例年通りのスケジュールだと今年も11月15日前後の発表になりそうな紅白歌合戦出場歌手。8月から第1回・第2回・第3回と予想してきましたが、本記事で最終予想とします。なお今回の更新における追記分は青文字で表記しています。紅組予想についてはこちらをご覧ください。
寸評欄は短めにまとめるという意図もあって、ですます調ではないことを留意してください。また、一番最後に総評などは書いていません。またYouTubeの広告再生増加および一部事務所を除いてほぼ新曲はサブスク配信されるようになった事情を鑑み、再生数データはSpotifyを基準にしています(日本語でないK-POP系の楽曲はJ-POPと同列に扱えない数字になりますが)。
前回の出場予定組数は紅22・白22プラス特別枠7でした。したがって、23~26組くらいまでが出場圏内であると考えてもらえれば良いと思います。近年は紅組・白組・特別枠の基準も曖昧になっていますが、ここでは「白組歌手として出演」より「出演そのもの可能性が高い」順番にリストアップしていると考えて頂ければ幸いです。
当ホームページではここ数年のレーベルごとの出場歌手、バンド出場歌手の変遷についても記事にしています。これらも今回予想する上で念頭に入れているので、もし良ければ是非参照してください。
なお前回ジャニーズ事務所所属アーティストを50位以内から外しましたが、今回は0組予想とは言え出場する可能性を考慮して何組かは50位以内に入れています。
1位~10位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
1 | BE:FIRST | 2022 | グループ人気は前年から全く落ちず 夏の特番にもほぼ出演、紅白出場も確実だろう もうジャニーズ以外のダンスグループでは1番手に挙がる存在 YouTubeだけでなく、サブスクでも再生数多いのはやはり強い 前回は前半出演でパフォーマンス時間短め、今回は2曲歌唱あるいは後半での登場があっても良い | 「Smile Again」 「Boom Boom Back」 「Mainstream」 | 約3200万 (Boom Boom Back) | BMSG |
2 | Mrs. GREEN APPLE | なし | 今年は新曲発表もメディア露出も極めて多い 実績は既に5年近く前から十二分 再生数も今年のバンド勢でトップクラスの数字 初出場もいよいよ現実味あるように思える というより今年の白組には絶対に名を連ねる必要がある最重要アーティスト 内定報道も既に出た、初出場でもかなり重要な曲順で力を入れるステージになりそう | 「ダンスホール」 「ケセラセラ」 「Soranji」 | 約5500万 (Soranji) | ユニバーサル(EMI) |
3 | 星野 源 | 2015~ | NHKとの関係は引き続き良好 今年の新曲「生命体」は世界陸上のテーマソング とりあえず出場は間違いないはず、今年も事前収録か 新曲は寡作状態になりつつあるが、NHKとの関係性が続く限り出場は続きそう | 「生命体」 「恋」 「喜劇」 | 約330万 (生命体) | ビクター(SPEEDSTAR) アミューズ |
4 | 福山雅治 | 1993, 2009~ | いわゆる常連枠、今年も『ライブ・エール』でしっかり活躍 そう考えると今年もやはり出場可能性は高め 大晦日のコンサートは15時開演、紅白出場にはなんら支障無し 新曲は発売未定だが、先日映画主題歌としてライブ初披露があった 4年連続白組トリは前例を考えると流石にどうか、出場の場合は曲順に注目 MISIA同様、当てはまる曲順がないから不出場という選択肢も無くは無い | 「妖」 「少年」 「甲子園」 | 約100万 (妖) | ユニバーサル アミューズ |
5 | JO1 | 2022 | 人気の高さは今年も相変わらず NHKでは特番『JJJJO1』も組まれた 少なくとも昨年より勢いが落ちている印象は無し もっともサブスクはYouTubeほど圧倒的な数字ではない とは言え置かれている現状を考えると、2年連続出場はほぼ間違いないだろう 彼らもBE:FIRST同様、演奏時間と曲順に注視したい | 「Tiger」 「Venus」 「NEWSMile」 | 約630万 (Tiger) | LAPONE |
