第68回(2017年)NHK紅白歌合戦出場歌手&総合司会アナウンサー発表

 第68回NHK紅白歌合戦の出場歌手が本日午前10時半に発表されました。午前に発表というのも近年記憶にないですが…。

 総合司会が1人加わりました。今年はウッチャンとともに、桑子真帆アナウンサーが担当するようです。2010年入局、ブラタモリを経て現在はニュースウォッチ9を担当。ちなみに30歳7ヶ月で紅白の総合司会を担当するのは、第39回(1988年)の杉浦圭子アナに次ぐ若さ。ただ紅組司会では目加田頼子アナ、久保純子アナが20代で担当しています。

さて出場歌手ですが、今年の初出場は紅組4組・白組6組で計10組。紅組白組23組ずつで計46組選出というのは昨年と同様。表記は例年通り出場歌手(回数/初出場回/デビュー年/年齢)、あいうえお順でなく初出場順で1組ずつ書いていきます。ではどうぞ。

髙橋真梨子(3年連続6回目(ソロ4回目)/第25回(ソロ第35回)/1973/68)
 6回目の出場。もう出場するたびに紅組最年長記録を更新するという状況になっていますが、ベテランのライブ歌手としては未だ健在。

石川さゆり(34年連続40回目/第28回/1973/59)
 紅組では史上初となる40回目の紅白出場を達成。この10年は「津軽海峡冬景色」「天城越え」の二択ですが、さて今年は。

松田聖子(5年連続21回目/第31回/1980/55)
 ベテランJ-POP歌手として、気がつけば再び紅組で欠かせない存在に。

坂本冬美(15年連続29回目/第39回/1987/50)
 紅白には欠かせない常連。そろそろ2度目のトリも見たいところです。

天童よしみ(21年連続22回目/第44回/1970/63)
 連続出場回数では、現役の紅組だと石川さゆりに次ぐ存在。

松たか子(18年ぶり3回目/第48回/1997/40)
 2年前のことがあるので出場は難しいと予想していましたが、無事18年ぶりの紅白復帰。さすがに連続テレビ小説の主題歌だと事情は変わるようです。第47回(1996年)では紅組司会も経験、有村さんにとっても心強い存在になりそうです。

島津亜矢(3年連続4回目/第52回/1986/46)
 歌の上手さなら天下一品。今年も良いステージを期待。

水森かおり(15年連続15回目/第54回/1995/44)
 ご当地ソングの女王、そして近年は豪華な舞台装置でもお馴染み。外せない存在で14年連続。

倉木麻衣(12年ぶり4回目/第54回/1999/35)
 12年ぶりの紅白復帰。今年は映画名探偵コナンの主題歌「渡月橋~君 想ふ~」が大きな話題になりました。

AI(2年連続3回目/第56回/2000/36)
 今年のヒットとなると少し微妙ですが、実績とパフォーマンス・過去の紅白出場回数を考えると十二分に納得できる範囲。

AKB48(9年連続10回目/第58回/2006/13~26)
 渡辺麻友にとってはAKB48メンバーとして最後のパフォーマンス。ついに10回目の出場、気がつけば活動期間もかなり長くなっています。

Perfume(10年連続10回目/第59回/2002/28~29)
 ついに紅白出場が10年連続の大台に乗りました。メンバー入れ替えのない紅組グループとしては、ザ・ピーナッツの16年連続に次ぐ快挙です。楽曲もパフォーマンスもまだまだヒットの第一線トップクラス、今年も非常に期待してます。

西野カナ(8年連続8回目/第61回/2008/28)
 8年連続出場は、近年だと倖田來未・平原綾香・中島美嘉に並ぶ形。もう完全に常連の位置づけ。

椎名林檎(4年連続5回目/第62回/1998/39)
 今年も勿論出場。類稀なパフォーマンスをおおいに期待したいです。

E-girls(5年連続5回目/第64回/2011/19~23)
 メンバー再編で一気に人数が11人に落ち着きました。これまでとは少し違う形のステージになるでしょうか。

乃木坂46(3年連続3回目/第66回/2012/13~25)
 もう今の紅白においてもエース的存在と言い切って良さそうです。

Superfly(2年ぶり2回目/第66回/2007/33)
 昨年は喉の手術で活動休止という形でしたが、晴れて紅白にも復帰。そうなると今後常連組になるのでしょうか。なお今年はデビュー10周年イヤーでもあります。

