中森明菜(12年ぶり8回目/第34回/1982/49/東京都出身)
「Rojo -Tierra-」(2015/川江美奈子/Miran:Miran/浅倉大介/初)
~約5年半ぶりのオリジナル新曲を初披露~

 明菜さんからのメッセージを読み上げた後に、ニューヨークのレコーディングスタジオから中継。中継先にいる本人からもあらためて、「皆さんに少しでも暖かさが届けばいいなと思います」と囁くような声でメッセージ。日本同様ニューヨークも寒いということも話していました。間の曲紹介などはなく、そのまま直接曲が流れ始めます。
 新曲は浅倉大介の作曲。したがってこれまでの明菜さんとはかなり違う内容で、EDMの色が濃いです。これに関してはTwitterでも評価が分かれたようですが、往年の歌声は活動休止のブランクを感じさせません。これぞ明菜様!と思える部分が曲の端々に含まれていたように感じました。繊細で拘りの強い方なので難しい部分もありますが、状況次第では次回以降、大晦日でNHKホールで歌ってくれればこれ以上の喜びはありません。思いのほか時間が短かった印象もありましたが、元気に歌う姿をこうやって見ることが出来ただけでも価値のある内容です。(3分19秒)

 

(ウラトーク)
 5年4ヶ月ぶりにレコーディング中で、そのスタジオからの生中継とのこと。タイトルはスペイン語で「赤-大地-」という意味があるそうです。明菜さんの名前は台本にも書いてなかったそう。「今の明菜さんが一番歌いたい曲、アフリカンミュージックを取り入れた」との情報も入ります。
 「歌手の人ってその人の生き方とかが歌に反映されたりとか、それでまた深みが出たりとか、なんか色々考えさせられますよね」…と設楽さんのコメント。日村さんもしみじみと「いいね~」と一言。
「2009年以来、音楽活動を休止していた中森明菜さん。約5年半ぶりに、新曲を歌ってくれます!」

 

(解説)
・中森さんはデビュー以後、1983年~1988年まではずっとヒットし続けて紅白歌合戦にも毎年出場していますが、1989年の件をきっかけに出場しなくなります。1990年代も「Dear Friend」「二人静」などがヒットしていましたが、紅白出場は2002年まで待つ形になりました。

・2000年代までは新曲・カバーとも一定の作品数が発表されていましたが、2010年10月に活動休止。その後長い沈黙を経て2014年に活動再開。11月15日にはSONGSにも出演していましたが、それでもこの紅白出演は青天の霹靂でした。出演が発表されたのは、本番3日前の12月28日です。

・大晦日に歌われた「Rojo-Tierra-」は同日から配信リリース(着うたのみ一足先に先週から配信)、翌年1月21日にCDシングルとして発売されました。大ヒット、というわけではありませんでしたが、一応オリコン週間8位にランクインしています。

・その後もカバーアルバム発売、ディナーショー開催などもありましたが、2018年以降再び表立った活動はなく休業状態に入ります。ちなみに今年6月にアナログのボックスセット発売、7月末にワーナーの公式ページで過去のライブ映像11曲がアップされています。

・特別出演でしたが、テロップでも過去の出場回数と合わせて(8回)と明記されています。過去紅白に出場した歌手が特別枠で出演したのは、第58回(2007年)の小椋佳以来7年ぶりでした(THE BOOMは第59回(2008年)に宮沢和史 in ガンガ・ズンバ&ザ・ブーム名義だったのでやや微妙なケース、桑田佳祐はソロで出場歌手として紅白で歌った経験がありません)。

AKB48(6年連続7回目/第58回/2006/18~26)
「心のプラカード」(2014/秋元 康/板垣祐介/初)
~”言いたいこと”を、プラカードで伝えよう!~

