KARA(初出場/第62回/2007/17~23/韓国出身)
「KARA 2011スペシャルメドレー」
 「ジェットコースターラブ」(2011/Natsumi Watanabe/Yu Shimoji/Hwang Seong Je/初)
 「ミスター」(2010/Song Soo Yun/Han Jae-Ho/Kim Seung Soo/Natsumi Watanabe/PA-NON/Han Jae-Ho/Kim Seung Soo/Hong Seung Hyun/初)
~K-POPトップアイドル ヒップダンスに注目~

 開始早々、メンバーが「ア、ア…」とマイクテスト。単純に5分間ギリギリまでやった結果オンエアになっただけだと思うのですが、こういうのは意外とこれまでになかった風景。紹介されて初めてオンエアに乗ったことがわかったと思われる、口に手を当てるニコルのリアクションがすごく新鮮でした。というわけでステージを前に5人が勢揃い。後ろでスンヨンが手を振っています。メンバーを代表して喋るのはリーダーのギュリ「デビューした時からずっと目標だった紅白歌合戦に出ることができて本当に嬉しいです。ありがとうございます。」そして2012年に向けてのメッセージは「日本の皆さんが一日も早く元気になれるように私たちも応援してます。」
 スタンバイ後、例のごとく和田アキ子川中美幸天童よしみで結成された、浪花から来た「浪花KARA」が登場。トラ柄のシャツに赤ズボン、右ポケットに帽子でヒップダンス。速攻で相葉雅紀が止めに入ります。もうちょっとという所で相葉もノってしまったので更に二宮和也が止めに入ります。
 「ジェットコースターラブ」でスタート。バックのCGはかわいさとトロピカルをイメージした内容でしょうか。歌い出しのサビ歌唱後早々に紙吹雪噴射演出が入ります。マイクの音量がメンバーによってまちまちで、あまり調子が良くなさそうです。
 1コーラス歌唱後、スカートをはぎとってミニのパンツスタイルになった所で「ミスター」。ヒップダンスと言われるだけあって、もちろん各メンバーの顔アップだけでなくヒップのカメラショットにも相当力を入れてます。総じて明るい雰囲気で、後半トップにふさわしい内容のステージでした。(3分8秒)

 

(ウラトーク)
 後半オープニングもまずはウラトークについての説明。KARAについてしみじみ語ろうとした所で、なにわKARA登場についてはやはりツッコミ。「また厄介なの来たね~」「衝撃」「天童さんが一番似合うね」神田アナには結構ウケてました。
 KARAのメンバーとは水族館にも築地にも東京タワーにも行ってプリクラも撮ったと話すテリーさん。クリスマスには直筆のカードまでもらったという関係性です。「ジェットコースターラブ」で登場するペンギンダンスは、水族館でテリーさんも一緒にやったそうです。
 「ヒップダンス、皆さん家でやったことありそうですよね」と話します。ちなみに神田アナは実際やって、腰ポキッっといってしまったそうです。「健康に良さそうだよね」とも話します。
 ちなみにKARAは一昨日に面接した後、韓国に戻って更に日本に移動してこのステージということらしいです。相当なハードスケジュールだったそうで…。

 

(スーパーハイビジョン)
 後半開始スーパーハイビジョンでは最初の数秒間音声が入っていませんでした。映像はもちろん流れています。
 ハイビジョンはズームがないので、ステージ全体をホールの観客同様のアングルで見ることが出来ます。このステージで面白かったのはカメラマンの動き。「ミスター」のラストでは見事に左から右にカメラマンが走って移動してました。ターゲットはもちろんヒップダンス。臨場感抜群でした。

 

(解説)
・KARAのデビューは2007年、少女時代よりも4ヶ月早い時期でした。オリジナルメンバーは4人で、その後1人抜けハラジヨンが加わって5人組になったという歴史があります。日本デビューは2010年8月で、これも少女時代より1ヶ月早め。彼女たちとともに、女性K-POPグループの日本進出の先駆けとなります。

・前年の「ミスター」「ジャンピン」は韓国語版と日本語版が存在しますが、この年リリースの「ジェットコースターラブ」「GO GO サマー!」「ウィンターマジック」は日本語のみの発表でした。その後も韓国と日本では全く異なる楽曲のリリースが続きます。

