TWICE(初出場/第68回/2015/18~22)
「TT-Japanese ver.-」(2017/Sam Lewis Shoko Fujibayashi/Black eyed pilseung/初)
~TTポーズで大ブレイク!ひふみんも挑戦!?~

 TWICEといえばTTポーズ。(TT)の顔文字テロップも表示されます。若者中心に人気、ですが「おじいちゃんおばあちゃんもやってくださいね」とさりげなくふる内村さんがここでも良い仕事。ちなみにスタンバイ中、奥の方でさりげなくイカ大王がまた映り込んでいました。
 ステージは9人揃ってガーリッシュなパフォーマンス。おなじみTTポーズは司会者、ゲスト審査員、ウラトーク席もみんなで一緒に。おそらく観客席でも一緒にやっていた人は多かったと思われます。TTポーズ以外も非常によく考えられた振付、何よりメンバー9人ともプロポーション抜群で美しいです。非常に良いステージでした。(2分30秒)

 

(楽屋トーク)
 楽屋トークは西川貴教が進行。TTは津軽三味線のTTとか、イエノミばりに適当なことを言ってるうちに登場するのが三山ひろしDJ KOOというキャラの濃い2人。

 

(ウラトーク)
 三浦大知に思いっきり大声で声援を贈るバナナマン2人。なんでもマネージャーが彼の大ファンなのだそうで、バナナマンよりも彼のスケジュールを先に伝えるという具合。
 TWICEはまずセクシーな衣装に、次にメチャクチャ美人なことにビックリ。歌前のテロップ、「ひふみんも挑戦!?」に日村さん大笑い。
 TTポーズが抜かれるショット、ひふみんの手のポーズが逆になっていたことをすかさずチェック。「鬼瓦みたいになっている」。というわけで、こちらに抜かれた時はすかさずオードリー春日のギャグをパクる2人でした。

 

(解説)
・曲前にTTポーズについて説明したメンバーはサナ。メンバー9人の出身地は日本3、韓国5、台湾1とそれぞれ分かれています。サナモモミナの日本出身者3人がやはり前列に配置、もう1人前列にいるのはダヒョンでした。

・「TT」は元々2016年10月に韓国でリリースされたミニアルバム『TWICEcoaster : LANE 1』収録曲で、そちらでも一番の代表曲扱いです。4年近く経った現在、YoutubeのMV再生数は6億を突破しています。日本語版はこの年6月発売の『#TWICE』に収録、こちらもYoutubeで1億再生を突破しました。

・韓国発アーティストは第62回(2011年)に3組出演がありましたが、その後意外と期間が空いて6年ぶりの紅白出場になりました。以後TWICE→NiziUの流れで連続出場継続中、今年もおそらくは間違いないものと思われます。

三浦大知(初出場/第68回/1997/30)
「三浦大知 紅白スペシャル」
 「Cry & Fight」(2016/Daichi Miura MOMO”mocha”N./UTA Daichi Miura Seiho/初)
 「EXCITE」(2017/Kanata Okajima Daichi Miura/Carpainter Kanata Okajima/初)
~超絶!無音シンクロダンス 紅白だけのスペシャルステージ~

 2曲続けて曲紹介なので、TWICEのステージ前に三浦さんも登場して無音シンクロダンスについて説明。頭の中で音楽を流して振付を周りと合わせるということらしいです。
 TWICEが歌い終わった直後、暗転に近い照明に切り替わったステージに下段から歩いて登場、その時点から十二分のオーラが備わっています。冒頭「Cry&Fight」のアカペラダンスからして十分に凄まじいのですが、途中挟まれるバックダンサーとの無音シンクロダンスは完全に達人の領域。踊りによるクラップの音だけが入る空間は独特の緊張感、今までの紅白にはないステージです。歌に戻った瞬間に思わず会場から大勢の拍手。見る側としては拍手せずにいられない、というのが正直な心境でしょう。
 「EXCITE」からは音がしっかり入りますが、そもそもこれだけ激しい振付でよく生歌で歌えるなぁと深く感心。歌声も発声・声量ともに全く申し分なく本当に見事。Folderのボーカルとしてデビューした10歳くらいの頃からあり得ないくらいの歌唱力でしたが、いやはや。今回の紅白前半のベストアクトと言って良いのではないでしょうか。(2分31秒)

