今回も例年通り大晦日のハンドブックで活用していただこうという意図のもと、曲順通りに一組ずつ、企画コーナーも含めてじっくり書いていきます。

・オープニング

 前回同様、今回もグランドオープニング映像が制作されます。ただ全員参加する形ではないようです。主な出演者として名前が挙がっているのは司会者3人とaikoあいみょんAKB48丘みどり欅坂46島津亜矢DAOKO西野カナPerfumeLittle Glee MonsterKing & Prince郷ひろみ純烈DA PUMP氷川きよし。これまでの平成の紅白と今年の映像を織り交ぜた内容にするそうです。スタッフはクリエイティブディレクター:本山敬一、監督:新宮良平、撮影: 井村宣昭、照明: 慶野幸司、特機: 三上孝、美術: 秋葉悦子、音楽担当:STUTS。ここまで裏方の名前が事前に公表されるのも過去にないような気がします。

・司会者

総合司会:内村光良、桑子真帆アナ(ともに2年連続2回目)
 二度とないことだと思っていたので本当に驚いています。
「平成最後の紅白はああだったな」と、ずっと記憶に残るような、そんな〝歌合戦〟を皆さんと一緒に目指したいと思います。
今年は何回早着替えをするのか楽しみです。
そして、私を再び推薦して下さったNHKゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクターの三津谷寛治氏に感謝します。

紅組司会:広瀬すず(初)
 紅白という大きな舞台のこんな大役を私に与えてくださった皆様に、まずは、一番驚いています。
本当にどうして良いのか分からないというのが、今の正直な気持ちです。
私に務まるのか、期待にお応えできるかまだ自信はありませんが、ご出演されるアーティストの方々と、そして内村さんと櫻井さんという、心強い先輩方とテレビで見ていたあの場所で、ご一緒させて頂けることを楽しみにしております。
「朝ドラ、100作目だからね、頑張ってね」と言われたときと同じようなプレッシャーと責任を感じております。まだまだ実感が湧かない日々ですが、一生懸命頑張りたいと思っております。宜よろしくお願い致します。

白組司会:櫻井 翔(単独では初)
 小学一年生の年明けまもなく。祖父母の家のこたつに入りながらテレビで見た、”平成”の年号の発表はいまも鮮明に記憶に残っております。
あの日からおよそ30年。
“平成最後の紅白歌合戦”の司会をさせて頂くことになると、当時の私に伝えても信じてもらえないと思います。
身に余る大役。幅広い多くの方の心に残る紅白になるよう、精一杯務めて参りたいと思います。

・ラジオ中継

・小松宏司アナ(7年ぶり3回目、1999年入局)
『新・BS日本のうた』司会担当。紅白ではラジオ実況(第61回、第62回)の他にウラトーク担当経験もあり(第63回)。

・千葉美乃梨アナ(初、2012年入局)
『あさイチ』のリポーター担当。紅白を担当するのは初めて。

・ウラトークチャンネル

・サンドウィッチマン
 今年はMONKEY MAJIKとコラボした曲『ウマーベラス』を出して紅白を狙っていたので『来たか!』と思ったらウラトークでした。
歌の邪魔にならないように話をして、次回は『ウマーベラス』で歌手として紅白に出たいと思います!(富澤たけし)
何より、平成最後の紅白歌合戦を体感出来るのが嬉しいです。
バナナマンさんを引き継いで、しっかり楽しめたらと思います。(伊達みきお)

 ウラトーク初担当。過去には第62回の応援ゲスト、第63回「花は咲く」歌唱メンバーとして出演。ウラトークにはゲストとして第62回に出演済。前回まで4年連続担当したバナナマン同様、ネタに大変定評があると同時に非常に好感度高い2人が選ばれました。おそらくウラトークファンとしても前回までと同様楽しめる内容にしてくれるのではないでしょうか。

・渡辺直美
 今まで、楽屋トークで沢山のアーティストの皆様と舞台袖の楽屋でトークさせて頂いたんですが、今回は紅白歌合戦を目の前で観ながらのトークなのでとても楽しみです。
サンドウィッチマンさんと雨宮アナと視聴者の皆様と楽しみながらウラトーク頑張ります!