6 | 純烈 | 2018~ | 今年から岩永洋昭が加わった新メンバー体制 相変わらず高年齢層からは高い人気 CD売上は上半期演歌歌謡曲部門1位、一応は今年も出場だろう そろそろ演歌だから大丈夫とは言えない時代でもある とは言え今回の司会は前回共演の有吉弘行、いくらなんでもこのタイミングで落選なんてことはあり得ないだろう | 「だってめぐり逢えたんだ」 「プロポーズ」 「白い雲のように」 | 約9万 (だってめぐり逢えたんだ) | クラウン |
7 | SEKAI NO OWARI | 2014~2018, 2022 | 前回の「Habit」は紅組から出場 今年は白組か、もしくは紅組か 新曲の再生数はやや落ち着き気味、過去曲もしくは2年連続同じ曲もあるか 「最高到達点」はONE PIECEタイアップ、2年連続そこに絡める演出があるかどうか 紅組からの可能性も高いが、出場に関しては可能性高くなった印象もある 前年の「Habit」が凄すぎた分、その感覚で過小評価されていないかが気がかり | 「最高到達点」 「ターコイズ」 「サラバ」 | 約870万 (最高到達点) | ユニバーサル(Virgin) |
8 | 郷ひろみ | 1973~1985, 1990, 1994~2001 2010~ | 現在白組最年長 ただ2023年もバリバリで未だに若さをキープ 外す理由も辞退する理由も、現状ではほぼ思い浮かばない 何を歌うかに注目、ここ数年のローテーション通りならまた億千万コールになるが | 「俺は最高!!!」 「2億4千万の瞳」 「GOLDFINGER ’99」 | 約4万 (俺は最高!!!) | ソニー バーニングプロダクション |
9 | ゆず | 2003, 2004, 2009, 2011, 2013, 2015~ | 今年はメジャーデビュー25周年 現在全国ツアー中、盛況も台風で公演中止もあった 6年前の大トリ、そろそろ2回目の白組トリもあるかどうか もう完全に常連枠入りとはいえ、近年発表の曲が再生数伸びていないのはやはり気になる 新しいJ-POP勢に取って変わられる可能性も、ゼロではない | 「SUBWAY」 「ビューティフル」 「栄光の架橋」 | 約35万 (SUBWAY) | SENHA & Co. |
10 | 三山ひろし | 2015~ | もはやけん玉は一時期の衣装対決みたいな物になっている 今年もおそらくやってくれそうだ 実は新しい演歌を紅白で聴けるほぼ唯一のステージにもなりつつある ただCDセールスは他と比べて意外に高くない、そこだけは少し気になる | 「北海港節」 「どんこ坂」 「人恋酒場」 | 約6万 (どんこ坂) | クラウン |
11位~20位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
11 | 山内惠介 | 2015~ | 演歌のCD売上は純烈に次いで2位 YouTubeでは今年の演歌トップクラスの再生数、100万超を達成 ただ最近はあらゆる意味でそれどころじゃないステージばかり もっとも同ジャンルで代わりになりそうな人も現状いない 初出場以来前半短尺のステージがずっと続いているが… | 「こころ万華鏡」 「海峡浪漫」 「恋する街角」 | 約10万 (こころ万華鏡) | ビクター |
12 | MAN WITH A MISSION | なし | miletとのコラボ曲が大ヒット 鬼滅の刃はここ最近の紅白だと常連 miletもここまで3年連続出場、おそらくコラボで出場だろうと思われる ただNHKタイアップも多かった中でここまで紅白未出場 よく考えると絶対とまでは言えないような気もする miletとのコラボで紅組扱い、あるいは白組でもないゲスト歌手扱いされる可能性も低くはない | 「絆ノ奇跡」 「コイコガレ」 「Raise your flag」 | 約6500万 (絆ノ奇跡) | ソニー |
13 | 藤井 風 | 2021~ | 今年は「Workin’ Hard」「花」といった新曲を発表 ロングセラーになっているのは「ガーデン」、「花」は現在ヒット中 3年連続出場は自身のペース次第 ただ今年出場の場合、過去2年のような後日発表ではないような気がする ここ2年ほどの高い席巻度では流石にない印象、そこをどう考えるかがポイント | 「花」 「Workin’ Hard」 「ガーデン」 | 約640万 (Workin’ Hard) | ユニバーサル |
