第70回(2019年)NHK紅白歌合戦~その9~

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氷川きよし(20年連続20回目/第51回/2000/42) 「紅白限界突破スペシャルメドレー」  「大丈夫」(2019/森坂とも/水森英夫/初)  「限界突破×サバイバー」(2017/森雪之丞/岩崎貴文/初) ~デビュー20周年曲「大丈夫」&「ドラゴンボール超」主題歌メドレー~ ~アニメ「ドラゴンボール超」主題歌~

 デビュー20周年を迎えた氷川きよし。今年はこれまでとかなり違う姿を見せていた、という内容のVTRが作られます。『ドラゴンボール超』の主題歌を歌うということで、デビュー以来の”きよしファン”でもある声優の野沢雅子が登場。孫悟空の声でまずは挨拶。デビュー当時テレビで歌っていた姿を見て、そこから一目惚れに近い形でファンになったようです。というわけで、孫悟空の声色で曲紹介。”絶対聴いてくれよな”という名フレーズも飛び出しました。

 「大丈夫」はサビを10秒歌っただけで、すぐ「限界突破×サバイバー」に入ります。構成だけで見ると後者だけで良かった気もしますが、赤と白を半々に分けた今年の中性的雰囲気を象徴する衣装を着るにはやはり必要だったのかもしれません。というわけで「限界突破×サバイバー」ですが、凄いです。神龍をイメージしたような金色のドラゴンクレーンに乗って歌う姿は完全にアニソンロックシンガー。GRANRODEOとかJAM Projectとか、あるいはT.M.Revolutionとかのライブを見ているような感覚です。そして言うまでもなく本職は演歌なので、声量は半端ありません。それにロングトーンの絶叫もヘドバンも加わって、尋常ではないレベルのカッコ良い姿を見せていました。
 紅白で一度この曲のステージを見たいとは以前から思っていましたが、想像をはるかに超えた内容でした。逆に言うと、次回以降の紅白の選択肢はかなり広がって、構成が難しそうです。そういう意味では、2020年の氷川きよしの音楽活動はこれまで以上に注目する必要がありそうです。(2分34秒)

 

(ウラトーク)
 ゲストにけん玉で参加したNON STYLEの石田明が登場。メンバーは自分より上手い人ばかり、お互い責めることは全く無く、「もう俺の出番や」という状況で相当緊張していたらしいです。昨年Twitterで呟いたのが、きっかけになったとかどうとか。
 氷川さんの限界突破はやはり大興奮。「R-藤本見てるかな?」とは山里さん。この演出と歌声に、凄いという声を連発していました。なお杉浦アナによると氷川さんは実は高所恐怖症、本番になると入るので大丈夫だということです。

 

(解説)
・氷川さんは2019年に入ってからメイクなど雰囲気がガラリと変わりました。メディアに写真が出るたびSNSで話題になる状況でしたが、11月18日には公式Instagramも開設。形にとらわれない姿で人々を魅了しています。

・野沢雅子は子役として1939年に映画デビュー、したがって当時デビュー80周年でした。第44回(1993年)に101歳で出場したきんさんぎんさんの例があるので最年長ではありませんが、第61回(2010年)に「ゲゲゲの鬼太郎」を歌った熊倉一雄と同い年です。きんさんぎんさんを除く審査員以外でのゲスト出演は、森繁久彌(第50回)と三國連太郎(第60回)の86歳が最年長と思われます。

・ドラゴンボールも長い人気を誇るシリーズですが、週刊少年ジャンプ連載は1984年~1995年まで。アニメシリーズは1986年から開始、Z・GTの後に12年空いてZのリマスター版である改、さらに2015年~2018年に超が放送されています。

・「大丈夫」のメドレーはワンフレーズで4小節のみでした。短さで言うと第46回(1995年)の米米CLUBメドレーにおける「浪漫飛行」と双璧、フレーズの少なさは紅白史上トップです。

・「限界突破×サバイバー」は2017年10月リリースですがこの年のヒット扱いされることが多く、日本レコード大賞ではなぜか2019年になってから作曲賞受賞の形になりました。ちなみに作曲した岩崎貴文はアニメ・戦隊モノとジャニーズWESTを手掛けることが多く、2005年の「魔法戦隊マジレンジャー」は歌も担当してヒットさせています。