 前回・前々回の紅白では楽屋トーク『直美の部屋』MCだったり紅白HALFTIME SHOWでダンスを披露したりするなど大活躍でしたが、今回はウラトークで盛り上げます。自らのコーナー以外でも盛り上げる場面が非常に多かった過去2回ですが、今回はどうでしょうか。そちらも気になるところです。

・雨宮萌果アナ
 第67回では当時のウラトーク担当・バナナマンと橋本奈穂子アナのサポート役、ラストに少しだけ出演しましたが、メインの進行は初担当。

白組1:三代目 J Soul Brothers(7)「R.Y.U.S.E.I.」(2014年)

三代目JSB「紅白」初トップバッターに気合い、2018年象徴する1文字は「漢」(ナタリー)
三代目 J Soul Brothers、紅白リハの私服ランニングマンに「やばすぎ」(マイナビニュース)
 第65回以来4年ぶり2回目の歌唱。通算7回目の出場ですが、トップバッターで歌うのは初めて。早くもランニングマンはリハで記事になっています。曲順が曲順なので、メンバー以外が踊っている姿も見られるかもしれません。なお白組先攻は今回で4年連続で、これは第25回~第28回以来41年ぶりおそらく2例目(紅組先攻が何年も続いた例は結構あるのですが)。

 

紅組1:坂本冬美(30)「夜桜お七」(1994年)

紅白リハ:坂本冬美 紅組トップバッター「演歌で始まり演歌で終わる」と喜び(まんたんWEB)
紅白の舞台、坂本冬美さんと共演 福島の女子ダンスチーム初出演(福島民友)
 30回目の出場、7回目の歌唱にして初のトップバッター。演歌でトップバッターも、特に平成以降では珍しい形になりますが、トリで歌われた楽曲がトップバッターで歌われるのは史上初。
 演出面でも毎回力が入ってるこの曲ですが、今回はダンス世界大会で2連覇を果たした女子ダンスチームFabulous Sistersと、世界初の男子新体操プロパフォーマンスユニットBLUE TOKYOが競演。どちらかと言うと、トップバッターを連続して務めていた頃の浜崎あゆみに近いテイストになるのかもしれません。

 

白組2:郷ひろみ(31)「GOLDFINGER’99~GO!GO!2018~」(1999年)

郷ひろみ、今年の紅白は緊張しっぱなし「意識を集中してないといけない」(ナタリー)
郷ひろみ、青学大にエール「5連覇の祈願を込めて歌う」/紅白リハ(サンケイスポーツ)
郷ひろみ、紅白リハで「止められた」過去が 「それ以来毎年…」(J-CASTニュース)
 白組トップバッターはつい3年前にありましたが、2番手はかなり久々で第26回以来43年ぶり。平成の郷ひろみを代表するヒット曲で、実際平成の出場回数も今回で18回目ですが、意外にも紅白では第50回以来19年ぶり2度目でかなり久々。
 ステージのアレンジは2018年のスポーツイベントを振り返るという内容、また今年を代表する芸人・ひょっこりはんものまねJAPANも登場するようです。かなり情報量の多いステージになりそうですが、どうなるでしょうか。演出の腕の見せどころ。

 

紅組2:Little Glee Monster(2)「世界はあなたに笑いかけている」

Little Glee Monster、パフォーマー200人引き連れて紅白で歌唱(ナタリー)
Little Glee MonsterがNHKホールに美声を響かせる。紅組アーティストも続々登場(日刊SPA!)
 4ステージ目までその年の曲が歌われないのは第67回以来2年ぶり。今回は200人のパフォーマーがステージに加わります。今年を代表するヒット曲、かなりの迫力を見せつけるステージになりそうです。

 

白組3:山内惠介(4)「さらせ冬の嵐~刀剣男士コラボスペシャル~」

【紅白リハ】山内惠介、刀剣男士に感心「人間の域を超えていました」(ORICON NEWS)
 演歌界の貴公子と、企画コーナーにも登場する刀剣男士とのコラボレーション。美男子の競演ステージになります。山内さん自身も女性から大きな支持を受けるルックスの持ち主ですが、その彼がビックリするほどの刀剣男士の姿が、やはり大きな見どころになりそうです。

 

紅組3:DAOKO(初)「打上花火」(2017年)

紅白リハにSuperfly、星野源、EXILE、椎名林檎と宮本浩次、aikoら登場(ナタリー)
 意外と早めの曲順。1番は基本彼女のソロパートなので、それで問題なしという判断もあるでしょうか。楽しみなステージですが、リハ時の囲み取材記事が見当たらないのは気になります。「U.S.A.」を踊るという情報は確認できたのですが…。

 

白組4:Hey! Say! JUMP(2)「Ultra Music Power~Hey! Say! 紅白スペシャルver.~」(2007年)

<紅白リハ>Hey! Say! JUMP、新元号の質問は「200回聞かれた(笑)」【コメントほぼ全文】(ザ・テレビジョン)
 2018年アレンジであっさり1曲でしょうか、あるいは他の曲も混ぜたメドレーにするのでしょうか。アレンジは、早稲田大学の男子チアリーディングチームSHOCKERSが加わる形。メンバーも大技に挑戦、そういう意味ではジャニーズの良さを活かしたステージになりそうです。楽しみです。