・その後2014年にニコルジヨンが相次いで脱退。新メンバー加入もありましたが、事務所の契約終了でグループ活動は終了します。ハラは2019年11月に、28歳の若さで亡くなりました。所属していた事務所のDSPメディアは当時SMエンターテインメントに対抗する企業でしたが、メンバーと金銭面で折り合いがつかなかった部分もあったようです。実際、現在のDSPメディアはKARA所属当時より規模が縮小し、再度の日本進出もうまくいっていません。

ギュリスンヨンは現在主に韓国の女優活動がメインになっているようです。ニコルは脱退後ソロで音楽活動する時期もありましたが、こちらも韓国の活動が現在メイン。ジヨンは知英の芸名で日本の女優活動メインでしたが、彼女もまたコロナ禍の影響で今後韓国での活動をメインにするとのことです。

德永英明(6年連続6回目/第57回/1986/50/福岡県出身)
「時代」(1975/中島みゆき/中島みゆき/初)
~デビュー25周年!中島みゆきの名曲をカバー~

 こちらもいつの間にか恒例になった紅白舞台裏中継。二宮和也大野智がレポートで楽屋ロビーに移動します。AKB48の10名とコロッケが登場、新ネタを披露。内容は森進一五木ひろし北島三郎の「ヘビーローテーション」、特に目新しい内容ではありません。ハプニングや変わったシーンもなく、大変順調な進行で終了。さすがベテランです。
 ステージはイントロ無しで歌い始め、最初の間奏で早々に拍手が起こります。今回も例年通りバックに特別な演出なしで、ただただ徳永英明ワールドに浸ってもらうような、そんなステージでした。(2分37秒)

 

(ウラトーク)
 冒頭からコロッケよりもAKB48のメンバーに注目するテリーさん。新ネタはウラトーク的にややウケといったところ。
 德永さんの歌声は女性陣ウットリ。「電話口で囁かれたらどうするんだよ?」「電話切らないですよね」「電話代どっち出すの?」「德永さんでしょうね、きっと。稼ぎが違いますからね…何の話ですかw」以上、冒頭歌唱時のやり取りです。
 「どうして女性は徳永さんの歌が好きなの?」と振られてなぜか隣にいるディレクター(女性)に聞く神田アナ。「切なくてギュッと…」と答えたディレクター自身が照れてます。そこからビブラートの話に展開。「テレ朝の女子アナは多いよ、揺れる人」らしいです。

 

(スーパーハイビジョン)
 特記事項はありません。

 

(解説)
・「時代」の原曲は1975年12月21日にレコード発売。ポプコン・世界歌謡祭でこの曲を歌ってグランプリ、そこからデビュー。中島みゆきの歴史の始まりを告げる楽曲でもあります。

・德永さんが「時代」をカバーしたのは2005年。これは10年続く『VOCALIST』シリーズで一番最初に発表された楽曲でした。中島みゆき作品のカバーはその後も多く、「かもめはかもめ」「わかれうた」「あばよ」「春なのに」がシリーズに収録されています。

コロッケの紅白出演はこの年で11回目。それでも当時は5年ぶりで、やや久々といった感もありました。第51回(2000年)~第57回(2006年)までは7年連続出演、その期間中に美川憲一のモノマネを5回披露しています。

Perfume(4年連続4回目/第59回/2002/22~23/広島県出身)
「レーザービーム」(2011/中田ヤスタカ/中田ヤスタカ/初)
~息のあった3人の最強ダンス!~

 「ポリリズム」がハリウッド挿入歌で使われたことをきっかけに、本場のレッドカーペットを歩いたことがいい記念になったというPerfumeのエピソード。そこでハリウッド経験のある二宮和也に話を振ります。レッドカーペットを歩いた気分は「それはもう本当に素晴らしいね、いやぁ、カーペットですよ」「テレビで見ている以上に赤い」…。お互い変なこと聞いた、変なこと言ったということで謝ります。この辺りから、司会進行は井上真央のペースになり始めたという印象もあります。
 オレンジを基調とした衣装。近未来的な映像に乗せて息もピッタリに踊るステージはいつも通りの安定感といった所でしょうか。赤いハイヒールも結構なアクセント。今回のステージは三角形のデザインが大きなテーマになっていますが、上部から捉えたフォーメーションは床面のデザインと完璧にマッチしていました。(2分15秒)

 

