歴代紅白歌合戦歌唱曲・演奏時間&構成表(第67回・2016年その2)

 第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。

 

演奏時間&構成表 2(第67回・2016年)

 演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。

曲順楽曲アーティスト演奏時間
構成
フル再生時間
構成
11(白6)
白前半6
Hey Ho from RPGSEKAI NO OWARI2分34秒
2曲
RPG0分19秒
冒頭
4分47秒
冒頭+2コーラス半
Hey Ho2分15秒
1コーラス+サビ
5分1秒
2コーラス+サビ
12(紅6)
紅前半6
心かさねて市川由紀乃1分55秒
1コーラス半
4分21秒
3コーラス
13(白7)
白前半7
Welcome to TOKYO三代目J Soul
Brothers
2分27秒
冒頭+1コーラス半
4分46秒
冒頭+2コーラス
14(紅7)
紅前半7
すき ~真田丸スペシャルVer.~香西かおり3分0秒
2曲
真田丸 メインテーマ(三浦文彰)0分41秒
インスト
2分47秒
インスト
すき2分22秒
1コーラス+サビ
4分32秒
2コーラス+サビ
15(紅8)
紅前半8
青春の瞬き
-FROM NEO TOKYO 2016-
椎名林檎5分24秒
2コーラス+サビ
5分19秒
2コーラス+サビ
16(白8)
白前半8
東京五輪音頭福田こうへい2分14秒
3コーラス
3分24秒
4コーラス(原曲)
17(紅9)
紅前半9
三日月絢香2分58秒
1コーラス半
4分38秒
2コーラス半
18(白9)
白前半9
言えないよ郷ひろみ2分20秒
1コーラス+サビ
5分0秒
2コーラス半+サビ
19(白10)
白前半10
Smile! メドレーV62分33秒
2曲
WAになっておどろう1分34秒
冒頭+1コーラス+サビ
4分21秒
冒頭+2コーラス半
HONEY BEAT0分59秒
サビ2
4分54秒
冒頭+2コーラス半
20(紅10)
紅前半10
越後水原 ~白鳥飛翔~水森かおり2分18秒
1コーラス半
5分0秒
3コーラス
21(紅11)
紅前半11
SAKURAいきものがかり2分58秒
冒頭+1コーラス+サビ
5分55秒
冒頭+2コーラス+サビ2
22(白11)
白前半11
見上げてごらん夜の星を
~ぼくらのうた~
ゆず2分31秒
冒頭+1コーラス+サビ
5分42秒
2コーラス
23(企1)紅白HALFTIME SHOW2分0秒
2曲
Crazy in Love渡辺直美0分50秒
サビ
3分55秒
冒頭+2コーラス(原曲)
PPAP
(ペンパイナッポーアッポーペン)
ピコ太郎0分44秒
1コーラス
0分44秒
1コーラス

各ステージ・補足

 SEKAI NO OWARIはアカペラで「RPG」冒頭をまず披露。メインの「Hey Ho」は1番ではなく2番を歌唱。間奏ほぼカットで続くラストサビは、2回あるうち後半の1回のみ。(本編レビュー

 市川由紀乃は「心かさねて」で初出場。イントロ短縮、1番と3番Bメロ以降の1コーラス半でアウトロもほぼカット。曲紹介は丁寧で力を入れていましたが、肝心のステージは2分に満たない短さです。(本編レビュー

 三代目J Soul Brothersは100人近いLED衣装ダンサーとバックに「Welcome to TOKYO」。1コーラス歌唱後、一気にラストに飛ぶ構成でした。4回繰り返す最後のパートは2回歌唱。(本編レビュー

 香西かおりの演目は「すき~真田丸スペシャルVer.~」、三浦文彰のヴァイオリンによる「真田丸」メインテーマの演奏が冒頭に入ります。メインの「すき」は間奏短めの1コーラス+サビでした。(本編レビュー

 この年は東京都庁でのパフォーマンスが2組、前半のステージは椎名林檎による「青春の瞬き」でした。FROM NEO TOKYO 2016のサブタイトル、中継は20時16分~20時22分。当時活動休止中だった東京事変のメンバーが集結しての生演奏、英語詞の歌唱・コーラスを経てアウトロも約1分。完全フルコーラス、最終的な演奏時間は2014年のセルフカバーより長くなっています。(本編レビュー

 福田こうへいは再度「東京五輪音頭」を歌唱。ステージの構成はともかく、歌は2年前と変化ありません。(本編レビュー

 絢香は初出場以来10年ぶりに紅白で「三日月」を歌唱。デビュー10周年記念ベストアルバム『THIS IS ME ~絢香 10th anniversary BEST~』新録ver.のアレンジを取り入れています。1番サビを前半のみで切り上げてCメロ~ラストサビ。普通のテレビサイズですが、この年紅白前半単位で見ると長い部類のステージです。(本編レビュー

 郷ひろみはバラード「言えないよ」、後ろで踊る土屋太鳳が回転し始めるのを待って演奏開始。22年前の第45回ではCメロも歌っていましたが、ここでは間奏入りの1コーラス+ラストサビ。見応えのあるステージでしたが、演奏時間は当時より50秒近く短くなっています。(本編レビュー

 V6は前年に続く2曲メドレー、1曲目は2年前にも歌った「WAになっておどろう」。1コーラスにラララララと歌った後、2曲目の「HONEY BEAT」はイントロ~ラストサビパート。演奏時間2分半、前回と比べるとあっという間の内容です。(本編レビュー

 水森かおり「越後水原」はイントロから早々に短縮モード、2コーラス目の3番も後半のみ。プロジェクションマッピングの巨大衣装は大変美しかったですが、演奏時間は例年にも増して短くなっています。(本編レビュー

 いきものがかりは初出場以来8年ぶりの「SAKURA」、ギターの音から冒頭サビに入ります。基本的には第59回と同じ構成ですが、当時カットされたBメロ前半が今回は組み込まれています。したがって演奏時間は当時より長め。なお年が明けて間もなく、放牧という名の活動休止が発表となりました。(本編レビュー

 前半ラストのゆずは名曲にオリジナルを加えた「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」。「見上げてごらん夜の星を」の冒頭後、オリジナルAメロ→「見上げてごらん夜の星を」メインパート2回(2回目は転調)、アウトロ短縮の構成です。(本編レビュー

 前半フィナーレはハーフタイムショー。「Crazy in Love」の渡辺直美はビヨンセの曲に乗せてひたすら踊る内容。ピコ太郎は突如話題になったPPAP、0分44秒の曲なのでフルコーラスです。ついでに新曲と称して、全く同じメロディーの「ポンポコリンポンペン」をパフォーマンスしますがその最中にニュースへ突入。なお演奏時間はPPAPのみを計上することにします。(本編レビュー

 

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