・歌がここにある 特別企画 ニッポンの嵐「ふるさと」
「ふるさと」(2010/小山薫堂/youth case/4年連続4回目)
~全国の子どもたちの映像と嵐がコラボレーション~

 今年は2013年のNコン課題曲に選ばれたということで、まずは感謝の念を述べるの一同。東京から約1400km、沖縄本島からも約400km離れている沖縄県の南大東島にある唯一の小学校・南大東小学校の5・6年生が、今年初めてNコンの予選に参加。12月8日に5人全員で島を訪ねた時の映像が流れます。
 こんな離島でも嵐のメンバー来訪に大喜びの生徒。いやこんな離島だから余計に、なのかもしれません。岩をくり抜いた海水のプールで一緒に、ふるさとについて考える生徒と嵐のメンバー5人。中学校までしかないこの島は、高校進学でほとんどが島を離れます。”自分のふるさとだから””那覇に行ってから戻ってくる人が少ないから”、島を出てもふるさとに戻りたいという気持ちは、この生徒たちにもあるようです。
 5人がそれぞれ島を訪れた感想を述べて「ふるさと」の歌唱。今回は1番を5人それぞれのソロで歌った後に全員でサビを歌い、2番は事前収録した全国の小学生たちの声に、Bメロから嵐の歌唱を加える形になっています。バックの映像は勿論この曲を歌う子どもたちの姿。シンプルかつ温かい演出を終始展開していました。(3分54秒)

 

(ウラトーク)
 ももクロの2人はここで退席。「あんまり食べ過ぎないようにね」とエールを贈るテリー伊藤。こんな所でも「以上、わたしたち~」と定型の挨拶をする2人は流石です。
 入れ替えで登場したのは大久保佳代子壇蜜。壇蜜は14歳から日本舞踊を趣味でやっていたそうで、今回NHKからオファーがあって実現したとのこと。本番まで2週間もない中で振付を憶えた模様、スタッフにも感謝の言葉を述べます。壇蜜の一年は「時間が過ぎるのが早かった」「人に会う回数や頻度がかなり恵まれたような多さ」「求められてる物が徐々に代わってることに戸惑いもあったし、ファンのためになるという葛藤もあった」と振り返ります。大久保さんから見ると壇蜜は「したたか」と表現。テリーさんはいろいろ語って「日本のマリリン・モンローじゃないか」と本人を前にえらく絶賛。
 大久保さんから見た彼女の弱点は「悪口言ってくれたら面白いのに言わない」「守るべきものを守り過ぎてるんじゃないか」と。それに対する返しは「私にそういうのを語る資格はない」「こういうのは大久保さんにだけやって欲しい」、というわけで大久保さんが言い負ける展開。自身の弱点については、「自分が思っている以上に何も希望をテレビに持っていない」と答えていました。

 

(解説)
・南大東島は面積30.53平方キロメートル、10km北の北大東島以外は周囲400kmほぼ陸地のない孤島です。冬でも平均最高気温21℃を記録する温暖な気候で、人口は現在約1300人。那覇へは空路が1日2便で約1時間、船は5日に1回のペースで約15時間というアクセスです。

・テレビは完全デジタル化以降本土と変わりない環境で視聴可能になりますが、それまでは衛星回線を駆使して1990年代にようやく民放地上波が見られるような形。沖縄制作の番組を見ることでさえも難儀するような状況でした。ラジオもradikoでようやく全局聴けるようになった状態で、こちらも以前は終日満足に聴ける状況ではなかったようです。

・南大東島にテレビ放送試験局が開局されたのは1975年ですが、当時は沖縄本島から空輸されたVTRを1日4時間程度放送したのみだそうです。したがって紅白歌合戦も生で見られる環境ではなく、1984年に衛星第1テレビ実験放送開始でようやくそれが実現したという状況でした。同じ日本でもかつての放送環境は随分違うということです。南大東島が紅白で触れられるのはこれが初ですが、その背景には本土と同じ環境で見られるようになるまでどれくらい時間がかかったか、という部分もあったように思います。

石川さゆり(30年連続36回目/第28回/1973/55/熊本県出身)
「津軽海峡・冬景色」(1977/阿久 悠/三木たかし/2年ぶり8回目)
~初出場で歌った代表曲 万感の思いをこめて~