 

(楽屋トーク)
 案の定、DJ KOOにツッコミを入れまくる西川さん。けん玉とマイク、どちらがどちらか分からない状況になっています。三山さんも三山さんで、来年もけん玉の記録に挑戦する気満々のようです。

 

(ウラトーク)
 アカペラから無音ダンスまで、日村さんにダンスの解説を無茶ブリする設楽さん。見たままほぼ擬音のみで伝えます。その凄さに感服した後、「EXCITE」が始まる頃に大歓声。マネージャーもやはり、椅子から落ちそうなくらい超ノリノリの模様。ステージ終了後も、バナナマンの2人が「三浦大知!」とフルネームを大声で叫んでいます。

 

(解説)
・「Cry & Fight」は前年3月リリースのシングル表題曲、「EXCITE」は『仮面ライダーエグゼイド』主題歌でした。パフォーマンスの凄さはこれ以前から言われていましたが、はっきりとしたデータに表れるようになったのはやはり「EXCITE」の大ヒットでした。シングルのオリコン週間1位獲得は今の所この作品が唯一です。

・仮面ライダーの登場はありませんでしたが、1990年代~2000年代は数年に1回のペースで紅白に出演していました。ちなみにこのシリーズの主題歌が紅白で披露されるのは第56回(2005年)・響鬼の布施明「少年よ」以来12年ぶりです。

・アカペラで歌うステージは紅白でもよく見られた光景ですが、振付が入る曲でアカペラは史上初です。音も無しに集団で踊るステージは過去に全く無く、今後もおそらく出てこないものと思われます。文字通り、紅白史上に残るハイパフォーマンスでした。

水森かおり(15年連続15回目/第54回/1995/44)
「早鞆ノ瀬戸」(2017/たきのえいじ/弦 哲也/初)
~今年は「千手観音ダンス」に注目!最後は度肝を抜きます!~
振付:Junko☆ 踊り:実験道場

 大野智引率のもと下手側から初出場歌手の方々が一斉に登場。なぜか大野さんはエレカシ宮本さんと肩を組んで登場します。舞台裏からは千手観音かずこ(黒沢かずこ)も登場。後ろで千手観音ダンスする中で有村さんが曲紹介。本人は参加するのではなく見に来ただけらしいのですが…。
 千手観音ダンスを披露するのは実験道場の方々。1番は普通にドレスで歌いますが(バックは普通じゃないのですが)、ラストサビでは後光が指す中ワイヤーに吊るされて宙に舞いました。ありがたやありがたや、千手観音かずこが拝みます。なんだか縁起物みたいな扱いのステージです。よく聴くとものすごく声が伸びていて歌が上手いというのも、しっかり小林幸子と共通しています。まだしばらくはこういう感じのステージが続きそうです。なお出場歌手のリアクションは、白いドレスを着て素直に感激する丘みどりとやや反応に困っている宮本浩次が目立っていた印象でした。(2分32秒)

 

(楽屋トーク)
 本編も楽屋トークも情報量が多くて訳が分からなくなってきました。歌い終わる頃にけん玉の2人が退席。そしてこのステージを見て西川さんが一言。「謎演出が多い、去年のゴジラで懲りただろ!」

 

