【今週の総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”】
1位 Snow Man
2位 King Gnu
3位 ENHYPEN
4位 YOASOBI
5位 ≠ME
6位 キタニタツヤ
7位 Jung Kook
8位 Ado
9位 Vaundy
10位 MY FIRST STORYhttps://t.co/QKb8CmfLg2 pic.twitter.com/fkfSHOugAU— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) September 13, 2023
今週の初登場曲&注目曲
・5位 ≠ME「想わせぶりっこ」
→CD発売初週・セールス3位(24.0万枚) ラジオ68位
・8位 Ado「唱」
→9/6(水)配信開始 ダウンロード2位 動画再生4位 ストリーミング15位
・14位 DXTEEN「First Flight」
→CD発売初週・セールス4位(4.4万枚)
・15位 Perfume「Moon」
→CD発売初週・セールス9位 ダウンロード5位 ラジオ10位
・26位 Girls2×iScream「Rock Steady」
→CD発売初週・セールス7位 ラジオ5位
・36位 TM NETWORK「Whatever Comes」
→CD発売初週・セールス11位 ラジオ8位
・49位 V「Slow Dancing」
→9/8(金)配信開始 ダウンロード3位 動画再生13位
・71位 THE SUPER FRUIT「サマー☆★げっちゅー」
→CD発売初週・セールス8位
・85位 PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS「LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~」
→9/3(日)配信開始 動画再生1位
・96位 緑黄色社会「マジックアワー」
→シングル「サマータイムシンデレラ」収録曲
・98位 RIIZE「Get A Guitar」
→9/4(月)配信開始
大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。
・1位 Snow Man「Dangerholic」(先週圏外)
→CD発売初週・セールス1位(89.3万枚) ラジオ1位 動画再生2位
・2位 King Gnu「SPECIALZ」(先週4位)
→CD発売初週・セールス5位(3.2万枚) ストリーミング・ダウンロード1位 ラジオ3位 『呪術廻戦』OPテーマ
・3位 ENHYPEN「Bite Me」(先週圏外)
→CD発売初週・セールス2位(46.0万枚) ストリーミング34位
・32位 羊文学「more than words」(先週95位)
→9/1(金)配信開始 ダウンロード11位 ラジオ9位 『呪術廻戦』EDテーマ
今週のピックアップ曲
Ado「唱」
USJ『ゾンビ・デ・ダンス』テーマソング、これから迎えるハロウィンをイメージした内容ということです。一言で言うと不気味さと楽しさを両立させた曲ですが、7:3くらいで楽しさ成分の方が多めでしょうか。場面によって変わる曲調と歌声が相変わらず見事で、まさに変幻自在。「うっせぇわ」でのブレイクから2年半、成長の速度はまだまだ留まることを知りません。
Perfume「Moon」
Perfumeの新曲はドラマ『ばらかもん』主題歌。メロディーがくっきりしているサウンドは、1980代後半のような懐かしさもあります。キャッチーさとコンパクトさが両立している格好良い曲ですが、それ故にもう少し長く聴きたいと思わせる楽曲でもあります。3分台の長さは現在のトレンドでもありますが…。3人しかいない空間だからこそ、回転台が大きく見えるMVもインパクト大でした。
Girls2×iScream「Rock Steady」
2組のコラボシングル、主導しているのはLDH。iScreamは3人組で、Girls2は8人組です。知らない人から見るとどちらがどちらかMVを見ても判別できません。ラップを交えた楽曲はK-POPに近い雰囲気ですが、賑やかさを強調したような踊りは日本的。洗練されている印象は正直無いですが、それ故に身近さを感じるナンバーと言って良いかもしれません。サビのキャッチーさは上々、憶えやすい曲であることはポイント高いです。
羊文学「more than words」
『呪術廻戦』のテーマソングを歌えば必ずヒットするという具合で、「渋谷事変」編のEDテーマを歌う羊文学も同様です。アーティストとしての知名度は既に音楽ファンの間で高いですが、いよいよ一般層にも広く知られるアーティストになるのでしょうか。楽曲はMVを見ても分かる通り、暗い空間がしっくり来るディスコティックシティポップ。聴き心地の良いボーカルも印象深いですが、肝になるのはリズム。ギター・ドラム・ベースどの音からも感じる心地良さは、センスの塊という一語が大変しっくり来ます。歌声とのバランスも非常に良く、アニメのタイアップ抜きにしても多くの人に聴かれて然るべきナンバー。2023年の音楽シーンを語る上で、外せない一曲になりそうです。
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