登場するとは思ってもみませんでしたが。他は本編レビュー時にあらためて書きます。

では今回も例年通り大晦日のハンドブックで活用していただこうという意図のもと、曲順通りに一組ずつ、企画コーナーも含めてじっくり書いていきます。ホームページに掲載されている出場歌手のメッセージも放送終了後に見れなくなるのでそのままこちらにも載せています。では早速どうぞ。

1.関ジャニ∞(5)「ズッコケ男道~紅白で夢を歌おう~」

今年も参加させて頂く事が出来て本当に嬉しく思います。紅白は五年生になりましたが、まだまだ若輩者です。見て頂いた方に『関ジャニ∞って楽しそうだな!』と、思わず笑顔になってしまうステージをお届け致します!(村上信五)
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 ジャニーズから始まり、ジャニーズで終わるのが今年の紅白。関ジャニ∞が紅白トップバッターを務めるのは5回目にして初めて(後半トップは初出場した第63回(2012年)であり)。「ズッコケ男道」は2007年にリリースされた彼らの代表曲の一つで、紅白初歌唱。白組先攻は2年連続、前回が郷ひろみ「2億4千万の瞳」なので新曲でないのも2年連続。ただ序盤から勢いのあるステージで盛り上げるという演出も2年連続になりそうです。
 ジャニーズのトップバッターはSexy ZoneNYCといった若手がここ最近担当することも多かったので珍しくはないのですが、5回以上の出場歌手で言うと第55回のTOKIO以来12年ぶり。先攻となると、そもそも白組先攻が第56回の細川たかしから前回の郷ひろみまで10年空いていたので微妙な部分もありますが…史上初ですね。あらためて調べてビックリしてしまいました。
 デビューして10年も超えていてドーム公演も当たり前のようにやっているので、パフォーマンスは折り紙つき。前回の「前向きスクリーム!」も大変盛り上がる素晴らしいステージでした。今回もかなり良い仕事してくれるのではないでしょうか。勢いのあるステージをおおいに期待したいです。

 

1.PUFFY(初)「PUFFY 20周年紅白スペシャル」

20年間続けていると良い事があるんだなと思いました。まさか私達が紅白に出場できるだなんて…。ステージでは残像で逆にゆっくりと見えてしまうのではないかという、キビキビとした動きを披露したいと思います。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 20年前にヒットした第47回でもし紅白出場していたら、本当に前半あるいは後半のトップバッターも考えられたわけですが、20周年の初出場で今回まさかの紅組トップバッター。これまた過去にない人選です。トップバッターで今年の曲でないメドレーを歌った事例は第64回(2013年)の浜崎あゆみが記憶に新しいところですが…。なお最終的に大晦日までどうなるかは今のところ分かりませんが、もし両組ともトップバッターが今年の曲を歌わない場合は第56回以来11年ぶりの珍事になります。ほぼ100%紅白初歌唱という点で考えると救いはありますが…。
 PUFFYとしては20周年で初となる紅白出場。「アジアの純真」「渚にまつわるエトセトラ」辺りが予想されますが、いずれも鉄板曲は盛り上がる楽曲間違い無し。曲は20年前でも紅白では初、そういう意味では大変新鮮。フレッシュなステージが期待できそうです。

 

2.AAA(7)「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」

7連続出場させて頂く喜び今年のAAAは白組!勝利の力になれるよう最高のパフォーマンスを大晦日に頑張ります。来年も1人でも多くの方に僕らの歌声が届くよう前に進んで行きたいと思います。宜しくお願いします!(浦田直也)
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 この曲は2006年の発表以来、AAAのライブではほぼ毎回選曲されるお馴染みのナンバー。こちらのデータによると、3位の演奏率40%、2位の演奏率54%に対してこの曲の演奏率は77%。ブッチギリです。ステージではタオル回しが恒例になっていて、私が以前新潟のフェスで見た時はそのタオルを砲台で打ち上げるサービスも見せていました。ちなみにこのシングルは7枚目の作品、これも選曲理由の一つでもあるとか…。
 さすがに砲台は出てこないと思いますが、出場歌手とオーディエンス全員がサビでタオルあるいは何らかの布を回すというパフォーマンスはあるかもしれません。いずれにしても一体感のあるステージが今回は特に期待できそうです。なおこの曲の作詞作曲は真島昌利ですが、THE BLUE HEARTS→ザ・ハイロウズ→ザ・クロマニヨンズのメンバーの楽曲提供曲が紅白で歌われるのも史上初。3曲連続今年の曲でないセットリストで始まる紅白も、第40回(1989年)以来でその時は特殊な傾向だったことを考えると実質史上初。そして何より、後藤友香里も所属していた8人時代にリリースされた楽曲が紅白で歌われるのは7回目の出場にして初めて。もしかすると初出場した時よりも”初”という言葉が似合うステージになるかもしれません。期待したいです。

 

2.E-girls(4)「DANCE WITH ME NOW!」

4年連続出場が決定しメンバー一同、心から嬉しく思っています。日本の女の子を代表する気持ちで世界へと発信できるJapaneseNeoGirlsパフォーマンスをお届けします!(Aya)
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 2番手はavex対決になります。今回選曲された「DANCE WITH ME NOW!」はベストアルバム『E.G.SMILE』からの選曲。シングル3曲ある中でこの曲になった理由としては、会場一体になって盛り上がる曲を選んだ結果でしょうか。前回の紅白では「Dance Dance Dance」をクールに決めていて、今年もシングルはその傾向が強かったですが、やはり一般的に分かりやすいのはこの曲なのかな、という印象もあります。この曲はタイトル通り、”踊ろう””騒ごう”というコーラスも前面にありますがやはり彼女たちの見せ場はダンス。MVを見ればカッコ良いダンスで決めているのがよく分かると思います。
 AAAもE-girlsもダンスが持ち味ですが、前半に登場することが多いこともあってか、紅白においてはお茶の間に伝わり切れてない印象があるのが個人的に少々不満な部分。もっともそれは演出の所以であって、本人たちの問題でないのは当然。持ち時間がいつもより長くなる可能性がある今回の紅白、この2ステージは特にじっくり見せ場を作ってあげてほしいところです。

 