14 | 女王蜂 | なし | 『推しの子』EDテーマ「メフィスト」が過去最大のヒットを記録 「メフィスト」以前でも実績は十分、特異なアーティスト性も以前から大きく評価されている ネックになるのはやはり強固なコンセプト性に番組内容と合致しているかどうか もっとも今年の紅白テーマは「ボーダレス」、これはアーティストのイメージと大きくマッチしている 白組・紅組ではなくあえて特別枠という形にするかもしれない | 「メフィスト」 「バイオレンス」 「火炎(FIRE)」 | 約4000万 (メフィスト) | ソニー |
15 | SEVENTEEN | なし | 2015年デビュー以来大人気、活動歴は長め 香取慎吾とのコラボ「BETTING」も話題になる SONGSにも出演、K-POPでは一番出場可能性高いか 香取慎吾と共演する場合、K-POPファン以外やマスコミも大きく盛り上がりそうだが 事務所は大物が揃うHYBE系、ただそれ故に出場候補も非常に多い | 「Super」 「BETTING」 「DREAM」 | 約1.4億 (Super)…K | ユニバーサル(HYBE) PLEDISエンターテインメント |
16 | サザンオールスターズ | 1979, 1982~1983, 2014, 2018 | デビュー45周年、今年は新曲もリリース 40周年の時の紅白は強烈だった もっとも5年前が凄すぎたのでそれを超えられるかという命題もある ちなみに現時点でカウントダウンライブ決定はまだアナウンスされていない なんだかんだで近年紅白にはよく出演、今年も顔を出しそうな雰囲気はある 出演ならおそらく特別枠だが、あえて白組歌手として出場もあるかもしれない | 「盆ギリ恋歌」 「Relay ~杜の詩」 「いとしのエリー」 | 約340万 (盆ギリ恋歌) | ビクター アミューズ |
17 | Official髭男dism | 2019~2020, 2022 | 新曲「Chessboard」はNコン課題曲 とは言え今年はまだビルボード連続1位クラスのヒットは無い もっとも国民的バンドであることは揺るぎなし とにもかくにも出演は藤原聡の喉次第 新曲発表は活動休止以前と変わらぬペース 紅白でライブ再開もあるか、ただ前回はそもそも事前録画だった | 「Chessboard」 「TATTOO」 「ホワイトノイズ」 | 約4200万 (TATTOO) | ポニーキャニオン |
18 | 10-FEET | なし | 映画主題歌の「第ゼロ感」が超ロングセラー リリースから1年経ってもサブスク再生数は極めて多い、オファーは間違いなくするはず 『スラムダンク』はバスケ、代表戦でも盛り上がってるのは大きい フェスでは常連中の常連だがテレビ出演は非常に少ない 今年メジャーデビュー20周年、キリの良い活動歴である 紅白単位だと彼らのような音楽は異例中の異例 出場だと個人的には非常に嬉しいが、想像しづらい部分も未だにある COUNTDOWN JAPANは12/28ではなく12/29出演、ただそこから紅白初出場の事例は複数ある フェスで忙しい彼ら、出演は完全に本人たちの意向次第と断言して良いだろう | 「第ゼロ感」 「深海魚」 「その向こうへ」 | 約5900万 (第ゼロ感) | ユニバーサル |
19 | マカロニえんぴつ | なし | 「リンジュー・ラヴ」がロングヒットを記録、再生数も非常に多い 「なんでもないよ、」もまだ紅白で歌っていない、そちらにも期待がかかる レーベルがトイズなのもやや有利 前回惜しくも出られずだったが、今年こそは ダンスグループとどちらを優先するかが大きなポイント 男女共演が予想されるバンドを紅組に回すと、彼らの出場可能性もより高まる | 「リンジュー・ラヴ」 「なんでもないよ、」 「恋人ごっこ」 | 約3600万 (リンジュー・ラヴ) | トイズファクトリー |
20 | TM NETWORK | 1988 | 今年結成40周年を迎える、9年ぶりアルバムもリリース 新曲が『シティーハンター』のテーマソング 小室哲哉は前回も演奏ゲストで出演、プロデュース全盛期には何度も出演 白組に少ないベテラン枠としても機能する 35年ぶり紅白出場があっても全く不思議ではない なお35年前出場時は当時だと異例とも言える超好待遇だった 流石にこの待遇を今でも…というのはあり得ないが、2曲パフォーマンスなど多少の好待遇はあるかもしれない | 「Whatever Comes」 「Get Wild」 「Self Control」 | 約35万 (Whatever Comes) | ソニー |