 11月8日に亡くなった島倉千代子さんを追悼する映像が流れます。バックの曲は「人生いろいろ」、映像は第45回(1994年)NHK紅白歌合戦。SMAP香取慎吾草彅剛が思い出を語ります。61歳の時の言葉「ガンになったこともとても非常に辛かったし、いつもいつも辛いことを乗り越えてやってきました。命のある限り、声が続く限りこれからもただ一生懸命歌い続けていきたいと思っています」を草彅さんが朗読して、そのまま曲紹介。
 島倉千代子に憧れて歌手を志した石川さゆり、彼女に届けという気持ちで熱唱します。今回は紙吹雪ではなく本物らしく加工された雪を降らせる演出。冬の真夜中の雪景色を思わせるステージングはいつも通りと言われればいつも通りですが、やはり歌唱・楽曲含めて何度見ても素晴らしいと思わせるものがあります。そりゃ視聴者も「津軽海峡・冬景色」か「天城越え」を毎年リクエストしたくなるものです。演歌陣が軒並み演奏カットされる中でこの曲だけは依然フルコーラス、そこに大いなる価値があるとも言えるでしょう。(3分19秒)

 

(ウラトーク)
 「来年はできたら、ファンに恩返しをしたい」と話す壇蜜さん。一方大久保さんは「仕事をセーブ」「男がうまくいきますように」というのが来年の目標のようです。
 さゆりさんを見て「神々しいですね」と感想を残します。「かっこいい」「変わらない」「総合芸術ですよね」「だんだん天女に見えてきました」「日本の宝だね」「文化遺産だよね」と大絶賛のウラトーク席でした。

 

(解説)
・当初は島倉さんのカバーを歌うことを打診されたようですが、それを固辞したという話があります。「津軽海峡・冬景色」で紅白に初出場したのは第28回(1977年)。ステージに立つ直前、さゆりさんは大きなダルマに片目を入れましたが、そのダルマを持っていたのが島倉さんでした。

・第31回(1980年)では「女がひとり」を歌う島倉さんの後ろで日舞を披露する場面もありました。そんなさゆりさんはこの年30年連続出場を果たしますが、紅白で一番最初にそれを実現させたのも島倉さんです。

・島倉さんの紅白出場は全部で35回、この年さゆりさんは尊敬する先輩より出場回数が多くなりました。2020年まで43回出場、近年は紅組最多記録を毎回更新する形になっています。

美輪明宏(2年連続2回目/第63回/1952/78/長崎県出身)
「ふるさとの空の下に」(1965/美輪明宏/美輪明宏/初)
~美輪さんから未来を生きる人たちへのメッセージ~

 60年ほど前に故郷に帰る道中で実際に遭遇した若者の会話から生まれた楽曲なんだそう。「昔からこの日本は地震・津波・戦災のたびに灰の中から不死鳥のように蘇り、立ち上がり、今の平和な大国となりました。それは日本人の血の中に流れる不屈の生命力・復活力のエネルギーなのです。頑張りましょう。長崎の原爆で家族を失い、戦災孤児となり、たったひとりで立派に生き抜いてきた青少年たちのように。」二宮さんが美輪さんからのメッセージを代読、そのままステージに入ります。
 今回も白いシャツに黒いズボンというシンプルな衣装、完全に暗転状態の照明で、ただ本人のみにスポットライトが当てられるという演出。原爆というフレーズが出た瞬間に、舞台が赤く照らしだされます。照明は曲が進むにつれて徐々に明るくなり、バックに明るい青空が見えるようになります。この空は映像ではなく、上下に動く緞帳か幕のような気がします。いわゆる臨場感たっぷりの歌唱を演出が盛り上げた、そんな内容です。堂々のフルコーラス、今回もまさに見事なステージでした。(6分21秒)

 歌い終わった後、宮本信子に感想を尋ねます。「魂の入った歌は気持ちを揺さぶられます」「故郷、その曲が今日はたくさん聴かせていただいて、とても素敵でした」

 