市川由紀乃(2年連続2回目/第67回/1993/41)
2年連続の出場。新しい紅組演歌の常連と言って差し支えないでしょうか。

欅坂46(2年連続2回目/第67回/2016/16~22)
 活動2年目も安定してヒット。当然の紅白出場です。

丘みどり(初出場/第68回/2005/33)
 2005年デビューの演歌歌手、兵庫県姫路市出身。ソロで活動する前は関西のアイドルグループHOP CLUBのメンバーでもありました。昨年キングレコードに移籍後から曲がヒットし始めて、NHK出演頻度も大きく増加。特にうたコンは月一ペースの準レギュラーと化していました。ここ20年くらい女性演歌では目立った新顔がいなかったですが、さすがに最近は昨年の市川由紀乃に続いて増えてきつつあるようです。フレッシュなステージを期待したいです。

SHISHAMO(初出場/第68回/2012/21~23)
 川崎の高校軽音楽部で2010年に結成されたガールズバンド。2013年のアルバム『SHISHAMO』以来楽曲・パフォーマンスが特に若者に評価されて、今年ドコモのCMソングに起用された「明日も」はYoutubeで1400万回超の再生回数を記録。NHKでは「音楽室は秘密基地」が『みんなのうた』に起用されています。ガールズバンドの紅白出場はプリンセスプリンセス以来5年ぶり、10代~20代に限定するとZONE以来14年ぶり。
 個人的には3年前の「君と夏フェス」以来大好きなバンドで、ワンマンライブにも足を運んでいます。特に今年発表された「明日も」は近年のJ-POP史でもトップクラスの名曲だと思っているので、彼女たちが紅白歌合戦に選ばれたのはものすごく嬉しい出来事です。紅白ウォッチャーとしてより一ファンとして、初めての紅白のステージを楽しみに見たいです。

TWICE(初出場/第68回/2015/18~22)
 日本・韓国・台湾からそれぞれメンバーを集めて2015年に韓国でデビューした9人組ガールズユニット。昨年に韓国で巻き起こした大旋風が今年日本でも巻き起こった形、Youtube動画再生数は「TT -Japanese ver.-」で4000万回にまで達成しています。日本でのデビューベストアルバム『#TWICE』、10月の新曲「One More Time」はともに相当な数字を記録して大ヒット、文句なしの出場になりました。
 K-POPアーティストの紅白出演は少女時代・KARA・東方神起が揃った第62回(2011年)以来6年ぶり。親しみやすい雰囲気は近年日本で活動している他のK-POPアーティストと違う魅力、紅白キッカケで更に旋風が加速することも期待できそうです。

Little Glee Monster(初出場/第68回/2014/16~19)
 2014年のデビュー以来、メンバー全員の類稀なる歌の上手さが話題になっているガールズユニット。昨年まで6人組でしたが、今年6月に麻珠が脱退して5人組に。そういう意味では昨年に初出場させてあげたかった、という気持ちもありますが…。その昨年は本当にあと少しで紅白という所まで登り詰めた印象でしたが、今年ようやくそれが叶う形に。日本武道館を埋め、最近はEarth, Wind&FireやAriana Grandeの公演にも出演するなど国際的にも実力が認められつつあります。踊りではなくコーラスに重点を置いた女性ボーカルグループが紅白歌合戦に出場するのはスリー・グレイセス、トリオこいさんず以来54年ぶりになるでしょうか。
 以前から書いていますが、彼女たちは紅白に出ることで更に人気が広がるタイプ。一昨年にカバー曲のステージを生で見た時は、本当に度肝抜かれました。紅白での選曲はオリジナルを希望しますが…。いずれにしても近年の紅白にはいないタイプのアーティスト。今年だけでなく数年は常連歌手として出場することを期待したいです。