21位~30位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
21 | millennium parade | 2021 | 椎名林檎とのコラボ主演の可能性が高い 白組名義の可能性もあり、紅組で一緒にという可能性もあり 場合によってはミレパとKing Gnu同時出演の可能性も? 椎名林檎とのコラボ以降はKing Gnuを優先している印象あり 同じ人物が2名義・両組から出演という例はYOSHIKIという前例がある 逆に言うと椎名林檎の出場が絶対とも言えない、そこも大きな考えどころ | 「W●RK」 「2○45」 | 約3300万 (W●RK) | ソニー(アリオラ) |
22 | X JAPAN | 1991~1994, 1997, 2015~2017 | 8年ぶりのシングル「Angel」がこのたび発表 YOSHIKIは各ユニット・ソロなどで現在完全に紅白常連 出場可能性も高いように思えるが、肝心の再生数は伸びていない YOSHIKIとToshIの共演が近年無いのはかなりの不安材料 YOSHIKI単体では、今年XYというグループをプロデュースしている X JAPANが無理な場合、何らかの形でXYを紅白に絡めてくるかも | 「Angel」 「紅」 「ENDLESS RAIN」 | 約40万 (Angel) | Melodee Music |
23 | Vaundy | 2022 | 前回歌唱の「怪獣の花唄」は凄まじく、未だチャート上位 今年は昨年までと比べて新曲リリースは抑えめ 2年連続出場は正直まだ不透明 ロックフェスなどではいまやトリ常連、紅白でも可能性ありか 個人的にはVaundyトリ、YOASOBI大トリという展開も期待しているのだが 今回司会の有吉弘行が前回出演後ラジオで彼の悪口を言っていた、なんていう話もある とは言えそんなことで共演NGにする器の小さい人間では無いだろう | 「トドメの一撃」 「そんなbitterな話」 「怪獣の花唄」 | 約3800万 (そんなbitterな話) | SDR / Vaundy Artwork Studio |
24 | Da-iCE | なし | 「CITRUS」に続いて「スターマイン」もロングセラー ただ今年に関してはここ2年と比べて明らかにヒットしていない 実力・実績は間違いなく確か、ただ勢いが止まっている印象もある 旧ジャニーズ勢が出場不可と思われる今年は絶好の機会だが… ここ2年の実績を認められた初出場という可能性は低くない その上で今年の実績をどう考えるがポイントになる | 「スターマイン」 「CITRUS」 「ダンデライオン」 | 約230万 (ダンデライオン) | エイベックス |
25 | Stray Kids | なし | 大人気K-POPアーティストの1組、実績勢いともに申し分なし 白組K-POP事務所のバランスを考えると、HYBE所属組よりは可能性高い気もする ただJYPもTWICEとNiziUが所属、どちらかが出ないなら可能性も高くなりそうだが… | 「THE SOUND」 「CIRCUS」 「CASE 143」 | 約1.3億 (S-Class)…K | ソニー(エピック) JYPエンターテインメント |
26 | さだまさし (グレープ) | 1979, 1980, 1990~1993, 1995~2007, 2020, 2021 | 前回は不出演、ただその前は2年連続特別出演 NHKの「今夜は~」シリーズも15年以上にわたる 今年も既に両国国技館でのカウントダウンが決定 今年はデビュー50周年、呼ばれる可能性は不出場の前回よりは高い 過去の紅白で実現しなかったグレープでの出場も期待 盟友・谷村新司の逝去が出演に影響する可能性もある いずれにしても出演ならば特別枠で間違いは無い | 「精霊流し」 「関白宣言」 「道化師のソネット」 | 約2万 (昭和から) | ユニバーサル(Colorful Records) |