 先日卒業発表をした総監督・高橋みなみにコメントを求めます。卒業まではまだ1年あるので、あらためて残り1年グループを引っ張っていきたいという内容でした。今回はメンバーだけでなく審査員・ゲストの皆さんにもプラカードにメッセージを書いてもらったということで。48のメンバーは衣装の中に仕込まれたハートの柄、司会者や審査員は漫画の吹き出し調のもの。以下その内容を列記。
渡辺麻友「今年は私が総選挙1位でした まゆゆ」
指原莉乃「スキャンダルのない1年ありがとう」
小嶋陽菜「テレビの前のお父さん」柏木由紀「まだまだ寝させないぞ」
島崎遥香「来年も続・塩対応。」
松井玲奈「名古屋美人」山本彩「大阪美人」川栄李奈「東京美人」(アップなし、多分スイッチング失敗)
宮澤佐江「元気で頑張ります」須田亜香里「笑顔で頑張ります」柴田阿弥「目力強めで頑張ります」
生駒里奈「朝ドラのオファー」木崎ゆりあ「お待ちしてます!!」入山杏奈「スケジュールあけときます」
高橋みなみ「総監督は任せた!」横山由依「御意(ぎょい)!」→ハイタッチ

大野智「優勝旗を5人で持つ!」吉高由里子「すごく緊張 とても幸せ」有働由美子「受信料 よろしくお願いします」
ふなっしー「暑いっ」「いつもみんなありがとうなっしー♪」日本エレキテル連合「NHKさん もっと出して 生放送」
バナナマン「来年もウラトークチャンネルやらせて!」

中園ミホ「ごきげんよう!!」尾上松也「友情は永遠に!」蜷川実花「やりたいことは全部やる!!」山中伸弥「来年こそ集中」井上真央「花燃ゆ ゼヒご覧下さい!」
阿部寛「ありがとう どんとこーい!」仲間由紀恵「腹心の友よ ありがとう! まるっとお見通しだ!」タモリ「福山君グッズありがとう」黒柳徹子「子どもみんなが平和でしあわせの中にいること!」

 ラストはマスゲーム演出で、年賀状をイメージしたおめでたい絵柄で締めました。1曲なのでいつもより持ち時間は少なかったですが実に楽しかったです。ただこのステージはちょっとスイッチングの失敗が目立ったので、そこが残念。(3分6秒)

 

(ウラトーク)
 「かわいらしいステージだなぁ」「どこに誰がいる?」みんなでメンバー、特に前半ウラトークのゲストに登場した3人を探してます。3人とも発見できた後に、「野呂佳代は?」「野呂佳代いねぇわ」。衣装のプラカードは紅白当日に完成したのだそうです。ウラトークチャンネル席にもカメラが回って、一安心の一同。「無事仕事が終わったよ」と話してます。ステージ終了後、「全然手振ってくんねぇなさっき約束したのに」と、たかみな・ぱるる・生駒ちゃんに向けた不満を冗談交じりで少し。
「みなさんのプラカードメッセージに注目を!」
「どこに誰がいる?>>設楽」
「もう家来なんだね>>日村」
「来年もウラトークチャンネルやらせて>>バナナマン」

 

(解説)
・歌唱前に登場した16名は上に挙げた、プラカードでメッセージを書いたメンバーです。この年の総選挙上位メンバーですが、松井珠理奈がまだ17歳、宮脇咲良も16歳で不参加でした。代役として選ばれたのは入山杏奈木﨑ゆりあ、順位からそのままではなく将来性のあるメンバーを抜擢したようです(2人の順位は20位・23位)。なお今回参加したのは18歳以上の中から66名。前々回の171名・前回の110名と比べて格段に少ないです。

・4月24日にチーム再編が多く発生、48グループ内の移籍・兼任が多発しました。また5月に岩手県で握手会傷害事件が発生するなど、グループにとって波乱の多い一年となりました。なお被害を受けた川栄李奈は翌年にグループ卒業、その後女優として頭角を現す形になります。

・グループはオーディション加入が15期までで止まり、この年はドラフト1期生が加入。さらに各都道府県代表でチーム8が一気に47名加わります。小栗有以本田仁美岡部麟倉野尾成美など今のAKB48を支えているのはこの時に加入したメンバーも多いです。

・乃木坂46に所属している生駒里奈も、松井玲奈の交換留学生という形でAKB48と兼任の関係上このステージにも出演。AKBの総選挙にも参加して14位に入っています。一方松井玲奈も同様に乃木坂46を兼任して、そちらでの握手会・コンサートにも出演していました。