--主な不出場歌手(紅組編)--

香西かおり
 昨年2年ぶりに復帰しましたが、連続出場はならず。結果的には若手に枠を譲った形。

絢香
 今年の活躍度を考えると、不出場は仕方ないところでしょうか。

いきものがかり
 放牧という名の活動休止中。連続出場は9で一旦お休み。活動再開後の復帰に期待しましょう。

miwa
 映画出演などの活躍もありましたが、昨年辺りからセールス降下中。ソニー的にはリトグリに枠を譲った形。連続出場は4でストップしました。

大竹しのぶ
 美輪明宏みたいに連続出場、とはいかなかった模様。

PUFFY
 こちらも昨年がデビュー20周年記念、ということで。

宇多田ヒカル
 またアルバムが出た時に再出場してくれると、すごく嬉しいです。

荻野目洋子
 「ダンシング・ヒーロー」がいつの間にやら盆踊り定番になり、ついには登美丘高校ダンス部のバブリーダンスで採用されてYoutube1500万超の再生数。絶対に出場すると思ったのですが、意外にも名前挙がらず。特別枠という声もあるようですが…。

矢野顕子×上原ひろみ
 穴狙いで予想メンバーに入れてみましたが、見事に大外れでした。

私立恵比寿中学
 今年個人的に一番紅白に出場してほしかったのは彼女たちですが、広い世代にメンバーと曲が広く浸透しているかというと、本当にあと少しだったのではないかと思います。メンバーを1人失ったこと、年明けで1人卒業することを考えると今年どうしても出してあげたかった1組でした。

LiSA
 初出場した時の水樹奈々クラスまで達しているかに見えましたが、やはり広い世代への浸透があと一歩足りなかったでしょうか。人気・実力は既に間違いない上に伸びる余地もまだあるので、来年に期待。

Aimer
 実は直前予想に入れたかったのはこの人。「ONE」「花の唄」がヒット・楽曲ともに申し分なしの結果を残していて、歌唱力もものすごく高い歌手なのですが、もう少し時期が良くなかったでしょうか。来年は間違いなく有力候補になるはずなので、それに期待。

安室奈美恵
 ベストアルバムはなんと1週間で100万枚のセールス。出場すればラスト紅白ですが、昨年のことも考えるとやはり最後までテレビでは歌わないという形になるような気がします。

五木ひろし(47年連続47回目/第22回/1965/69)
 最多連続出場の森進一の記録まであと1回、最多出場の北島三郎の記録まであと3回。西暦の末尾が7の年は過去4度全て大トリを務めていますが、さすがに今年はどうなのでしょう。

郷ひろみ(8年連続30回目/第24回/1972/62)
 ついに出場回数が30の大台に。白組では6人目、むろんアイドル→ポップスの枠では初となります。

X JAPAN(3年連続8回目/第42回/1985/48~52)
 気がつけば3年連続出場。やはりゴジラを倒したのが大きかったのでしょうか。

福山雅治(9年連続10回目/第44回/1990/48)
 今年もパシフィコ横浜から中継。出場回数は10回の大台に乗りましたが、NHKホールで歌ったのは初出場の第44回(1993年)だけという…。

TOKIO(24年連続24回目/第45回/1994/39~47)
 もう完全に大ベテラン。最近は紅白で新曲を歌う機会も少なくなりましたが、さて今年は。

トータス松本(16年ぶり3回目(ソロ初出場)/第47回/1992/50~51)
 ウルフルズのボーカルとしては「ガッツだぜ!!」(第47回)・「明日があるさ」(第52回)で2度出場していますが、ソロでは初出場。もっとも今年は椎名林檎と「目抜き通り」をリリースしているので、デュエットでの披露になる可能性が極めて高いと思われます。なおSuperflyとも2012年に「STARS」で共演経験あり。

氷川きよし(18年連続18回目/第51回/2000/40)
 前回は熊本からの中継出演でした。こちらも今年の白組トリ候補。

平井 堅(6年ぶり8回目/第51回/1995/45)
 今年は「ノンフィクション」も「僕の心をつくってよ」も話題になりました。6年ぶり8回目という数字は、人気・実力を考えると間違いなく少なすぎます。

ゆず(3年連続8回目/第54回/1997/40, 41)
 意外にも3年連続紅白出場は今回が初。デビュー20周年を彩るステージになりそうです。

嵐(9年連続9回目/第60回/1999/34~37)
 昨年大トリ、定石通りだと今年もニノ司会→締めが既定路線とも言えますが果たして。

関ジャニ∞(6年連続6回目/第63回/2004/32~36)
村上信五の白組司会も予想されていて、そういう動きもあったという噂でしたが結果は年明け国際向け音楽番組担当でした。ステージは引き続き期待。