松田聖子(7年連続23回目/第31回/1980/57) 「Seiko Best Single Medley」  「時間の国のアリス」(1984/松本 隆/呉田軽穂/24年ぶり2回目)  「Rock’n Rouge」(1984/松本 隆/呉田軽穂/35年ぶり2回目)  「チェリーブラッサム」(1981/三浦徳子/財津和夫/初)  「夏の扉」(1981/三浦徳子/財津和夫/38年ぶり2回目) ~「夏の扉』も!超豪華ヒットメドレー~ ~歌える!踊れる!豪華メドレー~

 終盤に入るので、両サイドにそれぞれの歌手が集まっています。紅白のボーダーレス化は年々進んでいますが、トリ付近の人の配置はまだ昔と同様本来の紅白らしさが残っています。聖子さんの全盛期は内村さんが高校生の時、ですがよく考えると綾瀬さんや広瀬すずは当時生まれてもいません。年が経るごとに凄味を増していることが、この事実だけでもよく分かるというものです。
 キーはヒット当時と大きく下げていますが、その分歌唱に無理がありません。したがって歌声はさすがに年を感じる部分も増していますが、ルックスは年齢を考えると完全に化け物級。というより声自体が、よく考えると年齢よりはるかに若く聴こえます。あと3年で60歳ということを考えると、過去に前例は全くなく、今後も出てきそうな予感はまるでありません。年々生きるレジェンド化が進んでいます。これを見てPerfumeaikoがテンション爆上がりで、椎名林檎がウットリしている状況です。個人的にはとりあえずまずはあと3年、このスタンスで紅白に出場し続けて欲しいです。(4分26秒)

 

(ウラトーク)
 石田さんは初めて聖子さんのステージを生で見ると話しています。ステージだけでなく舞台袖にも注目、紅組歌手もノリノリのようです。「Rock’n Rouge」歌唱中からお客さん総立ち、ウラトークのメンバーも同じタイミングで席を立ちます。ノリノリでペンライトを振りながら踊る石田さんを見て「こんな陽気な石田を初めて見たよ」、普段は暗い性格だと自ら話してます。「夏の扉」のコールは「一緒に言える日が来るなんて…」と直美さんが感激してます。

 

(解説)
・「時間の国のアリス」は第46回(1995年)メドレー、「Rock’n Rouge」は第35回(1984年)、「夏の扉」は第32回(1981年)以来の歌唱でした。通算4枚目のシングル「チェリーブラッサム」は1981年発売ですが紅白初歌唱、これで同年リリースのシングルで紅白未歌唱は「白いパラソル」のみになります。

・広瀬すずは2017年に、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で「瑠璃色の地球」をカバーしました。それ以前には松本隆トリビュートアルバムで斉藤由貴「初戀」の歌詞を朗読、意外と80年代女性アイドルソングに関わりはあるようです。

・数多くのアーティストに愛されていることが、この紅白の舞台袖の歌手の表情を見てもよく分かります。聖子さんのトリビュートアルバムは2006年にリリースされていますが、そろそろまた出て良い頃かもしれません。なお曲ごとのカバー・松本隆作詞単位でのカバーは既に多く存在しています。

MISIA(2年連続4回目/第63回/1998/41) 「アイノカタチメドレー」  「アイノカタチ (feat.HIDE GReeeeN)」(2018/GReeeeN/GReeeeN/2年連続2回目)  「INTO THE LIGHT」(1998/MISIA/松井 寛/初)  「Everything」(2000/MISIA/松本俊明/7年ぶり2回目) ~愛の力と歌ですべてを超えていく代表曲メドレー~

 紅組司会の先輩として上沼恵美子が綾瀬さんを批評。「何回かやってらっしゃるのに初々しさを全く失ってない」「大体達者になっていくんですけどならない」、しまいにはオチとして「私の若い頃にソックリ!」と見事な内容でした。長谷川博己「初々しさが素晴らしかったですね」、さらに「けん玉もちょっと苦手のようですけども」とトドメをさします。なお自分としては「心に響く歌が多くて、はい、胸が熱いです…はい。」。やはりイマイチ締まりません。というわけで最後の曲紹介。「2020年に向けて、年齢も性別も国境さえも、愛の力と音楽で超えていきたい、そんなMISIAさんの熱い想いが詰まったステージです。様々なアイノカタチに、素晴らしい未来が訪れることを祈って。紅組最後の曲です。MISIAさんで、「アイノカタチメドレー」」