・先述した川栄李奈の他に、松井咲子倉持明日香内田眞由美などが翌年グループ卒業となります。高橋みなみに関しては2016年4月8日卒業なので、まだもう少し先です。

・「心のプラカード」は2014年夏にリリース、「恋するフォーチュンクッキー」と同様各団体が一緒に踊るMVも複数制作されました。7回目の出場ですが、1ステージで1曲のみ歌うステージは今回が初です。センターは渡辺麻友、本人のプラカードにもある通りこの年の総選挙1位。ただ他の年末番組では「希望的リフレイン」を披露する機会が多く、高橋みなみ卒業の話題にかき消されていた印象がありました。

・今回の曲順は紅組トリ2つ前。まだ23時にもなっていない段階なので見ていてそんな実感はまるでありませんが、紅組アイドルグループではそれ以前以後含めても一番後ろになる曲順でした。

・スイッチングミスが起こった3人については、後日あらためてメッセージを紹介する場面が別番組で作られました。あとはイカ大王もふなっしーなどと一緒に登場していますが、肝心のメッセージを出し忘れる超凡ミスをしでかしています。

・なおウラトークで触れられた野呂佳代は2009年までAKB48に所属、SDN48移籍後もバックダンサーとして第62回(2011年)まで出演しています。この時期からバラエティ番組での活躍が増加、現在でもAKB48卒業メンバーではトップクラスに見る機会が多いです。

福山雅治(6年連続7回目/第44回/1990/44/長崎県出身)
「2014スペシャルメドレー」 長崎県出身
 「HUMAN」(2014/福山雅治/福山雅治/初)
 「クスノキ」(2014/福山雅治/福山雅治/初)~横浜のライブ会場から中継~
演奏:井上鑑(Key)、山木秀夫(Dr)、高水健司(Ba)、小倉博和(Gt)、今剛(Gt)、渕上祥人(Cho)
合唱:長崎市立坂本小学校3・4年生

 今回もパシフィコ横浜展示ホールから生中継。『ホットスポット 最後の楽園 season2』出演時の映像が流れた後、間髪入れずに「HUMAN」の演奏が始まります。周囲360度を観衆が囲むステージで、当然ながら会場内はかなりの人数。ビジョンに映される、アルファベットの文字から細胞が作られるようなイメージの映像も凝っています。
 1曲終わって再び映像が流れます。長崎・山王神社にある、原爆の被害を受けた後に蘇ったクスノキの木を歌った楽曲であることを紹介、そのまま「クスノキ」のイントロに入ります。楽曲はピアノの井上さんと福山雅治のギターをメインに構成されたシンプルなバラード。小学生の合唱は時間的に当然生ではなく、事前録りした映像と音声が挿入される内容。1ステージ2曲なのでそれぞれの曲の演奏は短めでしたが、それ故に大変よく練られた構成です。(6分8秒)

 

(ウラトーク)
 番組の映像が流れるところに反応。久保田アナもこの番組のナレーションを一部担当しているそうです。福山さん本人も、自分でブースに入ってコメントを直すこともあるのだとか。
 日村さんは福山さんのモノマネをここぞとばかりに披露。台本上の進行はもうすぐ500ページに入るそうです。
 「(歌は)色々幅が広いですね」と再び設楽さんがしみじみ話します。「紅白ってすげーなぁ…」とあらためて日村さん。紅白凄いなぁという話の後しばし沈黙、なぜか2人見つめ合ってしまいます。
「パシフィコ横浜 福山雅治さんのライブ会場から中継」
「「2014スペシャルメドレー」1曲目は、『HUMAN』」
「2曲目は、長崎の被曝クスノキをモチーフにした楽曲『クスノキ』」

 

(解説)
・この年は2002年以来久々にシングル発売のない年で、その分アルバム『HUMAN』に力を注いだ一年でした。5年ぶりのオリジナルアルバムはオリコンCDアルバム年間7位のヒットを記録しています。

・冒頭に紹介された番組『ホットスポット 最後の楽園』は2011年に第1シリーズ、2014年10月からほぼ月1本ペースで半年間第2シリーズが放送されました。その後2020年にも第3シリーズが放送されています。

・福山さんの紅白中継は開演直前が相場になっていて、この年も23時開演の直前に観客を入れてという形になっています。「HUMAN」「クスノキ」ともに本編のセットリストに入っていて、同じ公演で2回歌う形になっています。なお翌年以降は21時半開演に変更、紅白の出番もこれに合わせて一気に早くなります。

