第63回NHK紅白歌合戦の出場歌手が本日午後4時30分に発表されました。
今年の出場歌手は紅白各25組、合わせて50組。前年より合計5組減少という形になりました。今年は昨年みたいに紅白合同ステージはなさそうなので、ステージの数的には3組減という形になります。これは第60回(2009年)と同数。
初出場は紅白各6組ずつで合計12組。もっとも半分くらいは初出場であることが意外な方々です。再出場は6組。したがって辞退・落選によって連続出場を逃したアーティストは23組にものぼります。特別出場的な復帰が昨年多かったこともありますが、今回特に紅組の方で常連組の落選がかなり目立つ結果になりました。
視聴者審査員についてや関連番組、そしてAKB48メンバーのジャンケン企画も既に始まっていますが、それらに関しての紹介は省略します。
それではここから例年通り紅白歌合戦の初出場の年が古い順に、歌手ごとに展望とか書いていきます。デビュー年順や出場回数順、アイウエオ順ではないところが個人的なこだわりだったりするのです。
~紅組出場歌手~
由紀さおり(1969年初出場、20年ぶり13回目)
公式では13回目の出場とありますのでそれに合わせますが、主に1990年代は姉・安田祥子とともに姉妹共演しているのでそれを含めると11年ぶり23回目の紅白出場になります。今回は昨年リリースされたピンク・マルティーニとのアルバム『1969』が評価された形での復帰になりますが、仮に歌謡曲を歌った場合第29回(1978年)の「トーキョー・バビロン」以来34年ぶりのことになります。ステージはもちろんのこと、ドリフ大爆笑などで見せていたコメディエンヌぶりも歌の合間に見せてもらえれば個人的には嬉しかったりします。
和田アキ子(1970年初出場、27年連続36回目)
ついに単独でも紅組歌手最多出場になりました。いよいよもってどこまで記録を伸ばせるかが今後の焦点になりそうです。
石川さゆり(1977年初出場、29年連続35回目)
紅組の最多連続出場が今回33年で途切れたので、その記録を破ることになるのがこの人になるのでしょうか。今年はそろそろ「津軽海峡冬景色」「天城越え」以外の選曲をしてほしいところ。
坂本冬美(1988年初出場、10年連続24回目)
初出場順で並べるとついに紅組4番手にまで昇格。ここ数年の曲は作詞作曲を見る限り演歌というよりポップスといった方が正確ですが、今年は何を歌うのでしょうか。
伍代夏子(1990年初出場、7年連続19回目)
さすがレギュラー番組を持っている人は強いです。気になるのはやはりバックの演出。
香西かおり(1991年初出場、5年ぶり16回目)
5年ぶりの紅白出場。今年は「酒のやど」が日本レコード大賞優秀作品賞に選ばれました。実際ロングセラーにもなってるみたいですが、個人的には全然印象なかったです。くれぐれもSKE48辺りをコーラスにして「無言坂」1コーラス半、という○番煎じの演出だけは避けてほしいです。既にもう5回も紅白で歌ってるので。
藤あや子(1992年初出場、2年連続18回目)
昨年だけかと思いきや今年も出場。ステージ映えする人であることは確かです。
天童よしみ(1993年初出場、16年連続17回目)
やはり安泰。今年もステージでは圧倒的な歌唱力、曲間では鉄板のコメディエンヌっぷりが発揮されることでしょう。前年の文章と全く同じになりましたが。
浜崎あゆみ(1999年初出場、14年連続14回目)
今年はなんだか色々なことがあり過ぎた1年でしたが、なんとか連続出場。さすがに今年はトップバッターではないような気もしますが、果たして。
aiko(2000年初出場、10年連続11回目)
今年も安定感のあるステージが期待できそうです。
中島美嘉(2002年初出場、3年ぶり9回目)
耳を痛めて活動休止していた2010年、そして昨年は不出場でしたが、映画『バイオハザードⅤ』主題歌&女優として出演したということもあって3年ぶりの紅白復帰。
水森かおり(2003年初出場、10年連続10回目)
「ご当地ソング」「歌い終わった後の顔の表情」「本人よりも目立つアクロバティック演出」「絶対に着物にならない衣装」などキーワードには事欠かない人。ついに10年連続出場達成。
