第69回(2018年)NHK紅白歌合戦~その7~

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 5年ぶり紅白登場の北島三郎に、櫻井翔がインタビューするVTR。50回積み重ねた紅白歌合戦では、やはり紙吹雪に随分泣かされたそう。サブちゃんにとって紅白は「新しい年への橋渡し」「今年はつらかったけど頑張ってっていうような番組」「なくしちゃ困る」。今回歌う「まつり」に関しても、多かった災害の被害者、復興に向けて頑張っている人たちを励ましたいという気持ちがあるようです。ステージにはサザンオールスターズチコちゃん他も含めた、紅白歌手と司会陣が勢揃いしています。

北島兄弟(初出場/第69回/2018/29, 44) 「ブラザー」(2018/大地土子/大地土子/初) ~北島三郎 弟子も盛り上げる!~

 下手側から大江裕、上手側から北山たけしが大きな歌舞伎の獅子の人形をバックに登場。1コーラス、まさしくサブちゃんの前座として場を盛り上げる形でした。力強い歌声が印象深いです。(1分5秒)

北島三郎(5年ぶり51回目/第14回/1962/82) 「まつり」(1984/なかにし礼/原 譲二/5年ぶり7回目) ~5年ぶりに紅白に帰ってきた!~ 振付:花柳糸之 踊り:花柳糸之社中

 ド派手なセットに乗って1コーラス半熱唱。勿論出場歌手には祭と書かれた団扇が全員に配られています。紅白歌合戦と言いますか、日本のお祭りの原風景を見ているかのようなステージでした。何と言いますか、平成ラストの紅白という場をいつも以上に噛みしめて歌っていたような気がしました。ラストの歌詞は「これが平成 まつりだよ」。歌い終わりの挨拶は「会場の皆さん、出演者の皆さん、テレビをご覧の皆さん、ありがとうございました!」(2分6秒)

 

(ウラトーク)
 「手を振り続けると振ってくれるから」と設楽さんがアドバイス。バナナマンは乃木坂と北島さんを見に来たそうです。赤と白に髪を染め分けたサンドウィッチマンは、「赤が分かりづらかったから、トミーが老けちゃったのかと思った」。ここまでのウラトークもバナナマンは全部聴いていたようです。「あらためて聴くと歌全然聴こえない」「今まで俺らがやっててそうだったんだなと反省した」。ちなみにハプニングについては、設楽さんはわざとじゃないかと推測してました。前回のデビル笑いは相当響き渡ったようで、やめた方がいいとアドバイスもしています。
 北山たけしの名付け親はビートたけし、大江裕はさんまさんの番組発という豆知識を披露。ついでに雨宮アナの結婚も非公式に祝福。前回までのように設楽さんがメインで進行しています。「優勝だね」「北島三郎さん優勝でよろしい」

 

(解説)
・北島兄弟のうち、北山たけしは2004年に「片道切符」でデビュー、ただサブちゃんに弟子入りする前にも大平幸一・渡辺タケシの芸名で歌手活動した時期があります。どちらもシングル1枚のみのリリースで芽が出ない形でした。白組歌手として第56回(2005年)~第60回(2009年)に出演しています。

・大江裕は2007年に『さんまのSUPERからくりTV』の演歌高校生として話題になります。その後北島音楽事務所の目に留まって2009年、「のろま大将」でプロデビューしました。早々にヒットしましたがパニック障害発症のため一旦休止、その後2012年に復帰して歌手活動を続けています。

・北島兄弟の2人は事務所は同じですが、レーベルは北山たけしがテイチク、大江裕がクラウンでした。「ブラザー」と翌年2月に「兄弟連歌」、シングル2枚とも両レーベルから同時発売という形になっています。

・「ブラザー」を提供した大地土子は北島三郎の次男である大野誠で、北島三郎にも『おじゃる丸』の「詠人」(第53回企画コーナーで歌唱)などを提供しています。この年3月に逝去、結果的に彼の遺作になりました。

・北島三郎は82歳で紅白歌合戦のステージに立つ形になりました。これは第66回で美輪明宏が樹立した80歳の最年長記録を上回っています。ただ第61回(2010年)で「ゲゲゲの鬼太郎」を歌う熊倉一雄が当時83歳だったので、全ステージにおける歌手の史上最年長記録が今回塗り替えられた、というわけではありません。