(ウラトーク)
 AKB48のステージに出演するため、大久保さんはここで再び退席。壇蜜さんは引き続き残ります。
 美輪さんについて「仏様と同じ感覚」と語る壇蜜さん。「NHKとしては「愛の讃歌」を歌ってほしかった」「いやー、でももう歌っていただけるだけで私たちとしては」こちらもステージ同様静かに語る放送席でした。
 「簡素で解りやすく、歌は一瞬にして魂に突き刺さるものでないとダメだ」という美輪さんのメッセージを聴いて、本当にそうだと感じた橋本アナの言葉は耳に残ります。「女はオシャレでなくちゃダメなんだどんな時でも」という淡谷のり子先生の話もしていました。そして最後に手を振ったシーンで、「人に戻られた感じがして」という感想を抱いた壇蜜さんの感性はやはり流石です。

 

(解説)
・この曲の最初の発売はレコード「ヨイトマケの唄」B面で、タイトルは「ふるさとの空の下」でした。これは誤表記かと言われるとそうでもなさそうで、後の全曲集では「ふるさとの空の下」としっかり表記されています。丸山明宏から美輪明宏に芸名を変えたタイミングで曲のタイトルも…という可能性はありますが、真相は不明です。レコードジャケットが間違いだったのかもしれません。

・長崎の原爆をテーマにした楽曲は、紅白だと第1回(1951年)の藤山一郎「長崎の鐘」まで遡ります。第56回(2005年)では長崎から見た広島という観点で、さだまさし「広島の空」が歌われたこともありました。何年かに1回のペースで、紅白歌合戦でも必ず振り返られてきたテーマの一つです。

・長く女優生活を送ってきた宮本信子は、意外にも紅白審査員はこの時が初めて。この年はもちろん、『あまちゃん』の夏ばっぱ役が大きな話題になりました。夫の伊丹十三監督は紅白出演歴無しですが、俳優として大河ドラマに3度出演するなどNHKではお馴染み。息子の池内万作も大河や朝ドラなど、NHKの常連俳優として見る機会は非常に多いです。

AKB48(5年連続6回目/第58回/2006/18~25)
「紅白2013SP~AKB48フェスティバル!~」
 「恋するフォーチュンクッキー」(2013/秋元 康/伊藤心太郎/初)
 「ヘビーローテーション」(2010/秋元 康/山崎 燿/3年連続2回目)
~世界中が踊ったダンスナンバー&代表曲メドレー~

 それぞれの国をイメージした衣装を身に着けた彼女たちの人数、本日は110名。このステージのために、衣装も110種類用意したらしいです。代表的なメンバーで言うと、指原=日本、大島=アメリカ、高橋=スペイン…という具合でした。
 2013年トップクラスに話題を呼んだ「恋するフォーチュンクッキー」から入ります。基本口パク率の高いAKB48ですが、このパフォーマンスは生歌です。メンバーは客席内の通路にまではみ出していて、それ以外にもゆるキャラやら花柳社中やら相撲取りやらイカ大王やらパパイヤ鈴木やら鉄拳やらサンバダンサーやら、色々なキャラクターが混じっています。スカートを脱ぎ捨てて1コーラスで終了、ここで大島優子がMCということで真ん中に立ちます。
「2013年もありがとうございました。この場をお借りして言いたいことがあります。わたくし、大島優子は、AKB48を卒業します。こうして紅白歌合戦に出演させて頂くのもこれが最後になりました。感謝の気持ちを込めて歌わせて頂きます。そして来る2014年も48グループの応援をよろしくお願いします。AKB48、2013年歌い納めです。紅組盛り上がっていきましょう!!ヘビーローテーション!」
 卒業宣言発表した瞬間号泣する高橋みなみ、案外堂々としている小嶋陽菜、その他驚きの表情を隠せないメンバーなど反応はそれぞれ。大島優子の目にもうっすら涙が流れます。というわけで彼女のセンター曲と言えばやはりこの「ヘビーローテーション」。彼女を中心に晴れやかながらも、どこか不思議な印象もあるパフォーマンス、これもまたある意味では紅白の魔力と言えるのかもしれません。
 歌い終わった後に嵐のメンバーに呼び止められる大島さん。二宮さんがマイクを向けますが、彼女の決意はやはり堅いようでした。ちなみにこれはメンバーにも事前に知らされておらず、秋元康と一部のスタッフにしか伝えていなかったそうです。紅白でこういった発表を突然する前例もまた今までになく、それだけに色々批判の声が大きい今回の卒業宣言ですが、自分としてはあながち有り得ない事という感想ではないです。昨今のAKB48の流れを考えると近いうちに大島優子が卒業するのは予期できていたことで、その場がたまたま紅白であったという認識ですね。なので形としては、これもこれでありなのではないかと思いました。(4分57秒)

