石川さゆり「天城越え」(1986年)
 史上初の同じ歌手による11度目の紅白歌唱。この12年は完全に「津軽海峡・冬景色」と「天城越え」が交互に選曲されている形になります。その代わり曲順は常に後半で良い扱い。本人が納得してるのなら別に構わないのですが…。

松田聖子「SEIKO DREAM MEDLEY 2018」
 紅白でメドレーを歌うのは5年ぶり、NHKホールに限定すると第46回以来23年ぶり。良いのですが、メドレーを選ぶことに関しては少し思う所があるので後述します。

坂本冬美「夜桜お七」(1994年)
 「天城越え」同様2年ぶり、こちらは通算7度目の歌唱。ここ最近の紅白では「夜桜お七」を歌う時に限って後半良い曲順になっている印象ですが、さて今年は。

天童よしみ「ソーラン祭り節2018~どさんこver.~」(2012年)
 6年ぶり2度目の紅白歌唱。そんなに大ヒットした曲ではないですが、演出しやすい曲ではあります。悪くはないですが、サブタイトルが気になります。これも思う所があるので後述。

aiko「カブトムシ」(1999年)
 初出場した2000年より少し前、「花火」とともに知名度を大きく上げるキッカケになった名曲。これまでは毎年その年の新曲を歌っていたので、紅白では初めて歌われる形になります。新曲「ストロー」も良い曲なのでその点では残念ですが、こういう紅白で過去歌ったことのない代表曲を選ぶのは大歓迎。

島津亜矢「時代」(1975年/中島みゆき)
 第62回、第66回で德永英明が歌ってからあまり時期が空いてないのですが、あらためて歌唱。過去カバーアルバムで歌った実績もなく、選曲に意外性も全くない上につい最近の紅白で歌ってるので、厳しい言い方をするとセンスのない選曲というのが正直なところ。

水森かおり「水に咲く花・支笏湖へ~イリュージョンスペシャル~」
 小林幸子が出ていた時にこういうサブタイトルは一切なかったのですが、これも時代なのでしょうか。16年連続でその年の楽曲を歌唱。

松任谷由実「私が好きなユーミンのうた~紅白スペシャル~」
 企画でも発表された通り、視聴者からのメッセージを元にした選曲がなされると思われます。

AKB48「恋するフォーチュンクッキー」(2013年)
 バンコクで話題になったという触れ込みの選曲ですが、同時に指原莉乃がAKB48としてラスト紅白にもなります。過去2回はメドレーに内包された形ですが、今回は1曲通し。

Perfume「Future Pop 紅白SP」
 今回はアルバムのタイトルナンバーから選曲。なお前年に続き、今年も中継出演だそうです。

いきものがかり「じょいふる」(2009年)
 TikTokとのコラボが事前に報道されてます。紅白では同じ年に「YELL」があったので、ライブだと定番曲ですが今回が初披露。曲調も過去9回の出場とは全く異なる内容。

西野カナ「トリセツ」(2015年)
 大ヒットした2015年以来3年ぶり2度目の紅白歌唱。

MISIA「アイノカタチ2018」
 とりあえず今年話題になった楽曲。果たして2018の表記は必要なのでしょうか。

乃木坂46「帰り道は遠回りしたくなる」
 西野七瀬卒業というトピックが、やはり前面になる演出になりそうです。

Superfly「Gifts」
 NHK合唱コンクール課題曲が順当に選曲。

欅坂46「ガラスを割れ!」
 センターの平手友梨奈が活動休止となる今回ですが、果たしてどうなるでしょうか。曲は「アンビバレント」ではなく3月発売のシングルが選曲。

丘みどり「鳰の湖」
 今のところは特別用意されている企画はありません。至極普通の選曲なのにものすごくホッとします。

TWICE「紅白メドレー2018」
 前回は「TT-Japanese ver.-」1曲でしたが、今回はメドレー。良い意味で絞りきれないという面もあるので、順当でしょうか。