3.欅坂46(初)「サイレントマジョリティー」

デビュー間もない私たちが、歴史ある紅白歌合戦という素晴らしい番組に出演させていただけるなんて未だに夢のようです。選んでいただいたからには紅白の名に恥じぬよう全身全霊でパフォーマンスさせていただきます。(平手友梨奈)
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 間違いなくトップバッターかと思いきや紅組3番手、前回初出場を果たした乃木坂46と同じ曲順になりました。ゲスト審査員紹介からメンバー、おそらく菅井友香と平手友梨奈にコメントを振られるだろうという予想もしやすいところ。実際どうなるかは分からないですが…。
 「サイレントマジョリティー」はデビュー曲にして2016年を代表するヒット曲かつ名曲。ここでようやく2016年の紅白らしいと感じさせる場面になるでしょうか。フルコーラスは難しいとしても最低1コーラス半、特に間奏と終わりは丁寧に取り上げてほしいというのが私の希望。おそらく記憶に強く残るステージを披露してくると思います。おおいに期待したいです。

 

3.三山ひろし(2)「四万十川~けん玉大使編~」

2回目の紅白の舞台、前回よりも落ちついて歌えるといいなぁーと思います。全国で応援して下さった皆様に感謝の気持ちを込めて、唄わせて頂きます。来年も全力で走ります。宜しくお願い致します。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 前回は自身の祖母を客席に迎えて、初出場の演歌歌手らしいステージを見せていました。一方得意のけん玉は表では披露できず、ウラトーク席で披露する形。ちなみに前回も書きましたが、オフィシャルサイトによると他に”着物の着付け””竹とんぼ製作””裁縫”という特技があります。これらも機会があればいつか紅白で披露して欲しいと思っているところです。
 今回は彼の故郷・高知県南国市の清流を流れる川について歌った曲。ビタミンボイスに期待しましょう。なおリハーサルによると、今回は歌いながらけん玉を披露するということらしいです。そちらにも期待。

 

4.山内惠介(2)「流転の波止場~究極の貴公子編~」

幼い頃から、紅白を見るのが大好きでした。歌い手になり、大晦日に紅白のステージで歌う事が夢となり、昨年初出場!今年も立つ事が出来て、とても嬉しいです。本番は、歌で最高の笑顔が届けられるように頑張ります!
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 前回は自身の母を客席に迎えて、初出場の演歌歌手らしいステージを見せていました。前回ラジオ席付近から”惠ちゃん惠ちゃん惠ちゃんー!”という黄色い声が響きまくっていましたが、今年はサブタイトルに”究極の貴公子”とまでつけられました。なお年齢は今年で33歳、キャリアは氷川きよしのわずか1年後輩で今年デビュー15周年という形になります。
 楽曲は”マドロス”という単語が非常にしっくり来る、1950年代~1960年代テイストの歌謡曲。岡本敦郎藤島桓夫辺りが歌っていても不思議ではない楽曲と言って良いでしょうか。それこそ特に妙齢の女性にとっては、思わぬところから舞い降りてきた貴公子そのものと言っても過言ではないのかもしれません。なお今回は乃木坂46とのコラボステージ。アイドルファンにとっても楽しめるステージになりそうです。

 

4.miwa(4)「結-ゆい-」

4年連続の紅白出場を大変光栄に思います!ありがとうございます!日頃のたくさんの応援に感謝し、紅白をご覧になる皆様が、来年も色んな夢を描いて楽しく幸せに暮らせるよう精一杯歌わせていただきます!
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 NHK合唱コンクール・中学生の部課題曲ということで、必然的に出番は20時より前になります。曲順も前回のSEKAI NO OWARI「プレゼント」と全く同じになりました。おそらく映像で紹介され、司会との話があった後に中学生の合唱バックで歌われることになるのでしょう。第60回のいきものがかり以来、すっかり紅白恒例の演出になりました(もっとも歌手の不出場や別の選曲もあったりして、前回の「プレゼント」が4年ぶり3例目でしたが)。そういう意味では非常に安定した内容になりそうです。

 

5.Sexy Zone(4)「よびすて 紅白’16」

紅白歌合戦に4年連続出場させて頂けること心から嬉しく思います。お陰様でSexy Zoneは今年デビュー5周年を迎えることが出来ました。全国の皆様に感謝の気持ちを歌に乗せて精一杯頑張ります。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 過去3回、白組トップバッターか2番手が定位置でしたが、今回は白組5番手。普段より少し遅い曲順になりました。それもそのはず、今回の楽曲は昔だったらKinKi Kidsが歌ってサマにしてたようなメロディアスで聴かせる内容。過去3回とは曲調が全く違います。それだけにこれまでの彼ら、あるいは2009年のNYCから続く若手ジャニーズ枠の中で趣向がかなり変わる形になります。果たしてどんなステージになるのでしょうか。いつもとは少し違うSexy Zone、今回は特に期待したいです。

 

5.天童よしみ(21)「あんたの花道」

皆様に支えられてここまでやってこられました。色々な出来事がある今の時代、私の歌で少しでも明るく元気になって頂き、皆様がこの瞬間に1つになって笑顔で生きてて良かったなあと想い感動を共に味わえればと思います。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 2002年にヒットした代表曲のひとつ、紅白では第53回以来14年ぶりの歌唱。その時は上半身裸で、背中に天という文字を直接描いた姿で踊る流石組が大変カオスでしたが、それにも負けない迫力の熱唱をトリ前で見せていました。
 今回は初出場した第44回(1993年)以来となる紅白で早い曲順。演出としては、フィギュアスケートと演技で活躍している12歳の本田望結ちゃんが”地上で見せるフィギュアスケート”をイメージした振付で踊るという内容だそうです。この曲とフィギュアスケートを組み合わせるのは、常人では考えられない発想だと思うのですが、果たしてどうなるでしょうか。”意外と良かった”になるのか”やっぱり無理がある”なのか…。楽しみにしたいです。

 

6.SEKAI NO OWARI(3)「Hey Ho from RPG」

また今年も、あの素敵な舞台で年を越せることをとても嬉しく思っています。3度目の出演、皆さまに楽しんで頂けるような演奏をしたいです。
 「RPG」をオープニングに「Hey Ho」メインで歌うのか、あるいは「RPG」がメインになるのか分からないですが、紅白は3度目の出場。前回はNHK合唱コンクール演出なので本来の彼らのステージとは全く違う形でしたが、今回は初出場の「Dragon Night」とまた違うセカオワワールドを見ることができそうです。期待したいです。

 

