【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 BiSH
2位 米津玄師
3位 Official髭男dism
4位 Vaundy
5位 Snow Man
6位 ATEEZ
7位 米津玄師
8位 NiziU
9位 10-FEET
10位 百足 & 韻マンhttps://t.co/QKb8Cmfdqu pic.twitter.com/p0fxghow13— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) March 29, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・1位 BiSH「Bye-Bye Show」
→CD発売初週・セールス1位(28.1万枚) ラジオ2位
・2位 米津玄師「LADY」
→3/21(火)配信開始 ストリーミング27位 ダウンロード1位 ラジオ1位
・6位 ATEEZ「Limitless」
→CD発売初週・セールス2位(6.3万枚)
・26位 THE SUPER FRUIT「サクラフレフレ」
→CD発売初週・セールス4位(3.7万枚)
・34位 世が世なら!!!「ウオー!サオー!」
→CD発売初週・セールス5位(3.0万枚)
・42位 Eve「ぼくらの」
→CD発売初週・セールス6位
・45位 JO1「Tiger」
→3/19(日)配信開始
・56位 乃木坂46「人は夢を二度見る」
→3/22(水)配信開始 ダウンロード2位
・91位 JIMIN「Like Crazy」
→3/24(金)配信開始『FACE』収録曲
今週のピックアップ曲
BiSH「Bye-Bye Show」
ラストシングルは吉井和哉作詞作曲、THE YELLOW MONKEYのメンバー4人全員が演奏に参加。思えばWACKはBiSの時代からイエモンへのリスペクトを感じる場面が随所に見られましたが、こうやって直接楽曲という形になったのはそれだけで感無量と言う一語に尽きます。これまでのBiSHらしいというイメージではありませんが、同時にだからこそ最後に相応しいとも思える作品。そういう意味では稀有な楽曲と言えそうです。
CD売上は最後の最後に自己最高セールス、YouTubeも公開1ヶ月で100万再生は昨年になかった速さ。そういえばBiSHの最初のMVも泥だらけ、ファンの公式名称は清掃員。最初に見た時はやはり色物感が否めなかったですが、最終的には紅白歌合戦出場・COUNTDOWN JAPANのEARTH STAGEヘッドライナーにまで成長。あらためて平成末期~令和の日本を飾るガールズグループとして、今後も語られるべき存在になりそうです。
JO1「Tiger」
4月5日リリースのシングル『TROPICAL NIGHT』収録曲ですが、なんとYouTubeでは4日で1000万再生。ファンダム熱狂度の高まりは勿論ですが、グループの勢いもさらに加速していることがよく分かります。楽曲はサビがほぼ”Tiger”の呟き主体、これまでの作品と比べてもダンスをより前面に押し出した構成。ただ歌パートも裏声を含む高音などは簡単に真似できるものでなく、レベルの高さをより感じさせるクオリティに仕上がっています。紅白歌合戦に出場したこともあるでしょうか、パフォーマンスの凄さがこれまでより更に分かりやすく伝わる作品になっているような気もします。
乃木坂46「人は夢を二度見る」
朝ドラ女優の山下美月と大河女優の久保史緒里のWセンター曲。1期・2期がいなくなったとは言え、NHKの2枚看板に出演しているメンバーを揃えられる辺りが強いです。”夢”というフレーズが強いので一般的には歌詞先行だと思われますが、個人的には微妙に芯を外しているメロディーに類稀なセンスを感じました。作曲の松尾一真は初めて見る名前ですが、今後坂道シリーズだけでなくそれ以外でもクレジットされる機会は多くなるかもしれません。スカートの使い方が特徴的な振付・5期生が初めて加わった選抜メンバー。歌詞は秋元さんらしいありふれた内容ですが、だからこそちょっとした新鮮さが余計に面白いと感じさせるナンバーではないかと思います。
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