 

紅組4:丘みどり(2)「鳰の湖」

畠山愛理ダンサーで出演 丘みどりのステージで演歌の世界観表現(スポーツニッポン)
 元新体操日本代表で、現在サンデースポーツ2020のリポーターを担当している畠山愛理が踊りを披露するステージになります。振付は欅坂46などを手がけているTAKAHIRO。もちろん歌にもおおいに注目したいです。

 

紅組5:天童よしみ(23)「ソーラン祭り節2018~どさんこver.~」(2012年)

天童よしみ、武田真治のボディーに「うっとりしました」/紅白リハ(サンケイスポーツ)
「筋肉体操」武田真治、赤タンクトップ&短パンでサックス演奏…紅白リハーサル(スポーツ報知)
 平昌五輪で銅メダルを獲得した女子カーリングチームのロコ・ソラーレと、NHKからお馴染みになった『みんなで筋肉体操』メンバー(武田真治小林航太村雨辰剛)が出演するステージになります。ちなみに武田真治はサックスも披露するそうです。情報が大渋滞しそうな内容に思えてならないのですが、大丈夫なのでしょうか。でもよく考えると第53回「あんたの花道」のステージもバックで上半身裸の男性が踊りまくる内容で、基本本人もこういう企画はノリノリなので、意外と前半を代表する名場面になるのかもしれません。

 

白組5:Suchmos(初)「VOLT-AGE」

Suchmos、初紅白に挑む思いは「一生に一度の機会なので思う存分楽しめたら」(ナタリー)
 NHKサッカー中継テーマソングは、意外なほど早い曲順になりました。前後のステージとのギャップがものすごいことになりそうですが、Suchmosは彼ららしいグルーヴ感のある演奏を見せるのみ。楽しみにしたいです。

白組6:純烈(初)「プロポーズ」

純烈・小田井“愛妻”LiLiCoの紅白乱入を警戒 「テレビを見て応援していると言っていたけど…」(Billboard JAPAN)
紅白初登場の「純烈」囲まれすぎ取材で爆笑の渦を呼び起こす(Smart FLASH)
純烈の初紅白、越前織が「守る」 スーパー銭湯アイドルにお守り(福井新聞)
 今回の初出場歌手の中でも、とりわけ紅白歌合戦出場に向けて強い意志を持って活動していたのはこのグループではないでしょうか。リハーサルの記事でも、紅白に出場できる喜びとその場を楽しんでいる姿が非常に伝わります。サービス精神も満点で、もしかすると紅白番組終了後の反響は今回の出場歌手で一番大きくなるかもしれません。見逃せないステージ、個人的にはこの時間帯前後を前半最大の見所として挙げたいです。

 

紅組6:あいみょん(初)「マリーゴールド」

あいみょん、紅白で特に会いたいのはあの2人(ナタリー)
 一方こちらはまさか出るとは思わなかったということで、終始リラックス。リハーサルにおける衣装のラフさは、おそらく過去トップクラスではないでしょうか。ストリーミング再生数は今年トップクラス、そしてこれもまた個人的な話ですが、「マリーゴールド」はその中でも特に繰り返し聴く機会が多かったナンバー。彼女が創る楽曲はどの世代でも響く部分が多く、知らない人にも是非見て欲しいステージです。

 

紅組7:水森かおり(16)「水に咲く花・支笏湖へ~イリュージョンスペシャル~」

水森かおり、イリュージョン高難度に挑戦!「4回に1回は失敗」
 イリュージョンを担当するのは引田天功でもMr.マリックでもなく、マジック界で権威があると言われるマーリン・アワード2018を受賞したメイガスという方。かつて美川憲一が何年も連続して引田天功プロデュースのイリュージョンを見せていましたが、それ以来でしょうか。そういえばDJ OZMAもマジックがありました。リハーサルによると、歌ってる本人もサポーターを着用して怪我もしながら稽古に励んでいるのだそうです。4回に1回は失敗するという話らしいですが、本番では成功を祈りたいです。

 

白組7:Sexy Zone(6)「カラクリだらけのテンダネス~2018紅白ver.~」

<紅白リハ>Sexy Zone、4人で迎える本番に決意新た「自分たちの糧に」【コメントほぼ全文】(ザ・テレビジョン)
 曲順はこれまでの6回で一番遅め。そろそろ来年辺りは後半に回る頃かもしれません。演出は、水森かおりとイリュージョン対決。”カラクリだらけ”というタイトルに相応しい内容になりそうです。なお松島聡が突発性パニック障害の為活動休止中なので、今回は4人でのステージ。

 