(ウラトーク)
 ゲストに水樹奈々が登場。紅白のステージに関しては「思いっ切りパワー放出してきました」とコメント。続いて東京ドーム2daysにも触れます。ただウラトークで垣間見えるおしとやかさとライブとでは全く違うようで「誰が入ってるの?」とテリーさん。それについては、「メロディーが流れてきた瞬間にスイッチが入って、その世界の登場人物になりきるというか。自分にもこんな表情あったんだ、引き出しがあったんだというのがバッと出てくる感じです。なのでエネルギーが本当にリハーサルとかでは有り得なかったような動きが出来たりとか、猛ダッシュしても息が全然あがらなかったりだとか…」と語ります。
 Perfumeの踊りについても話します。「難しいと思います、フォーメーションもありますし、全ての曲に振りがついてるじゃないですか。個性的な振りで、印象的で真似したくなるような、でも出来ないんですよね」。奈々さんもいくつかの曲で振付のある踊りが入りますが、彼女から見てもPerfumeはやはり凄いようです。引き続き紅白のステージの話題、前年同様サイリウムの応援が非常に大きかったと話します。

 

(スーパーハイビジョン)
 スーパーハイビジョンは映画館のような画質・音質が特徴ですが、このステージでは重低音が特に映えていました。Perfumeのステージは音質が良くなるほど迫力が増すということを、あらためて実感できた内容でした。

 

(解説)
・「ポリリズム」が起用された映画は世界的にヒットしているピクサーのアニメ『カーズ2』。これは翌年以降徳間ジャパンコミュニケーションズからユニバーサルミュージックに移籍、海外での活動が多くなるきっかけの一つになります。ちなみに二宮さんが出演した映画は、2006年公開の『硫黄島からの手紙』を指しています。

・「レーザービーム」はこの年を代表するヒット曲ですが、Youtubeで公開されているMVは1コーラスしかありません。これは制作当日に東日本大震災が起きた影響によるものです。その後あらためてフルコーラスで作られたMVは、11月30日に発売されたアルバム『JPN』の初回限定盤DVDに収録されています。

・第60回(2009年)以降は床面にも模様が入るようになり、上部から撮影するアングルも増加します。前年は正方形だった床面はこの年三角形に敷き詰められ、Perfumeの構成人数とマッチするようになりました。

TOKIO(18年連続18回目/第45回/1994/33~41)
「見上げた流星」(2011/平 義隆/平 義隆/初)
~星空への祈りをこめた大人バラード~

 開口一番国分太一がなぜか「元気ですかー!」と猪木風に挨拶。先ほどのPerfumeステージ終了後の反応も含めて、妙に賑やかです。
 リーダーから教えてもらったことということがトークのテーマ。「僕は今までね、みんなに指導して来ましたよね?」と言っただけで、会場がなんとも言えない雰囲気に包まれます。でも大野智が成人式の時には立ち合ったそう。イマイチどうすればいいのかわからない雰囲気の中で山口達也「リーダー盛り上げて」とのコールに「…行ってきま~す!」。
 バックのCGはもちろん星空。スーツ姿で演奏する5人、長瀬さんはキャップを被ってギターを弾きつつ熱唱。山口さんもハットを被ってます。今回は彼のソロパートもあるのですが、やや声が裏返り気味。緊張が声と表情にかなり出ています。
 客席のサイリウム演出あり。ラストの長瀬のポーズもなかなか決まってますが、1コーラスのみの構成はやはりどうしても物足りなさが残ってしまいます。(2分14秒)

 

(ウラトーク)
 歌う前は極度の緊張、ただ歌い終わった後は「このスペシャルなお祭りの時間を楽しみたい」という気持ちになると話す奈々さん。そう考えるとトリはずっと緊張しっ放しではないかということですが、「オープニングで石川さゆりさんがイェイイェイって思いっきりお着物なのにはしゃいでらっしゃって。さすがだな大先輩、緊張とかしないんですね…」と裏話を交えながら話します。
 前回までは紅白応援隊をやっていた奈々さん。「(これまでは)1ヶ月前から徐々に紅白の空気に染まっていく感じなんですけど、今回はもういきなり2日前のリハーサルからこの空気に飛び込んでいかなきゃいけないので、相当エンジンを自分でかけて、アイドリング状態にしていかないと曲に入っていけないので、コンディションの持っていき方が難しかったです」と、今回の紅白にあたっての違いを話します。「みんなの背中を押せるような、パワーを届けられるような曲にしたいという思いで歌いました」「(ツアーで仙台を訪れた際に)みんな一緒にサイリウムを振ってくれて一つになれて、本当にその空気が絆を感じられて嬉しくて、その想いを胸に今日はステージに立ちました」との言葉もありました。
 トークが落ち着いた所でTOKIOについて話そうとしますが、振った途端にステージ終了します。