27 | INI | なし | CD売上・YouTube再生数の実績は昨年以上 ただサブスク再生数は決して圧倒的な数字ではない PRODUCE 101から2組よりは、K-POPの方が可能性高い気はする とは言えK-POP勢で紅白含めて6組以上よりは、日本発の彼らを出す可能性が高いような気もするが ここ数年の実績を買うか今の勢いを優先するか、で出場の可否が決まるような気がしないでもない | 「FANFARE」 「Moment」 「CALL 119」 | 約330万 (FANFARE) | LAPONE |
28 | TOMORROW X TOGETHER | なし | BTSと同事務所の後輩 日本での人気も非常に高く、夏の特番出演も多かった 「Sugar Rush Ride」は日本語版も発売済 K-POP云々以前に全出場歌手のバランスを考えて決める形になりそう 前回のダンスグループ数・K-POP数どちらを基準に合わせるのか判断しづらい HYBEにはNewJeansとSEVENTEENも所属で前回出場はLE SSERAFIMだけ 4組以上も出すとしたらさすがに増え過ぎな印象も正直ある | 「Sugar Rush Ride」 「Do It Like That」 「紫陽花のような恋」 | 約1.3億 (Sugar Rush Ride)…K | ユニバーサル(Virgin) BIGHIT MUSIC |
29 | 鈴木雅之 | 1991, 1992, (1996), 2020~ | 『ライブエール』にも出演、ベテラン枠としてもうお馴染み ただ今年は「Love is Show」を高城れにとデュエット もしかすると紅白を辞退してももクロの方に行くかもしれない むろん掛け持ち出演の可能性もあり、どうなるか 前回の曲順が前半だったのも少し気になる | 「Love is Show」 「道導」 「違う、そうじゃない」 | 約270万 (Love is Show) | ソニー(エピック) |
30 | 新浜レオン | なし | 演歌歌手であるが、「捕まえて、今夜。」はなんと『名探偵コナン』関連作OPテーマ 10月からは日曜劇場『下剋上球児』に俳優として出演 氷川きよしが活動休止のタイミング、初出場はしやすい ただもう少し再生数などの数字が欲しいという印象もある 仮にB’zが出演の場合、バーターでの出演もある? | 「捕まえて、今夜。」 「どんなに愛したとしても」 「アニメみたい」 | 約50万 (捕まえて、今夜。) | 海峡レコード ビーイング |
31位~40位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
31 | B’z | なし | 特別出演も全く無い紅白最後の大物 デビュー35周年、7月に『クローズアップ現代』に出演 例年以上に今年は出演の期待が出来る 出演の場合、ほぼ間違いなく白組歌手ではなく特別枠だろう | 「STARS」 「ultra soul」 「YES」 | 約60万 (STARS) | VERMILLION RECORDS |
32 | imase | なし | 「NIGHT DANCER」が日本だけでなく海外でも話題 確かに再生数はサブスクYouTubeともに凄まじい物がある ただその割にビルボード総合チャートで上位に入っていない 雰囲気は優里やTani Yuukiに近い、そうなると紅白でも拾われないような予感がする もっとも「NIGHT DANCER」の再生数は既に「W/X/Y」より多い 海外でのヒットをどう評価するか、が鍵になりそう | 「NIGHT DANCER」 「Nagisa」 「Have a nice day」 | 約1.6億 (NIGHT DANCER) | ユニバーサル(Virgin) |
33 | キタニタツヤ | なし | 「青のすみか」が『呪術廻戦』タイアップで大ヒット中 もう既に再生数は2023年トップクラスを記録、今年を代表するヒットである 普通ならこれで初出場も決まりと考えたい所であるが… ネックが大きいのは所属している事務所、今年話題となったスマイルカンパニー社である 本人に直接関係ないとは言え旧ジャニーズ所属アーティストの現状を考えると… | 「青のすみか」 「悪魔の踊り方」 「Rapport」 | 約7500万 (青のすみか) | ソニー スマイルカンパニー |
34 | back number | 2022 | 前回朝ドラ主題歌で特別出演 ただ紅白への馴染みっぷりは相当なものであった そうなると今年も出場の期待が高くなってくる 曲は新曲もOK、昔の曲でもレパートリーは山ほどある ただ今年は彼らを推す特別な理由がやや少ないのも現状である ここ数年のようなキラーチューンが今年まだ出ていない | 「水平線」 「怪獣のサイズ」 「ハッピーエンド」 | 約740万 (秘密のキス) | ユニバーサル |