企画コーナー「夢のキッズショー~平成、その先へ~」

「紅白」“キッズショー”リハにセクゾ、キンプリ、AKB48&坂道グループ合同ユニット登場(ナタリー)
 どの時間かは発表されていないようですが、内容やこれまで発表された曲順を含めて考えるとこの時間帯の可能性が一番高いと思われます。演出を担当するのは三津谷寛治NHKゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクター・兼・紅白スーパーバイザー。ものすごくお堅くNHKらしい内容…にはおそらくならないと思いますが、Eテレ60周年ということでNHK以外のキャラクターは出さないものと思われます。案内人はムロツヨシ大野智。出演するのは歴代教育テレビ~Eテレのキャラクターと、出場歌手はAKB48King & Princeといったアイドル勢がメイン。また米津玄師プロデュースの、5人の小学生によるNHK2020応援ソングFoorin「パプリカ」もこのコーナーで披露されるようです。
 ちなみに前回好評だった?三津谷の部屋もあるそうです。リハの時点で呼ばれる可能性極めて高い方もいらっしゃいますが、そちらも楽しみにしたいです。

特別企画1:刀剣男士「刀剣乱舞~出陣!紅白歌合戦~」(2016年)

刀剣男士、いよいよ紅白出陣!リハ終え意気込む「伝説残すぜ 全員で」(ナタリー)
<紅白リハ>麗しの刀剣男士たちが勢ぞろい!【写真特集】(ザ・テレビジョン)
「刀剣男士」が紅白に出陣。2.5次元『刀剣乱舞』がこの冬、大舞台へ(CINRA.NET)
 メンバーは19人いますが、ミュージカルやライブでも全員揃ったことは一度もないようです。それにしてもこうやって写真で見るとまさしく圧巻、年々画質が良くなっているテレビの画面にもおおいに映えそうです。これをキッカケにファンも更に急増するのではないでしょうか。2.5次元ミュージカルから初の紅白歌合戦、新しい歴史が作られます。要注目。

 

特別企画2:Aqours「君のこころは輝いてるかい?」(2015年)

紅白初出場のAqours、デビュー曲衣装をアップデートして登場(ナタリー)
Aqours、「君のこころは輝いてるかい?」披露の理由 『NHK紅白歌合戦』で“輝く”ことへの期待(リアルサウンド)
 『ラブライブ!』のμ’sが紅白出場を果たしたのは3年前ですが、その年に続編ユニットとしてデビューしたのが『ラブライブ!サンシャイン!!』のAqours。アニメが2期放送されて、映画化(来年1月4日公開予定)されるのも同様ですが、一番の大きな違いはメンバーのキャリアでしょうか。μ’sは三森すずこや徳井青空、内田彩など既に実績豊富な声優も多かったですがAqoursはほぼ全員が初のアニメにおける大役。こちらも特別企画枠でありながら注目のステージ、是非皆さんにも見て欲しいです。

 

白組8:YOSHIKI feat.HYDE(初)「Red Swan」
紅組8:YOSHIKI feat.サラ・ブライトマン(初)「Miracle」

「感慨深いなあ」YOSHIKI、HYDE&SUGIZOとの紅白共演に喜び(ナタリー)
【紅白リハ】両組出場のYOSHIKI「やっぱ紅に染まっちゃいますかねー」(東スポweb)
 特別企画からの流れで『進撃の巨人 Season 3』OPテーマソングのステージ。YOSHIKIはX JAPANから4年連続出場で通算9回目、HYDEはL’Arc~en~Cielのボーカルとして過去5回通算7年ぶり6回目となる紅白のステージ。またSUGIZOもギターで参加、こちらもLUNA SEAと再結成後のX JAPANで通算5回目の紅白出場。ですので1990年代にそのまま当てはめるとX JAPANとラルクとLUNA SEAのメンバー競演、なんだかものすごい話です。
 一方12月25日に競演ステージが決定したのはサラ・ブライトマン。「Miracle」は先月に発売されたアルバムに収録されています。彼女の紅白出演は初めてではなく、第42回で「オペラ座の怪人」を歌って以来27年ぶり2回目。出場歌手発表後に、特別出演以外で追加されるのは第41回以来28年ぶり(もっとも最近は特別枠のはずが知らない間に出場回数が付け足されているケースも続出していますが)。
 なお紅白両組から出場経験のある歌手は和田アキ子小室哲哉をはじめとして何人かいますが、同じ年に正式な出場歌手としてはYOSHIKIが史上初。YOSHIKIにとっては”自分との対決”という大変不可思議な話になっています。そちらにも注目?

