【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 Ado
2位 YOASOBI
3位 NEWS
4位 YOASOBI
5位 King Gnu
6位 Kep1er
7位 シャイトープ
8位 Vaundy
9位 藤井 風
10位 AKB48https://t.co/QKb8Cmfdqu pic.twitter.com/Gd0OkiwGbO— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) November 29, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・3位 NEWS「ギフテッド」
→CD発売初週・セールス1位(13.0万枚) ラジオ15位
・6位 Kep1er「Grand Prix」
→CD発売初週・セールス2位(8.6万枚)
・21位 aiko「星の降る日に」
→CD発売初週・セールス4位(1.7万枚) ラジオ1位
・33位 ENHYPEN「Sweet Venom」
→11/17(金)配信開始
・51位 Little Glee Monster「UP TO ME!」
→CD発売初週・セールス5位(1.6万枚) ラジオ16位
・65位 LE SSERAFIM「ドレスコード」
→11/19(日)配信開始 ダウンロード17位 ラジオ31位
・66位 GENERATIONS from EXILE TRIBE「Diamonds」
→9/18 配信開始 ラジオ2位
・99位 Hiromitsu Kitayama「乱心-RANSHIN-」
→11/17(金)配信開始
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 Ado「唱」(先週1位・5週連続)
→ストリーミング・動画再生・ダウンロード1位 カラオケ6位
・10位 AKB48「アイドルなんかじゃなかったら」(先週圏外)
→CD発売初週・セールス3位(5.8万枚)
・14位 YOASOBI「Biri-Biri」(先週85位)
→11/18(土)配信開始 ダウンロード5位 ラジオ3位 動画再生7位
今週のピックアップ曲
Kep1er「Grand Prix」
日本でのリリースはこれが3作目ですが、メロディー・曲調は最近のK-POPよりもK-POPに聴こえる賑やかさ・掛け合い重視。いわゆる王道ってやつです。サビで重低音ベースに移行するのが今作の特徴でしょうか。畳み掛けるようなパート割りとダイナミックな振り付けも見どころ聴きどころで個人的には好きですが、スタートダッシュが凄かったからこその難しさも彼女たちからは感じるので何とも言えません。
藤井 風「花」
配信開始から7週目ですが、MV解禁はかなり遅れる形になりました。あらためて聴いて、映像を見た感想は”車のコマーシャルにピッタリ”。実際はドラマ主題歌なのですが、あらためて聴くと全て良いですが特に半音の使い方が抜群の心地良さ。音色の時点でセンスの高さは証明されていて、これはもう誰しもが共通して認める部分なのですが、聴き終わった後の感想は爽快さよりも末恐ろしさ。もう実績を作って2年3年になるので本来ならとっくに分かっていることのはずですが、それでも他のアーティストから味わえない感想が出てくる辺りはやはり天才ということなのでしょう。
aiko「星の降る日に」
最近はベテランも配信中心で、気がつけば何年もCDシングルを発売していないアーティストも珍しくありませんが、aikoさんの新曲は44枚目のシングルとして発売されています。落ち着いた曲調と優しい歌声に乗せられる不協和音一歩手前のメロディー、デビューから25年経っても新鮮さは未だ失われず。これだけ長く聴いていて安定・安心を感じさせるアーティストは、他にありません。
Little Glee Monster「UP TO ME!」
『七つの大罪』シリーズのタイアップがあるリトグリの新曲は、今までのグループにありそうであまり無かったようなタイプの会心作。駆け抜けるような爽快感があり、明るく希望を感じさせる歌声はまさにリトグリならではと言ったところ。20代女子主体のグループがTikTokクリエイターに頼るMVというのもまた新鮮。そろそろ再びオリジナルの新曲が大ヒットして欲しいところですが、今作はその可能性も十分秘めている楽曲のように感じました。
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