 

(ウラトーク)
 ワイプに映るウラトーク席。壇蜜さん完全によそ見してました。衣装については「みんなが衣装違うと新鮮だね」「衣装合わせも楽しかったと言ってました」「みんな違うから張り合いが出ますね」とそれぞれ。「2020年の東京オリンピックもこういう形でお迎えしたいね」「イッツ・ア・スモールワールドですよ」そして「大久保さんがサンバの人たちの羽根に当たっているのがちょっとw」とナイス指摘。
 大島さんの卒業宣言に関しては、やはり一同驚きで言葉が出ない模様でした。「大島らしい、さっと言って歌にいくところが…」とテリーさんが話すのがやっとといったところ。「彼女の決断なんだろうと思いますね」と壇蜜さんは理解を示します。

 

(解説)
・歌前に登場したメンバーは指原莉乃高橋みなみ大島優子渡辺麻友柏木由紀小嶋陽菜島崎遥香横山由依峯岸みなみ松井玲奈川栄李奈入山杏奈北原里英山本彩渡辺美優紀須田亜香里。前回メンバーと比較すると、篠田麻里子板野友美が卒業、松井珠理奈は年齢の関係で不参加。新たに入った3人は川栄・入山・須田でした。

・脇で「恋するフォーチュンクッキー」を踊っていたのはふなっしーイカ大王くまモンなめこ鉄拳パパイヤ鈴木大久保佳代子といった面々。色々な人が踊っていますが、各企業が「恋するフォーチュンクッキー」を踊るYoutube動画もこの年多数アップされました。楽曲の良さや振付の親しみやすさもそうですが、公式に”踊ってみた”を多数アップしたこともこの曲の大ヒットに繋がります。

・大島優子のAKB48卒業発表は非常に鮮烈で、やはり本番後は大きな波紋を呼びました。卒業したのは翌年の6月、それ以降は女優業に専念。AKB48加入以前にも子役として多くドラマ出演していたので、ある意味ではアイドル以前の活動に戻る形となっています。

・18歳以上にメンバーが限定されているので、1996年生より若い人は自動的にメンバーから外れます。前半に伍代夏子のバックで踊っていた加藤玲奈小嶋真子高橋朱里田野優花もメインのステージは未出演でした。

・オーディションはこの年15期まで実施、さらに11月には第1回ドラフト会議が開催されました。この年新たに48グループに加わったメンバーは向井地美音込山榛香川本紗矢惣田紗莉渚須藤凛々花などがいます。

・「ヘビーローテーション」直後、おでこに「研」と書いたメンバーのショットが確認できます。結構なインパクトのはずですが、大島さん卒業宣言直後ということもあってほとんど話題になりませんでした。ネットでも検索に難儀しましたが、やはり当時SKE48就寝名誉研究生だった松村香織だったようです。彼女はその後チームKII昇格、2018年にグループ卒業して昨年結婚しました。

福山雅治(5年連続6回目/第44回/1990/43/長崎県出身)
「2013スペシャルメドレー」
 「vs.2013~知覚と快楽の螺旋~」(2013/(Inst.)/福山雅治/初)
 「誕生日には真白な百合を」(2013/福山雅治/福山雅治/初)
~紅白史上初の3元生中継!~