 

紅組9:島津亜矢(5)「時代」(1975年・中島みゆき)

島津亜矢、時代歌う 大スクリーンに映像/紅白リハ(日刊スポーツ)
 前半トリを担当するのは2年連続。中島みゆきの「時代」は紅白で歌われるのは第62回・第66回の德永英明に続いて通算3回目。その第66回では復元された昭和の映像が大スクリーンに流れていましたが、今度は平成を象徴する映像がそこに流されるのだとか。
 ちなみに「時代」は1975年12月にリリース、その年に行われたポプコンミュージックのグランプリになった楽曲ですが、1988年に薬師丸ひろ子がカバー、さらに1993年にリメイク・CMタイアップになったことで更に大きく世に広まった経緯があります。そういう意味では平成を振り返る楽曲としてはまさしくピッタリの選曲なのかもしれません。

 

白組9:五木ひろし(48)「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」

五木ひろし、ノリノリで「いいねダンス」披露!/紅白リハ(サンケイスポーツ)
 出場歌手発表、歌唱曲発表でも色々新しい情報が更新されていますが、曲順発表においては初の番組前半でのステージ・初の前半トリ担当。更にステージではDA PUMPのISSA振付のもとダンスまで披露。通算48回目・70代での紅白出場なのにやってることが新しすぎます。かつて平成初期に三波春夫がキャリアに関係なく革新的な活動を次々に行っていましたが、それに近い部分も多少あるかもしれません。年を経るごとに年齢と違う若さに驚嘆する彼のステージですが、今年は特にそういう印象が強くなるステージになりそうです。
 ちなみに前半は特別枠を除いて紅白9組ずつは前回より2組ずつ減という形。ここ数年紅白の前半はとにかく慌ただしく時間が過ぎる印象も強かったですが、今回はどうでしょうか。

白組1:DA PUMP(6)「U.S.A.」

DA PUMP紅白「U.S.A.」で内村光良とコラボ、三浦大知の心配にISSA反論(ナタリー)
紅白リハ:DA PUMP「U.S.A.」 Aqours&松田聖子&郷ひろみらも“いいねダンス”披露(まんたんWEB)
 日本全国を席巻した「U.S.A.」、メンバーだけでなく、出場歌手や総合司会の内村光良まで加わってUSAダンスを披露します。過去5回の紅白出場はいずれも前半、楽曲含めてここまで大きな扱いは過去にないこと。

 

紅組1:いきものがかり(10)「じょいふる」(2009年)

いきものがかり、紅白で母校生徒と共演へ(ナリナリドットコム)
 ライブ超定番曲ですが意外にも紅白初歌唱、その年は両A面でNHK合唱コンクール課題曲「YELL」の歌唱でした。後半トップバッターはまさかのダンス対決、そもそもこれだけアップテンポの楽曲を紅白で歌うのも初。TikTokで寄せられた映像に、母校厚木高等学校・海老名高等学校の生徒も加わって、ステージ総出のダンスステージになりそうです。

 

紅組2:AKB48(11)「恋するフォーチュンクッキー」(2013年)

指原莉乃、卒業発表後の変化は「人が優しくなりました」(ナタリー)
紅白リハ:AKB48「恋するフォーチュンクッキー」 ウッチャンも一緒にダンス(まんたんWEB)
 今年タイではBNK48によって社会現象となるヒットを記録したという触れ込みですが、国内トピックとしては指原莉乃卒業になるでしょうか。過去紅白ではメドレーで2度歌われていますが、この曲が1曲通しで歌われる、及び過去曲1曲のみのステージになるのは紅白初。また乃木坂46欅坂46より早い順番になるのも初。BNK48のメンバーも参加してタイ語の歌詞も入れたり、アジア各国民族の衣装をメンバーが身につけたりするのだそうです。

 

白組2:福山雅治(11)「2018スペシャルメドレー」

 曲順の変化が例年よりやや大きい今回ですが、この人に関しては全くの不動でした。パシフィコ横浜国立大ホールからライブを生中継になるわけですが、当然リハにも参加してないので情報がありません。何を歌うかも含めて、本番までのお楽しみという形になりそうです。おそらく「甲子園」は入るのではないかと思いますが…。

 

白組3:King & Prince(初)「シンデレラガール」

<紅白リハ>King & Prince平野紫耀の懐はスッカスカ?【コメントほぼ全文】(ザ・テレビジョン)
King & Prince、初の『紅白歌合戦』リハーサルの感想明かす 平野紫耀「緊張感が伝わってきます」(リアルサウンド)
 先輩2組が経験したことのない後半での歌唱をデビュー1年目で果たす形。過去の事例だと前半トップバッターが既定路線だったので、これはもう大抜擢と言って良いのではないでしょうか。主題歌になったドラマのヒットも含めると、十分妥当な範囲内ではないかと思います。休養中の岩橋玄樹は心配ですが、彼の穴を埋めるステージをきっと見せてくれることでしょう。初々しい紅白初出場、楽しみにしたいです。