(ウラトーク)
 黒沢かずこに大ウケ。「紅白のこういうのにも出てきちゃうんだ」「これってさ、マジ歌選手権だっけ?」一つ一つの挙動にツッコミを入れまくってます。
 ステージ始まってダンスに魅了されますが、「千手観音かずこはこれには参加しないの?」とまたツッコミ。キーワードは飛ぶ→「本番来ないってわけじゃないよね?」。一応横では千手観音かずこが中途半端な踊りをしているようです。水森さんが飛ぶくだりでは「水森さん、神様になりました。やった!」「紅でも白でもない、神だよ」
 歌い終わりには再び黒沢さんに注目。神様を拝む最後の顔に大ウケ。「あいつ何しに来たんだ」「なんてめでたい絵なんだ」「写真に撮って待ち受けにしたいね」「NHKホールのパワースポット」と言いたい放題。こういうステージはウラトークで聴くと本当に面白いです。

 

(解説)
・このステージ見学に登場した初出場の面々はエレファントカシマシ丘みどりLittle Glee MonsterHey! Say! JUMPSHISHAMO竹原ピストル。前後に出演する3組は当然不参加、あとはトータス松本もバンドで2度出場しているので不参加です。

・森三中は2000年代以降ずっと各バラエティー番組で活躍していますが、意外にもこの年まで紅白は不参加でした。千手観音かずこのキャラクターも2000年代後半から長くやり続けています。

・早鞆の瀬戸は関門海峡の壇ノ浦~和布刈間を指しています。関門海峡をテーマにした曲が紅白で歌われるのは、第45回(1994年)・山本譲二「関門海峡」以来23年ぶりでした。

・高い場所から歌うのは第63回(2012年)以降ずっと続いてもはや慣れたものですが、ワイヤーで吊るされるのは今回が初でした。紅白史上だと第57回(2006年)のDJ OZMA以来11年ぶりです。

・実験道場は紅白初担当になりました。Youtubeでの活動が現在は著名で、現在チャンネル登録者数は20万人以上を記録しています。ちなみにこの年11月にニューヨーク公演を実現させていて、紅白のオファーはその直後にあったのだとか。

 

WANIMA(初出場/第68回/2014/28~31)
「ともに」(2016/KENTA/WANIMA/初)
~地元熊本から全国へ 思いを込めて届ける応援歌~

 「バンドやってまーす!」とテンション高く宣言するボーカル・KENTA。真っ白な衣装です。意外とこういうバンド系が一番白組勝利を意識していたりするものがよく分かります。WANIMAも内村さんも熊本出身、スタンバイ後は地震が起こった時の話もしています。もちろん熊本が産んだ最大のスーパースター・くまモンも応援に駆けつけています。内村さんが最大限にくまモンを持ち上げる喋りでは、「恐縮です」「勘弁してくださいよ~」と言いたげな動きを見せていました。
 スピーカーの上には新年・紅白をイメージした服を着せた小さいくまモンのぬいぐるみ。普段から地元愛の強い彼ら、私が2016年に見たCDJのステージでもくまモンの人形を乗せていました。おそらくは数多くこなしているライブでも常に一緒ではないかと思われます。力の入った演奏とパフォーマンス、何よりスピリットが伝わる歌詞と歌声。非常に盛り上がるステージ、見事でした。彼らもまたいまや日本の音楽シーンに欠かすことの出来ない人気者、次回以降の紅白にも継続して出場して欲しいです。(2分29秒)

 

(楽屋トーク)
 ほとんど配信されているとは思えないテンションで西川さんが大暴走。お得意の?下ネタまで繰り出していました。

 

(ウラトーク)
 ウラトーク席にゲスト・三浦大知先生が登場。ステージからもウラトーク席が見えて、非常に心強かったと話します。さすがに声援は聴こえなかったようですが、応援する姿ははっきりと見えていたようです。初出場の感想は「メチャクチャ楽しかった」「貴重な経験になりました」とのことでした。無音ダンスの後の拍手も嬉しかったと話してます。
 WANIMAのスピーカーに乗っているくまモンの衣装は、三浦さんと共通のスタイリストなのだそう。そこからはいっぱい声援を贈るなどして、ホールを一緒に盛り上げます。三浦さんから見てもWANIMAのステージは凄いと話していて、特に現場力を絶賛。ドラム・FUJIの変顔ワンショットを見て「余裕がありますね」とも話しています。歌い終わりにも大きな歓声をあげていました。