倖田來未(2005年初出場、8年連続8回目)
結婚出産を経て活動再開、紅白は無事連続出場。やはり大事なのはタイミング。
絢香(2006年初出場、2年連続6回目)
2月に発売された復帰アルバム『The Beggining』も好評。文句なしの2年連続出場。
AKB48(2007年初出場、4年連続5回目)
今年も常に話題の中心にいたのはこのグループ。果たして人文字は成功するのでしょうか。
いきものがかり(2008年初出場、5年連続5回目)
今年はロンドン五輪NHKテーマソングも担当。トリを務める可能性も。
Perfume(2008年初出場、5年連続5回目)
今年は海外でのライブツアーも実現。充実した1年を締めくくるとともに5年連続の紅白出場。
水樹奈々(2009年初出場、4年連続4回目)
今年はついに本家『のど自慢』にもゲストとして出演。もはや声優としても歌手としても独自のポジションを完全に確立しています。
西野カナ(2010年初出場、3年連続3回目)
3年連続の出場。今年も素晴らしい歌声で彼女らしいリリックを聴くことができそうです。
プリンセス プリンセス(初出場)
1983年「赤坂小町」というバンド名で結成、現在の名前でメジャーデビューしたのは1986年。1989年には「Diamonds」がミリオンセラーを記録、それ以外にも多数のヒット曲を生み出し、邦楽史上最も成功を収めたガールズバンド。1996年に惜しまれつつ解散するも今年東日本大震災復興支援として16年ぶりの再結成。やはり伝説的なバンドということもあって反響も非常に大きく、こうして紅白歌合戦にも出場という形になりました。
ヒットしていた1988年~1992年辺りの時期は「アイドル以外のJ-POP界隈で長くヒットし続ける=紅白に出ないこと」という図式まで成立していたような時期(DREAMS COME TRUE辺りは例外中の例外)。一番ヒットしていた1989年もスケジュールの都合で辞退、これは本人たちよりもレコード会社側がそういう方針に持っていった可能性もありそうです。ともあれバンドとして活動していた時期は紅白出場がなかったので、今回があらためて初出場という形になります。1年限りの再結成なのでおそらくこれが最初で最後の紅白になります。それどころかこのステージを最後にもうプリプリとしての演奏を見られなく可能性も非常に高いので、目に焼き付けるべきステージになることは間違いありません。
YUKI(初出場)
1992年JUDY AND MARYのボーカルとしてデビュー。紅白歌合戦にも第47回(1996年)、第49回(1998年)の2度出場しています。解散後ソロ歌手として2002年「the end of shite」から活動開始、今年でソロ10周年、音楽活動20周年を迎えました。ソロとしても「JOY」「メランコリニスタ」「2人のストーリー」などヒット曲多数で、特に近年は以前と比べるとテレビ出演も多くなっているのでいつ紅白に出場しても不思議ではなかったのですが、今回あらためて初出場。その背景には重量挙げの三宅宏実選手との親交があったそうですが、この辺はまた本番を見てもらえれば分かるということで。こちらも非常に楽しみなステージになります。
YUI(初出場)
2005年「feel my soul」でデビュー。それ以来「Good-bye days」「CHE.R.RY」「again」など多くのヒット曲をリリース、特に中高生の支持を多く集めているシンガーソングライター。今年発表された楽曲「fight」はNHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲に選ばれました。本来なら今年で8年連続出場でも不思議ではないのですが(間に休止期間挟んでますが)、こちらも大変意外な初出場という形になります。また先日2度目の活動休止を発表したのでこの紅白歌合戦のステージ以降少なくとも半年くらいは生で見る機会がなくなることになります。こちらもまた必ずチェックしておかないといけないステージになることは間違いなさそうです。
SKE48(初出場)