 

紅組3:Perfume(11)「Future Pop 紅白SP」

 前回は渋谷の高層ビルでしたが、今回はライブ会場の横浜アリーナから中継。彼女たちのライブの演出自体が日本トップレベルに凝っているので、紅白で見られるのが非常に楽しみです。こちらもリハ参加をしてないので関連記事はありませんが、情報によると「Future Pop」の他にもう1つ代表曲をメドレーで披露するのだとか。OP映像にも登場するので、そちらも楽しみにしたいです。

 

白組4:関ジャニ∞(7)「ここに」

<紅白リハ>関ジャニ∞はチコちゃんとコラボ…!?「これ言ってもええんか?」【コメントほぼ全文】(ザ・テレビジョン)
<紅白リハ>関ジャニ∞とチコちゃんのキュートすぎる交流にほっこり♪(ザ・テレビジョン)
 『チコちゃんに叱られる!』のチコちゃんとの絡みがここであるようです。ステージに対してはあまり言及ないようですが、おそらく実力通りの良いステージを見せてくれるのでしょう。それにしても村上信五の紅白司会への野望はものすごく強いですね。果たしてそれが叶う時は来るのでしょうか。大阪万博が行われる2025年辺り一番可能性高そうですが…。

 

紅組4:欅坂46(3)「ガラスを割れ!」

欅坂46、紅白「ガラスを割れ!」センターは小林由依「平手の分までがんばります」(ナタリー)
【紅白リハ】内村光良、欅坂46にお詫びと感謝「去年は無理させちゃって…」(ORICON NEWS)
 先日Mステスーパーライブで「アンビバレント」を披露した時のセンターは鈴本美愉でしたが、今回は小林由依。言うまでもなく、本来のセンター・平手友梨奈が活動休止中の為の措置。前回は体力消耗の激しい「不協和音」ダンスを2回踊って大変なことになっていましたが、今回はおそらくそういう事態は起こらないはず。欅坂46のチームワークを、今回の紅白では特に見せてくれる形になりそうです。

 

白組5:三山ひろし(4)「いごっそ魂~けん玉世界記録への道、再び~」

【紅白リハ】三山ひろし、けん玉ギネス記録挑戦にリベンジ 失敗した14人目はラッキー7に配置(ORICON NEWS)
 前回は124人連続けん玉成功記録が14人目での失敗によって止まりましたが、今回も懲りずに?けん玉の記録に挑むステージになるみたいです。曲順は初の後半、その分プレッシャーも増しそうな気もしますが、大丈夫なのでしょうか。なおDJ KOOも3年連続で出演、気がつけばTRFの出場回数に並んでしまいました。もし成功しなければ来年もやらざるを得ない形になりそうな予感がするので、そういう意味でも?成功を祈りたいステージです。

 

紅組5:西野カナ(9)「トリセツ」(2015年)

西野カナ、紅白衣装はシルエットに注目のザ・ドレス!30代の目標は南米旅行(ナタリー)
 3年ぶり2度目の紅白歌唱。曲順だけでなく、ゴチャゴチャしたステージの直後に歌うところも当時とあまり変わりないようです(前回は相撲コントがあった「女々しくて」の後でした)。本人によると見どころは衣装だと言うことですが、これもまた3年前とあまり変わりないような。果たして歌割りはどうでしょうか。出来れば前回歌った時よりも長い演奏時間で見たいです。

 

白組6:SEKAI NO OWARI(5)「サザンカ」

SEKAI NO OWARI、全員揃ってのリハ 冬の季節が合う佇まい:紅白リハ(Music Voice)
 冬季五輪NHK中継テーマソング。ゲスト審査員のコメントもこの辺りでありそうです。ステージ演出も五輪での映像がメインになるとか。もちろん前回産休のSaoriも今回は参加、2年ぶりに4人揃っての紅白となります。

 

紅組6:乃木坂46(4)「帰り道は遠回りしたくなる」

乃木坂46、西野七瀬ラスト紅白に向けて「みんなで笑顔で送り出せたら」(ナタリー)
乃木坂46が『紅白歌合戦』で生んできた数々のドラマ 西野七瀬ラストの2018年出場に向けて(リアルサウンド)
 出場回数を経るごとに、少しずつ曲順が後半になっています。西野七瀬紅白ラストステージは、メンバー総出で彼女を送り出すステージになりそうです。

 

特別枠:北島兄弟「ブラザー」・北島三郎「まつり」(1984年)