 

(解説)
SHISHAMOの本編レビューでも書きましたが、彼らも貴重なスリーピースバンドです。ただ更に稀少なのはボーカルのKENTAがレフトハンドのベーシストであるということ。甲斐よしひろやBUCK-TICK(今井寿)が出場していないので、おそらく紅白出場歌手で初のレフトハンド奏者ではないかと思われます。

・この年からワーナー系のunBORDEからリリースされるようになりますが、「ともに」が収録されている前年の『JUICE UP!!』はPIZZA OF DEATH RECORDSからの発売です。Hi-STANDARD活動期に彼らが紅白に出場することは考えられないことだったので、あと1年選出が早ければ驚きの快挙になっていたところでした。

・WANIMAはこの年11月に『18祭』出演、その後もロックファン中心に熱い支持を集めていますが、紅白出場は残念ながら現状この回のみになっています。

島津亜矢(3年連続4回目/第52回/1986/46)
「THE ROSE」(1979/Amanda McBroom(訳:高畑 勲)/Amanda McBroom/初)
~圧倒的歌唱力で洋楽名曲「The Rose」に挑む~
合唱:ザ・ローズ・クワイヤー 指導:田中雪子

 前半ラストの前に中間審査。634911 VS 744150で白組がリードしています。ゲスト審査員の高橋一生にもコメントをふります。非常に楽しんでいる様子です。なおウラトークチャンネルには三浦大知が出演中、ワイプでハイテンションになっています。
 海外の曲をカバーして紅白で歌うシーンは過去にも多くありますが、着物姿は今回が初めてではないでしょうか。髪の色は薔薇色、そもそも着物の歌手が髪を茶色以外に染めるシーンもなかなかありません。歌声はやはり見事なまでの声量。コブシの入る洋楽というのもまた新鮮、なんだか往年の和田アキ子のステージを思い出させる演出です。期待通りの素晴らしい歌唱、名ステージでした。(2分24秒)

 

(楽屋トーク)
 西川貴教ワンマンショーが続きます。こちらでも島津亜矢の髪の色にツッコミを入れてます。

 

(ウラトーク)
 引き続き三浦大知がゲスト。ステージが終わった立場としては「楽しさがずっと続いている感じ」。紅白歌合戦という場所を心から楽しんでいる様子でした。
 リハーサルの話もします。「普段なかなかAKBの顔とかちゃんと見れないからさ、この時にガンガン見てるの実を言うと。プライベートのYOSHIKIさんとかさ」という裏の顔をのぞかせる日村さん。当たり前のように歌の上手い人ばかり出てくるのにも感動しています。
 そして「曲と髪型決まってるよね」という一言をきっかけにまたサイドバックの髪型の話に…。ただそこはあまり長くならず、「気持ちいいの?ステージ上で歌を歌うのは?」と再び三浦さんに話を振ります。歌手だけでなく、送り出すスタッフの顔も紅白は違うということも話していました。

 

(解説)
・高橋一生はこの年前半は大河ドラマ『おんな城主 直虎』の小野政次役、秋以降は連続テレビ小説『わろてんか』の伊能栞役でほぼNHKに出ずっぱりの状態でした。さらに映画『3月のライオン』にTBS系ドラマ『カルテット』などでも好演、この年トップクラスに活躍した俳優になっています。

・「The Rose」は1980年にベッド・ミドラーの曲としてヒット、日本では2015年にドラマ『アルジャーノンに花束を』主題歌として起用されました。他に1991年のジブリ映画『おもひでぽろぽろ』主題歌でもあり、その時は訳詞と「愛は花、君はその種子」の邦題が用意され都はるみの歌唱で発表する形でした。