・「まつり」が全体のトリ以外で歌われるのは初歌唱の第35回(1984年)以来、34年ぶりでした。その間5回は全て大トリでの歌唱、それだけ平成の紅白歌合戦で大きな位置を占めていたことがよく分かります。

・参加した出場歌手はサザンオールスターズ五木ひろし坂本冬美氷川きよしゆず三浦大知郷ひろみ天童よしみ西野カナ三山ひろし山内惠介DA PUMP純烈島津亜矢水森かおりAKB48乃木坂46欅坂46関ジャニ∞King & PrinceLittle Glee MonsterHey! Say! JUMPSexy ZoneAqours刀剣男士(6振り)、チコちゃん岡村隆史DJ KOOでした。引きで姿が確認できなかった参加者もおそらくいると思います。

・サンドウィッチマンとバナナマンは翌年4月からTBSテレビ『バナナサンド』で共演、2020年7月から毎週放送のレギュラー番組になりました。2021年4月からゴールデン進出、火曜20時からの放送になっています。なおゴールデン進出後初のメインゲストは渡辺直美でした。

TWICE(2年連続2回目/第68回/2015/19~23) 「紅白メドレー2018」  「I WANT YOU BACK」(1969/Berry Gordy/Alphonso James Mizell/Frederick Jamse Perren/Deke Richards/Berry Gordy/Alphonso James Mizell/Frederick Jamse Perren/Deke Richards/初)  「BDZ」(2018/J.Y. Park “The Asiansoul”/Shoko Fujibayashi/Yu Shimoji/J.Y. Park “The Asiansoul”/初) ~SPメドレー ジャクソン5カバーも!/紅白だけのSPメドレー~

 楽屋ロビーから桑子アナ進行のもと中継。出川哲朗ロコ・ソラーレの4人(最年長の本橋麻里が抜けてます)が勢揃い。BS4K・BS8Kの宣伝で、ちょうどセット転換の様子が映されています。なんとしてでも4人に「そだねー」と言わせたい出川さんですが、ソラーレをソレーラと言い間違えたり「僕のことバカにしてるでしょ」の返しで「そだねー」と言われたり、終いには「なんじゃそらそら、ワイ!」と訳の分からない締めでホールに渡したりするなど、期待通りのグダグダでした。ゲスト審査員席にいる池江璃花子も、「迫力とパワーを沢山頂いてます」とコメントします。しみじみ「まつり」の余韻に浸りつつ、ダンスパフォーマンス対決を曲紹介。

 今年日本で発売されたアルバム『BDZ』より、ジャクソン5の「I WANT YOU BACK」カバーとタイトルナンバー「BDZ」が披露されました。「I WANT YOU BACK」は全世界的に知られているスタンダードナンバーですが、紅白で歌われるのは今回が初。2018年大活躍したアーティストの割にえらくあっさりした曲紹介で、メドレーという形にしては演奏時間もやや短いです。スイッチングミスも1ヶ所ありました。ただ9人のダンスの鮮やかさは前回に引き続いて健在。色々事情はあるかもしれないですが、次回紅白出場で引き続き人気が高いまま継続していた際には、もう少し長くステージパフォーマンス時間を与えて欲しいところです。(2分30秒)

 

(ウラトーク)
 「雨宮さんと直美が喋る時はどっちかが名前言わないとどっちが喋ってるか分からない」「全然声聴いてると太ってるってわかんないよ」「適当にやればいいから」「楽しんで」。こういったアドバイスを残してバナナマンは退席します。
 「ウラトークのプロが来たおかげで余計にうるさい」のメッセージが寄せられました。これを聴いて「ウラトークのプロってなんですか」とツッコむ伊達さん。
 TWICEのステージに入ってもバナナマンの余韻は残ってます。「疲れたなあ」「すごく分かります」「設楽さんイケメンだったなあ」と振り返る直美さんですが、日村さんについては「あんま見てなかった」「設楽さんだけ痩せてましたね」と散々な扱いでした。

 

(解説)
・世界的に有名な「I WANT YOU BACK」ですが、紅白で生歌唱されるのは初めてです。第60回(2009年)のマイケル・ジャクソン追悼コーナーでMVが映像で流れ、SMAPがそれに合わせて踊るという場面はありました(当時の本編レビュー)。

・日本ではシングル「Candy Pop」「Wake Me Up」とアルバム『BDZ』をリリース、韓国でもミニアルバム『What is Love?』『YES or YES』を発売。両国を股にかける大忙しの一年でした。