北島三郎、5年ぶり紅白出演に「平成最後の恩返しのつもり」(ナタリー)
【紅白リハ】北島三郎、5年ぶりで「新人」気分 桑田も一緒に盛り上げる(ORICON NEWS)
 サブちゃんの「まつり」を紅白午後10時台で見るのはかなり違和感ありそうですが、大丈夫なのでしょうか。この後の歌手も歌えるのでしょうか。そこが少し気になります。「ブラザー」を歌う大江裕は初出場、北山たけしは9年ぶりの紅白。サブちゃんの「まつり」は間違いなく今回の名場面になるはずですが、個人的にはそれ以上に「ブラザー」に注目したいです。

紅組7:TWICE(2)「紅白メドレー2018」

紅白リハにSuperfly、星野源、EXILE、椎名林檎と宮本浩次、aikoら登場(ナタリー)
 前回よりもかなり曲順を後ろにしています。紅白ダンスメドレー対決といったところでしょうか。囲み取材のレポはなかったですが、リハによると「I WANT YOU BACK」「BDZ」の歌唱となるようです。初出場の時よりも、さらに見ごたえのあるステージが期待できそうです。

 

白組7:EXILE(12)「EXILE紅白スペシャル2018」

EXILE、3年ぶり&新体制初の紅白に向け「いつもと違う特別な紅白になりそう」(ナタリー)
 3年ぶりの紅白のステージ、歌うのは通算4度目となる「Rising Sun」と今年の代表曲「Heads or Tails」。そういえば前回出場時にはUSA、MAKIDAI、松本利夫がまだいたので現体制では初の紅白。3年ぶり、装いも新たなEXILEを見せてくれそうです。

 

紅組8:Superfly(3)「Gifts」

 意外にも中学生との共演ではありませんでした。おだやかなバンドサウンドをバックに、と記事にあるので今回もシンプルな演出になるのでしょうか。ただただ楽しみです。

 

白組8:三浦大知(2)「Be Myself~紅白スペシャル~」

三浦大知、ISSA兄ちゃんとの紅白共演を喜ぶ「一緒に出られてうれしい」(ナタリー)
 ダンスだけでなく、歌唱力も超一流。今回も30人のダンサーを引き連れて、力の入ったステージを見せてくれそうです。また今回『おげんさんといっしょ』企画が紅白で実施されますが、その番組のレギュラーでもあります。そちらの活躍も期待したいです。

 

紅組9:aiko(13)「カブトムシ」(1999年)

aiko伴奏なしで「カブトムシ」歌唱/紅白リハ
aikoが時の流れ実感「恐ろしい…」/紅白リハ(日刊スポーツ)
 5年ぶりのステージは紅白初歌唱となるバラード。伴奏なしのサビで入る演出は、当時3年ぶりの出場となった第54回「えりあし」以来でしょうか。あの時はあまりの美声に感動を憶えましたが、今回はそれに近いもしくはそれ以上の名ステージに間違いなくなりそうです。

 

紅組10:松田聖子(22)「SEIKO DREAM MEDLEY 2018」

松田聖子、スペシャルメドレー ウッチャンも口ずさみ見守る:紅白リハ(MusicVoice)
 何を歌うかは本番までのお楽しみといったところでしょうか。ただ内村さんが喜ぶくらいの名曲になることは間違いなさそうです。USAダンスを踊ったりキッズショーにも出演したりするという情報もあるので、ファンの人はそちらも注目。

 

白組9:氷川きよし(19)「勝負の花道~世界に響く和太鼓SP~」

紅白リハ:氷川きよし、和太鼓集団と共演 「肉体美がすごくて…」(まんたんWEB)
 和太鼓の演奏はDRUM TAO。演奏だけでなく、その肉体に氷川きよしもビックリ。大変力強いステージになりそうです。それにしても、その年の演歌を番組後半で複数聴けるのは久々のような気がします。

 

紅白共演:椎名林檎(6)と宮本浩次(初)「獣ゆく細道」

椎名林檎は淡々と歌唱、宮本浩次は大熱唱/紅白リハ(日刊スポーツ)
 写真を見ても分かる通り、ものすごいステージが期待できそうです。ただただ楽しみです。

 

紅組11:松任谷由実(3)「私が好きなユーミンのうた~紅白スペシャル~」

ユーミン、別スタジオで歌唱!大がかりなセットなど期待/紅白リハ(サンケイスポーツ)
 そういえばワンマンライブでの大掛かりな演出の元祖でもあるユーミン。というわけでステージもNHKホールではなくスタジオからの披露となります。何を歌ってくれるのでしょうか、どういう演出になるのでしょうか。非常に楽しみです。

 