名古屋の栄を活動拠点としているAKB48の妹分。2008年に初お披露目、CDデビューは2009年の「強き者よ」。それ以来どんどん人気を増やしていってついに今回紅白歌合戦の出場が実現しました。昨年まで3年間AKB48のバックで出演していますが、単体では初。ステージもAKB48とセットではなくまた違う曲順で用意されそうな雰囲気です。歌唱力やダンスのフォーメーションは本家AKB48を凌ぐというのがもっぱらの評判。こちらも注目すべきステージと言えそうです。
ももいろクローバーZ(初出場)
2008年ももいろクローバーとして結成、2009年にCDデビュー、2011年に現在のももいろクローバーZに改名。「週末ヒロイン」「いま、会えるアイドル」をキャッチフレーズとして、ある時はイベントスペースで、ある時は路上でといった具合に様々な場所でステージを展開。そのダイナミックな振り付けや個性的な楽曲・戦隊モノやプロレスに影響されたかのようなキャラクター・パフォーマンスなどがステージを重ねるたびに大きな評判になり、今年はついにさいたまスーパーアリーナや西武ドームでの単独公演を満員にさせるグループにまで成長しました。
以前からこの紅白歌合戦の出場を目標に掲げていたので、今回それがついに実現したという形になります。メンバーの年齢的に考えてもトップバッターになる確率が非常に高くなるかと思います。個人的には今年の紅白でもっとも楽しみなステージの一つ。
きゃりーぱみゅぱみゅ(初出場)
元々はモデルとして活動。2011年ミニアルバム『もしもし原宿』でデビューするや否やiTunesフィンランド・ベルギーのエレクトロチャートで首位を獲得。日本だけでなく海外でも大きな支持を集めていてヨーロッパでのステージも実現。その個性的なファッションと中田ヤスタカプロデュースのサウンドは大きな話題になりました。
一部では早くも小林幸子に替わるファッションモンスターとして注目されているという話があります。勿論衣装もそうですが、やはりまずはパフォーマンスを素直に楽しみにしたいです。
-それ以外のポイント及び雑感(紅組編)-
・小林幸子がついに落選。初出場した第30回(1979年)から続いた連続出場は33年で途切れました。事務所のトラブルは関係ないというのが制作陣の話ですが、世論調査やアンケートなどで支持が落ちた理由にこれが大きく響いていることは間違いないので、無関係とはやはり言いがたいと思います。
・川中美幸も落選。連続出場は14年でストップ。最近の選曲傾向を見ると予想できていた範囲内とは言え、もう少し何とかならなかったのかなという気もします。
・平原綾香、アンジェラ・アキといったJ-POP常連組も落選。やはりここはCDセールスの低下がそのまま選考結果に表れた形と言えるでしょうか。
・少女時代、KARAの名前もなし。昨今の日韓関係に配慮したというよりは韓国の音楽番組を優先したという形になるんでしょうか。その他昨年出場した歌手だと松田聖子、夏川りみ、松任谷由実、椎名林檎、神田沙也加、芦田愛菜の名前が消えました。
・先行報道で名前が出て来たMISIAの名前は実際のラインナップに挙がりませんでした。ただ特別枠という記事もある模様なので、そこはまた後日判明することになるのでしょう。
・初出場が有力とされていた新人・家入レオ、『夜のアルバム』がヒットした八代亜紀、そしてmiwaやJUJU、カバーが話題になったBENI、Che’Nelle辺りもおそらくは落選という形でしょうか。また同じ48グループでもNMB48は正式歌手としてカウントされず、今年もバックでの出演に留まりそうです。
~白組出場歌手~
北島三郎(1963年初出場、26年連続49回目)
当然ながら紅白歌合戦最多出場ですが、なんと今年は最年長ではありません。これはザ・ドリフターズのいかりや長介、高木ブーが出演した第52回(2001年)以来11年ぶりのことです。
森 進一(1968年初出場、45年連続45回目)
安定枠。今年は何を歌ってくれるのでしょうか。
五木ひろし(1971年初出場、42年連続42回目)
相変わらず新曲がヒットしております。今年も新曲を歌うことになりそうな雰囲気です。なお今回新曲が歌われると紅白38曲目の歌唱になります。これは勿論最多記録(参考:北島三郎30曲、森進一32曲)。
郷ひろみ(1973年初出場、3年連続25回目)
すっかり常連組に復活。年齢を全く感じさせないパフォーマンスを今年も期待。
