【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 BE:FIRST
2位 YOASOBI
3位 Ado
4位 King Gnu
5位 なにわ男子
6位 キタニタツヤ
7位 Jung Kook
8位 Vaundy
9位 Snow Man
10位 MY FIRST STORYhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/ZwtGbguMgt— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) September 20, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・1位 BE:FIRST「Mainstream」
→CD発売初週・セールス2位(16.9万枚) ダウンロード・動画再生・ラジオ1位 ストリーミング5位
・5位 なにわ男子「Make Up Day」
→CD発売初週・セールス1位(39.0万枚)
・13位 FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」
→CD発売初週・セールス3位(4.6万枚)
・20位 Official髭男dism「日常」
→9/13(水)配信開始 ダウンロード5位 ラジオ10位 ストリーミング69位 NTV『news zero』テーマソング
・23位 King Gnu「硝子窓」
→9/15(金)配信開始 ダウンロード2位 ストリーミング60位 映画『ミステリと言う勿れ』主題歌
・38位 WANIMA「夏暁」
→9/7(木)配信開始 ラジオ2位 Netflix『GAMERA -Rebirth-』主題歌
・66位 ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」
→9/6(水)配信開始 ラジオ3位
・72位 円神「Dreamland」
→CD発売初週・セールス7位
・96位 中島みゆき「心音」
→CD発売初週・セールス15位 ダウンロード16位 ラジオ28位
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・3位 Ado「唱」(先週8位)
→9/6(水)配信開始 ストリーミング・ダウンロード3位 動画再生2位 ラジオ6位
・28位 V「Slow Dancing」(先週49位)
→9/8(金)配信開始 ストリーミング27位 動画再生11位
今週のピックアップ曲
BE:FIRST「Mainstream」
今回の楽曲はノンタイアップ。楽曲はヒップホップ色と静の要素がやや強めのダンスミュージック。”Zoom Zoom Zoom”を何度も繰り返す部分はインパクト強めですが、総じて彼らの高い能力を歌・ダンス双方で堪能する作品ではないかと感じました。(なお当初公開の文面の一部は削除済です)
Official髭男dism「日常」
6分近い長尺曲は、その長さに相応しいスケールの大きな楽曲です。イントロから転調が発生する部分に、髭男が髭男たる所以を感じさせますが。相変わらず高音が美しいボーカルですが、現在の事情を踏まえてでしょうかメロディーはこれまでのヒット曲と比べて高音部を少なくしているように聴こえます。そういった制約の中でも名曲を作ることが出来るどころか、曲を聴いただけだとその状況さえも楽しんでるように思えるのもまた彼らの凄さではないでしょうか。
FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」
きゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズを擁する、アソビシステム所属の女性アイドルグループ。初のCDシングル発売ですが、曲自体は昨年4月に配信済。YouTubeの動画再生は既に1000万を突破、Spotifyでも既に450万再生。関わっているスタッフは木村ミサ・槙田紗子・カミヤサキに遠藤舞など、2010年代アイドル戦国時代を知る人にとっては大変思い入れのある方々が勢揃いしています。
冒頭の台詞からインパクト強め、会話のような掛け合いを見せるサビ前と分かりやすいサビのメロディー。そしてやはり何と言っても大変主張強めな歌詞はインパクト抜群、TikTokでバズっているのにはおおいに納得。CDを売って握手会というスタイルとは異なる知名度の上げ方、こういうグループは強いです。女性ダンスグループはK-POPの勢力拡大が続き、いわゆるアイドルと呼ばれる面々は坂道系でさえも低落傾向ですが、もしかすると2020年代後半に覇権を掴むのは彼女たちになるのかもしれません。
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