白組10:星野 源(4)「アイデア」

星野源×STUTSが紅白で生コラボ、2019年は「『いだてん』をぜひ観て」(ナタリー)
 『半分、青い。』で今年お馴染みの一曲。過去2年の傾向を考えると、今回もフルコーラスかそれに近い待遇になること間違いないはずです。なお今回は『おげんさんといっしょ』企画も決定、高畑充希藤井隆宮野真守も登場します。ステージは勿論、それ以外の番組各所での活躍を今回もおおいに期待したいです。

 

白組11:米津玄師(初)「Lemon」

米津玄師が「紅白歌合戦」初出場、故郷徳島から生中継で「Lemon」を歌う(ナタリー)
 早くから今年の紅白は米津玄師とSuchmosを呼べるかどうかが鍵だと思っていましたが、遅ればせながらついに実現。テレビ番組初歌唱となります。出演は故郷・徳島からの中継。限りなく特別出演に近い形ですが、一応出場回数は(初)で明記されています。今回の紅白で一番視聴率が高くなる時間帯になるのではないでしょうか。必見です。

紅組12:MISIA(3)「アイノカタチ 2018」

 アフリカ→長崎を経て、3回目の紅白はついにNHKホールで歌う形になりそうです。曲順はトリ前。こう考えると、今年は特にキャリアと実力が豊富な女性歌手が集まっています。30日の日本レコード大賞での歌唱も大変な反響を呼びましたが、紅白もおそらくそうなるのではないでしょうか。

 

白組12:ゆず(9)「うたエール」

ゆず、オフマイク状態の歌声も圧巻 本番では直筆歌詞テロップも:紅白リハ(MusicVoice)
 前回大トリで、今回も新曲でトリ前。今後の紅白でもトリ常連になるという証になるのでしょうか。本来は賑やかな編曲ですが、紅白では弾き語りスタイルになるようです。来年は史上初の弾き語りドームツアーが決定していますが、その先駆けになるステージになりそうです。

 

紅組13:石川さゆり(41)「天城越え」(1986年)

石川さゆり、紅白「天城越え」で布袋寅泰と和楽器のコラボ「楽しみ」(マイナビニュース)
 史上最多同じ歌手による11回目の紅白歌唱。この曲でのトリ4回目も「まつり」に次ぐ紅組最多記録。紅組トリは通算9回目。第40回、平成最初の紅白で大トリを務めていますが、奇しくも平成最後の紅白でも紅組トリを務める形になります。
 この曲のステージはマーティー・フリードマンやイチローなど大物ゲストとの競演が多くなっていますが、今回はギター演奏で布袋寅泰が12年ぶりに紅白出演。果たしてどういった「天城越え」を魅せてくれるでしょうか。

 

白組13:嵐(10)「嵐×紅白スペシャルメドレー」

<紅白リハ>嵐、“平成最後の大トリ”へ込める2つの思い【コメントほぼ全文】(ザ・テレビジョン)
 第67回以来、2年ぶり通算2度目の大トリ。今回もメドレーで白組ラストを飾ります。平成ラストの紅白、その締めくくりとして歌われるステージ。大変意義のある内容になるはずです。楽しみにしたいです。

 

特別枠:サザンオールスターズ(5)「勝手にシンドバッド」(1978年)「希望の轍」(1990年)

紅白 “究極の大トリ”そして平成最後飾る超豪華なフィナーレに(スポーツニッポン)
サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」で紅白フィナーレ 出場者集結で盛り上げる<紅白リハ2日目>(モデルプレス)
紅白リハ:サザン桑田 北島三郎とがっちり握手 「今何時?」も求め…(まんたんWEB)
 サザンオールスターズの紅白出演は第65回の特別出演以来4年ぶり、NHKホールで歌うのは白組歌手として出場した第34回以来35年ぶり。双方とも紅白初歌唱、大トリの後に単独のステージが設けられるのは第64回の北島三郎以来5年ぶり。平成の紅白を、平成を代表するアーティストが締める形になります。楽曲は昭和のデビュー曲ですが平成になっても再リリースで大ヒットした「勝手にシンドバッド」、平成2年の発表以来定番曲としておおいに国民に愛されている「希望の轍」。
 考えてみれば、サザンと紅白との関係は並の大物アーティストよりも遥かに因縁深く、桑田佳祐は過去3度にわたって自らひとり紅白歌合戦を開催しています。ものすごく多くの名曲・ヒット曲を持つ彼ですが、過去の流行歌・紅白に対するリスペクトの深さは並大抵のものではありません。そう考えると、こういう特別枠で正式なトリの後で歌うことが許されるのはサザンだからと断言できそうです。果たして本番はどうなるのでしょうか。今年はいつもよりも、少し違った形の紅白歌合戦になりそうです…。

 

~その他~
・自分を支えた歌についてVTR出演
 高梨沙羅伊藤美誠平野美宇が登場します。

・イカ大王
 今回も各所でひょっこり現れるみたいです。