細川たかし(1975年初出場、4年連続36回目)
今年の紅白でもこの人の歌声は健在。また副音声でテリー伊藤にいじられるんでしょうか。
舘ひろし(1984年初出場、28年ぶり2回目)
まさかの28年ぶり紅白復帰。石原裕次郎のカバーアルバムを出したということなのでその中からの選曲になりそうです。でも個人的には「泣かないで」の方を期待したいのですが。
SMAP(1991年初出場、8年連続20回目)
「さかさまの空」はご存じ梅ちゃん先生の主題歌。ということはやはり今年も大トリ濃厚でしょうか。
福山雅治(1993年初出場、4年連続5回目)
今年もパシフィコ横浜からの中継、もう恒例行事と言い切っても良さそうです。
TOKIO(1994年初出場、19年連続19回目)
これで19年連続、すっかり常連の安泰枠。今年も歌・ステージの合間双方での活躍を期待。こちらも前年と同じ文章。
氷川きよし(2000年初出場、13年連続13回目)
もう完全に常連中の常連。今年は久々に演歌らしい演歌が選曲される可能性も高そうですが果たして。
ポルノグラフィティ(2000年初出場、9年連続11回目)
前回のハイライトは歌前にハルイチさんが喋ったこと。今回は何が起きるのでしょうか。
EXILE(2003年初出場、6年連続8回目)
今年は弟分が初出場を果たしました。そろそろトリを取る可能性も出てきそうです。
コブクロ(2005年初出場、2年ぶり7回目)
昨年は休業期間にあたっていたので不出場、したがって2年ぶりの紅白復帰。以前通り今回も聴かせてくれるステージになることでしょう。
徳永英明(2006年初出場、7年連続7回目)
今年は『VOCALIST VINTAGE』というカバーアルバムを発表。となると歌うはやはり1969年発表のあの曲になるのでしょうか。
嵐(2009年初出場、4年連続4回目)
今年も白組歌手&司会として大活躍すること間違いなし。
NYC(2009年初出場、4年連続4回目)
Kis-My-Ft2やSexy Zoneに押される可能性もありましたが、なんとか枠を死守。気がつけばTOKIOみたいな感じで10回くらい出場することになる可能性もありそうですが果たして。
FUNKY MONKEY BABYS(2009年初出場、4年連続4回目)
DJがいるスタイルのユニットの出場は考えてみればこの人たちだけ。そういう意味では貴重なグループ。
AAA(2010年初出場、3年連続3回目)
歌手だけでなく俳優としても活躍。今年もダンサブルなステージを見せてくれそうです。
HY(2010年初出場、2年ぶり2回目)
連続テレビ小説『純と愛』の主題歌と挿入歌を担当。そうなると2年ぶりの復帰は必然と言えるでしょうか。
美輪明宏(初出場)
今年の紅白歌合戦でもっとも予想できなかった出場歌手。SONGSには度々出演していたこと、そして今年がデビュー60周年(!)にあたることを考えると予想できなくもなかったのかな、とは思いましたが。なんと第16回(1965年)にも「ヨイトマケの唄」でオファーはあったらしいのですが辞退していたそう。そういう意味では47年越しのラブコール実現ということになります。
ちなみにこの人は年齢不詳のイメージが強いかと思いますが、実は1935年生まれなので今年の紅白歌合戦の出場歌手では最年長。77歳での歌手としての初出場はもちろん紅白史上最年長記録。当日は果たしてどんなステージになるのでしょうか。今年の紅白最大の目玉と言っても過言ではないかもしれません。
斉藤和義(初出場)
1993年「僕の見たビートルズはTVの中」でCDデビュー。以来独特の雰囲気を持ったシンガーソングライターとして活躍していましたが、大きく注目されたのは2007年辺りからでしょうか。昨年は『家政婦のミタ』主題歌になった「やさしくなりたい」が大ヒットしましたが、年末であることと「ずっとウソだった」のパフォーマンスが物議を醸したこともあったせいか紅白には出場せず。今回あらためて紅白歌合戦初出場という形になりました。格好いいステージを当然期待しますが、歌前に喋らせると”せっちゃん”というあだ名までつけられていることもあって、生放送で何を言うのかなという不安・期待もあったりします。