・韓国でも日本の紅白歌合戦にあたる番組『MBC歌謡大祭典』が大晦日恒例になっています。TWICEは毎年そちらにも出演していますが、さすがに紅白と重なる3年間は事前収録だったようです。なおこの年の出演は年が明けてすぐのタイミングでした。

EXILE(3年ぶり12回目/第54回/2001/23~39) 「EXILE紅白スペシャル2018」  「Rising Sun」(2011/ATSUSHI/Didrik Thott/Sebastian Thott/Johan Becker/Sharon Vaughn/3年ぶり4回目)  「Heads or Tails」(2018/STY/STY/Dirty Orange/初) ~「Rising Sun」を平成最後の紅白で!/3年ぶり紅白 代表曲メドレー~

 3年ぶりに紅白に戻ってきたEXILE、「Rising Sun」のイントロに乗せて颯爽と階段上のセットが開いて登場します。紅白ではもう4回目、各音楽番組でも多々歌ってるので見飽きているくらいですが、それだけに2018年の楽曲「Heads or Tails」の新鮮さが際立っています。今回の「Rising Sun」はマイクの音量がバラついていて、パフォーマンスは別としてテレビのステージとしてはあまり良い仕上がりではなかった気がしました。
 後半は炎の映像演出が情熱的に仕上がっていて、非常にカッコ良い内容で決めてきました。メドレーで豪華感を出していますが、結果的にはこの曲フルコーラスで通した方が良かったような気もします。(3分49秒)

 

(ウラトーク)
 水森かおりがウラトーク席に登場。サンドウィッチマンとは古くからの関係でメル友でもあるようです。体が傷だらけという情報も入っていた模様。12月に入ってから2日おき→1日おきに練習、膝も青タンでお尻はアザだらけ、ステージは「一番上手に出来たと思う」と話しています。
 ステージの話題はダンス。直美さんも踊れるという話になりますが、自身は「こんなキレッキレの(ダンス)は無理ですよ」「(自分は)あれは楽してダンスを踊ってるだけ」と謙遜。水森さんが話を振りますが、なんとサンドウィッチマンをバナナマンと言ってしまいます。
 「姉さん結婚はどうなんですか?」「誰かいない?」。ちなみに伊達さんは以前彼女に松村邦洋を紹介。実際2人でご飯も行ったそうですが、交際には発展しなかったようです。

 

(解説)
・「Rising Sun」は2010年代だけで4回の紅白披露になりました。2010年代発表の曲で4度紅白で歌われるのは史上初、翌年の「恋するフォーチュンクッキー」が2例目になっています。そのうち3例目・4例目も出てくると思われますが、今のところはその2曲のみとなっています。

・「Heads or Tails」はSHOKICHINESMITHもメインボーカルを担当しています。第60回以来8回紅白に出場していますが、紅白でソロパートが与えられたのは第61回の「I Wish For You」とこの時のみでした。

・LDHのカウントダウンライブ移行のため翌年の紅白は出場辞退。その後2020年11月にATSUSHIがボーカル勇退したため、結成時のメンバーがついにいなくなりました。現在は2006年加入のAKIRATAKAHIROがパフォーマー・ボーカルの最長キャリア組になっています。

Superfly(2年連続3回目/第66回/2007/34) 「Gifts」(2018/越智志帆/越智志帆 蔦谷好位置/初) ~前向きな思い詰まった歌詞「Gifts」/前向きな歌詞が響くNコン課題曲~

 デビュー40周年を迎えたサザンオールスターズがここで登場。映画『金メダル男』で主題歌を務めた縁で、桑田さんは内村監督と呼んでいます。トークとともに、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018で6万9千人を盛り上げた映像を紹介。櫻井さんの呼びかけで、手を振っていたウラトーク席にもご挨拶。次にステージに登場するSuperflyは当日のフェスでも一緒で、ステージの袖から彼女を見てモチベーションが上がったとのこと。

 Nコン課題曲ですが、今回特に言及される場面はありませんでした。非常に高い歌唱力で、優しく歌い上げるステージを展開しています。彼女の素晴らしさは声量や音程もそうですが、何より一つ一つの言葉に気持ちを込めて歌うこと。今回は後に出てくる歌手が恐ろしく豪華なので過去2回より目立った印象ではなかったですが、やはり流石。もう完全に紅白歌合戦に欠かせない歌手になっています。個人的にはたびたび両手でマイクを持ちながら歌う姿が特に印象的でした。(3分32秒)

