歴代紅白歌合戦歌唱曲・演奏時間&構成表(第73回・2022年その3)

 第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。

 

演奏時間&構成表 3(第73回・2022年)

 演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。

 

曲順楽曲アーティスト演奏時間
構成
フル再生時間
構成
24(紅13)
紅後半1
新時代ウタ2分52秒
1コーラス半
3分48秒
2コーラス
25(白11)
白後半1
StardomKing Gnu3分45秒
2コーラス+ラスト
3分37秒
2コーラス+ラスト
26(白12)
白後半2
夢追い人
~第6回 けん玉世界記録への道~
三山ひろし2分26秒
1コーラス半
4分53秒
3コーラス
27(紅14)
紅後半2
CelebrateTWICE3分4秒
2コーラス半
3分8秒
2コーラス半
28(企1)ディズニースペシャルメドレー6分50秒
3曲
星に願いを大泉 洋
橋本環奈
1分7秒
1コーラス
3分15秒
1コーラス半(原曲)
ジャンボリミッキー!Snow Man
BE:FIRST
IVE
日向坂46
1分46秒
1コーラス
3分20秒
2コーラス
君の願いが世界を輝かすMISIA3分44秒
2コーラス半
3分51秒
2コーラス半
29(白13)
白後半3
怪獣の花唄Vaundy3分40秒
2コーラス半
3分45秒
2コーラス半
30(紅15)
紅後半3
おもかげmilet × Aimer ×
幾田りら × Vaundy
3分14秒
2コーラス半
3分8秒
2コーラス半
31(白14)
白後半4
プロポーズ~白い雲のように純烈4分12秒
2曲
プロポーズ1分31秒
1コーラス
4分41秒
2コーラス半
白い雲のように純烈・ダチョウ倶楽部・
有吉弘行
2分39秒
1コーラス+ラスト
4分5秒
2コーラス
32(特2)アイラブユーback number3分42秒
2曲
アイラブユー1分51秒
冒頭+1コーラス+ラスト
3分56秒
2コーラス半
高嶺の花子さん1分50秒
1コーラス
4分55秒
2コーラス半
33(紅16)
紅後半4
裸足でSummer乃木坂462分33秒
1コーラス+サビ
4分38秒
3コーラス
34(紅17)
紅後半5
35周年SPメドレー工藤静香3分5秒
2曲
嵐の素顔1分12秒
冒頭+1コーラス
3分30秒
冒頭+2コーラス
黄砂に吹かれて1分52秒
1コーラス
3分51秒
2コーラス半
35(白15)
白後半5
ichibanKing & Prince3分13秒
冒頭+2コーラス
4分20秒
冒頭+2コーラス半

各ステージ・補足

 後半最初のステージはウタ「新時代」。バーチャルなキャラクターがリアルの舞台に立つ演出は、文字通りの「新時代」を象徴する内容です。歌は間奏の一部と2番Aメロ省略の1コーラス半。ヒット度を考えると、フルにしなかったのが若干意外な部分もあります。(本編レビュー

 King GnuはNHKサッカー中継テーマソング「Stardom」をパフォーマンス。スタジオ事前収録でしたが、完全フルコーラスに直の演奏であることを示すアウトロが付加されています。(本編レビュー

 お馴染み三山ひろしけん玉ギネス記録チャレンジ、歌い出しで8人目のテツさんが成功させています。サブちゃん提供の「夢追い人」1番+3番後半、1番終了時点で63番は前回よりやや遅いペース。演奏終了時点で116番、127人目の三山さんがけん玉を乗せたのは演奏終了から15秒後。3年連続でギネス記録更新を成功させています。(本編レビュー

 TWICEは結成7周年・日本デビュー5周年を祝して制作された「Celebrete」をパフォーマンス。過去3回の出場は尺に不満な点もありましたが、今回はそれを一挙に解決する完全フルコーラスです。ただマイクやイヤモニのトラブルに歌詞間違いなど、こういう時に限ってハプニングがつき物という内容でもありました。(本編レビュー

 またまた企画されたディズニーコーナー、「星に願いを」の紅白披露はもう7回目です。司会者2人の歌唱は2回目Aメロ省略の1コーラス。「ミッキーマウス・マーチ」をアップデートした「ジャンボリミッキー!」は1コーラス、賑やかなステージです。MISIAが歌う東京ディズニーシー使用曲「君の願いが世界を輝かす」は現地からの映像で完全フルコーラス、これまでと比べてもかなり予算・意気込みを感じさせる内容でした。(本編レビュー

 Vaundyは数あるヒット曲の中から「怪獣の花唄」を完全生演奏フルコーラス。2年前の曲ですがこのステージは極めて話題になり、2023年に至るまでずっとヒットチャート上位にランクインする超ロングセラー曲になりました。(本編レビュー

 その流れのまま突入した「おもかげ」も完全生演奏フルコーラス。見れば見るほど、milet × Aimer × 幾田りら × Vaundyという組み合わせは今後もおそらく実現しないだろうと思わせる極めてレアなステージです。(本編レビュー

 純烈の「プロポーズ」はイントロ短縮の1コーラス、その後はダチョウ倶楽部有吉弘行の3人を加えて「白い雲のように」を1コーラス+ラストAメロ。後者は1997年仮に猿岩石で初出場した場合、おそらくこの尺での歌唱だっただろうと想像できる長さでした。(本編レビュー

 back numberは「アイラブユー」の2番サビ後半アカペラからスタート。1コーラスと最後のサビパートを歌った後、サプライズでもう1曲「高嶺の花子さん」1コーラスを歌う演出でした。非常に豪華な内容でしたが、演奏時間を考えると「アイラブユー」1曲フルコーラスという選択肢もありだったような気はします。(本編レビュー

 乃木坂46齋藤飛鳥の卒業ステージ、歌唱曲は彼女の初センター曲かつライブ定番「裸足でSummer」でした。イントロで飛鳥さんのメッセージが入りますが、尺が7秒短くなっています。1コーラス+ラストサビの構成、歌番組としては標準の長さですが直前までの流れを加味するとやや短く見える内容でもありました。(本編レビュー

 工藤静香は24年ぶりの出場ですが、「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」はどちらも紅白初披露。前者はBメロ1回目カットの1コーラス、後者は。より力点が置かれたのは、実娘・Cocomiのフルート演奏がある「黄砂に吹かれて」でした。(本編レビュー

 5人最後の紅白、King & Prince「ichiban」は2コーラス終了時点までフルコーラス。以降のサビメインパートはカットでしたが、堂々の内容でした。(本編レビュー

 

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