三代目J Soul Brothers(6年連続6回目/第63回/2010/28~34)
 今年は新曲の発表少なめで、ライブ活動中心。ドームを埋める人気は相変わらずで堂々の出場。

Sexy Zone(5年連続5回目/第64回/2011/17~23)
 5年連続。ちなみにセクゾが紅白出場する前にいたNYCは4年連続でした。

福田こうへい(2年連続4回目/第64回/2012/41)
 ヒットは確実に残していますが、さすがに「東京五輪音頭」3回目は…ないと思いたいです。

SEKAI NO OWARI(4年連続4回目/第65回/2010/31~32)
 Saoriが妊娠していますが、とりあえずヒットは間違いないのでいつも通り出場。

山内惠介(3年連続3回目/第66回/2001/34)
 すっかり白組演歌の常連に。

星野 源(3年連続3回目/第66回/2002/36)
 『LIFE!』のウッチャンが司会になったり、『おげんさんといっしょ』も話題になったり。ステージ以外での出番も非常に多くなりそうな予感が早くもします。

三山ひろし(3年連続3回目/第66回/2009/37)
 すっかり白組演歌の常連に。

エレファントカシマシ(初出場/第68回/1988/50~51)
 デビュー30年目を迎えたロックバンド・堂々の初出場。ボーカル・宮本浩次はNHK東京放送児童合唱団出身、41年前にみんなのうた放送曲「はじめての僕デス」も吹き込んでいます。今年発表された「風と共に」は宮本さんにとって41年ぶりにみんなのうた放送曲になった形。バンドとしての代表曲は「今宵の月のように」「俺たちの明日」など。ジャンル的・売上的な部分でも紅白は過去あまり縁がないように思えましたが、実はNHKとの繋がりは深かったり。

竹原ピストル(初出場/第68回/2001/41)
 フォークバンド・野狐禅のメンバーとして2001年デビュー。ソロでは2009年「オールドルーキー」が初作品。数年前から実力が高く評価されていましたが、一般的に知れ渡ったのは2015年にCMで起用された「よー、そこの若いの」でしょうか。今年に入って音楽番組出演も増え、なんと「東京五輪音頭2020」のメンバーに石川さゆり・加山雄三とともに選出。俳優としても映画を中心に活躍、実際のCD売上よりもはるかに高い魅力のあるアーティストで著名人のファンも多いです。
 オフィスオーガスタからの紅白出場はスキマスイッチ以来10年ぶりでかなり久々。その間に秦基博の出場がなかったのは解せない面もありますが…。彼の個性もまた、ここ数年の紅白ではいなかった存在感溢れるもの。熱いステージを今から期待しています。

三浦大知(初出場/第68回/1997/30)
 1997年にアイドルグループFolderのメンバーとして10歳でデビュー。その当時からものすごい歌唱力の持ち主で、リアルタイムでおおいに驚いた記憶があります。変声期を迎えて一旦休業した後にソロデビューしたのは2005年。着実に少しずつ人気・実力・経験を伸ばしていって、今年ついに仮面ライダーエグゼイドの主題歌「EXCITE」でオリコン1位獲得。デビュー20周年、以前から実力の高さは広く知れ渡っていましたが今年ついに広く世間に知れ渡る形に。先日のめちゃイケオファー企画出演も大きな話題になりました。
 とにかくTwitterでこの人を少しでも賞賛するといいね!が凄い勢いで量産されます。実力もそうですが、本当にファンから強く愛されているアーティストです。そういう意味では、特段個人的にファンではないのですが初出場がすごく嬉しい気持ちになります。おそらく今年の紅白を見る上で外せないステージになるでしょう。期待したいです。

Hey! Say! JUMP(初出場/第68回/2007/24~27)
 グループとしては初出場ですが、山田涼介と知念侑李はNYCとして4度出場しているので今回が5度目の紅白になります。2007年「Ultra Music Power」でデビュー、それ以来CDシングルは20枚連続でオリコン初登場1位を記録。高い人気を10年間継続しています。年末東京ドームでツアーが行われていますが12月31日は公演なし、この紅白のために空けていたわけですね。ジャニーズも紅白においては関ジャニ∞とSexy Zoneでだいぶ間が出来ているので、それを埋める存在としても期待できそうです。
 なおメンバーのうち岡本圭人の父親は岡本健一、男闘呼組で2度紅白に出場しています。親子で紅白出場は過去にも数例ありますが、ジャニーズに限っていうと初の出来事。それだけジャニーズ帝国は長く続いているという証でしょうか。

