Spotify Release Reader 新曲レビュー(ももいろクローバーZ、tricolor meets Koichi TABO)

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ももいろクローバーZ with ファンキー加藤「On Your Mark」


 ももクロと田中将大選手はズブズブの関係でして、2012年以降田中選手の登場曲はずっと彼女たちの曲が利用されています。福岡ソフトバンクホークスの石川柊太選手や柳田悠岐選手など、球界にモノノフが多いそもそものきっかけは間違いなく彼ではないかと思っているのですが。そんなマーくんがももクロより前にズブズブの関係にあったのがFUNKY MONKEY BABYS。彼をジャケットに起用した「あとひとつ」は2010年の発売曲ですが、翌年の震災や2013年の日本一もあって、一気に東北復興を象徴する音楽として語られるようになったような気がします。昨日TBSで放送された一夜限りのファンモン復活ステージでも、この曲が歌われていました。

 そんな2012年以降の登場曲をまとめたアルバム『田中将大』が今年2月24日に発売されました。2014年以降アメリカ大リーグで活躍した彼が、このタイミングで再び日本の東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーすることになるとは思っていなかったですが…。このアルバムで初めて収録された「On Your Mark」は2020年の登場曲。ファンキー加藤さんの提供は2018年の「吼えろ」も同様だったのですが、ボーカルとしても参加するのはこれが初めてですね。クセのない綺麗なメロディーと爽やかな歌詞が大変聴き心地良いです。ファンキーさんも15年近く第一線にいますが、彼らしさは相変わらず健在。様々なクリエイターから楽曲提供を受けたももクロの中ではトップクラスのあっさりさで、それがかえって新鮮だと思わせる楽曲のような気もします。

 なおプロ野球の開幕は3月26日、報道によると2戦目の27日に楽天生命パークで登板予定になっています。おそらくここで2021年の新しい登板曲も聴けるかと思うので、プロ野球ファン、楽天ファンだけでなくモノノフにとっても注目の試合になるでしょうか(初披露は明日開催の静岡のオープン戦の可能性もありそうですが)。

tricolor meets Koichi TABO「A Place In My Heart feat. moumoon」


 アイルランドの音楽をベースにした3人組・tricolorに、かつてSuperflyのメンバーでもあった多保孝一さんをプロデューサーに迎えて、昨年エイベックスから独立したmoumoonをゲストミュージシャンに迎えた作品。レーベルはCIMBAやONE☆DRAFTなどが所属しているFROG MUSIC。

 moumoonも活動歴が15年以上になるベテランですが、相変わらずYUKAさんの声が美しいです。さすがに若い時の澄み方ではないですが、その分声に厚みが生まれているように思いました。彼女の声質ならよほど尖った音楽でない限り大体合うだろうと想像はできますが、カントリーにも近い弦楽器メインの音楽はよりマッチしています。どうしても私はmoumoonメインで見てしまう人間ですが、やはりその観点から見るとベテランでありながら新鮮、その一言に尽きますね。聴き心地の良い音楽です。皆さんにも是非聴いて頂きたい音楽です。

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