【今週の総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”】
1位 NiziU
2位 なにわ男子
3位 Official髭男dism
4位 Vaundy
5位 米津玄師
6位 10-FEET
7位 百足 & 韻マン
8位 なとり
9位 由薫
10位 Tani Yuukihttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/B170pJdctW— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) March 15, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・2位 なにわ男子「Special Kiss」
→CD発売初週・セールス1位(51.2万枚) ダウンロード1位 動画再生4位 ストリーミング62位
・25位 東京スカパラダイスオーケストラ「青い春のエチュード feat. 長屋晴子(緑黄色社会)」
→3/15(水)配信開始 ラジオ1位 ミニアルバム『JUNK or GEM』収録曲
・35位 ONE N’ ONLY「We’ll rise again」
→CD発売初週・セールス3位(2.9万枚)
・43位 倖田來未×湘南乃風「Trust・Last」
→CD発売初週・セールス10位 ダウンロード1位
・55位 杉本琢弥「おにぎり」
→CD発売初週・セールス4位(2.1万枚)
・61位 エレファントカシマシ「yes. I. do」
→CD発売初週・セールス5位(1.8万枚)
・67位 超特急「シャンディ」
→3/3(金)配信開始
・73位 TWICE「SET ME FREE」
→3/10(金)配信開始 動画再生7位 ミニアルバム『READY TO BE』収録曲
・75位 J-HOPE「on the street (with J. Cole)」
→3/3(金)配信開始
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 NiziU「Paradise」(先週23位)
→CD発売初週・セールス2位(16.8万枚) ストリーミング13位 ダウンロード3位 ラジオ4位 動画再生4位
・8位 なとり「Overdose」(先週18位)
→動画再生72位→5位 3/10にAdoのカバーver.が公開
・13位 マカロニえんぴつ「リンジュー・ラヴ」(先週27位)
→ラジオ37位→5位
・16位 レミオロメン「3月9日」(先週53位)
→ラジオ37位→5位 ラジオ2位 卒業シーズンにつき全指標で急上昇
今週のピックアップ曲
なにわ男子「Special Kiss」
4枚目のシングルはメンバー・高橋恭平主演の恋愛映画『なのに、千輝くんが⽢すぎる。』主題歌。女性ファンをさらにキュンキュンさせるようなミディアムバラードです。若々しいと言うよりかわいらしいという言葉がしっくり来るメンバーの歌声、男性アイドルがよく歌っているイメージの、王道ラブソングど真ん中。何と言いますか、ここまで分かりやすい楽曲もなかなかないという印象もあります。
東京スカパラダイスオーケストラ「青い春のエチュード feat. 長屋晴子(緑黄色社会)」
おなじみスカパラのゲストボーカルシリーズです。チューバの石原慎也(Saucy Dog)、トランペットの幾田りらに続いて今回はトロンボーンの長屋晴子、この3曲で「管楽器奏者3部作」と標榜しています。曲は長年安定のスカパラサウンドですが、自身のバンド以上にハスキーな長屋さんの歌声はとにかく圧巻。伸ばす部分の歌声は、もう完全に彼女の専売特許になったと言って差し支えありません。
杉本琢弥「おにぎり」
男性ダンス&ボーカルグループ・BLACK IRISのリーダー杉本琢弥による初のソロシングル。もっとも個人的には母体のグループ名が初耳なので何とも言えない面もありますが…。女性ファンが多くなりそうなルックスをしていますが、楽曲もナチュラルなイケメンぶりが随所に表れているような内容。「おにぎり」の歌詞の使い方が大変ユニークで、そこが最大の聴きどころになっています。
TWICE「SET ME FREE」
イントロの音色と映像から発せられるオーラ、見ていて思わず吸い込まれそうな作品だと感じました。メンバー1人1人の表情、特に目の動きは尋常ではないほど魅力的に撮影されています。日本語でなくても、韓国語が分からない自分にとっても驚かされる部分が特に多い作品、2023年の中でも確実に傑作として位置づけたい楽曲です。言葉が通じる人口が世界的に見て日本と比べても多くないからこそ、映像と音楽により力を入れていることがあらためてよく分かります。
コメント