6.市川由紀乃(初)「心かさねて」

紅白のステージでは、感謝の気持ちを込めて精一杯、歌います!歌い終わるまで、涙は封印!最後まで、私らしく、笑顔で皆様にお届けしたいと思っています。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 休止期間を含めて苦節24年、涙の初出場。もっとも本人曰く涙は本番が終わるまでとっておくということですが。苦労に苦労を重ねて紅白に初出場、というのは演歌歌手だと昔からよくあることですが、彼女ほどの苦労を経験した人は過去にも滅多にいないと思います。女手ひとつで母に育てられたということで、おそらく客席にも母を呼ぶ形になるのでしょうか。歌も説得力のある歌声と一貫性のある歌詞で、まさに演歌らしく聴かせる楽曲でかつ歌いたくなるナンバー。前半でもっとも期待したいステージの一つになります。

7.三代目J Soul Brothers(5)「Welcome to TOKYO」

今年も紅白に出演させて頂き感謝の気持ちで一杯です。パフォーマンスを観て下さる方、自分達としても、最高の締めくくりになるようにメンバー心一つにパフォーマンスさせて頂きたいと思います。
 前回は白組後半トップバッターですが、今回は2年ぶりに前半での歌唱。中盤の要という点では、2年前の「R.Y.U.S.E.I.」と同様。今回も照明などを駆使したパフォーマンス・力強さとカッコ良さを両立させた踊りで魅せる内容になるのは間違いないでしょう。

 

7.香西かおり(19)「すき~真田丸スペシャルVer.~」

紅白のステージでは、これまで支えて頂いた沢山の皆様の心に伝わる様に、これまでの想いを込めて、一生懸命に歌わせて頂きたいと思っています。どうぞ宜しくお願いします。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 『真田丸』Ver.とのことですが、ここ最近の連続テレビ小説みたいに新しくドラマのエピソードが作られるわけではないようです。ガラシャを演じた橋本マナミの踊りに、メイン・テーマを演奏した三浦文彰がヴァイオリン演奏で参加。橋本マナミの踊りは第64回(2013年)に藤あや子のバックで踊った壇蜜みたいなポジションでしょうか。ここ10年くらい、彼女の紅白のステージはハロプロやももクロの方が目立ったり挙句の果てには妙なバーで歌わされるような演出になったりと災難だらけでしたが、今回はかなり楽曲と歌唱で聴かせてくれるステージになりそうです。
 「すき」は1997年のヒット曲ですが紅白初歌唱。また演出の関係上、今回は19回目の出場にして初めて着物でなくドレスで歌うそうです。そちらにも期待できそうです。

 

8.椎名林檎(4)「青春の瞬き-FROM NEO TOKYO 2016-」

紅白といえばぬくぬく炬燵から白組を辛口批評するのが我が家の恒例でした。ところがここ数年、飛び道具的に紅組へ混ぜていただいて居り、勢い余って今年もお邪魔することに。蕎麦は、おくむらで独り手繰るとすっか。
 先日のSMAP×SMAP、ライブコーナーのラストで歌われたのがこの曲でした。元は栗山千明への提供曲、セルフカバーしたのが2014年。今回リオ五輪閉会式に深く関わったということでそういうコーナーを作るためにこの位置に持ってきたものだと推察されますが、明らかに早すぎる気がします。私は先日あらためて聴いた時に紅組トリで見たいと強く思ったものですが…。
 彼女は過去3度紅白歌合戦に出場していますが、ハズレは全くありません。それどころか今のところ3打席連続ホームランという勢いです。ついでに言うとコメントにも年々磨きがかかっています。前半ですが、間違いなく今回も紅白最大級のハイライトになります。見逃せないステージになりそうです。今回は都庁・都民広場からの中継、さらに五輪メダリストの水谷隼(卓球男子)・山本篤(パラリンピック陸上男子)も登場するようです。

 

8.福田こうへい(3)「東京五輪音頭」

一年に一度の締めくくりに家族と共に故郷で見て下さる皆様。そして故郷を離れて頑張りながら歳の瀬を迎えられる皆様。全ての皆様に一年間の「お疲れ様」と、来る年への希望の歌声をお届けできるよう、務めます。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 リオから東京へ、という流れでこのステージになったと推察されますが、これだと2016→2020ではなく2016→1964としか思えません。紅白歌合戦では3年連続歌唱、前回は伍代夏子でした。それにしても1年お休みしたとはいえ2回連続でこの曲の歌唱になるとは、本人もファンも全く想像していなかったことと思われます。確かに紅白とは縁深い曲で、第14回(1963年)では「蛍の光」ではなくこの曲がエンディングで全員歌唱になったくらいではありますが…。

 

9.絢香(8)「三日月」

今年の2月にデビュー10周年を迎えました。そんな特別な節目のタイミングで、紅白に出させていただけるなんて光栄です。この10年間、応援して下さった全ての方へ感謝の気持ちを込めて、精一杯歌わせていただきます!
 10周年イヤーということで、今回選曲されたのは記念すべき初出場の曲となった「三日月」。紅白では10年ぶりの歌唱になります。同じ年にヒットした「I believe」は紅白未歌唱で、今回そちらでなかったのは少し残念ですが先日のMステスーパーライブで歌唱していました。紅白とスーパーライブでは違う曲、紅白ではやはり以前歌ってゆかりのある曲を、という意図も多少あったかもしれません。
 ベストアルバム『THIS IS ME~絢香 10th anniversary BEST~』ではピアノ・ストリングス演奏メインのシンプルな編曲でリアレンジされたver.が収録されています。紅白でもその形で歌うことになるでしょうか。10年の間に結婚もあり、一時的に活動休止していた期間もありました。そんな長いようで短かかった、10年の月日を感じさせてくれそうなステージになりそうです。

 

9.郷ひろみ(29)「言えないよ」

2016年、紅白のテーマは『夢を歌おう』なので、ファンの方たちからの多くの声援を力に、最高の夢を届け、一年を締めくくりたいと思います。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 紅白歌合戦では第45回(1994年)以来22年ぶり2度目の歌唱、その当時は4年ぶりの紅白出場。同時に白組常連歌手として返り咲いたステージでもありました。第24回~第36回、第45回~第52回、第61回~現在が常連歌手としての期間になるでしょうか。
 今回はなんとバックで土屋太鳳がダンスで参加します。ものすごく豪華です。『花子とアン』のキャスト、ゲスト審査員に続いて3年連続ですが、こういう形で連続出場するのは初めてのケース。ゲスト審査員の次の年に司会を務めた例は今回の有村架純綾瀬はるかなどがいますが、次の年にステージで踊るという事例は初めてになります。そのうち紅組司会、場合によってはCDデビューしてヒットした暁には歌手としても出場するかもしれません。目指すは森光子黒柳徹子仲間由紀恵西田敏行といったところになるのでしょうか。確かに秋のオールスター感謝祭ではミニマラソンを本気で力走していて、良い意味で若手トップ女優とは思えない方ではありますが…。

