第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 1(第61回・2010年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 |
フル再生時間 構成 |
1(紅1) 紅前半1 |
Virgin Road | 浜崎あゆみ | 5分0秒 2コーラス半 |
5分53秒 冒頭+2コーラス半 |
2(白1) 白前半1 |
I Wish For You | EXILE | 3分57秒 冒頭+1コーラス半+サビ |
5分4秒 冒頭+2コーラス半+サビ |
3(紅2) 紅前半2 |
紅白2010 AKB48神曲SP |
AKB48 | 4分12秒 3曲 |
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Beginner | 1分15秒 1コーラス |
4分0秒 2コーラス半 |
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ヘビーローテーション | 1分32秒 冒頭+Cメロ+サビ |
4分41秒 冒頭+2コーラス半 |
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ポニーテールとシュシュ | 1分20秒 Cメロ+サビ |
4分30秒 2コーラス半 |
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4(白2) 白前半2 |
よく遊びよく学べ 100%NYC |
NYC | 2分34秒 2曲 |
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よく遊びよく学べ | 1分27秒 1コーラス |
3分51秒 2コーラス+サビ |
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勇気100% | 1分7秒 サビ2 |
3分56秒 2コーラス半 |
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5(紅3) 紅前半3 |
輝く人 | アンジェラ・アキ | 2分30秒 1コーラス半 |
5分20秒 2コーラス半 |
6(白3) 白前半5 |
逢いたい理由 | AAA | 2分6秒 1コーラス+サビ |
4分34秒 3コーラス |
7(紅4) 紅前半4 |
河内おとこ節 | 中村美律子 | 2分43秒 2コーラス |
4分16秒 3コーラス |
8(白4) 白前半4 |
君に届け | flumpool | 2分25秒 1コーラス+サビ |
5分25秒 2コーラス半 |
9(紅5) 紅前半5 |
Voyagers | 平原綾香 | 2分18秒 冒頭+1コーラス+サビ |
3分20秒 冒頭+1コーラス半 |
10(白5) 白前半5 |
ひと | 遊助 | 2分12秒 1コーラス+サビ |
4分37秒 冒頭+2コーラス半 |
11(企1) | キャラクター紅白歌合戦 | 9分3秒 4曲 |
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ドコノコノキノコ | 三谷たくみ 横山だいすけ |
1分13秒 冒頭+1コーラス+ラスト |
2分15秒 冒頭+3コーラス+ラスト |
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ユカイツーカイ怪物くん | 怪物くん(大野智) ドラキュラ(八嶋智人) オオカミ男(上島竜兵) |
0分57秒 1コーラス+サビ |
2分0秒 2コーラス半 |
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Alright! ハートキャッチプリキュア! |
水樹奈々 前田敦子 大島優子 板野友美 |
1分21秒 冒頭+1コーラス |
3分46秒 冒頭+2コーラス半 |
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ゲゲゲの鬼太郎 | 熊倉一雄 | 1分37秒 2コーラス |
2分43秒 3コーラス |
各ステージ・補足
3年連続トップバッターの浜崎あゆみ「Virgin Road」は5分に迫る演奏時間、紅白最初のステージとしては異例の長さでした。ほとんどフルコーラスですが、最初のAメロ~間奏およびラストサビ前の間奏一部がカットされています。(本編レビュー)
EXILE「Someday」は1コーラス+サビ、TVサイズ標準の歌唱でした。(本編レビュー)
AKB48は前回2曲で2分台前半という短さでしたが、人気沸騰したこの年は3曲で4分台。同じ曲順でも扱いは大きく異なっていました。「Beginner」は冒頭から1コーラス、「ヘビーローテーション」は冒頭サビ・間奏を経てCメロからラストサビ(1回目途中から2回目後半に飛ぶ省略形)。「ポニーテールとシュシュ」はイントロからCメロ・サビを歌う構成です。(本編レビュー)
NYCは2曲メドレー、「よく遊びよく学べ」はイントロ~1コーラス。ただサビは転調するラストサビの編曲です。「勇気100%」はサビの同じ歌詞2回繰り返し、2回目は原曲には無い”そうさ”を省略して繋ぐアレンジでした。(本編レビュー)
アンジェラ・アキはピアノではなくギターの弾き語りで「輝く人」を歌唱。1番からAメロ2回目を省略、最後のサビも3回あるうちの2回目がカット。弾き語りなのでイントロも大半カット、2年連続歌ったNコン歌唱曲と比べるとやはり演奏時間は短めでした。(本編レビュー)
AAAはこの年初出場、小室哲哉提供の「逢いたい理由」を歌唱。1コーラス歌唱後、この紅白でのみ披露のダンスパフォーマンス。ただその後はラストサビ2回目のみなので、演奏時間はかなり短めでした。(本編レビュー)
中村美律子は3年連続「河内おとこ節」、15回出場で8回も歌うという前代未聞の選曲率です。細かい演出などは毎回異なりますが、歌の構成は全く変化ありません。(本編レビュー)
flumpoolの「君に届け」は現在に至るまで非常に再生数の多い大ヒット曲ですが、紅白ではかなりカット多め。特徴的なピアノ演奏があるイントロ大半だけならまだしも、ラストサビ前はなんとCメロ間奏ともごっそりカットする状況でした。(本編レビュー)
平原綾香は『ダーウィンが来た!』テーマソングの「Voyagers」を歌唱。元々が短い曲なのでカットはCメロのみ、1番サビ歌唱後すぐラストサビに入るアレンジ。アウトロは完全カット、歌っていない部分は少なめですが演奏時間は2分10秒台の短さです。(本編レビュー)
遊助の「ひと」は本来イントロからサビで始まる曲ですが、ここでは”笑うまで側にいる”のワンフレーズのみですぐ1番に入ります。こちらも間奏やCメロ無しで直接ラストサビ、最後のラララも短めであっという間のステージでした。(本編レビュー)
この回前半のメイン企画は「キャラクター紅白」。『おかあさんといっしょ』の「ドコノコノキノコ」、この年大野智がドラマで演じた「ユカイツーカイ怪物くん」、水樹奈々がキュアブロッサムの声を担当した「Alright! ハートキャッチプリキュア!」、ラストの「ゲゲゲの鬼太郎」はオリジナル歌手の熊倉一雄が生披露。基本1コーラスですが、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』関連作の「ゲゲゲの鬼太郎」は1番と3番の2コーラスでした。(本編レビュー)
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