【今週の総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”】
1位 LE SSERAFIM
2位 Official髭男dism
3位 米津玄師
4位 Vaundy
5位 TWICE
6位 10-FEET
7位 Official髭男dism
8位 back number
9位 Ado
10位 NewJeanshttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/EQOPzNlYc9— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) February 1, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・27位 XG「SHOOTING STAR」
→1/25(水)配信開始 ダウンロード12位 ラジオ3位 動画再生4位
・32位 MOMO SANA MINA「Bouquet」
→1/25(水)配信開始 ストリーミング24位 ダウンロード16位
・97位 NOA「Purple Sky」
→1/18(火)配信開始
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 LE SSERAFIM「FEARLESS」(先週圏外)
→CD発売初週・セールス1位(32.1万枚) 動画再生7位 ラジオ14位
・5位 TWICE「MOONLIGHT SUNRISE」(先週20位)
→ストリーミング5位 動画再生2位 ダウンロード10位 ラジオ17位
・12位 NewJeans「OMG」(先週19位)
→CDセールス3位(1.2万枚) ストリーミング17位
・25位 YOASOBI「群青」(先週52位)
→ストリーミング29位 動画再生10位
・26位 優里「ビリミリオン」(先週47位)
→ストリーミング28位 ダウンロード17位 動画再生25位
・42位 Kanaria「酔いどれ知らず」(先週77位)
→昨年5月6日配信
今週のピックアップ曲
XG「SHOOTING STAR」
群雄割拠という印象もある女性K-POPダンスグループ界隈ですが、彼女たちも2022年デビューの新顔。今作が3rdシングルになります。前作の「MASCARA」もビルボードランクインの際に新曲レビューで書きました。
パフォーマンス重視のクール路線という印象が前作を聴いた時にありましたが、今作はヒップホップの要素を強めてさらにその路線を突き進んでいるように聴こえます。Bメロのメロディーで、色気を感じさせる歌声にしているのも印象的です。ストリート系にファンシーさを混ぜたようなファッションも、ターゲットにしているティーン女性の心を掴みそうな印象があります。
少なくとも単純だと思わせるような楽曲ではなく、それこそ40代以上の男性にとってはついていけない人が多いような気はします。ただこれが韓国のみならず日本にも席巻するようになるとしたら、それだけリスナーの耳も昔の若者と比べて肥えたと言っても過言ではないのかもしれません。若者の音楽は上の世代に理解できない、この現象は今に始まったことではなく、ビートルズ来日の1960年代からずっと受け継がれている傾向です。
MOMO SANA MINA「Bouquet」
TWICEの日本人メンバー3人によるユニット曲です。テレ朝系ドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』挿入歌。ダンス要素一切無しの、王道J-POPらしさ満点のバラードです。とは言えTWICEのメンバーはダンスだけでなく歌唱力も十二分に鍛えられたメンバーばかり、映像だけでなく聴くだけでも絶大な美しさを感じさせる楽曲であることは言うまでもありません。メンバーが9人もいればファン以外だとなかなか声の識別も難しくなるもので、そういう意味では3人の歌声を堪能するにも最適な楽曲であるように感じます。
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