東京女子流「Hello, Goodbye」

 デビューして10年以上、デビュー当時中学生だったメンバーも既に全員20代前半。新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生に山邊未夢。4人とも大変美しい姿に育っています。それが非常によく分かるのは今回の新曲「Hello, Goodbye」のPV。落ち着きがあって、優雅さも感じる雰囲気は他の女性グループだとまず味わえない魅力ですね。4846系・ハロプロ・スタダにディアステージにWACKにIdol Street…。どのグループにも出せない個性を上手く出していますね。美しい音楽と映像で癒されたいという人にはまさにピッタリのナンバーだと思います。

 10年間、大ブレイクには未だ至っていないですが、よく考えるとこの路線のフォロワーは未だなく、独自の存在を着実にしっかり築いています。脱アイドル化、は5年ほど前に宣言して自ら首を絞める形になってしまいましたが、今は自然にそれが進んでいるようにも感じます。恋愛を経て結婚して母親になっても、休止を挟みつつ永く続くグループになって欲しいというのが今の率直な想いです。

山内惠介「古傷」

 CD・カセットは2月24日発売ですが、ストリーミングでは一味先に表題曲が解禁になりました。大変喜ばしいことです。山内さんの陣営は演歌の中でも比較的デジタル対応は早い印象があって、非常に好感が持てます。メインターゲットの中高年・高齢者も大事ですが、ジャンル自体が縮小して紅白の演歌枠も減少する中で、新たに好きになる人を模索することは大変重要なことですね。さて楽曲は水森英夫さん作曲、鈴木紀代さん作詞の平成演歌を代表するコンビ。水森さんは歌謡曲系の軽いタッチのメロディーも書ける人ですが、今作は意外と今までの紅白であまり歌った記憶のないような王道演歌。山内さんが”俺”という一人称を使う姿はあまり想像できないですが、これも新たな味ということで。私は重めの演歌より軽めの歌謡曲系の楽曲の方が好みですが、楽曲の幅を広げるという点では全然アリの選択肢だと思います。衣装はどうなるのでしょうか。和服で歌う山内さんもあまり見た記憶がないですが、それも一つの作戦としてアリなのかもしれません。