 

10.V6(3)「Smile! メドレー」

今年一年の締めくくりとして、全国の皆様が最高の笑顔になれますよう、気合いを入れ、V6として最高のパフォーマンスをお届けしたいと思います。(坂本昌行)
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 前回は井ノ原快彦が司会を務めたこともあって後半でしたが、今回は前半トリ前。「Smile! メドレー」ということで「Believe Your Smile」が入りそうですが、これは紅白だと第50回(1999年)・スポーツヒーローショーコーナーのプレゼンターとしてサビを披露していたので17年ぶりの歌唱になります。他はどうなるでしょうか。歌詞に”笑って 笑って”とある「HONEY BEAT」(2007年)辺りか、無難に「愛なんだ」「WAになっておどろう」辺りでいくのか…。もっともV6の場合スタンダードナンバーは笑顔が似合う曲が多いイメージなので、どの曲でも基本しっくりいくのではないでしょうか。文字通り、笑顔のステージを期待したいです。

 

10.水森かおり(14)「越後水原~白鳥飛翔~」

今年も最高の舞台で幸せな大晦日を過ごさせていただけることをとても嬉しく思います!たくさんの頑張る力を下さった全国の皆様に最高の歌声をお届け出来るように歌わせていただきます!応援よろしくお願い致します!
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 越後水原は毎年6000羽以上の白鳥が飛来する場所なんだそうです。前回は火の鳥でしたが、今回はやはり白鳥がモチーフの舞台になるのでしょうか。なお巨大衣装が恒例になってからここ3年は後半での歌唱になっていましたが、今回は4年ぶり、「ひとり長良川」で初めてそれに挑戦して以来となる前半での出番。なおリハーサル時の取材によると、衣装は真っ白なレースで幅9メートル、プロジェクトマッピングの仕掛けもあるそうです。一部記事では写真も公開されていますが、動くとまた凄さが増すことになりそうです。

 

11.いきものがかり(9)「SAKURA」

今年2016年僕たちいきものがかりにとって、デビュー10周年の区切りの年でした。その大晦日に、また紅白の大舞台に立たせて頂けることを心から光栄に思っています。3人で懸命に歌を届けたいと思います。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 メジャーデビュー10周年となる今回は、第59回の初出場時にも歌われたデビュー曲「SAKURA」を紅白で8年ぶりに披露します。ちなみにスーパーライブでは紅白未歌唱の「じょいふる」でした。ここも絢香同様、紅白に縁のあるという形で選曲されたのではないかと容易に推測できます。紅組全体のトリは第63回の「風が吹いている」で経験済ですが、前半トリは今回が初。8年前はまだ初々しさ・若々しさに満ちあふれていましたが、いまや中堅を超えてベテランの域に差し掛かろうとしています。
 個人的には10年前、初めてMステで見た時にボーカル・吉岡聖恵の歌唱力の凄さに驚かされた記憶がいまだに強く残っています。それが紅白で2回も歌唱される楽曲にまでなったとすると、ちょっと感慨深いものがあります。自分にとっては同年代ということもあって思い入れの深いアーティスト、今回も楽しみに見たいと思っているところです。

 

11.ゆず(7)「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」

1年の締め括りとして、今年も紅白の舞台に立てることを、とても嬉しく思います。デビュー20周年前夜、皆さん”ぼくらのうた”が届くように、精一杯歌います。2016年最後のステージ、頑張ります!
 ゆずにとっては初めての前半ラストのステージです。元々は配信限定シングルとして2006年ライブ音源としてリリースされた楽曲、今年日本生命のCMソングとして7月25日にあらためて配信発売。元歌の作詞家・永六輔がこの世を去ったのがほぼ同時期の今年7月7日というのは、なんという偶然なんでしょうか。紅白ではデューク・エイセス平井堅がカバーした時も含めて4度歌われている「見上げてごらん夜の星を」ですが、アレンジされたVer.が歌われるのはむろん初めて。
 永六輔、作曲したいずみたく、そして元歌を歌う坂本九。3人とも星のもとに旅立っていきました。ですが歌はしっかりと受け継がれています。”名曲は永遠に名曲である”、それを感じさせてくれる素晴らしいステージになるのではないでしょうか。ちなみに先日ゆずの2人は永さんを大変よく知る黒柳徹子を訪ねて、彼が残したメッセージなどを聞いたということです。その様子も映像で流れる形になりそうです。

 

紅白HALFTIME SHOW

リハーサル時の渡辺直美コメント(ナタリー)
 名曲2曲が続いた後に出てくるのは非常に大変だとは思うのですが、渡辺直美ピコ太郎も世界での実績を作り上げた2人。出場歌手が歌ったり踊ったりするハーフタイムショーは過去に何度もありますが、日本の芸人が出場歌手としてではなくこうやって大きいステージを任せられるのは紅白史上初めて。突き詰めていくと第55回(2004年)の波田陽区・青木さやかといった例もあるにはありますが、さすがにその時より規模は大きいはず。特にピコ太郎は海外のビルボードランキングにもランクインしているので、レベルが違います。もしかすると前半で一番視聴率が高くなるのはこのステージかもしれません。果たしてどういった内容になるのでしょうか。

1.RADWIMPS(初)「前前前世 [original ver.]」

映画『君の名は。』をご覧になった方、僕たちを初めて知った方、そしてずっと応援してくれているファンの方に感謝して演奏したいと思います。小さい頃からずっとテレビで観てきたステージ、楽しみにしています。
 後半戦は『君の名は。』からスタート。この映画を作った新海誠監督が、紅白のステージのためだけにスペシャル映像を編集。映画館での感動が蘇るステージになりそうです。
 original ver.とあるのでCメロで新たに加えられた歌詞を歌うことは間違い無し、唯一心配なのは紅白と関係ないですが、23時25分までにちゃんとCDJのメインステージに到着することくらいでしょうか。順調ならば45分、細かい移動を含めると1時間ほど。よほどの交通渋滞や天候不良などがなければ全く問題ないですが、万一大雪とか降ってしまうと…。ちなみに週間予報によると31日~1月1日は今のところ晴れ時々曇り、天候に関しては全く問題なさそうです。