35 | King Gnu | 2019, 2022 | 『呪術廻戦』のヒットぶりはやはり無視しにくい ミレパとKing Gnu同時出演も十分にあり得る 前回同様事前録画になる可能性も高いが… もっとも前回はNHKタイアップという重大な理由があった、今年そこまで大きな理由が無いのも確か 少なくともミレパと椎名林檎コラボ無しで、彼らのみ出場という可能性は相当低いと思われる | 「SPECIALZ」 「硝子窓」 「逆夢」 | 約4900万 (SPECIALZ) | ソニー(アリオラ) |
36 | &TEAM | なし | HYBE日本支社からデビューの9人組 韓国のHYBE所属よりは出しやすいと思うが… 候補ではあるが知名度はやはりもう少し欲しい | 「FIREWORK」 「Under the skin」 「Blind Love」 | 約550万 (FIREWORK) | ユニバーサル(Virgin) HYBE LABELS JAPAN |
37 | Tani Yuuki | なし | 前回は「W/X/Y」の大ヒットに関わらず出られなかった 再生数も大きく落ちてはいない、ただ昨年ほど…という印象はどうしてもつきまとう もっともビルボード総合ではいまだに50位以内、1年遅れの初出場もあり得る | 「W/X/Y」 「運命」 「燦々たるや」 | 約560万 (運命) | Valley Records |
38 | ENHYPEN | なし | 日本デビューは今年で3年目、人気も定着 K-POPグループは接戦、何枠割くかがやはりポイント ただユニバーサルからK-POP3組はあまり現実的でないような気も 彼らもHYBE傘下、そうなると可能性はやや薄かもしれない | 「Bite Me」 「CRIMINAL LOVE」 「One and Only」 | 約1.5億 (Bite Me)…K | ユニバーサル(Virgin) |
39 | TREASURE | なし | 今年日本デビュー、メンバーには日本出身者も レーベルはエイベックスと事務所の合作 そのためユニバーサルから2組出すよりは可能性高いか 事務所にはBIGBANGやBLACKPINKが所属、期待の新鋭 ただK-POP単位で考えると再生数が少ないようにも思える | 「Here I Stand」 「BONA BONA」 「HELLO」 | 約2800万 (BONA BONA)…K | YGEX YGエンターテインメント |
40 | Saucy Dog | 2022 | 「シンデレラボーイ」のロングセラーは現在も続いている ただ今年発表の曲の伸びが少し足りない 現状だと2年連続出場はやや難しい気がする | 「シンデレラボーイ」 「紫苑」 「魔法が解けたら」 | 約520万 (魔法が解けたら) | A-Sketch |
41位~50位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
41 | SUPER BEAVER | なし | バンド人気がここに来て急速に高まっている 熱い歌詞とパフォーマンスに大きな支持 夏の音楽特番にも今年は多く呼ばれた ヒットまで長年のキャリアを要した苦労人でもある ソニー系・バンドと考えると若干ハードルは高い もっとも1曲あたりの再生数は今年の曲に関して言うとそこまで爆発的ではない | 「儚くない」 「グラデーション」 「名前を呼ぶよ」 | 約460万 (グラデーション) | ソニー |
42 | MY FIRST STORY | なし | 2021年の「I’m a mess」がロングセラー中 バンド系をどれくらい紅白に出せるかがポイントになる ただより優先度の高いバンド勢は今回もかなり多い 現状では選ばれない可能性の方が高いような気はする | 「I’m a mess」 「レイメイ」 「東京ミッドナイト」 | 約4700万 (I’m a mess) | INTACT RECORDS |
43 | 崎山蒼志 | なし | 『呪術廻戦』タイアップの「燈」が伸びている それ以前から新進気鋭のアーティストとして評価は高い ただKing Gnuやキタニタツヤを差し置いて、というイメージでは無い | 「燈」 「嘘じゃない」 「五月雨」 | 約3100万 (燈) | ソニー |