・演歌歌手がカバーを歌うケースは多いですが、洋楽カバーを歌う例は初めてです。ただ演歌・歌謡曲が区別されていない1970年代頃までは、紅白で洋楽カバーを歌う歌手は多数存在していました。

郷ひろみ(8年連続30回目/第24回/1972/62)
「2億4千万の瞳~GO! GO! バブルリミックス~」(1984/売野雅勇/井上大輔/2年ぶり5回目)
~話題の高校生バブリーダンスと一夜限りのコラボ~
振付:akane 踊り:大阪府立登美丘高等学校ダンス部

 前回の白組司会・相葉雅紀がここで登場。せっかくなのでこの時間帯だけ司会を担当。大阪府立登美丘高等学校ダンス部の映像、郷さんが足を運んで一緒に練習する風景も映像で流れます。
 テロップはなかったですがリミックスはtofubeatsが担当。話題になったバブリーダンスは凄まじいキレですが、父親どころか祖父でもおかしくないくらいの郷ひろみもそれに負けないくらいのキレと歌唱力とジャケットプレイ。やはり億千万のステージはハズレが全くありません。素晴らしかったです。もっとも途中ジュリアナ扇のパフォーマンス、当の郷さんは当時アメリカ移住で日本にいなかった気がするのですが…。そもそも「2億4千万の瞳」どころか「ダンシング・ヒーロー」も実はバブル景気より少し前の曲だったり…。ただそういう細かい部分抜きにして考えるとやはり、前半を締めるに相応しい完璧なパフォーマンスだったと言えるのではないでしょうか。(2分48秒)

 

(楽屋トーク)
 ウラトークから移動する形で、三浦大知がこちらにも登場します。

 

(ウラトーク)
 残念ながら三浦さんはこのステージが始まる直前に退席。
 郷さんのステージについては、日村さんがお台場方面で思いっきりこのアレンジで披露をしていたらしいです。その後に発表があったから「あれ見たんじゃないか」と話しています。
 というわけで、ウラトーク席ではほぼずっとお台場方面のパフォーマンスを衣装以外で再現。全編にわたって日村さん歌唱、設楽さんが「郷ひろみ!」「(ジャパンのところだけ)小林旭!」と合いの手を入れてました。

 

(解説)
・大阪府立登美丘高校ダンス部のバブリーダンスが話題になったのはこの年の夏でした。これによって荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」がリバイバルヒットしましたが、当の荻野目さんが出られなかったのは非常に惜しまれます。

・登美丘高校ダンス部はバブリーダンス以前から精鋭の集まりで、2015年・2016年にダンス部選手権で連覇を果たしています。大阪府は強豪校が多く、同志社香里や帝塚山学院、今宮高校などもこの大会で優勝した実績があるようです。

・いわゆるバブル景気と呼ばれたのは1986年12月~1991年2月までの時期で、1980年代後半が一番のピークと言われています。ちなみに郷さんの億千万は1984年発売なのでバブル到来前、バブル期はニューヨーク在住で歌手活動もほぼ休止状態でした。

・ウラトークでも触れていた通り、日村さんは『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「2億4千万ものまねメドレー選手権」内でもバブリーダンスをバックにこの曲のモノマネを披露していました。これを見てNHKが本物でやろうと決めたかどうかは、今のところ定かではありません。

~紅白HALFTIME SHOW~

 かなり胡散臭い格好で、”世界を股をかけるアクター”二宮和也が登場。2年続けてこのコーナーのホスト役を務めるようです。

 最初のパフォーマンスはスーパーボウルで全米を沸かせたLady GaGa(渡辺直美)。NHKホールの観客と絡みながらステージに向かいます。披露するのは「Poker Face」「Born This Way」。あらためて見なくても非常にぽっちゃりしていて、特に太ももが凄いことになっています。ウラトーク席目の前スタンバイでしたが、ちゃっかりイカ大王も見切れていました。(1分37秒)