 

(スーパーハイビジョン)
 特記事項はありません。

 

(解説)
・城島さんの『芋たこなんきん』父親役の写真登場は5年連続でストップしました。ただ城島さんが司会者やメンバーからいじられる展開はその後も続きます。

・TOKIOのボーカルは長瀬智也ですが、曲によっては他のメンバーのソロ歌唱も入ります。山口さんのソロパートは第45回(1994年)や第51回(2000年)、第55回(2004年)などにも存在していますが、この回ほど妙にハラハラしたのは他にありません。

・楽曲を提供した平義隆は2009年までThe LOVEのボーカルとして活動。楽曲提供の実績は「明日の記憶」が一番著名でしょうか。グループ単位だとジャニーズ系やAKB系、ヘキサゴン系への提供が多いようです。

少女時代(初出場/第62回/2007/20~22/韓国出身)
「GENIE」(2010/FRIDOLIN NORDSO SCHJOLDAN/NERMIN HARAMBASIC/ROBIN JENSSEN/RONNY SVENDSEN/ANNE/JUDITH WIK/KANATA NAKAMURA/FRIDOLIN NORDSO SCHJOLDAN/NERMIN HARAMBASIC/ROBIN JENSSEN/RONNY SVENDSEN/ANNE/JUDITH WIK/初)
~世界で活躍!女性にも大人気!~

 ゲスト審査員の鈴木明子にコメントを求めます。「どのステージも気持ちの伝わるステージで、本当に見ていてこちらがパワーを沢山もらえる、そんなステージだったと思います」
 歌前トークあり。「緊張もしますけど、伝統ある紅白歌合戦に出演できてメンバー全員がとっても嬉しく、光栄に思います。素敵なパフォーマンスをお見せできるようによろしくお願いします。」てっきり司会者に一番近い距離のユナが喋るのかと思いきや全く逆で、後列右端で一番距離の遠いスヨンがコメント担当でした。
 来日当時はその美脚が話題になったこともあるのか、脚のショットがやはり多め。サビ後半のフォーメーションが、三角形の床面の形状と非常にマッチしています。
 ティファニーのパートとなるラストサビ前のコールは、DJを紅組と言い換えてます。ラストソロパートを歌うのは歌い出しも担当したテヨンで、ダンスだけでなく歌声の迫力も大きくアピール。ラストサビでは紙吹雪噴射演出もつきました。ほぼフルコーラス、堂々のステージです。(3分27秒)

 

(ウラトーク)
 「今回の出場歌手の皆さんの中ではどなたと一番よくお話されるんですか?あっ指輪かわいい!」とNHKのアナウンサーとは思えない神田さんの進行。唇の指輪だそうで、「キスしていいですか?」とテリーさんセクハラ。女性陣の叫び声があがります(さすがに本当にキスはしていない、はず)。
 K-POPについて「すごく素敵、カッコ良くて。サビのメロディーがとてもキャッチーで、ダンスもすごく印象的」「生脚を間近にあった時本当にドキドキしました」と話しています。
 日本と韓国で切磋琢磨しているという話題から、奈々さんの世界進出についての話題。「お呼びはかかるんですけどなかなか機会が合わなくてまだ一度も」だそう。「水樹さんのコスプレされてる方いますよね」という話もあるようですが。
 「男性スタッフが下に降りてきてみんな見る」という少女時代の生脚。通路でメンバーと会ったテリーさんによると、彼女たちは「ノーメイクも綺麗」だとか。「セクシーなんだけどまさに少女時代だよね」とも話します。そして最終的には奈々さんのヨーロッパ進出を願うウラトーク席でした。

 

(スーパーハイビジョン)
 特記事項はありません。

 

(解説)
・フィギュアスケートの鈴木明子はこの年NHK杯女子シングルで優勝。第53回(2002年)~第55回(2004年)には恩田美栄村主章枝荒川静香と3年連続このタイトルからゲスト審査員選出がありました。フィギュア選手の紅白出演は平成以降多くありますが、意外と安藤美姫浅田真央などは1度も紅白出演していなかったりします。