 

1.乃木坂46(2)「サヨナラの意味」

昨年初出場させて頂き、こんなに活気と感動がある場が存在するのか!ととても心躍りました。去年はひたすら緊張していましたが、二度目の今年は、独特の空気感をしっかりと噛み締めて舞台に立ちたいと思います。(桜井玲香)
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 後半トップバッターは、過去の事例を見ても時代を代表するヒット曲・アーティストが選ばれることが多い紅白の中でも名誉ある曲順になります。今回紅組でそれを任されるのが乃木坂46。前回が「365日の紙飛行機」のNMB48だったので、4846系列からは2年連続の選出になります。
 再三ここでも書いてる通り、橋本奈々未にとっては最後の紅白になります。その彼女が今回の歌唱曲でセンターを務めます。前回の紅白で歌われた「君の名は希望」の作曲は杉山勝彦ですが、今回歌われる曲も同様。むろん作詞は秋元康ですが、もしかすると今まで数多く歌われた歌唱曲の中でも最高傑作かもしれません。文字通り”サヨナラの意味”を肌で感じさせてくれる名曲になっています。前回の初出場も素晴らしかったですが、おそらくそれとは比較にならない程の内容になるでしょう。今後も何度となく語られるくらいの名ステージになることを、おおいに期待したいです。

 

2.福山雅治(9)「2016スペシャルメドレー」

今年はSONGSスペシャルで、ブラジル、中国、オーストラリアの音楽とセッションさせて頂き、改めて「音楽の力」を感じる年でした。人種や言語を越えて繋がる事が出来る「音楽の力」を表現出来たらと思っています。
 今回は見どころで歌唱曲が公開されています。歌われるのは今年の新曲でテレビ初披露となる「1461日」、もう1つは「少年」。後者は2010年・シングル「蛍」の両A面で収録された楽曲です。今年広島東洋カープを優勝させて引退した黒田博樹投手が、コンサートで初めてこの曲を聴いたことが広島に戻るきっかけになったのだそうです。もちろん今回もパシフィコ横浜展示ホールから生中継。ライブ会場ならではの空気を感じられるステージを、今年も見ることが出来そうです。
 なお本編とは関係ありませんが、昨年から”福山歌!紅白歌合戦!!”というものも開催されています。一般の福山ファンが彼の持ち歌を歌った動画を投稿して、紅組白組それぞれ1人ずつ優勝者が決められるという流れだそうです。こちらも今後ファンの間では恒例になるのでしょうか。

 

2.島津亜矢(3)「川の流れのように」

昨年に続き、紅白の舞台に立たせて頂きます。これもひとえに、応援下さる皆様のお力添えの賜物と感謝しております。今年は故郷熊本で大きな地震がおきました。歌にたくさんのエールを込めて、精一杯努めさせて頂きます。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 3度目の紅白になりますが、自身の持ち歌でない曲を紅白で歌うのは今回が初めて。「川の流れのように」が紅白で歌われるのは11年ぶり4度目。過去にはキム・ヨンジャ天童よしみ(2回)が歌っています。美空ひばりの曲が紅白で歌われるのは前回の「人生一路」に続いて2年連続。それ以外でも「愛燦燦」がここ10年で2度披露されています。やはり歌謡曲の歴史を振り返るにあたって、欠かせない存在ということでしょう。
 島津亜矢の「川の流れのように」はコンサートでも歌われていて、アルバムに関しては2001年に『波動 美空ひばりを唄う』という作品で全編ひばりのカバーという作品まで発表しています。ちなみに今回の選曲は個人ブログになりますが、かなり深い考察をしている記事もありました。私としては同じひばりを歌うなら他にも…という気持ちはありますが、演歌という枠を超えて広く実力が認められているのもまた島津亜矢の特徴。どういった歌唱を聴かせてくれるのか、あらためて期待したいです。

 

3.RADIO FISH(初)「PERFECT HUMAN」

お笑いなのか、音楽なのか。いろいろ言われながらも、自分たちを信じて活動を続けてきた甲斐がありました。これからもジャンルを飛び越えた表現を続ける決意を胸に、大晦日を最高に盛り上げたいと思います。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 ここ数ヶ月はピコ太郎の勢いに押されている印象も若干ありますが、全体を通して考えると間違いなく音楽・お笑い両方の面で今年の顔として活躍した一年。オーディションで選ばれたダンサーは14組40名。本番はおそらく、かなり賑やかながらもお笑い史上最もカッコ良いステージが展開されるものと思われます。楽しみにしたいです。なおオリエンタルラジオの紅白出演はザ!!トラベラーズとして応援にやってきた第60回(2009年)以来7年ぶり。

3.西野カナ(7)「Dear Bride」

今年も紅白歌合戦に出場させて頂くことになり、本当にありがとうございます。2016年は色んな事に挑戦でき充実した1年でした。さらに来年新しい事に挑戦し、皆さんに元気を届けられるよう歌わせて頂きたいです。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 今回歌われるのは結婚をテーマにしたナンバー。紅白でバラードを歌うのは「さよなら」以来3年ぶり。後半で歌うのは2年連続3回目、2年前の「Darling」も20時前後の重要な時間帯だったのでまさしくヒット歌手としての扱い。
 今年は聴かせてくれる楽曲なので、歌の上手さを非常に感じさせてくれるステージになりそうです。よく考えると女性J-POPでこういったステージは紅白において年々少なくなってます。少し前だともっと多く存在していたはずなのですが…。
 第63回では柔道の松本薫選手が応援で登場しましたが、今回はレスリングの吉田沙保里登坂絵莉、そしてゲスト審査員の伊調馨がエールを送る形になります。そして30日にはついに日本レコード大賞も受賞(楽曲は「あなたの好きなところ」でしたが)。文字通り、祝福という言葉がピッタリのステージになりそうです。祝福といえば、大晦日に入籍するりゅうちぇるぺこも歌の前に登場する予定。7回目の出場ですが、これまでの紅白以上に名場面として語られるステージになりそうです。

 