44 | GENERATIONS | 2019~2021 | LDH所属グループではもっとも近年の紅白に縁が深い とは言えダンスグループだとK-POPの方が優先されそう 実際再生数も決して伸びてはいない FANTASTICSなどの若手もいるが、可能性はあまり高くないかと | 「チカラノカギリ」 「AGEHA」 「Y.M.C.A.」 | 約120万 (ワンダーラスト) | エイベックス(rhythm zone) LDH JAPAN |
45 | 三浦大知 | 2017~2019, 2022 | NHKからの好感度は依然高い 今年はベストアルバムを発売 ただ新曲の再生数などは伸びていない パフォーマンスに定評も、今年の出場は難しいか | 「ALOS」 「能動」 「EXCITE」 | 約80万 (ALOS) | エイベックス ライジングプロダクション |
46 | 藤井フミヤ | 1984~1997 | チェッカーズから今年デビュー40周年を迎える 同年代女性ファンからの支持は現在も熱い ただ特別出演と考えた場合、ファンには申し訳ないが豪華という印象ではない | 「TRUE LOVE」 「Another Orion」 「夜明けのブレス」 | 約30万 (水色と空色) | インデペンデントレーベル |
47 | 斉藤和義 | 2012 | 今年デビュー30周年 『ライブエール』出演などテレビ出演やや多い 名曲は多いが、基本的には生演奏のステージ必須 こちらに割ける余裕があるかどうか 近年新しい曲がヒットしていない印象もある | 「ありったけのコイン」 「歌うたいのバラッド」 「やさしくなりたい」 | 約5万 (ありったけのコイン) | SPEEDSTAR(ビクター) |
48 | 米津玄師 | 2018 | 歌うとしたらジブリタイアップの「地球儀」か YouTube再生数は昨年の方が上 「Lemon」並のヒットで無い限りは出場もしないと考えるのが自然 | 「KICK BACK」 「地球儀」 「LADY」 | 約3300万 (LADY) | ソニー |
49 | Mr.Children | 2008, 2020 | 10月に新しいアルバムがリリース 前回の紅白出場はアルバムリリースのタイミングだった ただ今年はここまで目立ったNHK出演は無し、可能性は低いか | 「ケモノミチ」 「Fifty’s map ~おとなの地図」 「終わりなき旅」 | 約100万 (ケモノミチ) | トイズファクトリー |
50 | SixTONES | 2020~2022 | SMILE-UP.、旧ジャニーズ事務所から出演の可能性は現状だと極めて低い NHKは厳しい姿勢だが、一部民放では再びキャスティングされ始めつつある SixTONESの場合、一部報道で独立という噂もあった もし1組だけ選ぶとしたら、彼らになるような気はする | 「こっから」 「CREAK」 「ABARERO」 | 約1.1億 (こっから)…YouTube | ソニー SMILE-UP. |
コメント
福山さんは来週(11/9)のNHK MUSIC SPECIALに出演が決定しているので、流石に今年の落選はないと思います。後、有吉さんのラジオでのVaundyさんへの発言は”でも歌は上手かった”とも話した上で、その後”怪獣の花唄”を流したという話もある”軽くいじった”程度の話なんで、そんなに気にする必要はなく、不出場なら”出るのは一度きりと思った”みたいな理由での辞退と思った方がいいでしょう。マカえんは前にも書いたように昨年よりNHK出演が多い分、出演に期待できる気がします。崎山さんはキタニさんがスマイルカンパニー所属である点を
大幅減点要素と捉えたなら、うたコンへの出演回数の多さと”燈”ロングヒットを考慮して
選出って感じがします。
更新ありがとうございます。
ジャニーズの6枠に誰を入れるかは悩ましいですが、個人的には特別枠の歌手を白組に入れれば一番収まりが良いのではないかと思いました。つまり、例年より出場歌手を減らすということです。