・テロップでバンドメンバー紹介がありました。これ以前からこのメンバーでの演奏であることは間違いないはずですが、この回にわざわざ紹介が入ったのは、おそらくサザンオールスターズに合わせたものだと推測できます。

中島みゆき(12年ぶり2回目/第53回/1975/62/北海道出身)
「麦の唄」(2014/中島みゆき/中島みゆき/初)
~現在放送中の連続テレビ小説「マッサン」主題歌~

 101スタジオに吉高さんが移動。亀山政春(玉山鉄二)亀山エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)も一緒です。シャーロットさんも日本に来た当初は心細い状況だったそうですが、心の支えになったのはやはり歌だそうです。玉山さんも、これから歌われる曲に大変な感銘を受けたと話します。というわけで曲紹介、カメラが引いて3人が後ろを向くと、中島さんにスポットライトが当たってステージ全体が徐々に映し出されます。
 麦畑をイメージしたような大型ビジョンの映像、ステージをグルリと囲む生バンド&オーケストラの演奏。映像は2番から『マッサン』の名場面に切り替わります。中島さんの紅白での歌唱は12年ぶりですが、歌声・ステージから感じさせる凄味は相変わらずと言うよりそれ以上のものがあります。亀山夫妻が映るショットの間に羽織っていた白い衣装を脱ぎ、麦をイメージさせる金色のドレスのみになります。ラストはマイクを置いてステージから降り、マッサンの亀山夫妻のもとに笑顔で向かい握手。スリーショットでこの中継を締めました。一挙手一投足が絵になるとか、そういった次元ではなくもはや中島みゆき自体が芸術作品になっているような。そんなことまで思わせる神々しいステージです。(4分54秒)

 

(ウラトーク)
 副音声がトレンド入りしているそうです。怒ってる人も含まれてるんじゃないかとバナナマンの2人は懸念しますが、「本当に歌聴きたい方は聴いてないんで大丈夫です」と久保田アナ。ただ「天城越え」の件は本当にゴールデンボンバーが良くないと話します。あと日村さんがステージに上がらないのはガチで怒られたからじゃないのかという書き込みも紹介されました。ちなみに明日日村さんは休暇でマレーシアに行くらしいです。
 「後半は聴き入っちゃうよね」と話す設楽さんに、「ゴールデンボンバーさんいて頂いても良かったかもしれない」と返す久保田アナ。「いやいない方がいいでしょう」「絶対いない方がいい」一応楽しかったというフォローもありましたが、正しいと思います。
 中島みゆきについては「同じ空間に生きているとはなんとなく思えない」「別の次元」と話します。日村さんは「(彼女の曲を聴くと)怖い」という褒め言葉で表現しています。
 黒部から12年経っていることに驚いているバナナマンの2人。当時2人はカウントダウンのイベントをやっていて、そこで「地上の星」を見ていたのだそうです。「知らないうちにコーラスが出てくるっていいよね」と話す合唱団の人数は130人。日村さんは「行きたいねぇ」と話します。これは前半にあった乱入ではなく、単純に見に行きたいという意味のようです。
「エリーとマッサンの前で中島みゆきさんが歌います。」
「後半は聞き入っちゃうよね>>設楽」
「変わらないな~素敵だな~>>日村」
「黒部から12年も経つの!?>>設楽」

 

(解説)
・12年前の紅白歌合戦は黒部ダムからの中継で「地上の星」でした。当時は歌詞を間違えたことが大きく話題になったこともあって、その点でハラハラしながら見ていた視聴者も少なからずいたのではないかと想像します。

・「麦の唄」は連続テレビ小説『マッサン』主題歌として大ヒット、2010年代の中島さんを代表する名曲になりました。物語の主人公は日本のウィスキー造りに携わった夫婦で、ドラマ後半は北海道の余市が舞台になっています。オープニングは1番を採用していましたが、年明け以降は2番の歌詞が使用されました。

・同年にはももいろクローバーZに「泣いてもいいんだよ」を提供、こちらも「麦の唄」をCDシングルで発売した際にセルフカバー収録しています。それ以前でも提供曲が紅白で歌われる機会は多く、合計10曲(作詞のみ含めると12曲)が他の歌手によって披露されています。