 2年連続歌唱となった「アイノカタチ」はピアノと弦楽器がメインのシンプルなアレンジ。やや暗めの照明演出ですが、後ろではダンサー2人の踊りも入ります。1コーラス歌い終わってから急に電子音中心のアレンジで舞台が明るくなり、DJ Noodles[from 台北]DJ EMMAのプレイが入って「INTO THE LIGHT」を思いっきり歌い上げます。さりげなく本人も紅から白に衣装を早替え、出場歌手とゲスト審査員は小さなレインボーフラッグを振っています。
 ラストはこの雰囲気のまま、相当リミックスを施された形の「Everything」。ダンサーたちが繰り広げられるその光景は、20年前から見ても現在から見ても近未来的と称して良い内容。そこには確かに、年齢も性別も国境も超えた世界があります。一見奇抜そうに見えますが、そこに込められたメッセージ性は相当なもの。途中からDJセットにも虹色の布がかかり、それをバックにMISIAが歌う形になりました。
 デビュー当時から世界に誇れる歌唱力を持つ彼女ですが、社会貢献活動や平和に対する想いも日本の歌手ではトップクラスの持ち主です。今回初めて紅白紅組のトリになりましたが、どの角度から見ても日本を代表する音楽番組のラストになるべくしてなった存在だと思います。もし次回以降も毎年紅白に出場するとしたら、それこそ毎回トリに起用してもいいような、そんな気にまでさせる超絶ベストアクトでした。(4分55秒)

 

(ウラトーク)
 ほぼ演出無しであれだけ魅せれる聖子さんに石田さんも感激。「最高の年末やな…」。聖子さんの余韻に浸る間、ウラトーク席にもレインボーの旗が配られます。「一回すごい酔っ払っちゃてさ、MISIAさんの打ち上げの所行ってさ、お姉ちゃん歌うまいねって言っちゃったんだよ」と、山里さんがとんでもない体験談を話してます。
 ウラトークの面々は完全に歌声に圧倒されています。その後「INTO THE LIGHT」にも感激。石田さんは「臓物に来るなぁ」とまで話してます。「Everything」は「この歌また進化し続けてるの?」。ラストは「2019年、いい年だったなぁ」「来年もいい年になるでしょう」「美しすぎる」「芸術をありがとう!」。杉浦アナはコーラス3人がミッツ・マングローブ率いる星屑スキャットであることも紹介。

 

(解説)
・上沼さんは放送中の審査員コメントでは音などを絶賛してましたが、その後自身のラジオ番組ではやや批判的な感想を残しています(スポニチの記事より)。特にVTR・中継の多さについてははっきりと否定的な意見を述べていました。

・「INTO THE LIGHT」は1998年のミニアルバム『THE GLORY DAY』収録曲です。リリース当時もCMソングとしてメディアで流れる機会は多い曲でした。20年以上前の曲ですが、「THE GLORY DAY」とともに近年のステージでも歌われる機会の多い楽曲です。

・NHK-FMでは2014年からDJを担当、2015年4月から始まった「MISIA 星空のラジオ」は現在も毎週日曜日17時から放送されています。翌年4月からはTBSラジオで『LOVE RAINBOW TRAIN』パーソナリティーを担当、番組でLGBTの話題を積極的に取り上げています。

・自身のコンサートは20年ほど前から既にこういった演出が取り入れられていたようで、まさにその時のステージを再現する形になりました。ダンサーやDJの方も、二丁目近辺の界隈では非常に馴染みのある方で、そもそも「INTO THE LIGHT」自体がイベントでも多く使われているそうです。

・コーラスで参加している星屑スキャットは2005年に結成、2012年にメジャーデビューを果たします。ミッツ・マングローブは第63回(2012年)にウラトークゲストで出演していますが、まさに念願のステージという形になりました。

・レインボーをテーマにした演出は画期的で、放送当時も大変話題になりました。もしかすると、この紅白のステージをきっかけに問題を知った・興味を持ったという人もいるかもしれません。少なくとも2年前の大晦日と現在を比較する限り、この議論は日本でも進んで来てるように思います。


嵐(11年連続11回目/第60回/1999/36~39) 「嵐×紅白 スペシャルメドレー」  「A・RA・SHI」(1999/J&T/馬飼野康二/3年ぶり3回目)  「Turning Up」(2019/Andreas Carlsson/Funk Uchino、Rap:Sho Sakurai/Andreas Carlsson/Erik Lidbom/3年ぶり3回目) ~デビュー20周年SPメドレー~ ~1999年のデビュー曲→いざ2020へ!~ 振付:梨本威温 踊り:オール・マイティ