 メインイベントは、「Dirty Work」に乗せて登場するブルゾンちえみのショー。一応役柄はアメリカからやってきたニュースキャリアウーマン。その割にカミカミですが、細かいことを気にしてはいきません。モノホンのオースティン・マホーンが生で歌い、with Bがカメラマンを務める中でネタを披露します。
 生放送される国や地域の数は「100以上」。豪華な歌番組ですが「弁当自前」、これは「大御所たちも」同じみたいです。紅白を支えるスタッフの数は、「35億」「ウソ3040人」。「大物決まるの」「いつもギリギリ」。一歩間違えるとスベリ芸のような気がしてならないですが、テンポ良く決まりました。最後のwith Bの背中の文字が少しとんねるずっぽかったり、オースティンに紙を撒かせたりブルゾンにマイクを向けさせたりするなど扱いがwith Bとあまり変わってなかったりなど、ツッコミどころもかなり多いですが、それも良さということで。(2分14秒)

 最後はホール内から三津谷氏が前半を総括。脇でイカ大王が団扇を仰いでもらってメイク直し。ひふみんを「そろそろおねむの時間ではないかと危惧しております」と少しいじった後、ニュースにフリます。今回の担当は過去にも紅白でレポーターを務めたことがある鈴木奈穂子アナ。笑ってはいけない、とも評されるこの時間のニュースですが、さすがに京都の殺人事件や渋谷の火事が題材だとガチで笑えない面も…こればっかりは仕方のないことですが。

 

(楽屋トーク)
 で、先ほど歌い終わった郷ひろみもこちらに登場。西川貴教・三浦大知・郷ひろみというものすごいスリーショットになっています。郷さんは直々に大知くんにジャケットプレイを伝授していました。

 

(ウラトーク)
 ニノの格好を見て「スズタクが出てきたかと思った、ドランクドラゴンの」はまだしも、「バイク川崎バイクかと思った」にはさすがに大爆笑。果たして紅白でビーケービーを披露できる日は来るのでしょうか…。
 渡辺直美がスタンバイしていたのはウラトーク席の目の前。全く気づいていなかったようで素でビックリ。「どこがレディーガガなんだ」「この歓声はなんだよw」とツッコミ入れつつ大爆笑。
 ブルゾンショーはまず、オースティン・マホーンがいることに何度もツッコミ。「ハーフタイムショーに本人来ちゃった」「呼べよ普通に」と言っています。ネタにも一つずつ冷静にツッコミ入れてます。感心はしていましたが、ウラトーク席に限ると笑いの量は直美さんの方が上回っていました。

 

(解説)
・渡辺直美のレディー・ガガはこの年の東京ガールズコレクションで披露されていました。また、2020年に「Rain On Me」をパロディしたミュージック・ビデオがYoutubeで2500万以上の再生を記録しています。それが本人にお墨付きを頂いたようで、今年は現地のコンサートに招待されたとか。

・2017年年始の番組をきっかけにブルゾンちえみ with Bは大ヒット、この1年ほぼ出ずっぱりの状況になりました。原曲の「Dirty Work」は2015年7月発表曲ですが、YoutubeのMVコメント欄は未だに日本語が多くを占めています。

・オースティン・マホーンはこの時点で21歳の若きアーティスト。元々日本に愛着のある人らしく、2014年には日本でツアーも開催しています。海外のアーティストが紅白に出演することも平成以降多くなりましたが、余興みたいな形で歌った例はこの時の彼以外ありません。

・ブルゾンちえみは2020年に一旦芸能活動を休止して留学、現在は藤原史織名義で活動しています。同じタイミングでwith Bことブリリアンも解散、そのうちの1人・コージはなんとアメフト選手と芸能活動を兼任する形になっています。

・ウラトークで名前が出たバイク川崎バイクはBKBのネタでお馴染みの、永遠のブレイク候補芸人です。なお現在のYoutubeチャンネルの登録者数は2万ほど。