Little Glee Monster「世界はあなたに笑いかけている」
 これまた今年ヒットした曲、2年連続出場で至極普通の選曲なのにものすごくホッとします。

DAOKO「打上花火」(2017年)
 とりあえず昨年の大ヒット曲。1番はともかく、2番をどうするのか。

あいみょん「マリーゴールド」
 個人的には一番好きで今年何度も聴いた曲なので、ものすごく嬉しい選曲です。

椎名林檎宮本浩次「獣ゆく細道」
 コラボの時点で曲目は実質決定。ただただ、楽しみです。

五木ひろし「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」
 この曲で紅白で歌われる楽曲は通算41曲目ですが、英語表記が入るのは今回が初めて。70代でその年発表した新曲を歌うのは第61回の加山雄三以来2人目、1曲としては紅白史上初。

郷ひろみ「GOLDFINGER ’99~GO! GO! 2018~」(1999年)
 1999年に大ヒットした代表曲ですが、意外と紅白ではその年以来歌われていなくて19年ぶり。

福山雅治「2018スペシャルメドレー」
 前回は「トモエ学園」1曲でしたが、今回は2年ぶりにメドレー。

DA PUMP「U.S.A.」
 もちろん今年日本を席巻した大ヒット曲を披露。サブタイトル一切なしというのが、美しいです。

氷川きよし「勝負の花道~世界に響く和太鼓SP~」
 その年の曲を歌うのは3年ぶり。サブタイトルが付加されるのは第58回以来11年ぶり。

ゆず「うたエール」
 ゆずとしては今年力を入れていた印象のある楽曲が順当に選曲。

EXILE「EXILE紅白スペシャル2018」
 メドレー形式になっているのは3年前と同様。

嵐「嵐×紅白スペシャルメドレー」
 例のごとくタイトルは使い回し。

関ジャニ∞「ここに」
 素直に今年リリースの楽曲が選ばれました。

三代目J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I.」
 2014年以来、4年ぶり2度目の紅白歌唱。

Sexy Zone「カラクリだらけのテンダネス~2018紅白ver.~」
 セクゾは1曲披露でも妙なサブタイトルが加わることが多いのですが、その傾向通りに。

SEKAI NO OWARI「サザンカ」
 NHK冬季五輪テーマソングが順当に選曲されました。

山内惠介「さらせ冬の嵐~刀剣男士コラボスペシャル~」
 サブタイトルはともかく、演出は毎回良いので今回も期待はできそうです。

星野 源「アイデア」
 もちろん、NHKなので連続テレビ小説主題歌が選曲されます。

三山ひろし「いごっそ魂~けん玉世界記録への道、再び~」
 懲りずに、という言葉が瞬時に出てくるサブタイトルです。

三浦大知「Be Myself~紅白スペシャル~」
 曲目だけでも、スペシャルなステージになるのは分かるのですが…。

Hey! Say! JUMP「Ultra Music Power~Hey! Say! 紅白スペシャルver.~」(2007年)
 前年披露するかと思われたデビュー曲が、今回あらためて披露されます。

YOSHIKI feat. HYDE「Red Swan」
 ステージを楽しみにしたいです。

純烈「プロポーズ」
 まずは順当に、今年の曲が普通に選曲されました。

Suchmos「VOLT-AGE」
 どちらかと言うと「STAY TUNE」の声が大きかったと思いますが、やはりNHKタイアップということで。

King & Prince「シンデレラガール」
 順当にデビュー曲が選曲されました。

 とりあえず苦言を2つ言うとしたら、メドレーにするのならその歌唱曲も発表しないと曲目発表の意味がないことと、意味のないサブタイトルが多過ぎるということですね。メドレーを選曲すること自体は別に構わないのですが、こういう形だと曲目発表が形骸化されている印象しか持てないです。再考を求めたいです。サブタイトルもおそらく少しでも注目度を上げるための措置だと思われますが、正直個人的には冗長な印象しかありません。メドレーならともかく、1曲でこういうサブタイトルをつけるのはもっての外だと思います。本当に今回限りにして欲しいです。

 選曲自体は一部を除いて、大きな不満はありません。ただ、今回ほど普通の選曲・表記にホッとした年もありません。目玉と言われる部分を魅せるのも大切かもしれませんが、やはり特別番組とは言え普通にやるべきことは普通にやってもらいたいです。正直申し上げると、今年ほど紅白に不安を感じる年もありません。


 ウラトークは今回サンドウィッチマン渡辺直美に交代。楽屋でのトークはもうやらないのでしょうか、それともまた別の人を起用するのでしょうか。相手役は雨宮萌果アナ。内容はバナナマンの時と同様、楽しみにしたいです。