例えば、去年は安全地帯・加山雄三・桑田佳祐・THE LAST ROCKSTARS・back number・氷川きよしと6組の男性歌手が特別枠での出演でした(女性は松任谷由実のみ)。一昨年はケツメイシ・さだまさし・細川たかし・松平健の4組が特別枠(女性は高橋洋子のみ、YOASOBI・LiSAが2回歌唱)、3年前もGReeeeN・さだまさし・玉置浩二・YOSHIKIの4組が特別枠(女性は松任谷由実のみ)と、男性歌手の方が多い傾向です。
何より、近年は特別枠や追加発表を乱発している印象があります。特に藤井風が2年連続で追加発表であるのは理解できず、出来る限りまとめて発表して欲しいと思います。選出が難航するのであれば、11月末〜12月上旬の発表でも問題ないとの考えです。
とにかく今年の白組はジャニーズという大枠が消えたことで誰が来るのか読めない状態ですね。
白組の初出場予想としては…
・Mr.GREEN APPLE
・マカロニえんぴつ
・SEVENTEEN
・MAN WITH THE MISSION
・辰巳ゆうと
有力なのはこの5組かなと思っています。
ミスグリもマカロニも去年出てもおかしくなかった実績。流石に今年は出てくるでしょう。
SEVENTEENはSONGSにも出演しているしK-POP勢のなかでは一番有力でしょう。
マンウィズはおそらくmiletとのコラボレーションで紅白両方の枠を取る感じになると思われます。
辰巳ゆうとは氷川きよしと同じ事務所ですし氷川の枠を受け継ぐ形で出場する可能性がありそうです。
あとは10-FEET・imase・TREASURE・Tani Yuukiも候補に入りそうです。正直誰が来てもおかしくはない。
女王蜂は正直紅白の短枠で世界観をうまく再現できるのかというのがね…。まふまふのようにスタジオ収録で歌唱にはなりそうですが。
キタニタツヤ・崎山蒼志の呪術廻戦コンビですが…まぁ新シリーズの主題歌を担当するKing Knuのほうが選ばれそうです。
B’zに関してはインタビューやクロ現の出演などあったとはいえ、それとこれとは別な気がします。もちろん出れば最大の目玉でしょう。期待します。
白組は誰を候補から落とすかという、ボーダーライン越えの人が多く逆に選択に悩みます。
まずは、Mrs.GREEN APPLEは当確で良いと思います。
今年の顔ですし、絶対に選ばなければいけないアーティストです。
MAN WITH A MISSIONはmiletとのコラボレーションで紅組扱いで出場ですね。
INIはジャニーズ関連が抜けた穴に収まり、タイミング良く出場で良いと思います。
この次あたりからが選びにくくなります。
10-FEETは、どんな事をしてでも出すように動いていると思います。
出演となれば、今年の目玉扱いになるのは確実です。
キタニタツヤは今年のヒットとして申し分ないのですが、絶対に出られるとは言えないラインかなと。
imaseは残念ながら届かないかなと。
大穴として、出演枠ではないですがDJとしてNight Tempoが出そうな感じがします。
ジャニーズ関連が抜けた1枠は、演歌・歌謡曲系から誰かを選びそうな気がします。
明らかに誰かと言えず、真田ナオキ、新浜レオン、辰巳ゆうとの3人から誰か1人が選ばれるのではないかなと。
millennium parade(+椎名林檎)よりかはKing Gnuと思いますが、今年は出ないと思います。
X JAPANは、HEATH追悼関連を含めてもないですね。
谷村新司追悼関連はあると思いますが、特別枠で堀内孝雄かなと。
TM NETWORKは有力ですね。昨年小室哲哉が出ていますので。
「Get Wild」での出演は大いにあると思います。
白組出演歌手を増やそうとした場合、SEKAI NO OWARIは紅組へ回す事がありそうな感じがします。
最後に、MISIAのコラボレーション相手として、Rockon Social Clubは出るのでしょうか?
元男闘呼組の4人はジャニーズ事務所との契約は既に終了していますので、出演は特に問題にならないと思います。
Rockon Social Clubの岡本健一はジャニーズ事務所とのマネジメント契約は終了していますが、エージェント契約は継続しています。事務所のサイトでは所属タレント扱いになっており(https://www.smile-up.inc/s/su/page/company?ima=0257)、他のタレント同様出演できない可能性があります。もちろん完全に独立すれば全く問題ありませんが、仮に出演できずに「傷だらけの王者」が披露できなくとも、MISIAであれば十分ステージは成立すると考えます。