WANIMA(初出場/第68回/2014/28~31)
 ロックファンの間で近年人気が爆発的に上昇しているスリーピースバンド。直接的に響き渡る歌詞とパフォーマンスが、聴く人に深い感銘を与えています。「ともに」「THANX」「TRACE」「CHARM」そして最新曲「ヒューマン」、いずれも熱さを感じさせる素晴らしいトラックです。今年は童謡「ピクニック」のカバー・「やってみよう」がauのCMに起用されて本来のファン層以外にも広くアピール。堂々の初出場になりました。
 3人は熊本出身、女性演歌では多数いますがロックバンドでは初めて。そして現在はワーナー系レーベルunBORDE所属ですが、それより少し前はPIZZA OF DEATHからのリリースでした(事務所は現在もそこ所属)。20年前にHi-STANDARDが活動していた頃を思うと、彼らの音楽が紅白歌合戦で演奏されるのは隔世の感があります。今年の紅白歌合戦に初出場するメンバーは本当に多種多彩ですが、移り変わってゆく時代を一番象徴しているのは彼らなのかもしれません。熱いステージを期待します。

--主な不出場歌手(白組編)--

AAA
 連続出場は7でストップ。絶大な人気を考えるとすごく残念ですが、ここ数年の紅白での扱いを考えると納得できる部分もかなりあったり…。

V6
 意外とあっさり落選。連続出場は3でストップ。したがってジャニーズ枠は6から5に減った形。

THE YELLOW MONKEY
 今年も活動継続中ですが、紅白は昨年だけということでしょうか。

KinKi Kids
 今年は京セラドーム大阪で年越しライブ、したがって後輩に枠を譲る形に。

RADWIMPS
 2年連続も有り得ると思ったのですが、とりあえず現状は昨年のみということで。

桐谷健太
 一応「三太郎音頭」をリリースしていますが、さすがにそれで紅白とはいかなかった模様。

RADIO FISH
 すっかり見る機会が少なくなってしまいましたが、活動は継続中。

小沢健二
 正直間違いなく復帰すると思っていたので、意外な不出場でした。

菅田将暉
 歌手としては選出されず。ゲスト審査員ではまだ可能性高そうですが。

純烈
 うたコン出演頻度が増えて、直前報道でも名前は出ましたが惜しくも届かず。来年に期待。

GENERATIONS
 直前報道で少しだけ名前出ましたが、今年も出場は叶わず。

三浦祐太朗
 直前報道で少しだけ名前出ましたが、出場は叶わず。まあキャリアを考えるとむしろ必然。

Suchmos、米津玄師
 この2組が出場だとすごく嬉しかったですが、やはり普段地上波テレビで歌わない方は難しい模様。

加山雄三
 歌手としては不選出。ただ「東京五輪音頭」で特別ゲストの可能性はあるかもしれません。

オースティン・マホーン
 ブルゾンちえみは確定だと思いますが、この人たちに関してはまだ調整中でしょうか。出るとしたら特別ゲストになりそうです。

桑田佳祐
 ここ数年の紅白は特別枠、もし出場だとすると今年もそうなりそうです。

 今回の顔ぶれを見た個人的印象は「常連組の落選が少ない割にフレッシュ」「ターゲットの年代を少し下げてきた」とともに「実力重視」といったところでしょうか。特に初出場の顔ぶれは今回必ずしも全ての世代が知っているアーティストではないと思います。ただ10組とも一定以上の人気に加えて、楽曲の良さ・パフォーマンスの素晴らしさが光るグループと言って差し支えは全くありません。

 また復帰組で顕著ですが、今年は楽曲や演出以上に”歌”で聴かせる出場歌手が例年より多いです。これからどうステージが作られるかにもよりますが、今のところ例年以上に力の入ったパフォーマンスが見られる期待も出来そうです。今年の紅白、いよいよ楽しみになってきました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました