第74回(2023年)NHK紅白歌合戦~その6~

白15(全体32):Official髭男dism(2年連続4回目)

・2012年結成、2015年デビュー 第70回(2019年)初出場
・29歳~34歳・4人組
・楽曲:「Chessboard」(2023/8/9 配信)
  詞・曲:藤原 聡
・歌唱前テロップ:中学生たちと念願の共演「Chessboard」
・歌唱中テロップ:Nコン課題曲 全国の中学生と想いを一つに
・演奏時間:4分38秒

 Nコン中学生の部課題曲「Chessboard」、VTRが挿入されます。中学生との初共演、そこには「紅白で憧れの「ヒゲダン」と共演できたら最高です」「病気で休業した顧問の先生と取り組んだ思い出の曲です!」などのメッセージも盛り込まれているようです。歌唱前に101スタジオからトークあり、この進行は例年通りの傾向だと事前収録ということです。来年のNコン課題曲作詞を担当する俵万智も、「私もこんな歌詞が書けたらいいなと思って、ずっと聴いてました。楽しみです」とコメント。

 2番前半終了後、後半から中学生の合唱動画が合流。チェスボードのようなセットが、全国から寄せられた動画で埋まれます。”美しい緑色”で始まるパートの前半は完全に合唱のみの構成。ほぼフルコーラスでじっくり、この日限りの「Chessboard」は美しく仕上がった渾身の内容でした。

ウラトーク

 入れ替えで登場したゲストは千鳥ノブ、開口一番「しんどいよ」。先程までノブさんは会場で観覧、感想は「凄いわ」「あの…ウケはしない」「結局やっぱテレビで見てる人、見てるからこれはもうお笑いをしようという前向きに何発か掘り込んだけど、ウケない」「だから有吉さん凄いよ。そんな中ずっとやっていって。結構ほぐれてきた今」。そのためハマいくのくだりではウケた模様。

 始まる前の会場はフェスくらい盛り上がっていたようです。自分が入っただけで大歓声のようですが、オープニングで出場歌手が揃った所でお客様が緊張したのではないかと分析。そのため音楽では盛り上がっていますが、「お笑いだけ全然ダメ」。この後ステージに向かう尾形さんにプレッシャーかけてます。尾形さんはコメントを求められた際、緊張してないと言いながらけん玉をマイクにするボケを考えてますが、「ウケない」とバッサリ。「そんな次元じゃないから」「その後にお前のちっちゃいボケなんか見えないと思う。目に入ってないみんなもう。みんな夢の世界にいるから」。その中で倍率140倍という情報もしれっと入れてます。

 さらにanoちゃんもゲストに登場。こちらは思いのほか緊張せず楽しめたようです。「あとなんか歌ってる目の先にすごくなんか嫌なモノというか、なんか凄いガチャガチャしてんなっていう人がいて…」「…俺かい!」「なんかずっとこんなんやってた。有吉さんのことも目合ったぐらい」。一瞬映り込んだノブさんの動きは、リハでも空き時間でも練習したそうですが、テンパって頭真っ白になったとか。「あれ見た瞬間ボクも笑っちゃって、それを丁度抜かれてたみたいで。そこも凄くみんな言ってくれて」。確かにあらためて見返すと、その時の表情は笑顔になっていました。

 

紅15(全体33):椎名林檎(4年ぶり8回目)

・1998年デビュー 第60回(2009年)初出場
・1978年11月25日生 福岡県出身
・タイトル:「㋚ ~さすがに諸行無常篇~」
 楽曲1:「歌舞伎町の女王」(1998/9/9 シングル)
 楽曲2:「丸ノ内サディスティック」(1999/2/24 アルバム『無罪モラトリアム』)
  詞・曲:椎名林檎
  Pf:林 正樹 Key:佐藤芳明 Gt:名越由貴夫 Ba:鳥越啓介 Dr:石若 駿 ダンス:SIS
・歌唱前テロップ:今夜限りのスペシャルメドレー
・歌唱中テロップ:デビュー25周年 今夜限りのSPメドレー
・演奏時間:3分45秒

 こちらもVTRからスタート、「歌舞伎町の女王」「本能」「ギブス」「罪と罰」「旬」「カーネーション」「NIPPON」とデビュー25周年に祝した懐かしいMVが流れます。

 ピンクの外套にサングラス、歌うはなんと25年前に発表された「歌舞伎町の女王」。テレビでこの時期のヒット曲を歌うことは滅多にないので、大変貴重です。一節歌った後はカジュアルな格好に替わってお馴染み「丸ノ内サディスティック」。何度もリアレンジされている名曲ですが、ここではジャズアレンジ、英語詞・日本語詞を混ぜ合わせるバージョンで歌います。ハイセンスなパフォーマンスは相変わらず百発百中の神ステージですが、新しい曲ではなく過去曲である部分に若干の寂しさは感じなくもありません。演奏終了後にトークあり、25周年を迎えた舞台の感想は「いや、もう…。あっという間でした。どなた様も良いお年を。ありがとうございます」とのことでした。

ウラトーク

 リハーサルで金髪だったあのちゃん。仕事で金髪にした影響で、今はウィッグを被った状態のようです。「何十年も黒髪だったから」「何十年も生きてないやん」…、ノブさんツッコミ間違いで「本編じゃなくて良かった」と思わず。らしくないという声がパンサーから飛びました。

 裏側の様子。「誰だっけあの人、黒い…鈴木さん!」鈴木雅之について非常に失礼な表現をしてしまってます。「色黒のジャンルじゃないから!」「あの人のことを黒い…」と総ツッコミ。

 椎名林檎とは他局の番組でノブさんが共演。ただ次のゆずについては向井さんが大ファンということで、こちらにカメラが振られるそう。「じゃあそこで一発決めなきゃだめなんだ」「けん玉一応リハしとく?」。anoさんにとってもゆずは事務所の先輩、楽屋も近くてさっき練習していたそうです。

 時間が押しているようで、トーク内容短めにという指示。「もうプランゼロよじゃあ!」と向井さんにプレッシャーがかかります。尾形さんが横から「大好きです!」というプランを立て、ノブさんがそれを採用しようとします。anoさんも「絶対ウケる」と無責任に同意。とは言えそこはノブさん、自分がウケようとしなくて大丈夫と普通にアドバイスしています。

 

白16(全体34):ゆず(9年連続14回目)

・1997年デビュー 第54回(2003年)初出場
・46歳~47歳・2人組 神奈川県横浜市出身
・楽曲:「ビューティフル」(2023/8/23 配信)
  詞:北川悠仁 曲:北川悠仁 / TeddyLoid
・歌唱中テロップ:135人のダンサー コーラスと届ける
・演奏時間:2分43秒

 ウラトークのMC、パンサーの向井さんはゆずの大ファン。わざわざ中継を繋いで、約20秒熱く熱く魅力を語ります。周りが止める展開かと思いきや、ここは「歌聴いてください!」と自ら無理矢理切る形としました。

 MVも360度ダンサーがゆずの2人を囲む内容なので、このステージも出来る限り忠実にそれを再現させる形となっています。先ほどの向井さんが語った通り、あるいはそれ以上に熱い歌声は胸を打たれる内容です。ただステージ上だけでなく、客席通路にも登場するのはビックリしました。後半は演奏テンポも急速にアップ、紅白14回出場でもっとも迫力のあるステージを展開していたように感じます。

ウラトーク

 無事中継は終了。「落ち着けよとか言ってやれよ~」とノブさん一旦ダメ出しするも全体的には高評価。まるで爪痕を残せなかった尾形さんには、ここでけん玉スタンバイのため移動指示。けん玉をマイクにするボケは「それすごくイイわ」「良くない」。けん玉チャレンジに入れられたらというトーク、anoちゃんはもちろん「絶対嫌だ」「歌よりそっちの方が緊張しそう」。ノブさんにもオファーあったようですが、「失敗してもいいんなら全然出たいです」と返したら「絶対ダメです」と強く言われたみたいです。

 10人まで1回、1人だけは失敗できるというルール。「尾形こういう時やるのよ」「かかってたなぁ」「数々の、今までの全二択間違えてるんですよ」「危ない可能性マジあるんですよねぇ」「スタイリストに聞いたことないオファーしてましたからね、膝が曲がりやすいっていう」、ウラトーク席は尾形さんのチャレンジにかなり不安視していました。

 

特別3(全体35):クイーン+アダム・ランバート(初出演)

・1971年結成、1973年デビュー
・41歳~76歳・3人組
・楽曲:「ドント・ストップ・ミー・ナウ」(1978/11/10 アルバム『ジャズ』)
  詞・曲:フレディ・マーキュリー
  日本語詞:今井スミ
・歌唱前テロップ:アメリカから紅白だけのパフォーマンス
・歌唱中テロップ:伝説のロックバンドが紅白に!
・演奏時間:3分57秒

 クイーン+アダム・ランバート、演奏だけでも驚きですがサンフランシスコからメッセージも届きました。紹介VTRとともにまとめられています。初来日は1975年、日本は第2の故郷であり世界で最初にクイーンの音楽を理解してくれた国だと話していました。「もう1回言っときましょう!ボーダレスです!」、この言葉を残して手短に曲紹介。

 紅白歌合戦だけのために、ホールを借り切ってパフォーマンス。フレディ・マーキュリーが亡くなって久しいですが、アダム・ランバートのボーカルも大変説得力があります。ブライアン・メイとロジャー・テイラーは70代半ばにして未だ現役、その音に衰えは全くありません。このクラスになると、奏でられる音一つ一つの説得力もまるで違います。本場の国際的なレジェンドの凄さを、あらためて端々まで感じさせる文句なしのアクトでした。

ウラトーク

 anoちゃんも「アイドル」に参加。ノブさんはリハ情報を入手、「すっごいらしいよ」「NHKが今できること全部やった」「確かに」。関係ない人は締め出し、台本も真っ白という徹底ぶりのようです。

 「僕ら芸人は紅白に携われるなんて思ってないですよね」「仕事納めが紅白歌合戦ってウルトラCやろ。まずないもんなぁ」。有吉さんが司会に決まったことで、「一枚噛めるかなって感じは出ましたよね?」「もう直接言った。噛ましてくださいって」。カネオくんの感じなんか来なくていいとは番組中に言われたようですが、予定していた正月旅行を1日からにズラしてプロデューサーに直談判したら無理矢理入ったという裏話を披露しています。

 そう考えると濱家さんの紅白出演は歌で出てるという話。凄いという話にはなりますが、いくぜ紅白と叫んだ件については当然「ウケてはいない」「盛り上がる…盛り上がってもなかった」。一方anoちゃんは「楽しもうを意識しました」「一番楽しかったここ最近のライブとかで」「一瞬だからこそ」「感動はあったかも」「痺れるというか。そんなのは特別な感情でありました」。なお彼女は翌日にヒットパレードに出演、「お笑いの動き?」「お笑い芸人が出るやつやん!」「ひな壇、ひな壇」「ひな壇なんか出んでええって!」「あとコーナーもちょっとある」「NON STYLE井上の動きしてるやん!」とツッコミの嵐でした。まだこの後の予定もあるので、anoさんは退席。あとノブさんも退席します。

 

白17(全体36):三山ひろし(9年連続9回目)

・2009年デビュー 第66回(2015年)初出場
・1980年9月17日生 高知県南国市出身
・タイトル:「どんこ坂 ~第7回 けん玉世界記録への道~」
・楽曲:「どんこ坂」(2023/1/1 シングル)
  詞:さいとう大三 曲:弦 哲也
  けん玉:けん玉ヒーローズ2023、けん玉ちばちゃん、ず~まだんけ
・歌唱前テロップ:けん玉ギネス世界記録に挑む
・歌唱中テロップ:128人連続成功に挑戦!
・演奏時間:2分24秒(けん玉終了まで2分44秒)

 ホールに戻って、まずは年の瀬生中継。熊本県・阿蘇神社の様子が映ります。浅草や道頓堀のように芸人が出てくるようなことは当然無く、厳かな雰囲気がしっかり伝わっています。その様子を伝える橋本さんの喋りは、やや明るいトーンですがアナウンサーとしても十分に通用する見事な内容でした。

 さてすっかり風物詩になってしまったけん玉ギネスチャレンジ企画、けん玉ヒーローズ2023としてDJ KOO穴見真吾(緑黄色社会)VERNON(SEVENTEEN)尾形貴弘(パンサー)タイムマシーン3号が参加。トップバッターのタイムマシーン3号、山本さんは「緊張感が凄いので出来れば裸で浅草の方が良かったです」、KOOさんは穴見さんとVERNONさんに期待を寄せます。パンサーの尾形さんは緊張していないと話しながらけん玉をマイクと間違える古典的ボケ、周りからしっかりツッコミを入れられていました。高瀬アナと公式認定員がいつものように後方から見守ります。浜辺さんは朝ドラで共演した三山さんから頂いたデビュー15周年記念けん玉を持参、景気づけに大皿をやってもらいます。4年前にそれをやってチャレンジともども失敗したことがありますが、とりあえず浜辺さんは見事成功。本番にも期待が高まります。

 イントロ始まって早々、3番の尾形さんがまさかの失敗。オープニングからバタバタしますが、2回目は何とか成功します。ただ視聴者や観客がそれに気を取られている間に、ワイプでは16番の方が失敗。もっとも私がそうだったように、気づかない人も非常に多かったものと思われます(ただSNSからは結構な数の指摘が後でありました)。

 演奏が終わった時点でまだ113番、かなりの尺余りが発生しています。最終的に128人目の三山さんまで成功、「ギネス世界記録達成です!」の言葉に皆さん大喜び。勝どきあげてエイエイオー、一旦は大団円となりましたが…。

ウラトーク

 一旦年の瀬の生中継、「引き締まりますね、ここで」。けん玉中継が始まった瞬間に、なんとゆずの2人が登場。言うまでもなく向井さんは「もうけん玉いいや!」という状態。「そこにあのちゃんがいたから。レコード会社後輩なんですよ」「バーターで来ました」。向井さんは完全にファンモード、一緒に写真を撮っちゃってます。さらに緑黄色社会の3人も合流。したがってここで用意してた尾形さん渾身?のボケはあえなくスルーされました。

 まずはけん玉チャレンジを拝見。「これ毎年アンケートがあって、けん玉得意ですか?って毎年書いてあるんですよ。得意じゃないって書いてるんですけど」「多分ここに出られた方得意ですって書いた…」。尾形さん1度目失敗で叫び声、穴見さん成功でも叫び声。「サンキューこわ!」という声があちこちから飛んでいます。

 「心臓はち切れそうになったよ今!」という状況だったので、ウラトーク席でも最初の方の失敗には気づいていません。「尾形さんよく2回目決めたなでも」「尾形にしては冷静だったよねぇ~」「うちのメンバー曰く、膝が大事なんですって」「うちも言ってました!膝が伸びる素材のズボンを用意してくれって」。なお三山さんは先日、社会人の部で優勝されたようです。

 曲が終わってもこちらから必死に応援しています。「落ち着いて!」「焦らなくていいよ!」「曲が終わっても全然大丈夫!」「自分の間合いで!自分の間合いで!」。思わず「ギャンブルみたいな応援するなお前」というツッコミも出るほどです。結果はとりあえず成功のジャッジ、ウラトーク席も大拍手。

 

白18(全体37):星野 源(9年連続9回目)

・2003年デビュー、2010年ソロデビュー 第66回(2015年)初出場
・1981年1月28日生 埼玉県川口市出身
・楽曲:「生命体」(2023/8/14 配信)
  詞・曲:星野 源
  Key:櫻田泰啓 Dr:玉田豊夢 Ba:三浦淳悟 Sax, Cho:武嶋 聡 Gt:長岡亮介 Str:美央ストリングス
・歌唱中テロップ:東京の夜景と届けるSPステージ
・演奏時間:3分42秒

 世界陸上(映像提供:TBSテレビ)のテーマソング、VTRで最初に振り返られるのはもちろん北口榛花選手。やや短めのVTRの後、例年通り源さんと中継トーク。今回は虎ノ門の新名所から歌唱、寒そうです。曲については「相変わらず大変な世の中ですけども、それでも自分の生きたい人生を力強く生きるのだという想いを込めて作りました」。審査員コメントはもちろん北口選手、「私は日本にいなかったので聴かなかったんですけど、でも日本中の皆さんがこの曲で一つになって応援してくださったと思うので、とても今回聴くのが楽しみです」と実に正直な内容でした。ただ「星野さんの「生命体」はどんな曲ですか?」という質問の答えには少しズレがあるような気もします。

 虎ノ門からは東京タワーもスカイツリーも見える場所、夜景も綺麗で最高のロケーションです。サポートはほぼいつものメンバーですが、今回はストリングスも加わって例年以上に豪華です。間奏では「師走の生命体の皆さん!聴こえてるか!ニッポーン!」と高らかにメッセージ、そういえば紅白で源さんがこれだけアップテンポの曲を歌うのは久々です。それでも細かい部分にこだわりを感じさせるメロディーは相変わらず、そろそろ逝去した坂本龍一さんに代わって「教授」と呼びたい気分になってきました。

 「ありがとう!星野源でした!良いお年を~!」。おそらく今回も事前収録だと思われますが、最後の挨拶もライブ感満載。年々歌番組の出演をセーブしていることを考えると、毎年大晦日の紅白歌合戦出場は非常にありがたいことだとあらためて思えるパフォーマンスです。

ウラトーク

 というわけで、あらためてゲストの5名を紹介。「本人はすごいやる気で、頑張ろうと言ってたんですけど私たちの方が緊張しちゃってて」「尾形さんミスってるから、もうミスれない」。思わずパンサーの2名がこちらに謝罪。peppeさんは「嬉しすぎて笑いすぎて涙が…」、訳がわからないことになっています。

 ゆずの2人はあらためて向井さんに感謝。直前に短めという指示が出たので、もっと言いたいことがあったとあらためて伝えます。というわけで、飛び入りの2人はここで退席。最後はゆずがみかんを持って帰る形になりました。

 あらためて緑黄色社会のメンバーとトーク。今回は2回目ということで楽しめましたとのこと。このタイミングで尾形さん帰還、「すいませんでした本当に!」「もう上がんないのよ全然上がってなくて」「(ミスした時の心境は)もう真っ青よ。誰もいなくなった感じ」「頑張ろうと一人も言ってくれない」「2回目のがグッとくるわけよ」「膝をここまでいってたから」。穴見さんは戻らず、ただここでリョクシャカの3人は退席。「あれを5番目で成功させるってマジで誉めてあげてくださいね!」

 

紅16(全体38):Superfly(2年連続7回目)

・2007年デビュー 第66回(2015年)初出場
・1984年2月25日生 愛媛県今治市出身
・楽曲:「タマシイレボリューション」(2010/6/18 配信

  詞・曲:越智志帆
・歌唱前テロップ:紅白だけのライブバージョンでお届け!
・歌唱中テロップ:テレビでの披露は5年ぶり!
・演奏時間:3分40秒

 曲紹介とともに国枝慎吾へ話を振ります。「僕自身今年引退をして、ちょうど道なき道を切り開く時なので、この歌でまた僕の背中も押してもらいたいと思います」

 ライブさながらのMCがイントロで展開されます。生演奏かつコーラス・ダンサーも加わって豪華なアレンジです。スパンコールギラギラのイブニングドレスは、多少の昭和歌謡感もありますが歌は文句なしに平成史上に残るベストソング。パワフルなボーカルで会場も総立ち、大変に盛り上がるステージでした。活動休止後のブランク明けではありますが、その様子は微塵も感じさせません。紅白歌合戦で過去曲を歌うアーティストは何度も出ている一握りの存在であることを示していますが、それを完全に体現したような内容でした。歌唱後トークあり、「最高に気持ち良かったです、皆さんにも楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントを残します。


ウラトーク

 「本番前にえっ、どうやってやってたっけ?ってなっちゃって」。練習の時は全然落としてなくてもこの状況だったようです。そんな中でDJ KOOがゲストに登場。「すみませんKOOさん!」「すみませんじゃないでしょ!」。KOOさん曰く「全員がまさかコイツやるか!みたいな」「だって今まで7回やって来ましたけど、芸能人タレントさん枠、スポーツ選手もいらっしゃいましたけど、誰ひとり落とさなかったんですよ」

 「関くんに、すっごい顔で睨んでたらしいですよお前失敗すんなみたいな。だから失敗した後に、もう1回すみませんみたいなこと言いながら、お前絶対失敗すんなよみたいなことで…」「関くんがそれをすごく言ってた」「確かに、尾形さんがミスった後の関さんヤバかったと思うよ。ここでミスったらドッチラケでドッチラケじゃん」「3番目で終わって127人いるんだから、そこでもう1回やって関さんとこで終わったら…」「わざわざ韓国からさ、SEVENTEENのVERNONくんとか来てくれてるんだよ。そこまで回さないんだもん!」。KOOさんちょっと怒っている様子です。

 一度のミスを糧にしていけばいいという話になりますが、「いや、もうちょっと…」「僕ほとんど前向きなこととか、肯定しかしてないじゃないですか。今日はどうしたんすか?」「いや本当に、尾形さん。こんな格好の人に怒られることなかなかないですよ」。KOOさんも一番心配してたのは尾形さんだったようで、急に来た時の集中力を懸念していたそう。なおマイクボケは「面白かったです」と好評でした。どういう気持ちで臨んでるかという質問は、「いつもやってることを、普通に(持ち歌を交えて実演)」。ただ自分は3級で参加者の中では一番下、穴見さんが1級、他の参加者は全員段持ち。「だからそこに挑戦してくれたのはもう凄いことだと思いますよ」、ボケずに真剣に取り組んでいた尾形さんの姿勢については大称賛でした。

 

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