 大トリはやはり嵐。ここでも今年の嵐の活動(活動休止発表・海外ファンと交流・ネットでの動画配信・国民祭典で歌唱披露)を振り返るVTRが使われます。1月8日に放送される『2020スタジアム』の番宣もついでに行われました。その後は五輪取材の中で感じた想いやSNSでの交流、今回のステージや2020年への抱負を5人のメンバーにそれぞれ語ってもらいます。曲紹介は内村さんが担当。「去年の紅白で私、嵐が歌う直前に偶然見かけたんですけどね、歌の直前にね5人がね、腰をバンバン叩いてね、「よし、いくぞ」って声掛けした。今年もやってたんだと思います。そんな5人の絆があれば、どんな挑戦でも乗り越えてゆけると信じています。令和初の紅白歌合戦、嵐で歌い納めです。「嵐×紅白スペシャルメドレー」!」

 ホール内でも結構な比率を占める嵐のファン、「A・RA・SHI」はライブさながらに生歌でおおいに盛り上げます。ラップを担当する櫻井さんの気合が半端ありません。ラストは今年の曲「Turning Up」、これは彼らにとって一番新しい曲です。2019年から2020年に移り変わるにあたって、大トリでこの曲を選んだセンスは今回の紅白で最も素晴らしい仕事だったかもしれません。演出面で賛否が分かれるこの年の紅白歌合戦ですが、トリの人選・選曲・ステージに関しては平成以降の紅白で考えても間違いなく最上位に入る内容でした。
 オリンピック・パラリンピックは世界最大のスポーツの祭典であるとともに、各国の人々が同じ場所に集まるお祭りでもあります。このステージの映像と、それを作り上げるために集めたダンサーもまた、そういったメッセージを伝えるための重要な要素だったのではないかと思われます。2020年は嵐の活動休止前ラストの一年であるとともに、東京で行なわれるオリパラで非常に重要な役割を果たす存在になります。NHKの顔として日本の顔として、おそらくは第71回NHK紅白歌合戦の顔として。与えられた仕事は、とてつもなく重要で大きなものになりそうです。(4分55秒)

 

(ウラトーク)
 フィナーレ参加のため石田さんは退席。MISIAの余韻は、嵐が歌い始める直前まで続きます。山里さんは「INTO THE LIGHT」がプロレス団体DDTの大きい大会でかかる曲なので、生で聴けて特に嬉しかったと話してます。「Everything」の進化にも、あらためて振り返っていました。
 「嵐大好きだよ!」、直美さんのラブコールが入ります。ただ曲紹介では黄色い衣装の三山さんに目が入りました。「ゲッツ感出てるじゃない…」。ステージが始まるとこちらもやはり大歓声。観客と一緒にコールしています。
 「Turning Up」については直美さんが車の中でいつも歌ってる、杉浦アナは神曲とズバリ。山里さんも目の前のステージにカッコ良いという言葉を連発しています。出場歌手やゲスト審査員の動きにも注目、特にPerfumeは完コピ状態で一緒に踊っているようです。

 

(解説)
・デビュー20周年を迎えた嵐の活動は非常に精力的でした。ベストアルバムリリース、公式Youtubeチャンネル開設、ストリーミング配信開始など多数ありますが、特に新しい楽曲については明確に海外の音楽を意識した内容に仕上がっていました。1月に2020年限りの活動休止を発表した中での活動ですが、もし今も続けていたなら…と考えると非常に惜しい気持ちもあります。

・「Turning Up」はデビュー記念日である11月3日に初のデジタルシングルとしてリリース、この日にシングル表題曲全曲の配信が解禁されます。これはジャニーズ事務所という単位で考えると特に画期的な動きでした。なお現在はアルバム・カップリング含めた全曲が配信される形になっています。

・Rebornと第するリプロダクション企画も年末に始まり、その最初の曲として選ばれたのは「A・RA・SHI」でした。12月20日にリリースされている状況でしたが、本番はReborn ver.ではなく既に広く馴染みのある通常ver.の編曲でした。

・その年発表の楽曲で紅白を締めくくるケースは、第63回のSMAP「さかさまの空」以来7年ぶりでした。その前も同様に第56回「Triangle」・第54回「世界に一つだけの花」・第51回「山河」(五木ひろし)が続く状況で非常に少ないです。令和の紅白歌合戦は、その年に発表した楽曲で大トリを飾るケースが1つでも多くなるように個人的には願いたいところです。