・少女時代はKARAと同様、女性K-POPグループ初の紅白出場になりますが、所属しているSMエンターテインメントからはBoA東方神起がひと足先に出場しています。avex traxとの繋がりが強い企業ですが、少女時代はユニバーサルミュージック、細かくいうとNAYUTAWAVE RECORDSからの発売でした。

・「GENIE」でデビューして「Gee」もヒット、この年は「MR. TAXI」「Run Devil Run」も大ヒットしていました。メドレーの選曲が目立つ中でデビュー曲「GENIE」1曲に踏み切ったのは、なかなかの英断だと思います。

・その後ジェシカが2014年に脱退して8人組になり、3人が2017年に事務所を抜けて5人が少女時代Oh! GGのメンバーとして活動しています。ただ2018年デビュー以降表立った動きはありません。どうしたものでしょうか…。

・ちなみにウラトーク席では水樹奈々の海外進出について話していましたが、初の海外公演は2013年に実現します。これまで台湾・シンガポール・上海で開催していますが、ヨーロッパはまだ無いようです。2019年は香港の予定もありましたが、デモの影響で中止になったのは非常に残念なことでした。

郷ひろみ(2年連続24回目/第24回/1972/56/福岡県出身)
「Go Smile Japan!!」
 「笑顔にカンパイ!」(2011/布袋寅泰/布袋寅泰/初)
 「2億4千万の瞳~エキゾチック・ジャパン~」(1984/売野雅勇/井上大輔/15年ぶり3回目)
~「JAPAN!」に笑顔を華やかに!~
振付:黒須洋壬 ダンス:GO! GO! ダンサーズ

 当然ながらのメンバーが曲紹介するのですが、なぜか大野智への振り分けがされてませんでした。
 「笑顔にカンパイ!」からスタート。白を基調としたストライプのジャケット。非常に明るい雰囲気で、赤い衣装の女性ダンサーもノリノリです。
 舞台が暗転してお馴染みのジャケットプレイ。金のスパンコールのジャケットに着替えて、お馴染み「2億4千万の瞳」を紅白で15年ぶりに披露。ここからはダンサーも白スーツホスト風の男性がメイン、先ほどメインにいた女性ダンサーは後ろの階段上に移動しています。
 今回はギターの音をかなり前面に押し出した編曲です。ジャパン!と言う所で1回目は紙テープ、2回目は紙吹雪が舞います。56歳とは思えない超パワフルなステージングは演奏が終わった瞬間大拍手。30歳以上年下の女性ダンスグループ相手に1人で対抗して成立させる56歳男性、まるでフィクションのような光景でした。(3分29秒)

 

(ウラトーク)
 奈々さんはここで次の出番の準備の為退席。愛媛県出身だけに?放送席にみかんをプレゼントしてくれました。
 神田アナは郷ひろみの大ファンだそうで、完全に喋りのテンションが上がってます。億千万に至っては「キターーー!」と叫び、一緒に歌ったりコールまでしています。「後光さしてますね。そのうち郷ひろみの神社が出来ますねこりゃ」とテリーさんも大絶賛。

 

(スーパーハイビジョン)
 特記事項はありません。

 

(解説)
・「笑顔にカンパイ!」はNHKのコント番組『サラリーマンNEO』主題歌。『サラリーマンNEO』は11月に、この手の番組では異例とも言える劇場映画化がされています。ただ同時に、テレビでの放送は翌年の特番で終了を迎えます。ちなみに、内村光良メインの『LIFE!~人生に捧げるコント~』のパイロット版が放送されたのも同じ2012年でした。

・2010年代の紅白で幾度となく歌われている「2億4千万の瞳~エキゾチック・ジャパン~」ですが、この当時は第35回(1984年)・第47回(1996年)に続く3回目の歌唱。紙テープと紙吹雪を立て続けに放つ演出は、62回の紅白で史上初の試みでした。

・振付の黒須洋壬は紅白で郷ひろみのステージを担当することが多く、少なくとも6回は関わっています。第58回(2007年)はSMAPのステージを担当しているので、テロップで確認できる限り合計7回登場している形になります。過去の功績を見ると荻野目洋子「コーヒー・ルンバ」にも第43回(1992年)で、こちらは振付のテロップ無しでしたが、実際大きく関わってる可能性が高そうです。