 台湾でも日本でも同じような番組を今やっているそうで、そこと中継が繋がります。そちらには5人いるそうで、テロップに表示されている面々は浩角翔起、藍心湄、Janet。会場は80万人の観客で賑わっていて、建物にはNHKという照明まで。場所は台北市役所前らしいです。
 紅白の出場歌手として、そして台湾の番組出演者として福山さんが登場するわけで、横浜のライブ会場から日本語と中国語で挨拶。メッセージは日本語で、来年迎えるアジアツアーよりも一足早く音楽で繋がれることを心と体で感じながら楽しみたいと話します。「皆さん楽しんでくださいね!」の力強いメッセージは中国語でした。スタンバイに入ろうとしますが、台湾からJanetさんが日本語で「チョットマッテ!チョットマッテ!」「カッコイイ、電話番号オシエテクダサ~イ!」と日本語でとんでもない猛アピール。紅白の方では音声がフェードアウトになりましたが、台湾の番組ではその裏でやり取りが放送されたのでしょうか。気になります。
 さて楽曲はドラマ『ガリレオ』でお馴染みの「vs.2013~知覚と快楽の螺旋~」をカッコよく演奏。メチャクチャ見事な生演奏を披露した後は、バラードの「誕生日には真白な百合を」を甘い歌声で聴かせます。「家族」「故郷」をキーワードにする歌詞は、ここ数年の傾向通り。NHKホール同様パシフィコ横浜展示ホールの映像演出も美しく仕上がっています。タイトル通り、本当に真白な百合があしらわれた花道が特に凝っていました。(5分3秒)

 

(ウラトーク)
 「明日の一面ってさ、新聞社できあがってますよ…早刷りは無理だよね?」「ホールの外は相当騒然としてるでしょうね」えらく具体的なマスコミ話になっています。
 福山雅治の話は歌詞が深いという、これはテリーさんが毎年必ず話している内容。NHKホールにも赤いペンライトが配られてるようでその案内をする橋本アナ。「私たちが中学の頃から変わらないですよね」「女性陣は安心する気もありますよね」そして壇蜜の男性のタイプ。「ちゃんと働ける人」ということですが、本人によるとそんな人は彼女曰くあまりいないみたいで。過去にはひたむきな人が多かったという話ですが、お互いに想像している未来のスパンが違いすぎたり喧嘩別れしたりで縁に恵まれなかったのが現状だとか。愛されることと愛すること、どちらが好きという質問には「愛さなければいけない」という答えを返します。「支えあって生きていくのが人ならば、まず自分が愛す心を持ってないと人とは接せられないだろうなぁ」「寂しさをたくさん感じてる人は意外とそれが普通にできない」橋本アナと壇蜜さんは一人っ子でかつ同い年なので、かなり参考になりましたと話しています。それ以外でも壇蜜論が余すところなく展開されていましたが、会話の中でファンに対する感謝がものすごく込められている印象でした。福山さんの曲がバックということもあって、橋本アナちょっと泣きそうになっています。思わず「泣いちゃダメ…」とツッコミが入る放送席でした。

 

(解説)
・台湾で放送されているのは『2014臺北最HIGH新年城跨年晚會』という番組で、日本の紅白歌合戦同様2003年から毎年大晦日で放送されるのが恒例になっているようです。

浩角翔起は台湾のお笑いコンビであり歌手でもあるというマルチタレントで、2009年~2014年まで6年連続大晦日の番組司会を務めています。藍心湄は1984年デビューの歌手、Janetはアメリカ育ちのタレントのようです。

・電話番号教えてのくだりは、日本では特に大きな話題になりませんでしたが(それどころじゃなかった、と書く方が正確でしょうか)、台湾ではかなりのバッシングがあったそうです。

・3箇所を相互に同時中継するのは紅白初の試みでしたが、どうしてもやり取りにタイムラグが生じます。おそらくNHKホールのスタッフはハラハラしたはずで、実際翌年以降こういった試みは実施されていません。

・フジテレビで放送されたドラマ『ガリレオ』は2007年と2013年にドラマ化され、映画も2作作られました。来年には映画第3弾『沈黙のパレード』が公開予定だそうです。オープニングインストは同じ曲ですが、2007年版と2013年版では編曲が違っていて、後者は演奏時間が1分長くなりバージョンアップしています。

・「誕生日は真白な百合を」はTBS系日曜劇場『とんび』の主題歌でした。『JIN-仁-』で実績を残した内野聖陽主演で、高い視聴率を記録しています。