4.桐谷健太(初)「海の声~みんなの海の声バージョン~」

今、海を見ながらこれを書いています。今年は役者、そして唄い手として生きられたことを心からありがたく感じます。さらに紅白歌合戦で大晦日を飾れるなんて大感謝です。心をこめて唄います。届きますように。。。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 企画としては『海の声』のエピソードをバックに、一般から応募した方々と一緒に紅白のステージで歌うという形となります。温かいステージが期待できます。あとはサプライズで松田翔太や濱田岳、菅田将暉辺りは登場するのでしょうか。菅田将暉は来年の大河ドラマにも出演するので普通にありそうですが…。

 

4.AI(2)「みんながみんな英雄」

絶対にみんなをハッピーに出来るようにガンバります!!
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 今回の紅白後半4番手は史上初のauタイアップ対決です。同じ企業のコマーシャルソングを2曲並べる曲順はおそらく過去になかったものと思われます。ソフトバンクとドコモから苦情が来ても文句が言えない状況でもありますが…。
 AIの紅白は「Story」以来11年ぶり、その間も「Believe」「ハピネス」「VOICE」などヒットしていましたがようやく、やっとついに紅白に帰ってきました。この曲は編曲の時点でゴスペルが入っていて、実際169名の合唱がステージに加わるようです。和田アキ子がいなくても力のあるボーカルで魅せてくれる女性歌手はこの人がいます。素晴らしい歌唱で魅せてくれるのは間違いないでしょう。非常に期待したいです。

 

5.AKB48(9)「夢の紅白選抜SPメドレー」

今年の紅白歌合戦では『AKB48夢の紅白選抜』という企画を頂き視聴者の皆様にも直接参加してもらえる内容になっています。私達も当日までドキドキですが、皆様に楽しんで頂ける様に精一杯頑張ります。(横山由依)
 発表された選抜メンバーはこちらです(ナタリーの記事)。このステージが歌われるおそらく直前に順位も発表するものと思われます。15歳以下の田中美久と矢吹奈子はステージに出られないので、代わりに天童よしみの応援に回るそうです。本番で歌われる楽曲は「RIVER」(2009年・7年ぶり2度目)・「フライングゲット」(2011年・2年連続3度目)・「君はメロディー」(今年の10周年記念曲)に決まったようです。限りなくぶっつけ本番に近い形、ですがそれを形にするのが彼女たちの凄さ。そんなことを思わせるステージを期待します。

 

5.五木ひろし(46)「九頭竜川」

紅白歌合戦でお届けする私の歌が、震災に遭われた皆様を励ます一助となると同時に、全国の皆様に元気と勇気そして夢を届けることができれば幸いです。今年の集大成として、万感の思いを込めて歌わせていただきます。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 長い紅白歌合戦の歴史において、1歌手が40曲歌うのは史上初の出来事です。また今年68歳を迎えますが、68歳で紅白出場時に新曲を歌うのは第55回(2004年)の北島三郎「峠」に並ぶ最年長記録、サブちゃんはこれが紅白で歌う最後の新曲でした(以降の出場は全て往年のヒット曲)。むろん46回連続出場は昨年までずっと出場していた森進一に次ぐ記録、今後は出場を重ねるたびに何らかの記録が作られる紅白の生き字引的存在になります。差し当たり来年は、10年に1回必ず紅白の大トリを取っている節目の年になるわけですが…。
 今回の曲は故郷・福井県に流れる川を歌った曲ですが、この人が故郷・福井をテーマにした曲を歌うのも紅白では初めてのことになります。ちなみにバックではAKB48が応援、これもまた第63回・第64回に続けて3年ぶり3回目。この3回で五木ひろし=新曲=AKB48の方程式が成立しそうな勢いですが…。

 

紅白司会者プレゼンツ・スペシャル企画

 台風で被害を受けた岩手県久慈市を有村架純が、前回の東京五輪の立役者・三宅義信さんと選手村の食堂で調理をしていた鈴木勇さんを相葉雅紀が訪ねるという企画になります。コーナーのラストで歌われるのはもちろん「ふるさと」。第62回以来なので今回で6年連続、すっかり紅白歌合戦のテーマソングに近い存在になっています。今後も嵐が紅白に出場し続ける限り歌われる形になるのでしょうか…。

6.KinKi Kids(初)「硝子の少年」

今年、初出場させていただけること、非常に光栄に感じております。初出場という緊張感はありますが、出演者の皆様、会場の皆様、お茶の間の皆様と大晦日という大切な時間を楽しみたいと思っております。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 1997年のデビュー曲で、今回が歌手としてようやくの紅白初出場。もっともそれ以前には1996年に近藤真彦「ミッドナイト・シャッフル」ステージの前に歌ったり、SMAPのバックで踊っていたこともあり、デビュー以後も1999年ショーコーナーで登場時に「フラワー」を歌ったこともあります。また今回TOKIOV6、KinKi Kidsが出場歌手に名を連ねたことで、ついに紅白初めてJ-FRIENDSが揃い踏みした形になります。まあだからと言って「明日が聴こえる」「People Of The World」を披露することはまずないでしょうが…。
 KinKi Kidsも気がつけばアラフォー、すっかり大ベテランですが「硝子の少年」当時はまだ2人とも18歳。昨今のジャニーズ勢の年齢を並べて振り返ると、眩しいくらいの若さです。逆に言うとそれくらいの年齢の時点で既にスターダムになっていたわけですね。当時のジャニーズ枠2つは、厳しすぎるくらいの印象でしたが…。ステージや楽曲に関しては全く間違いありません。素直に期待したいです。

 

6.Perfume(9)「FLASH」

9年連続9回目!本当に嬉しいです!今年は春にアルバムを出して日本でアリーナツアー、北米ツアー、ドームツアーとライブ三昧な一年でした。今のチームの最新の演出であっと驚いていただけるライブをお届けします。
 9年連続ともなると、紅白同期のいきものがかりがそうであるように古い曲がそろそろ選曲されても不思議ではない時期になる頃ですが、この人たちに関しては全くそんな気配がありません。むしろ「FLASH」は例年以上にヒットしている印象があるほどです。ちなみにここ数年往年の曲が定番になっているTOKIOはそれまで19年連続新曲でしたが、現在J-POPではこれが最長記録になります。紅組だと浜崎あゆみの13年連続が最長、そろそろどこまで記録が伸ばせるかも焦点に入る状況になっています。
 ステージも衣装が光りだした第63回辺りから、年々演出が凄まじいことになっています。前回はリハーサルでも情報解禁していなかったので、まさに本番までのお楽しみ。個人的には明らかに水森かおりよりこちらの方がやっていることは派手だと思います。その中で持ち味のダンスを魅せていることも彼女たちの凄さ。もはやいくら評価されても評価が足りないくらいのレジェンドの領域に、紅白単位で見ても達しているように思います。今年も非常に楽しみなステージの一つになります。