・紅白披露時点でMVは作られていませんでしたが、翌年4月に公式Youtubeチャンネルで公開されます。そのMVには紅白で歌った時の映像も含まれました。

美輪明宏(3年連続3回目/第63回/1957/79/長崎県出身)
「愛の讃歌」(1968/Edith Piaf、美輪明宏/Margueritte Angele Monnot/初)
~連続テレビ小説「花子とアン」でも、全国を感動で包んだ名曲~

 蓮子役の仲間由紀恵が再び登場。「なんか照れくさいですね…」二宮「ハイ進めましょう、お願いします」。美輪さんが歌う「愛の讃歌」BGMをバックに自身が演じたシーンについて振り返っていました。先ほどの花子とアンコーナーについて2人で長々と楽しそうに振り返り、「どうやら私いらなかったようで…」と気まずそうに入るニノさん。会話の途中では、巻き(が確実にあったと思われます)を指示するスタッフに何度も目配せしています。ここ2年二宮さんがメインで進行する場面は、他の4人と比べても物理的・心理的負担がかなり大きいような気がしてなりません。
 これまで紅白で歌われた「愛の讃歌」は岩谷時子訳詞のものですが、今回は美輪さん自身が訳したもの。青空の背景(途中暗くなるシーンあり)をバックに真っ白な衣装で歌い上げています。カメラワークは今回もスイッチング切り替えどころか顔のアップも全くなし、ほぼ固定カメラで遠景を映していて、ドライアイス演出が加わる後半以降は限りなく空撮に近いです。
 音程があっているのかどうか、やや判別がつきにくい印象もありましたが、美輪さんの声量とオーラはそんな要素を完全に超越しています。79歳という年齢が全く信じられない大熱唱。特に最後の伸ばしの後にキラキラした紙吹雪が美輪さんの元に降り出し、照明が黄緑色に変わって戯れているようなシーンは、神々しいをゆうに超えて神そのものでしかないとしか言いようがない状況でした。(4分52秒)

 

(ウラトーク)
 美輪さんが歌う「愛の讃歌」はフランス語原詞のものでそれを日本語で訳したもの、と昨日見たSONGSで得た知識を語る設楽さん。観客について「地方から来た人って絶対泊まるよね」「車で帰る人いるのかなぁ」とも話してます。
 「本当に雲の上で歌っている感じに見える」、年齢も聞いてあらためて美輪さんの歌声に驚いてます。「エディット・ピアフのイメージをテーマにした演劇をされてて、その舞台を紅白で」という久保田アナが解説。リハーサル後に照明・音声のスタッフと打ち合わせして自らこうしたいとミーティングもしていたそうです。
 あまりの神々しさに「浮いてるよ」と口を揃える2人。「優勝だね」「優勝者が多いわ」「優勝者続出だね」そしてラストの設楽さんが一言、「やっぱ人生って愛ですかね…」
「朝ドラ『花子とアン』の台本を見て、自分が訳した歌詞がずらーっと書かれていてびっくりした」(美輪明宏)」
「「うわー」「すげー」「やっぱ人生って愛ですかね」「凄すぎるな」>>バナナマン」

 

(解説)
・仲間由紀恵の紅白出演は9回目。紅組司会を4回務めていますがゲスト審査員も3回目で、審査員としては1970年代生まれでは田村亮子の4回に次ぐ多さです。総出演回数は2020年終了現在で黒柳徹子が13回、森光子が14回、コロッケが15回。出場歌手を除くと通算4位の記録です。2022年は連続テレビ小説『ちむどんどん』出演が決定しているので、近いうちにまた紅白に再登場する可能性もありそうです。

・「愛の讃歌」は過去3回、いずれも岩谷時子作詞の分が紅白で歌われています。第20回(1969年)越路吹雪、第33回(1982年)菅原洋一、第56回(2005年)美川憲一の事例がありました。ただ美輪さんが歌う「愛の讃歌」は本人が原詩の内容を忠実に歌いたいという意図の元自ら作詞したものです。そのため曲として披露とされるのは4回目ですが、訳詞が違うので初歌唱という認識で個人的には考えます。自ら訳詞した「愛の讃歌」を歌う歌手は、他に加藤登紀子宇多田ヒカルがいます。

・映像でも振り返られた葉山蓮子が駆け落ちするシーンは、白蓮事件と呼ばれています。ドラマでは4分間一切セリフ無しで美輪さんが歌う「愛の讃歌」を流す演出で話題になりました。