 

(ウラトーク)
 設楽さんのアドバイス通り桑田さん原さんに手を振ってもらおうと必死に呼びかける3人。結果桑田さんをはじめとするメンバーが手を振ってくれて大成功。「もういい」「もう喋らなくていい」「すごく嬉しい」と大満足の様子でした。
 水森さんは「この3人で司会やったらどうですか?」と話を振ります。「体重制限引っかかってしまいます」とは伊達さんの答え。水森さんにいい人紹介してあげるというトークには雨宮アナも乗ります。水森さんは「自分をいいなと言ってくれる方だったら誰でもいい」と話しています。ちなみにサンドと水森の関係は、サンドが売れる前からなので相当長いようです。
 「性格だけでここまで来ましたよ」「ちょっとウラトークでは文句が多いんですけど」。ちなみに周りのお客さんには最初の5分くらい過ぎてからもう邪魔者扱いされているとか…。その後はステージに注目、越智さんの声量・歌声を讃えていました。

 

(解説)
・ROCK IN JAPAN FESTIVALは国営ひたち海浜公園で毎年夏に行なわれているロックフェスです。2020年と2021年に開催出来なかったのが非常に残念でしたが…。2018年はサザンオールスターズが最終日のトリ、その直前に出演していたのがSuperflyでした。ちなみに当日「希望の轍」のパフォーマンスはYoutube公式でアップされてます。

・Nコン課題曲が紅白で歌われるのは6回目ですが、今回は第59回(2008年)の「手紙~拝啓 十五の君へ~」以来久々に後半歌唱・中学生の合唱無しのステージになっています。この演出自体も今のところ第67回(2016年)の「結-ゆい-」が最後になっています。今年どうなるかはまだ分からないですが…。

・Superflyはその後も含めて5回紅白に出場していますが、その年発売のCDシングル表題曲を歌ったのはこの時が唯一です。「Beautiful」はアルバム収録曲、翌年の「フレア」は配信限定でした。

三浦大知(2年連続2回目/第68回/1997/31) 「Be Myself~紅白スペシャル~」(2018/ Nao’ymt/Nao’ymt/初) ~本人プロデュース SPダンス~

 三浦大知にはDA PUMPISSA、aikoには天童よしみが紹介役として登場。同郷同事務所の先輩であるISSAから見る三浦大知は「才能の塊」「努力を怠らない」「本当に凄いと思います」。aikoにとって天童よしみはお姉ちゃんのような存在で、お互いのライブを行き来する関係のようです。aikoがデビューした年に広瀬すずが生まれた、リハではビックリしてたようですが本番では「なんやったらもう、産めるくらいの感じです」と余裕の?コメント。

 30人のダンサーと一緒に同じ振付で踊り、その代表として三浦大知が歌うような内容のステージ。およそJ-POPからイメージされる楽曲とは違うテイストで、数年前までの紅白ではほとんど見られなかったような曲調です。無機質さの中に混じるようなダイナミックな「動」は、もはや芸術です。本人の歌唱力の高さも、凄さに拍車をかけています。BPMが一気に速くなった後に新たに加えられたダンスパートも渾身の内容でした。文句なしの、会心のステージです。(2分40秒)

 

(ウラトーク)
 水森さんはここで退席。アンパンを頂いたそうです。「終わったら終わり?」「終わって終わらない人いませんよ」「一食(打ち上げ会場)で会えるかなと思って」「行かないでしょ、俺ら?」「多分行かないと思います」「俺ら行ったら全部食べちゃうんで」
 三浦さんもこの後ウラトークに登場予定。「カッコいいんだけど」「和製マイケル・ジャクソン」「こんだけ踊って生歌ですよ、半端ないですよね!」と直美さん大絶賛。「みんなパーカー被ってるけど、外せばいいのにね」「そういう演出です」
 こんな激しいダンスなのに手を振ってもらおうと必死になる直美さん。それでも一瞬手を振った瞬間があったようで反応します(間違いなくダンスの振り付けだと思いますが)。一同ダンスの凄さをやはり堪能しています。「こんだけ動いてよく歌えるよね」「俺らあんな動きしたらアキレス腱全部切れますよね」「腱という腱全部切れますよね」「その後ずっとハァハァ言ってます、歌うことなく」