・エンディング

 最終投票に入ります。会場審査は、今回もやや白優勢に見えます。集計を担当するのは例年通り麻布大学野鳥研究部、おや一人おかしな人がいます。ビートたけしが変装して紛れ込んでいます。Tシャツに”足立区は、東京です”の文字が記されていました。「いまツルが三匹、ハゲコウが二匹います」「分からないでしょ!何やってるんですか!」その後、例年通りこの日の全ステージを振り返る映像を経て、たけしさんに話を伺います。「疲れました」「私をなんだと思ってるんだ!」、これはフジテレビの27時間テレビ辺りでも見られる名人芸です。MISIAさんにもコメントを振って、いよいよ結果発表。大体予想はついていましたが、その通り白組勝利。なお内訳はゲスト6 vs 5、会場1002 vs 1361、視聴者は332394 vs 437825で1対2という結果でした。

 優勝旗を渡すのは上沼恵美子「単純にこれを持てたのがすごい嬉しいのと同時に、本当に白紅関係なく最高のパフォーマンスを見られたので、胸がいっぱいですね本当に」と嬉しそうに話す櫻井さん、綾瀬さんも「残念ですけれども本当に、素晴らしいアーティストの皆さんの歌で胸がいっぱいです。最高の年越しになりそうですね」と、勝敗関係無しに満足そうな表情です。和久田アナの進行で、ラストは勿論「蛍の光」。指揮は今回も作曲家の都倉俊一が担当します。
 「来年も素敵な歌が鳴り響く素晴らしい一年になることを心から願っています!それでは皆さん、良いお年を!さあ2020年!」という内村さんの言葉で締めた2019年紅白、蛍の光は芸名をつけた氷川さんの横にたけしさんが陣取り、その横でラグビー日本代表の福岡選手と一緒に歌う菅田将暉の姿が印象的でした。

 

(ウラトーク)
 舞台上に全員集合。相当恐縮した様子で登場するミルクボーイに向かって「堂々と行け」と山里さん。サンドウィッチマンが何度も手を振ってくれているようです。野鳥研究部に混じるたけしさんにはウラトーク席も大ウケ。審査方法についてはこちらでも杉浦アナの説明がありました。ハイライト中にはステージに向かうラグビー日本代表の皆さんから挨拶があったようで、こちらからもお返しに挨拶。今回はこれまでの担当と比べて、ハイライトを一緒に振り返るシーンが多いです。
 「シャーミーはさ、パソコンのことをコンピューターって言うんだよ」、ラジオで一緒に出演した時の山里さんのトークもありました。結果発表ではやはり一斉に大きな声が挙がります。ラストの「蛍の光」は一緒に合唱。今回は正式な締めトークほぼ無し、会場一体のままで終了する形になりました。

 

(解説)
・両サイドの舞台袖に集まったのは全歌手ではないようで、例えばTWICEGENERATIONSなどは嵐のステージ終了後の合流でした。またグループも先に登場したのは数名で、AKB48向井地美音岡田奈々欅坂46菅井友香小林由依土生瑞穂日向坂46佐々木久美齊藤京子のみ、全ステージ終了後に他メンバーが入場する形でした。

・たけしさんは全盛期の『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』が大河ドラマの真裏、それを加味してもNHK出演は民放と比べて非常に少なめでした。NHKでたけしさんらしいボケを見るのも不思議な気分ですが、2020年4月からは月1のペースで『たけしのその時カメラは回っていた』がレギュラー放送化します。

・第57回以降はゲスト審査員の1人が優勝旗を渡すのが恒例化しますが、歴代紅組司会者がこの役を務めるのは上沼さんが初でした。

・ジャニーズ事務所の出場歌手は東京ドームなので例年通り不参加ですが、この年は乃木坂46も大半がエンディング不参加。メンバー・早川聖良のブログによると5人参加したようですが(他4人は田村真佑伊藤純奈向井葉月吉田綾乃クリスティー)、映像ではほぼ全く映っていません。ちなみに当日は23時45分から放送のTBS系『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2019→2020』のトップバッターでした。

欅坂46日向坂46はステージ上と階段上の2箇所に分かれていますが、後列に紛れてあまり映っていない主要メンバーより階段上にいるメンバーの方が明らかに目立っています。

・エンディングに参加したゲストは岡村隆史とチコちゃん、チョコレートプラネット、武田真治、Matt、DJ KOO、ミルクボーイ、NON STYLE石田明、ものまねJAPANとそっくりアスリートといった面々です。ピカチュウやおしりたんていメンバーも参加しています。前年同様、ものまねJAPANのメンバーは蛍の光で左胸に右手を当てて目を瞑っています。

・白組歌手の人数が少ないので、画面右側はラグビー日本代表の面々が占めるような形になっています。またゲスト審査員が画面左側最前列の立ち位置、そのため例年以上に紅組歌手の姿が目立たない状況になってしまいました。

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