 

7.星野 源(2)「恋」

2年目の紅白歌合戦出場、とても嬉しいです。普段のライブのようにリラックスしながら、楽しく、そばにいる人に語りかけるように歌えたらと思います。よろしくお願いします!
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 前回の「SUN」も一応ドラマ主題歌でしたが、今回タイアップになったドラマの反響は全く比較にならないくらいの、社会現象的ヒットになっています。『LIFE!』『真田丸』方面の情報は今のところまだ出ていませんが、そのドラマからは新垣結衣がゲスト審査員として加わっています。見どころは勿論恋ダンス…と言いたいところですが楽曲も音の作り、特に間奏やアウトロの凝り具合もかなりのものになっています。そもそも昨年この時期に発表されたアルバム『YELLOW DANCER』が大変凝った作品で、その結果がCDショップ大賞でした。個人的にはダンス他の演出もそうですが音の巧みも堪能して欲しい、そういう意味では今回もっとも生音で見たいステージでもあります。そこはどうなるのか分からないですが…。間違いなく言えることは、今回の紅白における白組最大級の目玉であること。ここの流れは今年の紅白で一番見逃せない部分になるでしょう。必見です。

 

7.大竹しのぶ(初)「愛の讃歌」

とにかく、心を込めて。選んでくださった方や観てくださる方が、納得できるように精一杯歌ってみます。そして、表現者として40年やってきた自分自身も、生きてきて良かったと思えるよう頑張ってみます。そんな機会を与えてくださったことに感謝しています。ありがとう。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 ゲスト審査員としては第26回と第62回、双方で印象深いコメントを番組中に残していましたが今回は歌手として初出場。歌のステージで紅白に爪痕を残す形になります。ミュージカルでエディット・ピアフを演じていた彼女、紅白では越路吹雪菅原洋一美川憲一美輪明宏が演じていますが、女優が歌うのは今回が初。考えてみるとミュージカル出演から紅白出場、というのは第40回(1989年)の市村正親以来になるのかもしれません。一応SONGSで歌ってはいましたが、なかなか歌番組で歌う場面を見ることは彼女の場合少ないのではないかと思われます。非常に貴重なステージになりそうです。

 

8.坂本冬美(28)「夜桜お七」

今年はデビュー30周年を迎えました。応援して下さるファンの皆様に、30年間の感謝の気持ちを込めて歌わせて頂きます。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 紅白では5年ぶり6度目の歌唱。ここ最近前半で歌う機会も多くなった彼女ですが、この曲を歌う時は基本的に後半。唯一前半で歌った第58回でも大トリ、かなり大事にされています。末はポスト「天城越え」「津軽海峡冬景色」、といったところなのかもしれません。今回はこれまたリオ五輪に深く関わっている蜷川実花がステージをプロデュース、ダンサーには菅原小春が登場。凝ってます。この調子だとあと5回くらいは紅白でやりそうな勢いですが、果たしてどうなるでしょうか。いつも通り楽しみにしたいです。

 

8.TOKIO(23)「宙船」

東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、東京が、そして日本中が、夢あふれる場所となるように、TOKIOも歌の力で応援できるように頑張ります!
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 今回歌われる「宙船」は第57回以来、紅白では10年ぶり2度目の歌唱。中島みゆきが提供した名曲中の名曲、かつ大ヒットした楽曲です。そういえばこの時から後半3番手くらいが定位置でした。ジャニーズカウントダウンへの移動が理由で後半でも21時台に出ることが多かったですが、今回は最後から5番目。ここまで遅い曲順は初めてになります。そうなると今や紅白におけるジャニーズ最古参・J-POP連続出場記録の持ち主。トリで見たい気持ちにもなってきますが、どうでしょうか。なお今回は東京都庁前・都民広場からの中継、いつもとはまた違う紅白のTOKIOのステージになりそうです。

 

9.松田聖子(20)「薔薇のように咲いて 桜のように散って」

今年も、紅白歌合戦という素晴らしいステージに立たせていただけることを本当に幸せに思います。一年の締めくくりとして、大晦日は精一杯頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
 2年連続大トリから外れる形になりましたが、今回はメドレーを除くと第47回「あなたに逢いたくて~Missing You~」以来、20年ぶりに紅白で新曲を歌うステージ。YOSHIKIの楽曲提供、というわけでこのステージでもピアノ演奏を担当します。非常に楽しみです。ちなみにYOSHIKIが出場歌手のバックでピアノ演奏するのは第48回・西城秀樹「moment」以来19年ぶり。

 

9.X JAPAN(7)「紅」

(メッセージなし)
 ただ19年前は同じ白組ということもあって、2組続けてということはありませんでした。松田聖子のバックで弾き終わってからそのまま「紅」に入る、想像するだけでワクワクが止まりません。予想できない範囲ではないにしろ、本当にやるとは思いませんでした。紅白では24年前にも演奏していますが、おそらくそれを超える内容になると思われます。
 なおニコ生では、紅白歌合戦の実況放送からメンバーによるカウントダウン中継などを行う『ゆくXくるX』2017新春カウントダウンSP ~X JAPAN全員集合~が配信されるようです。そちらもファンの方は必見。

10.高橋真梨子(4)「ごめんね…」

紅白歌合戦の回数は、私の生きてきた年の数と一緒です。今回女性の中では最年長とのこと。皆様から選んでいただいた事に感謝し、心を込めて歌います。生涯現役を目指し、来年も精一杯歌っていきたいと思います。
 今年は1996年・2006年の選曲がやけに多いような気がしますが、この曲も1996年発表のスタンダード・ナンバー。一昨年は不出場でしたがここ4年で3回、終盤でのステージがいよいよ定番になりつつあります。今回も熱唱のステージが期待できそうです。
 なお今年で67歳を迎える彼女、実はこれまでの紅組最年長歌唱記録は第55回(2004年)・島倉千代子の66歳。前回で既に24日上回っている形にはなっていましたが、今回ついに紅組の単独最年長記録に到達しました。12年前のお千代さんはかなり衰えている印象が否めなかったですが、今のこの人は多少声量が落ちているとは言えまだまだ現役バリバリ。恐ろしい話です。