 

(解説)
・この年は初のベストアルバム『BEST』やオリジナルアルバム『球体』などがリリース、またNHKワールドJAPANのキャンペーン・キャラクターに起用されました。

・MVではダンサーが66名参加しているようです。その顔ぶれはWikipediaの当該項目にも記されています。おそらくこの中の30人が紅白にダンサーとして出演しているものと思われます。

・ラストのダンスはこの年のアルバム『球体』に収録された「飛行船」のアウトロが採用されました。SMAPや過去には沢田研二など、イントロやアウトロにアルバムの曲が部分的に使用される例は過去にもいくつかあります。

・ちなみに歌前の紹介文と曲中のテロップがほとんど同じ内容のステージも数個あります。その場合は曲中テロップの紹介のみ見出しに併記という形にしました。

aiko(5年ぶり13回目/第51回/1998/43) 「カブトムシ」(1999/AIKO/AIKO/初) ~5年ぶり紅白 代表曲「カブトムシ」/カラオケでも大人気の代表曲~

 アカペラのサビから始まる熱唱のステージ。彼女もデビュー20周年、非常に高い人気がずっと続いたままです。5年ぶりの紅白ですが、本来なら19年連続でも全く問題ありません。この「カブトムシ」をはじめとする歌詞が人気の原動力と言われていますが、一番の理由はやはり歌の上手さだと思います。年齢はもう40代に入っていますが、キーも変わらず高音の伸びもまだまだ健在。これまた見事なステージでした。出来るならば次回も普通に、紅白で見たいです。
 ちなみにこのステージではランプが相当数使われています。緑の葉は天井から吊るされた美術セットのようですが、こちらは実物ではなくCGに見えます。舞台だけでなく、客席の上にも多数照らされていました。4K8K映像、あるいは会場から見るとテレビとはまた違った形に見えるのかもしれません。よく考えるとかなり画期的な演出に見えますが、放送後それを記事にした媒体はない様子でした(私も放送直後にすぐ書いたレビューでは触れていません)。(2分42秒)

 

(ウラトーク)
 aikoもウラトークに登場予定。「カブトムシ」は直美さんが小学生の時の楽曲。ちなみにサンドウィッチマンは1998年結成、したがってその時は既にお笑いをやっていたそう。雨宮アナは高校時代にバンドでコピーしていた曲、今までにないテンションになり始めます。「生歌聴けるっていうのとウラトークに来てもらえるっていうので、いま本当にソワソワしてます」。直接お会いしたこともこの時点ではないようです。ちなみにバンドではボーカルで、「一緒に歌ってくださいよ」「無理無理無理無理無理、そっと聴かせてください」
 青春そのものという雨宮アナが乗り出して聴いて、ついには泣き出してしまいます。「何があったの?マリッジブルー?」「当時付き合ってた彼のことを思い出しちゃったのね」「カブトムシみたいな」「最強の昆虫ですからね」と、サンドの2人は雨宮アナを邪魔しまくっていました。しまいには「ヘラクレス!」とタイトルまで変えてしまいます。

 

(解説)
・「カブトムシ」は1999年11月発売のシングル曲で、彼女の作品で最も人気の高い楽曲です。YoutubeのMVやSpotifyでも最多の再生数を記録しています。紅白歌合戦で過去曲を披露するのはこの時が初でした。

・この年は自身の楽曲もヒットしていて、「ストロー」はYoutubeでMV・ライブ映像合わせて600万の再生回数を記録しています。Spotifyの再生数も「カブトムシ」「青空」「花火」に次ぐ第4位で、2010年代の作品でトップクラスの数字になっています。

・「ストロー」に限らず紅白で歌ってないaikoの名曲は多数あります。出場していない年は「初恋」「今度までには」「あたしの向こう」「夢見る隙間」「恋をしたのは」「予告」など、出場中でも「アンドロメダ」「三国駅」「キラキラ」「二人」「milk」などが紅白未歌唱という状況です。

コメント

  1. 三浦大知のステージでテンポが上がったあとに流れているのは、『球体』収録の「飛行船」のアウトロです。
    当時のTLでも、まさか紅白で飛行船が聴けるとは…という声がありました。難解ながらも大傑作アルバムなので、ぜひ聴いてみてください。

  2. 情報ありがとうございます。早速解説に反映させて頂きました。

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