ナオト・インティライミ(初出場)
2001年”なおと”名義でデビュー、その後2003年~2004年に世界放浪の旅に出た後2005年に今の名前で活動開始、2010年にあらためてメジャーレーベルからCDをリリース。紅白歌合戦には第59回(2008年)にMr.Childrenのコーラスとして参加していますが、単独としては初出場になります。
卓越した歌唱力と非常に明るいパフォーマンスが広い支持を集めていて、実際私も生で彼のステージを見た時にはかなりの好印象を持ちました。紅白でもそういうステージを期待したいですが、ダウンロードで人気を集めている曲は必ずしもそういう賑やかな楽曲ではないので、その辺はどうなるか分かりませんが…。楽しみなステージの一つであることは間違いありません。
関ジャニ∞(初出場)
2004年「浪花いろは節」でデビュー。今年は記念すべきデビュー8周年、ということで当日わざわざ恒例の京セラドーム大阪の公演を昼に回して、そこから新幹線か飛行機で移動してNHKホールのステージに立つというハードスケジュール。3年前の嵐と同様、年々人気・実力をアップさせて満を持して紅白初出場という形。ということは来年の白組司会は彼らになるんでしょうか。確かに喋りという面では嵐のメンバーよりも確実に上だろうとは思うのですが。ステージはメドレーになるか1曲になるか、この辺はまだ分かりませんが楽しみなステージであることはこちらも間違いありません。
ゴールデンボンバー(初出場)
2004年結成、CDデビューは2006年のアルバム『音楽が僕らを駄目にする』。インディーズで活動する演奏しないエアバンド。ニコニコ動画から火がついたグループということらしいです。その個性的な歌詞とパフォーマンス・ブログなどが昨年から大きな話題になっています。当然ながら紅白歌合戦では史上初となるエアバンドの出場。常識外れのパフォーマンスで彼らのことをよく知らないお茶の間をキョトンとさせるような、そんなパフォーマンスを期待したいです。
あとボーカルの鬼龍院翔はなんとか本番までに喉が治れば…というところでもあります。あえて口パクにするというのも面白そうな気もしますが。
三代目J Soul Brothers(初出場)
J Soul Brothersという名前は三代作られていて、初代は現在のEXILE。二代目は2007年に結成されましたが2009年にEXILEに吸収合併されます。というわけでこの三代目J Soul Brothersは2010年11月に「Best Friend’s Girl」でデビュー。昨年辺りから頭角を表し、デビュー2年目にしてオリコンシングルチャート週間1位を獲得。今年も支持基盤を広げてついに初出場を達成。歌唱力やパフォーマンスももう本体EXILEと遜色ないレベルに達していると言っても良いでしょうか。初々しいながらも経験の豊富さを感じさせるような、そんなステージを期待したいです。
-それ以外のポイント及び雑感(白組編)-
・昨年の出場者で今年名前がなかったのは千昌夫、西田敏行、長渕剛、L’Arc~en~Ciel、平井堅、ゆず、秋川雅史、東方神起、flumpool、猪苗代湖ズ、鈴木福。そのうちゆずとflumpoolは既に関東から離れた会場でのライブ出演が決定しています。ラルクと平井堅の不出場は意外な感もありますが不思議というほどでもなく、何とも言えません。
・初出場候補だとソナーポケット、SEKAI NO OWARI、星野源あたりの名前が漏れました。やはり広い世代に対する知名度がもう少しといった所だったのでしょうか。またジャニーズの若手の入れ替えは特にありませんでした。個人的にはSexy Zoneに入れ替わると予想していましたが…。
全体的には紅組18位予想、白組17位予想までは全員出場という結果になったので個人的な予想としましては及第点と言ったところだったでしょうか。50位圏外、つまり言うと全く予想外の出場もあったのでそういう意味で言うと美輪明宏、舘ひろし、関ジャニ∞辺りは嬉しい誤算という気もしますが香西かおりを入れなかったのはちょっと失策だったかな…というのが個人的な反省点だったりします。
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