 

10.THE YELLOW MONKEY(初)「JAM」

紅白に。出場させてもらうのはこのバンド名を持つ僕らの憧れでもありました。最高の2016年を締めくくれるように演奏させていただきます。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 代表曲である「JAM」もまた1996年の発表。この曲も個人的に思い出深い曲でして、ちょうどヒットチャートに興味を持ち始めた時期に、スペースシャワーTVのランキングで1位を取り続けていたのがこの曲でした。歌詞もさることながら、苺ジャムを血にみたてて顔に塗った吉井和哉が映るPVは最初に見た時かなり怖さを感じたものです。
 当時はバンドが3~4枠までに制限されていた時代、彼ら以上にGLAYシャ乱Qがヒットしていたことで縁がなかった形ですがようやくの初出場。ここ最近の再結成バンドに多いトリ2つ前の曲順になりました。こちらもCDJへの移動(ステージ開演は25時から)で本番後かなり慌ただしい形になるので大変ではありますが…。紅白に関して言うとそれこそ20年近く渇望していたステージ。おおいに期待したいです。

 

11.氷川きよし(17)「白雲の城」

皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。今年も1年、温かい応援をありがとうございました。皆様に元気と勇気を届けたいという思いで、精一杯歌わせていただきます!
 17年連続出場ですが、中継での紅白出場は今回が初めて。熊本城をバックに歌うという形が既に発表されています。やろうと思えばオープニング出演→羽田から熊本へ飛行機移動→本番ということも出来なくはないですが、悪天候時など万一のリスクを考えるとまずやらないものと思われます。なお中継は修復中ということもあって、一般公開はされないようです。
 紅白でこの曲を歌うのはトリ前に抜擢された第54回以来13年ぶり2度目、結果的には2回連続のトリ前になりました。ただ位置づけは前回と今回で全く変わる形になっています。良いか悪いかは別としてかなり新鮮な形で、後々振り返って考えても異例の回としてピックアップされることになるでしょう。なお「白雲の城」そのものは熊本など特定していない模様で、本人の話によると”皆さんの心に存在している”ということだそうです。

 

11.宇多田ヒカル(初)「花束を君に」

来年も新しいことに挑戦し続ける。
 初出場でトリ前は一応松田聖子とデュエットしたクリス・ハートもいますが、単独だと第38回の谷村新司以来29年ぶり。紅組だと第14回・ナベプロ三人娘として出場した伊東ゆかり園まり以来53年ぶり。異例中の異例ですが、それだけの価値がある存在であることは疑いようのないところ。中継ではなくNHKホールの歌唱だったらいきなりトリ抜擢だったかもしれません。
 説明不要、この人に関して言うと”紅白に出ることだけで価値がある”。それに尽きます。中継はまだどこになるのかは決まっていないようですが、ロンドンが有力とされているそうです。間違いなく今年の紅白最大のハイライトになります。もしかするとデジタルTVにおける視聴者投票はここで紅組ブッチギリ、になるかもしれません。

 

12.石川さゆり(39)「天城越え」

常に日々その時にできる最高のパフォーマンスを目指して歌い演じています。歳の終わり大晦日に歌える喜びを、お聞きいただきご覧になる皆さんと共に、力いっぱい元気に歌いたいと思います。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 史上初となる紅白歌合戦・同じ歌手による10回目の同曲歌唱。ここ最近「津軽海峡冬景色」と「天城越え」のループと化していて批判もあるかと思いますが、カラオケランキングでいまだに年間30位・演歌1位(JOYSOUND調べ)という結果を見せられると、納得せざるを得ない部分の方がやはり多くなってしまいます。トリを務めるのは今回で5年ぶり7回目、「天城越え」だけで言うと14年ぶり3回目。唯一の大トリが「津軽海峡冬景色」「天城越え」ではなく「風の盆恋歌」というところが今考えると意外にも見えます。
 今回の「天城越え」は”和”を追求した特別バージョン。和楽器を使ったアレンジ、文楽とのコラボレーションがあるそうです。紅白で歌っている回数は多くともアレンジは案外違っているので、その点ではおおいに楽しむことができます。そして個人的には10度目、いつも2コーラス(初めて歌われた時は1コーラス半)なんですが是非フルコーラス披露で見たいです。今回は折角のトリ、良い機会だと思うのですがどうでしょうか。

 

12.嵐(8)「嵐×紅白スペシャルメドレー」

今年も紅白に出演できることを、大変嬉しく思います。紅白のステージでは、今年の思いをのせた素敵なパフォーマンスにしたいと思っています。そして、相葉雅紀の司会も皆で目一杯応援したいと思います。
リハーサル時のコメント(ナタリー)
 白組トリは第65回以来2年ぶり2度目ですが、大トリは初。嵐の前はSMAPが4年連続トリを務めていましたが、紅白からいなくなったことで名実ともに彼らの跡を継ぐ形になります。もしかするとそのために年始から…と考えるのは邪推し過ぎでしょうか。ちなみに司会と大トリ両方務めるのは第21回の美空ひばり以来46年ぶり。勿論ソロとグループの違いがあるので、並列に考えることはできないですが中居正広が果たせなかった記録と考えると、どうでしょうか。色々思うところはありますが、これ以上書くのはやめておきます。なおジャニーズの白組トリは第61回以来、気がつけば6年連続です。
 メドレーの曲目は「ARASHI」(1999年・7年ぶり2度目)「Happiness」(2007年・7年ぶり2度目)「One Love」(2008年・紅白初歌唱)。今年の曲が入らなかったのは残念ですが、3曲とも嵐の中でも特に人気の高い決定版と言える楽曲です。リハーサルの記事で判明する形になるかもしれませんが、もしかすると本番まで何を歌うか分からない状況になるかもしれません。更に言うと嵐も紅白では映像と一体化した振付や宙吊りでの歌唱やスター・ウォーズとのコラボなど、大掛かりな演出が目玉になっています。楽曲だけでなくそちらでも楽しみは大きいです。期待は果てしなく大きいですが、おそらくメンバーの重圧も計り知れないものだと思います。それを打破するステージは、一体どういった内容になるのでしょうか。